WRESTLE PETER PAN 2020【DAY2】のメインイベントで田中将斗のKO-D無差別級王座に挑戦する遠藤哲哉。昨年夏の大田区でベルトを落としてから、ようやく戴冠のチャンスが巡ってきた。D王GP2020優勝決定戦のリベンジを果たし、再び頂点に立てるか。
――田中選手への挑戦が正式に決定しました。
遠藤 俺の中でプロレスにおける強さを具現化したものが田中将斗だと思っているんで、一番の強敵が来たなと。DDTの中でのラスボスみたいな感じですよね。みんな田中将斗に挑んで砕け散っていったという。まだDDTでも負けてないし。だからここで田中将斗を倒すことによって、俺は主人公になれるのかなと思って。
――D王GP優勝決定戦で敗北した時は「完敗」「計算外」と話していましたが。
遠藤 D王決勝の時は田中選手との対戦は2回目で、その前に一回タッグで対戦していて、そこまで濃い絡みはなかったんですね。田中選手の得意のエルボーも何回か食らってはいましたけど、田中選手の懐の深いところまではまだ入り込んでいけてなかった。D王の決勝戦の時はタッグの時よりは田中将斗というレスラーの芯に近づけたかなと思ったんですけど、今振り返るとまだこんなもんじゃないんだろうなと思いますね。
――敗因として余裕を持ち過ぎたとも話していましたが。
遠藤 試合後の記憶があまり残ってないんですね、ダメージが深すぎて。今思えば余裕はなかったと思います。強がりだと思います。
――それだけ追い詰められていた。
遠藤 今振り返るとね。
――その後、田中選手はKO-D無差別級王座を獲得して4度防衛していきます。
遠藤 もちろん強いというのは前提にあって、今までやってきたのはHARASHIMA、MAO、竹下(幸之介)、坂口(征夫)、青木(真也)。みんなファイトスタイルが違うんですけど、田中選手は自分を絶対に曲げない。試合に対して多少変化はつけるかもしれないけど、田中将斗という太い芯が絶対に曲がらないと感じました。
――芯の太さというのは?
遠藤 僕の見解ですけど、トレーニングとか肌の黒さからくる自信ですかね。それが根っこにあるから強いですよね。
――肌の黒さは自信につながりますか。
遠藤 つながりますね。白いより黒いほうが強く見えるんで。前哨戦という形で田中選手と一回当たっていますけど、より黒くなったんじゃないかなと思うくらいですよ。あれはズルいですね。
――そのぶれない強さににぶつかっていかなければいけない。
遠藤 そのためには強さと黒さが必要です。
――田中選手への憧れみたいなものはある?
遠藤 スタイル的には全然違いますけど、レスラーとして田中将斗は目指さないとダメだと思う。プロレスラーならば。
――KO-D無差別級王座に絡むのは去年の大田区で落として以来になります。
遠藤 そうですね。
――遠藤選手にとってKO-D無差別級王座はどういうベルトですか。
遠藤 ベルトを持っていることは団体の顔だと思うんですけど、前回持っていたときはそういう意識を持たなかった。でも周りはそういう意識で見るわけで。俺の中でも王者像はいろいろ考えていたんだけど、その半分もできなかったので。今回、ベルトを獲ったらその時の続きをやろうかなと思います。
――それこそ太い芯にならなければならない。
遠藤 でもそれは団体のためではなく、俺自身がやりたいからということで。
――今回のWRESTLE PETER PANは無観客のTVマッチです。その中でファンの方に何を見せたいですか。
遠藤 俺がどう思っていても、見ている人がどう感じるかは人それぞれだから。勇気を与えたいとか、俺が簡単に口走ってはいけないかなと思います。とにかく俺のプロレスを見て個人個人、好きなことを感じて欲しい。
――このカードがさいたまスーパーアリーナでおこなわれる可能性もあったわけですが。
遠藤 それはそんなに気にはならないですね。もちろん観客がいれば、そちらに届けるというのもあるけど、俺が闘うのは田中将斗に変わりはないから。
――逆に田中選手はさいたまスーパーアリーナまでベルトを守るとこだわっています。
遠藤 じゃあ逆に今回俺がベルトを獲って、次のさいたまスーパーアリーナまで防衛して、その時の挑戦者として田中将斗を指名しますよ。そこまで固執しているのであれば。
6月6日WRESTLE PETER PAN【DAY1】はWRESTLE UNIVERSE独占放送!
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6月7日WRESTLE PETER PAN【DAY2】はABEMA、WRESTLE UNIVERSE同時放送!
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WRESTLE UNIVERSE
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