DDTロゴ
DDT

【インタビュー】秋山準「EXTREMEは面白くなって来てるんで、ベルトは持っていていい」 5・3横浜武道館で勝俣瞬馬とV5戦

この記事をシェアする

  •  これまでGHCヘビー級、3冠ヘビー級、KO-D無差別級などの王座に君臨したプロレス界の“レジェンド”秋山準が新境地を開拓中だ。
     昨年12月4日、東京・後楽園ホールで秋山はジョーイ・ジャネラを自身初のTLC(テーブル&ラダー&チェア)マッチで破り、DDT EXTREME王座に就いた。同王座は王者が希望するルールを指定できるが、秋山はあえて挑戦者の希望するルールで受けて立っている。変則ルールにもチャレンジし、4度の防衛に成功。
     5月3日、神奈川・横浜武道館でのビッグマッチ「MEGA MAX BUMP 2023 in YOKOHAMA」では勝俣瞬馬を挑戦者に迎え、TLC(トイ=玩具&ラダー&チェア)マッチでV5戦に臨む。
     そこで、その秋山にEXTREME王座のこと、DDTのこと、他団体参戦のことなどを聞いた。

    ――EXTREME王座との絡みは、ジャネラからの対戦要求がきっかけでした。そこで初めてTLCマッチに挑まれましたが、DDTに来た以上、ああいった試合もやらないといけないとの思いでしたか?
    秋山 ベルトの特性上、やらないといけないし。元々チャンピオンがルールを決めるんだけど、僕が決めるんなら普通の試合になって、挑戦者が不利になる。だったら挑戦者に決めてくれと。というところで始めてるんで、挑戦者それぞれがやりやすいルールでやるということになります。今までやってきた人みんな、相手が自分のやりやすいルールでやってるんで。今回の勝俣とはTLCマッチで受け入れました。
    ――特殊な試合形式に抵抗はないですか?
    秋山 抵抗がないわけではないです。普通に試合するのがいいですけど、ベルトを持った以上、相手にルールは任すとなるとやらざるを得ないんです。
    ――スーパー・ササダンゴ・マシン選手とはトントン相撲&トントンプロレス、アントーニオ本多選手とはモノボケデスマッチ、彰人選手とは環境利用闘法マッチと超変則なルールでした。全日本プロレスで育った秋山選手的にとって、ああいった試合形式にはどう思われますか?
    秋山 それもプロレスの一つといえば別に……。(ジャイアント)馬場さんがホウキとうまくプロレスをできるのが一番だと言われていて。相手が何をやっても魅せるというか、そこに来てくれてるファンの人を喜ばせる。たとえば、相手がササダンゴとして、普通の試合をして、そこに来てる人が喜ぶのかと言ったら、喜ばないと思うんです。それが何なのかと言ったら、それぞれの選手の特性を受け入れて、やるのがいいのかなと。一番はファンの人を喜ばせること。そこですかね。
    ――V4戦の鈴木鼓太郎選手との一戦は自身の希望で通常ルールでした。その意味では彼とは通常ルールが一番ファンに喜ばれると思ったということですか?
    秋山 そう僕は思ったんで。アイツも別に特殊なことを何かやるってわけでもないので。
    ――次期挑戦者の勝俣選手に関しては、2020年秋に秋山選手が彼に高評価を与えて、ユニット準烈(解散)に誘ったこともありました。DDTに来られてから、気になってた選手ですか?
    秋山 彼はうまく立ち回るような選手。今はKO-Dタッグチャンピオンで主役だけど、大きいチームとしては、正直ガッチリ主役というより脇役、名バイプレイヤーだと思うんです。名バイプレイヤーのいいところを持ってるんじゃないかなと思います。
    ――結果的に同じユニットにはならなかったですが、もし同じユニットになっていたら、彼のスタイルも違う方向になっていたでしょうか?
    秋山 僕のそばにいたら僕の求める要求も大きいと思うんで、案外プレッシャーに感じてできないかもしれないし。でも今の勝俣、MAOを見てると、自由に、こういう感じだってガッチリやらないで、ほっといた方が彼にはいいのかなと思います。
    ――勝俣戦はTLCマッチでも、ジャネラ戦と違い、“T”がトイ。試合のイメージは沸きますか?
    秋山 僕のイメージは、アイツはトイと言ったんで、小嶋斗偉(とうい)ですよ。トイと言えば、小嶋斗偉。だからアイツを絶対入れてやろうと思ってます。あとは勝俣が得意なブロック玩具はイヤですね。背中が思ったより痛かった。でもそんなもんじゃないですか。僕は小嶋も入れろと!
    ――1対2のハンディ戦も辞さずということですか?

この記事をシェアする