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12月26日代々木大会にて青木&堀田とトリオ結成を要望したササダンゴのコメント全文「代々木のリングで世界一不器用で残酷な男と女が結ばれる」

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  • 12月26日代々木大会にて青木真也選手、堀田祐美子選手とチームを結成しフェロモンズとの対戦を希望いたしましたスーパー・ササダンゴ・マシン選手のコメントは以下の通りです。

    今年の9月末、東京で青木真也と一緒にポッドキャスト収録の仕事があった。新潟に帰ろうと六本木一丁目の駅を向かっていると、一足先に別れたはずの青木真也から「坂井さん、ちょっとこのあと時間ありますか?」と呼び止められた。

    青木には、頼れる人間がほとんどいなくなっていた。道場の練習生の人間が郵便局にまとまった封書を出しに行くときにも、青木は同行した。「そんなの練習生に任せておけばいいじゃないか」と男が言うと、「郵便切手代を誤魔化すかもしれない」そう真顔で答えた。そんなとき僕は、裏切られつづけた青木の哀しい歴史を見た気がした。

    〈好きな女ができました。堀田祐美子です〉六本木のアイスコーヒーが一杯1,200円する喫茶店で、メロンソーダを一気に飲み干した青木は僕にそう伝えた。翌月の後楽園大会で青木の持つベルトを掛けて対戦が決まったばかりの相手だ。『格闘女神ATHENA』を見て育った僕たちの世代で堀田祐美子に恋しなかった奴なんていなかった。大人になることは堀田祐美子を諦めるということと同義だった。だけど青木真也は諦めなかった。

    常に青木には、軒先で傷ついた羽を休めながら小刻みに震えている繊細な自分と、一度切れるとどんなものにも殴りかかり食いついていく凶暴で獰猛な異物を背負った自分がいた。陰の部分も陽の部分も、静の部分も動の部分も常に相手を拒絶している青木が、唯一心休まる場所が、堀田祐美子なのだ。

    あれだけの激闘を乗り越えた二人も、聞けばまだ何もビギニングしてないという。仲人っていうものは自分から立候補するもんじゃないけれど、青木はリングの上でしか堀田祐美子にプロポーズできないだろうし、堀田祐美子もリングでしか青木の求めに応えられないだろう。

    12.26、代々木のリングで世界一不器用で残酷な男と女が結ばれる。できるだけレンズは近づけないと、その瞬間は切り取ることなんてできない。新郎新婦と仲人は今成のキャメラを御所望だ。フェロモンズのみんなもこんなパーティー嫌いじゃないだろ?


    【大会名】NEVER MIND 2021 in Yoyogi
    【日時】2021年12月26日(日) 開場13:30 開始15:00
    【会場】東京・国立代々木競技場 第二体育館
    【席種】ドラマティック・ドリーム・シート20,000円(当日21,000円)※大会パンフレット付き、アリーナS席15,000円(当日16,000円)、アリーナA席8,000円(当日9,000円)、スタンドS席12,000円(当日13,000円)、スタンドA席10,000円(当日11,000円)、スタンドB席5,000円(当日6,000円)、U-18チケット1,000円(当日のみ・要身分証)
    【販売場所】公式チケット購入フォーム、チケットぴあ、ローソンチケット、e+、書泉グランデほか

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