1日、東京・御茶ノ水道場にて記者会見がおこなわれた。ここで今林久弥APから4月4日千葉2AWスクエア大会にてデビュー戦を行うジョーダン・ヒートリーについて、家庭の事情により4月9日にオーストラリアに帰国されることがアナウンスされた。本来4月2日浅草、3日小山、4日富士、この3大会で試合を行い帰国予定だったが、コロナウイルス感染拡大の影響により3大会が中止となったことで、4日の竹下とのシングルマッチがデビュー戦であり壮行試合として行われることとなった。
ジョーダンは「(日本語で)ジョーダン・ヒートリーです。オーストラリアから来ました。よろしくお願いします。(以下英語で)お客さんの前でデビュー戦をするというチャンスを逃してしまい凄く残念です。それでも自分のベストを尽くして頑張りたいと思います。興行をキャンセルされたことを知った時は、心が痛みました。皆さんが家に居ないといけないこの状況で、プロレスラーとしてやれることはあると思います。その中でベストを尽くすチャンスをDDTからもらえたと思います。竹下さんとのデビュー戦は自分にとってはドリームマッチです。私の憧れたレスラーはエル・ジェネリコ選手です。そのジェネリコ選手を相手にデビュー戦を行ったのが竹下さんなので、その竹下さんとデビュー戦を出来るという部分が私にとってドリームマッチです」
質疑応答に移り、デビュー戦でどんな試合をしたいかと聞かれると、ジョーダンは「竹下さんはメインイベンターであり、自分もその位置まで登っていきたい気持ちがある。それを試合の中で見せたい。メインイベンターのレスラーとも闘えるということをDDTのファンに見せたい」と力強く語った。帰国後については「今コロナウイルスの影響で試合の予定が決まっていることはないですが、オーストラリアでプロレスのキャリアを続けたいと思っています。DDTで学んだもの、DDTのスタイルをオーストラリアに持って行ってやりたい」とレスラーとしての活動を継続する意欲を見せた。
ここで記者から「日本の最後の対戦する選手は竹下選手でしたが、闘いたい選手はいましたか?」と質問が飛ぶと、ジョーダンは「多くの選手がいます。吉村さん、樋口さん、飯野さん、渡瀬さん」と言うと、突如記者が「オイッ! オイッ! 一緒の部屋で寝泊まりしたのは他にいるだろ!」と声を荒げる。するとジョーダンは「今あげた選手以外にもう1人闘いたい選手がいます。その人はベストフレンズです。一緒に住んで、一緒にトレーニングして、共に汗を流して来た、とても大切な選手がいます。それは、岡谷選手です」と言うと、「オーイッ! オーイッ!」と叫びながら質問していた記者が飛び出すと、それはなんと中村。中村は「なんで俺じゃないんだよ! 俺の名前知ってる!? もしかして知らない!? あんなに一緒にいて!? ふざけんなよ! もういいよ! クソーッ!」と言いながら、会見場から飛び出して行ってしまった。ジョーダンがつぶやくように「忘れていました……。中村さんとももちろん試合をしたかったです。(日本語で)中村サン、ゴメンナサイ……」と言って会見が終了した。



