DDTロゴ
DDT

【記者会見】1・9後楽園でUNIVERSALを懸けて激突する上野と翔太が舌戦展開!「翔太ごときがこのベルトに挑戦し全世界のインディーレスラーに夢を見せたい」(翔太)「翔太さんの“インディー”という言葉には自分を下げた意味のように感じる。“翔太ごとき”と自分を下げてるようなレスラーに負けるわけにはいかない」(上野)

この記事をシェアする

  • 28日、東京・渋谷のAbema Towersにて「D王 GRAND PRIX 2021 the FINAL!!」の一夜明け会見が行われた。1月9日「GO TO DDT!vol.1」後楽園ホール大会にて行われるDDT UNIVERSAL選手権試合の調印式が行われ、調印後王者・上野、挑戦者・翔太の両選手がコメントを出した。

    まず挑戦者・翔太が「こうして記者会見に出席することにビックリしているような状態です。UNIVERSALのベルトに挑戦させてくれるチャンスをくれたのはこのインディージュニアのベルトだと思ってます。もし僕がインディージュニアのベルトを持っていない状態で、昨日6人タッグの防衛戦で仮に上野から勝ったとしても、その実績だけで今林さん、会場に集まったお客さんがUNIVERSAL挑戦をあそこまで同意してくれなかったと思います。インディージュニアのベルトが後楽園のメインに立つチャンスをくれたと思っています。インディーを代表して闘いたいです。今コロナ禍でライフスタイルが多様化していることはいいことだと思います。インディー界も変わってきていて、若い頃からプロレスやりつつ事業で成功している人、ビジネスで成功している人、兼業ということが隠さなきゃいけないことじゃなくなっていて。それはそれで生き方として素晴らしいと思います。ただ、ちょっと僕は寂しさを感じていて。僕はプロレスでのし上がってやろうと。今の団体、今住んでいる地域の団体、そのベクトルで進んでいくのもいいんですけど、上を見るとガンバレ☆プロレス所属としてはDDTがあって、その上にも大きな団体はいくつもあって、その一番上にはWWEがあるんですけど、上を見たらハシゴっていくらでもあるんですよ。そのハシゴを登ろうとするって大事だと思うし。登って何もないんじゃなくてきっと僕みたいなチャンスが巡ってくると思います。僕の同世代や後輩たちに、翔太ごときが、翔太なんかがDDT後楽園のメインでUNIVERSALのベルトに挑戦できる、それを見せることで、僕は全世界のインディーレスラーに夢を見せるために、このベルトに挑戦したいと思います。インディー界、僕がここに立っているだけでザワつき始めていると思うんで。そこで僕が勝って三冠になったらそのザワつきは大きなうねりになって、インディー界はとんでもない爆発をすると思っているんで。仲間たちのためにこのベルトをメインイベントで獲ります。上野……沢山喋ってごめんね」とコメントした。

    続いて王者・上野が「昨日KO-D6人タッグの試合で負けて2020年悔しいまま終わるのかと思いきや、このベルトに挑戦したいということで、2021年に目標とリベンジするチャンスをもらえました。挑戦してくれるというのは願ったりかなったりで。2021年もドキドキワクワクしながらいい1年になるんだろうなと既に思っています。翔太さんの長い長い話を聞いて僕も喋りたいと思います。僕はインディーとメジャーとか区分けを理解していないんですよね。でも翔太さんの言う『俺たちインディーが』という言葉には自分のことを下げた、良くない意味のように感じる時あります。インディーという言葉がついているそのインディージュニアのベルトは僕が知っているだけでも素晴らしい選手が戴冠して、素晴らしい試合をしてます。僕は負けてますし、翔太さんは素晴らしい技術をもった素晴らしいレスラーで経験もあって、そんなに自分をインディーだって下げるのが理解できないというかやるせないです。自分のことを翔太ごときって言いますけど、僕はその翔太さんに負けてますから。自分はUNIVERSALの王者としてドンドン自信を持ってやってます。自分のことを上野ごときということはまずないですし、僕は翔太ごときに負けたとは思ってないです。そんな自分を下げてるようなレスラーに負けるわけにはいかないなと聞いていて思いました。僕は翔太さんのことを技術もある凄いレスラーだと思っているので。そんな凄い翔太さんから、インディーかメジャーかわからないこのUNIVERSALのベルトを防衛したいと思います」とコメント。すると翔太は自らマイクを取り「僕はインディージュニアを獲った相手の朱崇花さん同様、上野は数年後スーパースターになっている逸材だと思います。遠藤、竹下、それに並ぶ逸材だと思っているので。数年後上野がめちゃくちゃ凄いレスラーになることは見ている人たちみんなわかっていると思う。僕もこういうレスラーが日本から世界に飛び出していって欲しい、そういう道を作っていく、でも1月9日だけは上野勇希をちょっとだけつまづかせたいなと思います。僕も上野勇希を尊敬してますよ」と一言。するとそれを受けて上野は「(ガンバレ☆プロレスの)板橋大会で翔太さんがインディージュニアのベルトを獲った時も現場に居て、朱崇花さんは数年後世界に羽ばたく選手になっているでしょう、って言ってましたけど、その時も思いました。今も思いました。数年後に僕が凄い選手になっているんじゃなくて、頑張って頑張ることでなれる可能性があると思ってます。それは翔太さんも変わらないですし、人を上げるために自分を下げる必要はないんじゃないかと思います。でも、つまづかないですし、翔太さんが言ってくれるように数年後いやすぐにでも凄い選手になるために、1・9でつまづかないように大きく飛びたいと思います」と言い放った。

