8日、DDTプロレスが都内・御茶ノ水道場で記者会見を開いた。会見では10・19両国KFCホール大会に向け、アントーニオ本多&山下実優が出席した。
11・3両国国技館大会でケニー・オメガ&里歩と対戦する2人は、10・19両国KFCホールでは「Road to Ultimate Party 2019」として試練の3組掛けに挑戦。男色ディーノ&渡瀬瑞基、大鷲透&平田一喜、高梨将弘&大石真翔と(結果を問わず)連続で対戦する。
「国技館での試合が発表されてからどんどん実感が湧いてきました。これは大きなチャンスだと思っているので、まず19日の試合を頑張りたい」と山下。一方のアントンは「今回の相手は言ってみれば十把一絡げ。余った人たち、人数合わせみたいなところがあるので。あくまで照準は11月3日」と「カジュアル」に臨むというコメント。
それに憤ったディーノが渡瀬を引き連れ乱入そして号泣。「両国でアントンがケニーと里歩ちゃんと試合する。それを大事にするのは分かるけど、その前のKFC、私たちのことも見てほしいのよ…」。アントンは「お前の乙女心を軽んじてたよ。ごめん!」。以前、一緒に住んでいた時からディーノの機嫌をよくするためにおこなっていたというモノマネを披露することに。ディーノからのお題「扇風機」に応えるアントン。
「あの頃の勢いがなかった。もう一個やらせてくれ」と自らおかわりを求めたアントン。お題は「時計」。
しかしこれを見てもディーノは号泣。「これは山下さんがやるしか…」ということで、渡瀬からのお題はゴリラ。「やるしかないですよね…」と全力でトライする山下。
しかしこれは悪霊にしか見えなかったため再挑戦。「扇風機を初めて見たゴリラ」を2人で披露することに。
結局、すべてのモノマネが不発となり「アントン嫌い!」とディーノは退場。渡瀬は10月11日、渋谷・ヨシモト∞ホールでのイベント「吉本vsDDTプロレス」について告知。勝俣瞬馬、MAO、上野勇希、飯野雄貴、納谷幸男、島谷常寛に加え「DAMNATIONの島谷選手が1人で来るのか、それともライダースを着たロン毛の人とペイントのレスラーも来るとか来ないとか」という渡瀬に、アントンは「ライダースでロン毛…アイバさん?」、「ペイント…スティング?」。また昨年も来場した入江茂弘も「来るとか来ないとか」。
あらためて質疑応答に応じたアントンと山下。国技館に向けお互いから学びたい部分はあるかと聞かれ、アントンは以下のコメント。「国技館の試合はどうなるか分からない。ケニーの中にはやりたいことがあると思うんですけど、実際に5年ぶりとかで当たってみて、どういうプロレスになるのか。このカードについては“コメディっぽい試合か。ケニーが来てそれか”みたいに捉えられることが多いと思うんです、主に私の存在のせいで。私が入るとそういうニュアンスが強まるといいますか。でもですね、当日リングに立って、ケニーを前にして、私自身どんなものが出てくるか分からない。ひょっとしたら山下さんに影響されることもあると思う。隣にいる山下さんの佇まいを見て、自分の態度が決まってくるかもしれない。それはその場になってみないと分からないです。その瞬間の感情に根ざした闘いになると思うので、どうなるか分からないという感じですね」
山下は「DDTのリングに上がらせてもらう時は、東京女子プロレスを背負うという信念があります。特に今回はケニーさん、里歩さんという世界的に注目されている選手と闘えるので大きなアピールになる。そこでどれだけ自分を出せるかというのもありますが。アントーニオ本多さんが隣にいるので。アントーニオ本多さんといえばごんぎつね。相手だけでなくパートナーも体感したい。もしかしたら(ごんぎつねが)憑依するかもしれないです」。
「今回はそういった態度決定から闘いの要素が強い」とアントン。「それぞれの闘いを背負っている。何を言いたいかというと、私たちのことを注意して、ちょっと大切な感じで見守ってほしい。背中を押してほしい。山下さんが背負っているものも大きいし。それを発揮するにはお客さんに背中を押してもらえれば。試合というのはレスラーだけでなくお客さんが作ってしまうもの(でもある)。こう“応援してください!”という感じではないですけども、我々も気持ちを込めるので、そういう我々を見守ってください」。
また山下は、里歩がAEWのベルトを獲得したことについて聞かれると「ベルトは凄いことですが、私は里歩選手個人を見ています。東京女子でも一度闘ったくらいなので。個人としてどう立ち向かうかが大事だと思ってます」。そんな山下にアントンは「素敵」。



