24日、DDTプロレスが都内・御茶ノ水道場で定例記者会見をおこなった。まずは9・29後楽園大会で組まれたDDT EXTREME選手権試合の調印式へ。会見には王者の黒潮“イケメン”二郎、挑戦者のHARASHIMA、遠藤哲哉が出席。まずイケメンから今林久弥APに「チャンピオンの僕が言うことは絶対ですよね。この3WAYマッチ、HARASHIMA選手、遠藤選手を一人一人、僕がこの手で潰したいからサバイバル3WAYにしたい」との要求があり、HARASHIMA、遠藤も同意し、サバイバル3WAYマッチでの対戦が決定した。しかし調印の際に遠藤が「あまりわからないものにサインするなと親に言われてて。親が大変な目に遭っているからね」と拒否。「最近、目が悪くて」とサングラスをかけたものの、今林APが書面を読み聞かせて「まったく怪しい部分がありませんので」と説明。遠藤も納得の上でサインを入れた。
HARASHIMA 3WAYがサバイバルになったと聞いて、僕は過去に両国国技館で闘って生き残ったルールなので、苦手じゃないこのルールで必ず自分が残りたいと思います。遠藤もイケメンも強い選手なのはわかるし、遠藤に関して言えばこの前の町田で獲られているし、厳しい闘いであるとは思うけど、僕は必ず勝ち残ります。
遠藤 前哨戦を通じて確信に変わりました。HARASHIMA選手は確実に劣化しています。衰えがきております。さっき彼が言った通り、町田で俺が完全な3カウントを奪ったので、イケメン選手は2人を潰すと言ってたけど、残念ながら潰せるのはHARASHIMAさんだけです。HARASHIMAさんだけを潰してもらって、最終的にはこのベルトは俺の腰にあることでしょう。そして来年はアメリカに拠点を移したいと思います。
イケメン まずHARASHIMA選手の今の言葉を聞いて、イケメンと(イントネーションが)下がっていたんですけど、イケメンですよ。来年から拠点をアメリカに移します。その前に最高の状態でEXTREMEのチャンピオンとして今できることをやって。HARASHIMAさんからはこのDDTを引っ張っていく強い責任感を感じます。その責任感と闘うことがどんなに大変かはなんとなく想像できるんですけど、その責任感を上回るのは俺でしょう。そして遠藤選手。僕と同世代の選手はたくさんいます。その中でも一目を置いています。その遠藤選手とこうして闘える日が、俺がチャンピオンとして挑戦者・遠藤哲哉を迎える日がきました。一昨年のD王GPのシングルで負けてます。その借りを返して、言い方悪いけどぶっ潰したいと思います。フィニッシュ!
――イケメン選手、凶器などは使わないサバイバル3WAY?
イケメン 当たり前じゃないですか。HARASHIMA選手と遠藤哲哉選手をしっかりプロレスで感じてみたい。今の俺たちで次の後楽園のメインでどんな闘いになるのかすごく楽しみだし、その試合をDDT UNIVERSE、AbemaTV、いろんな人に見てもらいたい。フィニッシュ!
――イケメン選手、来年から拠点をアメリカに移しますが、残り少ない期間、日本マットでどんな闘いを見せたい?
イケメン 一試合一試合を大事にしていきたいし、そしてこのDDTには恩を感じていて、アメリカ行くと決まっていても使ってくれているし、そして何より僕のやりたいようにやらせてくれる。その団体に感謝の気持ちを持って、その団体の選手をぶっ潰したいと思います。年内で日本での活動を休止します。そんな中で今の俺より12月の俺のほうが輝いていなきゃいけない。そのためにもこのベルトは必要だし、次の後楽園で勝って、両国のメインに立つ。そして竹下幸之介を迎え撃つ。そして叩き潰す。それは必ずやらなきゃいけないことです。楽しみにしといてください。フィニッシュ!
――遠藤選手も来年からアメリカに拠点を移す?
遠藤 日本に来た時からずっと考えてはいたこと。2012年にこっちに国に来て、ずっと考えてはいたことなんだけど、将来的には生まれたふるさとでプロレスをやっていきたいと頭の中で想像してたので、俺も今キャリア8年。実績も積んだのでそろそろ生まれ故郷に帰って、プロレスの国でプロレス漬けの生活を送ろうと思っています。それがたまたまイケメン選手と来年から一緒になるというのも運命なのかなと。
――遠藤選手は生まれ故郷がアメリカ?
遠藤 アメリカのニューヨーク。
――宮城県白石市出身……。
遠藤 それはアメリカじゃないでしょう。
――12月に凱旋興行……。
遠藤 白石ってそもそもどこ?
今林 愛着がだいぶある……。蔵王キツネ村とか……。
遠藤 う~ん、俺のふるさとのアメリカにはピューマしかいないから。ピューマ村しかない。
――HARASHIMA選手、勝つと両国メインが見えてきますが。
HARASHIMA そこはちょっと意識しないように今やっていて、この3WAYに勝つこと、EXTREMEのベルトを巻くことが僕のやるべきことだと思っているので。それができた先にあるものが両国のメイン。すごいチャンス、またあのベルトに挑戦できるというのはあまり言ってなかったですけど、すごいモチベーションになってます。とりあえず目の前の試合に集中します。でも先は見えてます。
――HARASHIMA選手、遠藤選手の度重なる挑発については?
HARASHIMA 一つ言えることは遠藤を含めDAMNATIONのメンバー、たくさん試合を重ねてますけど、彼らについて気付いたことがあって。彼らは実は本当のことをなかなか言ってない。たぶん僕の予想ですけど、先ほど遠藤が言ったニューヨーク出身というのも、たぶん本当のことではないと思います。彼の言ってる発言はかなりの部分で本当のことではないと思います。目が悪くなったからと言って視界の悪いサングラスをかけ出したり、ああいうことも本当のことではないと思います。DAMNATION、遠藤哲哉はそういう人たちです。
――遠藤選手、ニューヨーク出身というのはウソなんですか?
遠藤 ウソじゃない。DAMNATION、ウソつかない。
――DAMNATIONはウソつかないんですか?
遠藤 DAMNATIONはウソつかない。全部ホント。



