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【墨田大会直前特別企画】中村圭吾、撮り下ろしストリートスナップ&インタビュー「心が折れそうになった時、自分がプロレスラーだって思わせてくれてるのはファンのみなさん」

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  • 4月26日東京・ひがしんアリーナ(墨田区総合体育館)大会で1年ぶりの復帰戦を行う中村圭吾にインタビューを実施。欠場中の胸中や他の若手選手に対する今の気持ち、そして復帰戦の相手であるMAOへの思いを完全撮り下ろしのストリートスナップとともにお届けします。


    ――欠場中、顔を合わせるたびに「インタビューをしてくれ!」と言っていただいていまして、復帰戦が決まり今回実現する運びとなりました。
    中村 ついに実現しましたね。
    ――昨年欠場から復帰後、2023年4月9日後楽園ホール大会のメインでHARASHIMA選手とKO-Dタッグ挑戦という試合があり、これからという時期にまたも膝の負傷で長期欠場ということになってしまいました。
    中村 タイトルマッチは「良かったね」と褒められることが多かったです。ベルトは獲れなかったですけど、お客さんに何か届くものがあったのかなと、プロレスラーとしては正解だったのかなと思ってます。ただ、その次の試合(4月15日新宿FACE大会)でスワンダイブを飯野さんのスピアで迎撃されて脳震とうを起こし欠場になってしまって。「また欠場か」って気が落ち込んだんですけど、タイトルマッチ終わって右膝の調子が悪かったので病院で診てもらったところ、右膝の半月板を損傷していて。「休むだけでは治らない、手術が必要だ」って言われてもっと落ち込みました。1年2カ月欠場してやっと復帰して、3カ月でまた手術か、と思って。それは結構落ち込みました。心がほぼ折れてました(笑)

    ――そこから復帰に向けて気持ちを前向きに出来たのは何でしたか?
    中村 DDTが優しかったからですね。
    ――まだまだやりたいことがありますよね?
    中村 まだまだあります。復帰して他団体に出たり、海外に行ったり、色々と目標があったんで。辞めるにも辞めれない。東京に来て6年経ったんですけど、実質2年くらいしか(試合を)やってないんで。だからまだ何も成しえてない。他にやりたいことが沢山あるので、それをやりたいからまた(リングに)戻ろうって思いました。
    ――そこから約1年の欠場となりました。欠場期間中は裏方業務も行ったり、サイン会でファンの方との交流もありました。欠場期間を振り返るとどうでしたか?
    中村 手術後の1人でいる時間が一番ツラかったですね。誰か支えてくれる人がいないと心が折れてたというか。だから僕は裏方をやっててよかったなと。人と喋る機会が多かったですし。色んな人に支えてもらって復帰できてる。裏方業務もそうだし、エビスコ(酒場での仕事)もあったし。色んなことをやってよかったなと思ってます。そういう場でお客さんに応援メッセージをいただいたりもありましたし。何より私の師匠である伊橋料理長が一番支えになりましたね(笑)

    ――欠場中DDTのリング上というのはどう見ていましたか?
    中村 後輩の活躍が凄いですよね。僕が入院しているあたりに石田がKO-D6人タッグのベルトを獲ったり、両国で岡谷がKO-D6人タッグ獲ったり、小嶋(To-y)がアジアタッグを獲ったりとか。正田もKO-D10人タッグ獲ったりUNIVERSALに挑戦したり。須見は新日本出たり、ジュニアオールスターに出たり。瑠希也は「DGC」準優勝。高鹿もBURNINGでアジア挑戦まではいってたんで。全員凄いですよね。下の人たちが活躍する姿を見て、一緒に頑張って来たので嬉しかったです。それと同時に少しずつですけど悔しさも出てくるんで。それを糧にしてDDTで何かしら“証”を欲しいと思います。
    ――どちらかというと焦りよりも刺激になりましたか?
    中村 焦りは正直(あまり無かった)。今回は2回目なので、1回経験してることなんで。だいぶ心の変化があって。焦りというよりも一緒に頑張って来た後輩の成長・結果が嬉しかった、というのが一番に出てきましたね。

    ――1年の欠場期間を経て、4月26日ひがしんアリーナ大会での復帰戦が決まりました。今回万全な状態での復帰となりますか?
    中村 若手の最後の砦として(笑)俺が盛り上げてやるよ、って感じですね!
    ――膝の心配も無いですか?
    中村 2回手術してるんで心配はあるんですけど、練習の中で不安を取り除いては来てるんで。出来る出来ないも色々わかって来たんで。無理しない範囲で。今自分が出来ることを頑張る、のを見つけてる段階です。
    ――試合スタイルなどの変化もありますか?
    中村 内緒です! 変わって無かったらごめんなさい(笑)

    ――復帰戦の相手はMAO選手となりました。そのカードを聞いた時はいかがでしたか?
    中村 ビックリしましたね。ビックリと嬉しさが同時に来て。とりあえず復帰戦の相手が決まったってことにホッとしました。「やっと復帰できるんだな」ってより一層実感が沸いた感じがしました。
    ――そして4月21日の鶴見青果市場大会のオープニングでMAO選手に直訴し、復帰戦はUNIVERSAL選手権試合として行われることになりました。
    中村 まずネタバレ禁止興行で挑戦表明するっていうのが自分の中で(狙いが)ありました。すぐ拡散されない、シークレット感が出て24時にバッと出る、そういうのが頭に浮かんでいたのでこの大会で言おうと思ってたんです。MAOさんは欠場だったけどオープニングにMAOさんが居たんで、挑戦表明してやろうって。MAOさんは世界で注目されてる選手、なのでその選手に勝てば、世界が僕に注目する。世界の中村になってやろうという意気込みで挑戦表明しました。

    ――復帰戦でタイトルマッチ、さらには復帰戦でいきなりチャンピオンに、というのはなかなか無いことだと思います。
    中村 普通じゃダメじゃないですか、DDTって。普通じゃないことをしないとDDTではのし上がっていけないので。みんな行儀よく並んで、とかじゃなくて。休んでた自分がいけば意外性あるし、若手が頑張ってる中ですぐに追い抜いてやろうって気持ちです。
    ――欠場中にはMAO選手との接点も多くありましたか?
    中村 ありました。裏方の仕事だったり、家に行ったり、一緒にご飯食べたり。MAOさんとは話すことも多いですね。気にかけてくれます。
    ――そうやって欠場中身近にいてくれた相手だと、気持ちもぶつけやすいですよね。
    中村 そうですね。感謝も伝えたいですね、この試合で。ありがとうもぶつけたい!
    ――復帰後の当面の目標は何かありますか?
    中村 お客さんを笑顔にすることです。そしてお客さんが呼べる、1人でも僕の試合が見たいなって人を増やす、そんなDDTの中心メンバーになりたいです。

    ――最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。
    中村 心が折れそうになった時が多かったんですけど、自分がプロレスラーだって思わせてくれてるのはファンのみなさんです。怪我した時に心が暗くなったんですけど、復帰の発表をしたときに「戻って来い」って言ってくれたり「頑張れ」って言ってくれたんで。その応援に応えて1年ぶりですがリングに立てるので感謝しています。ありがとうございます! 頑張ります!

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