7日、東京・御茶ノ水道場で記者会見がおこなわれ、2・23後楽園大会で初代DDT UNIVERSAL王座決定戦が竹下幸之介とクリス・ブルックスで争われることが発表された。会見には両者が出席し、調印書にサインを済ませてコメントを出した。
竹下 初代王者になりたい理由はDDTをもっと盛りあげて注目される団体にしていきたい。そのためには僕がこのベルトの初代王者になって海外にもDDTを届けられるような。日本でも(DDTを)もっと届けていきたいし、これでまだ陽が当たってないと言うならば、僕は十分DDTは輝いていると思うので、これで陽が当たったら大変なことになるなと。カンカン照りでまぶしすぎるような団体に2020年はできるんじゃないかなと思っているので、そのためにもこのベルトを獲りたいし、クリス・ブルックスと一番面白い試合ができるのは竹下幸之介だと思っていますし。竹下幸之介と一番面白い試合ができるのはクリス・ブルックスだと思うので。つまり、最高の試合になるんじゃないかと思っているので、自信を持ってお届けしたいと思います。そして僕が初代王者になります。
クリス 前回このテーブルでタケシタと横に並んで座った時は、最初のDDTのツアーの時で、その時はタケシタに悪態をついたけれど、僕の最初のツアーで名前をみんなに知ってもらうために、いろいろと変わったことをやった。そこでみんなに面白いことができるレスラーだとわかってもらえたと思うし、今回のツアーではD王GPを通じてテクニックや実力という面も証明できたと思う。今現在のDDTの参戦選手を見たところ、DDTの名前を効果的に世界に広めることはできないんじゃないかな。とは言え、タケシタもDDTの中でトップ選手の一人だと思っているし、タケシタの言う通り、僕のベストも引き出してくれる。今までのシングル戦績では確実にタケシタを倒すという約束はできないけど、今回のツアーでエンドーとのドロー(D王GP)や、タナカとの試合(1・3後楽園)で見せたようなベストを出すことは約束する。タケシタも同じくベストを尽くしてくれるだろう。この初代王者決定戦が素晴らしい試合になることも約束します。
――竹下選手はこれまでのクリス選手との試合を振り返って。
竹下 今の日本人じゃないプロレスラーを象徴するような選手ですね。いろんなスタイルがミックスされているし、どんな闘いにも対応できる。僕もどっちかと言うとそういうタイプなので、DDTのファン、日本のファンが見たことないような闘いをクリスとは毎回できていると思うので、僕のプロレスも広がるし。そういう意味ではクリスとの試合は毎回楽しみな一戦です。
――この試合を世界に届けたい?
竹下 それは毎回言っているし、初めて僕たちがシングルマッチをした時もそういう風に言っていると思うんですけど、届けたいし、届けられるカードだし、届ける努力もしないとなと思ってます。
――クリス選手は日本に移住して迎える大会なので、重要な一戦になる。
クリス 僕が日本に今まで来た際の目標、タケシタとのシングル王座、マサ(高梨将弘)とのタッグ王座、そしてD王……すべて最後の最後で躓いてしまっている。そういう意味では今回の1年間の日本での移住を成功させるためにも、すごく大事なことになる。そうやって過去に躓くたびにもうちょっと強くなって立ちあがってきているので、今回はしっかり自分の力を証明できると思う。
――KO-D無差別でもなくEXTREME王座でもないシングル王座となるが、このベルトだからこそ闘いの面で意識することは?
竹下 僕もクリスもか考えなく闘うタイプではないので。UNIVERSAL王座戦のスタートなわけですよね。だからこれが言わば今後、DDT UNIVERSAL王座のスタンダードになっていくと思ってるんで。そのスタンダードを僕たちが作れるというのは、かなり高いハードルを最初から作ってしまうんじゃないかなと。これを超えるのはどちらがチャンピオンになれど、今後のチャレンジャー、逆に無差別かもしくはそれ以上。EXTREMEかそれ以上にチャレンジャーがプレッシャーに感じるような闘いをスタートから見せていきたいと思います。
クリス タケシタの言うことに同意するし、KO-D無差別級、あるいはEXTREME級戦はある程度どういう試合になるのかイメージが湧くと思うけど、UNIVERSAL王座の位置づけはまだどういう形もない状態。だから世界に注目される試合をするのが一つのテーマになると思っているし、そういう意味では私のDDTでの戦績、やってきたことを見てもらえれば、世界に注目されるのが得意だというこをわかってもらえるんじゃないかと思う。
竹下 ひじょうにハードルが上がっているでしょ? 両者のコメントからして。それを今年は超えていくので、楽しみにしといてください。



