9月4日、東京・新宿FACEで「DDT Meet&Greet&Fight September」が開催。開場時間中、同月8日日、愛知・名古屋国際会議場イベントホールで行われるKO-D無差別級選手権試合(王者=青木真也vs挑戦者=遠藤哲哉)の公開調印式が実施された。
調印完了後、それぞれが意気込みを語った。
遠藤「青木選手のインタビューを読んで、正直な気持ち、凄い腹が立ちました。ホントにムカつきました。でも気付いたんです。この感情が生まれるということは、自分はまだ死んでいない。自分は必死に生きようとしていると。青木選手がどういう思いで僕の名前を出したのか分からないですけど、僕は自分の都合のいいように受け取って、背中を押してもらえた気分になりました。それほど強い言葉でした。僕のキャリアのなかで成し遂げなければならない大きなこと、中嶋勝彦選手へのリベンジ。これは常に胸に刻まれているものです。でも青木選手の8月25日のタイトルマッチを見て、もっと青木真也と向き合わなきゃいけないと思いました。青木選手は向き合うことを決めた人間は強くて怖いと言ってくれました。でも俺からしたら青木選手の方が何十倍も怖いんです。だからこそ俺の心のなかに秘めてる怒りとか焦りとかすべてをぶつけられる。俺の人生をかけて試合をできる。この試合は俺が33年間生きてたなかで、正念場になる試合です。 俺のすべてをぶつけて、KO-D無差別級獲って、このリングで俺は生き続けます。俺はここにいる!」
青木「怒りとか苦しみとか喜びとかいろんな感情があると思います。その感情を全部ぶつけてください。僕は全力で叩き潰します」
以下は質疑応答。
――中嶋選手へのリベンジを口にした遠藤選手への印象は変わったか?
青木「はい。その中嶋勝彦という名前を出す必要ももはやなくて。それだけ腹が決まった人間の強さ、乗り越えた人間の強さをわかってますから。それ故に全力で叩き潰す。言ったら、もうその名前を出す必要がないというか。もう俺たちの戦いだけです」
――初めてKO-Dのベルトを巻いて挑戦者を迎え撃つことへの思いは?
青木「DDTに対する思いとか、チャンピオンとしての責任とかありますけど、上野から引き継いだということで。上野勇希はしつこかったな、ホントに立派なんだなって、改めて感じるところで。上野から引き継いだからには全身全霊このベルトを守りに行きたいと思います」
――2年以上巻いてないKO-D無差別級への思いは?
遠藤「ベルトというものはタイトルマッチで勝利してベルトを巻いて。次世代につなぐ必要があると思います。僕が最後に巻いていたのは、2年前の6月、そのとき、返上という形で終わってしまったので、チャンピオンとしての責務を果たしきれなかった。そこから今日に至るまで、DDTの仲間とか、所属ではないにしても、火野選手とかがベルトを巻いて、支えてくれました。やっぱり最後は自分で失った2年間、そしてこのKO-D無差別級のベルトを巻いて、DDTのトップとして再びこのリングに立つのが、僕が背負った使命かなと思います」



