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【ドラマティック・ドリーム・コラム】“自称”2メートル23センチ、190.5キロの大巨人が、殺人技チョークスラムを武器に、DDTへとやって来る!(タカ中山)

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  • 6月25日横浜ラジアントホール大会で明かされた、「7・3後楽園ホール大会」クリス・ブルックスのパートナーXの正体は、アンドリュー“ザ・ジャイアント”エヴァレットだった。

    2018年1月NOAHに参戦して以来、約4年半ぶり、3回目の来日となるアンドリュー・エヴァレットは、1992年7月9日アメリカ・ノースキャロライナ州バーリントン出身、もうすぐ30歳になる若きハイフライヤーだ。

    父親が地元ノースキャロライナでプロレス団体CWFミッドアトランティックを設立、プロモートするなどのプロレス一家に育ったこともあり、2007年に14歳の若さでプロレスデビューを果たす。エヴァレットにプロレスを教えたのは、父と共同で団体を運営していたジェフ・ラッド。そして、ザ・ハリケーンことシェイン・ヘルムズだった。

    「ウィキペディアで、俺の父親がハーディーズが作った団体OMEGA創設者の一人だとか、俺がハーディーズの二人からプロレスを教わったって書いてあるけど、あれ全部間違っているんだ。OMEGAの創設者に名を連ねているのは、俺の父親ではなくて、俺の元相棒のトレバー・リー(現WWE NXTのキャメロン・グリムス)の父親の方なんだよ」と、エヴァレットは新たな事実を語ってくれた。

    弱冠14歳でデビューしたエヴァレットは、未成年であることがバレないよう、数年間、正体を隠すために覆面を被って、チーバ・キッドの名で活動する。その類い稀な身体能力から繰り出される空中殺法が、一部マニアの間で話題を呼んだ。

    プロレスファンに、エヴァレットの名前が知れ渡る様になったのは、成人し、素顔のアンドリュー・エヴァレットとして、盟友トレバー・リーといっしょにPWG(プロレスリング・ゲリラ)に参戦するようになってからである。二人が繰り出す縦横無尽な空中回転技は、一躍、彼らをインディー界の人気者へと押し上げた。

    各団体で実績を積んでいったエヴァレットは、TNA(現IMPACT)にもレギュラー参戦し、軽量級Xディビジョン中心選手の一人として活躍する。2017年10月には、後楽園ホールで開催されたメキシコAAAの日本公演「ルチャリブレ・ワールドカップ 2017(タッグトーナメント)」にIMPACTを代表し、DJ Z(現WWE NXTホアキン・ワイルド)とのコンビで初来日をはたす。そして、3カ月後の翌2018年1月には、NOAHに参戦するために早くも再来日する。

    「本当はDJ Zと一緒にNOAHに参加する予定だったんだけど、彼が怪我をしたため、単身での参戦になったんだ。石森太二選手との対戦や、丸藤正道選手と6人タッグで試合ができたことを今でも鮮明に覚えてるよ。特に丸藤選手は大好きな選手で尊敬している。だから、戦えたことは、その後の俺のプロレス人生に大きな影響をもたらしてくれたんだ」

    と、当時の思い出を語るエヴァレット。

    仲間たちがメジャー団体WWEへと旅立っていく中、エヴァレットは、“自称” 223センチ、190.5キロの大巨人へと変貌し、一人民族大移動さながら再び日本へと上陸することとなる。

    「日本がとても恋しかったから、今回、こうして再び日本に行くことができて光栄だ。プロレスラーとして最も尊敬しているハヤブサ選手の生まれ育った国、日本。俺がプロレスをしているのは、ハヤブサ選手という人がこの世にいたからなんだ。俺の手首にはハヤブサ選手のタトゥーが入っている。これは天国の彼からインスピレーションを受けるためなんだ」

    日本への熱い想いを語ってくれたエヴァレットだが、今回の来日への意気込みを聞くと、一転、鼻息を荒げた。

    「日本には、モンスター・ロシモフ以来、俺様の様な巨漢レスラーは来てないんだろ! 日本のちっちゃなレスラーは、全員、踏み潰してやる! 俺様の邪魔する奴は、特大チョークスラムをお見舞いして、シューティング・スタープレスで圧殺してやるからな!」

    と、久々の日本での試合に向けて、怪気炎を上げるエヴァレット。

    現在、アメリカでは、地元ノースキャロライナの新興団体DEADLOCK Pro-Wrestling(竹下幸之介選手や山下実優選手らも最近参戦)を中心に活動し、1月にはAEWのTV番組「AEW Rampage」にも短時間ながら登場。また、つい先日には、4年ぶりに古巣IMPACTにも参戦したばかりだ。

    今回のDDT初参戦によって、“自称”2メートル23センチ、190.5キロの大巨人アンドリュー“ザ・ジャイアント”エヴァレットが綴るガリバー旅行記には、新たなる章が書き加えられるだろう。我々はその目撃者となるのだ。

    アンドリュー“ザ・ジャイアント”エヴァレット Andrew “The Giant” Everett
    アメリカ・ノースキャロライナ州バーリントン出身。29歳。
    身長 “自称” 2メートル23センチ
    体重 “自称” 190.5キロ

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    店主 タカ中山

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