DDTロゴ
DDT

15歳のDDT戦士・夢虹がマスクを脱いでの再スタートに意気込み!「高校在学中にKO-D無差別級王者になりたい」

この記事をシェアする

  •  トップロープからのドラゴンラナ、ラ・ケブラーダなど、人間離れした驚がくの空中殺法を駆使する15歳のDDT戦士、エル・ユニコーンがマスクを脱ぎ、素顔になって再スタートを切る。新リングネームは本名の「夢虹(ゆに)」で、4月9日の東京・後楽園ホールで元DDT UNIVERSAL王者・上野勇希を相手に再始動第1戦に臨む。


    夢虹は「ゆに」の名で、キッズレスラーとして、2016年12月に8歳でデビューし、12歳までファイトしていた。その後、一人前のプロレスラーになるべく、本格的な練習をするために、小学校卒業とともに大阪から上京。高木三四郎社長の肝いり企画“10代プロジェクト”に参加した。同プロジェクトではイルシオンとともに切磋琢磨し、マスクマンのユニコーンとして、2021年8月21日、富士通スタジアム川崎でのビッグマッチで破格のデビュー戦(HARASHIMA&吉村直巳&岡田佑介&今井礼夢&ユニコーンvs岡林裕二&TAMURA&渡瀬瑞基&飯野雄貴&イルシオン)を行い白星発進。


     デビュー後は「DDTeeen!!」を中心に活躍していたが、高校受験のため、昨年10月から休業。3月21日の後楽園大会で復帰し「DDTeeen!!」を卒業。高木社長から、マスクマンで続けるか、素顔になるかの選択を迫られ、マスクを脱ぐことを決断した。

    「マスクを着けてやるのもかっこいいし、子どもに人気が出たりするのかなと思ったりもしましたけど。昔から理想のプロレスラー像はマスクマンじゃなくて、素顔の選手で。僕の好きな選手も素顔でやってる選手ばかりなので、素顔でやることに決めました」

     天性の運動神経のよさを誇るが、ムーンサルトやバック宙はプロレスを見て、独学でできたという。キッズレスラーになってから器械体操を始め、捻るような技も体得していき、さまざまな空中殺法を開発した。

     だが、「DDTeeen!!」時代は、学業との両立もあり、試合数が限られていたため苦悩もあった。「試合をいっぱい重ねることで、練習では得られないものがあるので、もっと試合をしたいなと思っていました」。

     それも今後は解消されることになる。4月からは高校に進学して、プロレスラーとしても再スタートを切る。「平日は学校が終わってからになりますので、近場なら出られます。土日は日帰りで帰れるところなら出られるし、土曜なら次の日は休みなんで、遠い所でもいいかな。僕は大阪出身なんで大阪の試合にはなるべく出たいです。東京で友だちもたくさんできたので、東京でもいっぱい試合したいです」と熱く語った。

     まだ線が細いため、これからは体作りも重要になってくる。「最終的には100キロくらいほしいけど、まずは80キロ、90キロくらいはほしい。飯伏(幸太)さんとか、昔は空中戦とかやってたけど、体が大きくなって、今はパワーファイターに変わった。でも遠藤(哲哉)さんとか、大きいけど空中戦もいっぱいやってるんで、遠藤さんみたいなレスラーになりたい。体が大きくてもグルグル回れてすごいなって思います。体も大きくして、空中戦もやって、本格的なレスラーになっていきたい」と目標とするプロレスラーに大先輩の遠藤の名を挙げた。

     現在のDDTは若手選手が続々とデビューし、競争も激化。1年目の正田壮史が若手リーグ戦「D GENERATION CUP」を制覇して、一歩リードしたたが、その争いのなかに食い込んでいかなければならない。「まずは体を大きくするのが一番。練習もしっかりして、勝つことも大事だと思うし、技の精度、試合運びだったりも大事になってくると思います。『DGC』は受験だったから仕方ないけど、イルシオンも出てて、僕もハリウッドに行くチャンスがほしかったし、正直出られなくて悔しかった。ほかの若手選手たちにも負けたくない」と闘志を燃やした。

     掲げる目標は壮大だ。「高校在学中にKO-D無差別級チャンピオンになりたいです。難しい目標で不可能に近いかもしれないけど、1度決めた目標は絶対叶えたいなと思うので。それを目標として掲げて、それに向けて頑張りたいと思います」とキッパリ。

     同王座の最年少戴冠記録は、17歳でデビューした竹下幸之介の「21歳0ヵ月」。夢虹が目標を達成したら、竹下の記録を大きく塗り替えることになるだけに期待が高まる。

     再始動となる4・9後楽園では上野と対戦する。「上野さんには練習を見てもらってるし、キッズレスラーのときに戦ったり、組んだこともあったりで、すごくお世話になってる先輩。筋肉も技もすごくて、人気もあって、一番理想みたいなところがあります。でも、戦う以上、勝つつもりでやります。勝つ確率は少ないかもしれないけど、今まで練習を見てもらってるし、きついメニューを与えられて、成長させてくれた先輩。だから、その成果を上野さんに試合を通して見てもらいたいし、全力でぶつかっていきたいです」と意気込んだ。

この記事をシェアする