12月29日TDCホール大会で高木三四郎と一騎打ちを闘うも、大きな壁の前に散った正田壮史。続く1月3日後楽園大会では竹下幸之介との一騎打ちが控えている。大一番の続く正田にインタビューを実施した。
――後楽園ホール大会で竹下幸之介選手との一騎打ちが行われます。最初にそのカードを聞いた時に率直にどう思いましたか?
正田 聞いた時は「早めに来たな」と思いました。もちろん勝ちたいですけど、まだまだ全然力の差があるので、どこまで食らいつけるか、というのを試したいと思いました。
――正田選手の入門が2022年の5月で、竹下選手が4月には渡米しているので完全にすれ違いということになりますか?
正田 そうですね。8月20日の大田区総合体育館大会で初めてご挨拶をさせていただきました。(竹下と)顔が似てると先輩から言われていたんですけど、そういった会話もすることなく、でした。緊張感がありました。
――竹下選手と似てる、というのはよく言われますか?
正田 入門してすぐに新宿FACE大会でリング上から挨拶させてもらった時にはファンの方に結構言っていただいたりしました。他の先輩方にも言われていたので。僕は僕なので気にしないでおこう、とは思ったんですけど、シングル決まった時によぎる部分はありました。
――一選手として竹下選手をどういう選手だと捉えていますか?
正田 一番強いやろうな、と思ってます。2019年の竹下さんとクリスさんのKO-D無差別のタイトルマッチを高校生の時に見て「DDT凄っ」って思いました。それまで路上プロレスを見ていたんですが、シリアスな駆け引きと、その中にDDTらしさも感じた試合だったので。単純に凄いなと思いました。
――今の竹下選手のAEWでの活躍も見ていますか?
正田 見てます。身体も他の選手よりデカいですし、AEWに参戦してまた一つ遠い存在になりましたね。
――そんな竹下選手を相手にどういう部分で活路を見出しますか?
正田 パワーでは敵わないと思ってるので、頭を狙った蹴りや、三角蹴りでひるませて、スタミナを消費させて、最後には投げれたらいいなと思います。
――2022年は初勝利なりませんでした。2023年最初の試合、やはり初勝利への思いは強いですか?
正田 初勝利を狙わない日はないのでもちろん狙いたいです。高木さんに負けてしまったのは僕もまさかやったんで。五十肩狙ったら勝てると思ってたんですけど……肩も治っていて打ち負かせなかったですね。年も越して心機一転、自分の中で一回真っさらに出来るんで。気持ち良いスタート切るためには白星スタートじゃないと。後々初勝利しても「でも新年一発目負けてるしな……」という引っ掛かりが出来ちゃうんで。勝っておきたいです。それで勢いに乗れると思うし。
――試合に向けて竹下選手に伝えることはありますか?
正田 竹下さんと控室でそんなに話したこともないですし、対戦ももちろんないので、僕の中では映像やセコンドで見ていた存在の方。楽しみ半分、緊張半分、感情が混合してます。竹下さんに言うとしたら、僕がこれから引っ張っていくので、DDTは大丈夫、というのを僕が若手の代表として示せたらなと思っています。
――最後に2023年の抱負をお願いします。
正田 一番は大学の単位を取ることです……(苦笑)プロレスでは怪我をせずに、させずに、全員から勝利を取っていきたいです!