    質疑応答に移り、上野から自分をさげすんだ言い方をすること指摘されたことをどう思うか聞かれた翔太は「日本人らしく謙遜しているだけです。これでも2本ベルトを獲って自分を下げるのが治まってきたくらい。ようやく自信を持って喋れるようになったのでもう自分を下げる必要はない。ただ、上野に対しても見ている人に対しても自分のハードルを下げることが勝ちに繋がるんですよ。ここだけの話。あんまり上野には聞かれたくないですけど。僕のことを油断してくれればくれるほど、弱いレスラーだと思ってくれればくれるほど、勝率ってのが上がるんですよ。今回のタイトルマッチも全部そう。ここだけの話ですけど、自分のことを必死に弱く見せようと思ってます」とニヤリと笑った。

    翔太の注意すべき点を聞かれた上野は「今赤裸々に語ってくれた通りかしこさ、プロレスに置き換えると技術の部分で。昨日も足元すくわれたわけじゃなくて、前日にインディージュニアの試合を見てますから。翔太さんがこう狙って来るんじゃないかというのはありましたが、6人タッグでは平田さんもいて彰人さんもいて、常に警戒しておかなければいけないところなので。そこに自分に能力が追い付いていないから負けたので。シングルは翔太さんだけのことを思って、年始は翔太さんのことを思い焦がれていきますので。僕はそもそも翔太さんのことを弱いと思ってないですし(笑)そういう意味ではもう翔太さんの作戦は破綻していたわけですけど(笑)逆に翔太さんはベルト2本獲って、上野いけるなと思っていると思うんで。そういう意味では僕もそんな翔太さんの足元をすくえたらなと思います。油断も対策もしていきたいと思います」と答えた。

    DDT後楽園のメイン、DDTのタイトルマッチということにどういう思いがあるか聞かれた翔太は「僕がデビューした2008年はDDTがどんどん大きくなっていっている頃で、僕はSTYLE-Eという団体に所属しながらたまに沖縄プロレスに行きながら、DDTという団体を外から見てました。ちょっとずつレスラーとして絡んだりもしながら、外から見て所属選手、凄いなと思って見てました。だから雑誌やテレビやネットで見て凄いなと思っていた舞台なんですよ。毎月インディーで後楽園を開催している団体って限りなく少なくなってると思います。上野が言ったようにそのインディーというカテゴライズがあやふやになっている時代ではありますけど。月1回後楽園を開催している団体のメインを張るっていうのはインディーレスラーだったら誰もが夢を見ていいんじゃないかと思います。そんな舞台に立つことで自分が接してきた、日本中にいる後輩たちに目の色を変えさせてやりたいなと思います」と闘志を燃やした。さらに「僕の夢はスーツケースにコスチューム入れて、パスポート片手に世界中のプロレス団体を回るってことなんですけど、パスポート以上にこのベルトを獲ることが通行手形のようにいろんな団体がオファーしたくなるような証だと思ってるんで。これを獲る、DDTの試合が増える、最終的に僕は世界中を飛び回るレスラーになるためのベルトだと思ってます」と思いを語った。

この記事をシェアする