10日、DDTプロレスが御茶ノ水道場で記者会見をおこなった。会見には9・29後楽園大会でシングルマッチが組まれた竹下幸之介、朱崇花が出席し、コメントを出した。
朱崇花 DDTに参戦させていただいてから1年経つか経たないかくらいなんですけど、今年から私フリーランスで活動させていただいていて、その中で各団体の色に染まれるようにと思って試合をしているんですけど、その中でDDTは割とコミカルもあり、ちゃんとした試合もあり、プロレスの幅を広げる意識を持って試合をしているんですけど、あまり朱崇花の強さとか狂気をお届けできてないなと。今回、私のそういう想いを発散する相手にとって不足なしなので、朱崇花の強さ、怖さをDDTファンにお見せできればと思いますし、竹下選手には味わっていただきたいなと思います。
竹下 朱崇花選手との対戦を望んだのは僕なんですけど、朱崇花選手というとジェンダーレスという部分がプロレスファンには注目されがちなんですけど、単純に僕より年下の選手で、デビューもまだ4年ぐらいというのを考えた時にレスラーとしてすごくリスペクトできるんじゃないかと思った。僕自身は朱崇花選手の他団体での試合や、WAVE所属時代の試合も結構見ていたので、さっき本人も言ってましたけど、まだ出してないファイトスタイルがあるのは知っているんで、それを僕に味わわせていただいた上で闘ったあとには竹下幸之介を味わっていると思うので、試合後には間違いなく僕のことを好きになっているでしょう。
――改めてお互いのプロレスの印象は?
朱崇花 竹下選手は個人的にDDTのエースというか象徴的なイメージがあるので、その中にプロレスで必要な技術とかスピードやパワーを兼ね備えている印象があるけど、全体的に朱崇花のほうがいろいろ上回っているし、朱崇花のことを惚れさせるのは厳しいんじゃないかと思う。
竹下 印象としてはもちろん下積み経験、練習されている期間もあってだと思うんですけど、僕と一緒で独学プロレスなのかなと。身体能力というか持っているものでプロレスをしている感がすごいあって。でもおそらくフリーになられた今、僕は所属してますけど、そういう人が結局勝つと思うので。みんな同じ練習をしたら、みんな同じレスラーになっちゃうのと一緒で、そういう自分の道を進むというか、自分の信じた道を進んでいると感じたので、今のタイミングで試合をしたいなと思いました。
――浅草大会でのやりとりもありましたけど、朱崇花選手に敗れた場合はタイトルを懸けることも頭にある?
竹下 もちろんです。そういうサブタイトルはついてないですけど、次々期挑戦者決定戦みたいな意味合いもありますし、竹下vs朱崇花という字面でお客さんも注目してくれているみたいなので、それは僕が今までやってきたことも間違いじゃないですし、朱崇花選手もすごく注目されている証拠だと思うので。その期待を間違いなく上回りたいと思います。
――朱崇花選手も竹下選手に勝てばタイトル挑戦も見えてくるが。
朱崇花 朱崇花は早くベルトに挑戦してササっとベルトを巻きたいなという気持ちは強かったけど、チャンピオンがそう言うのであれば仕方ないですね。それにうなづくしかない。勝つので(笑)、大丈夫です。
なお、先日の浅草大会でタッグマッチで対戦したBASARAの木髙イサミにTwitterでシングルでの再戦を要求した島谷常寛に、同じくBASARAの中野貴人が待ったをかけて島谷に対戦要求。両者の一騎打ちが急きょ9・29後楽園のアンダーマッチで組まれたことを受けて対戦カードを一部変更するも、会見場を去ろうとした竹下が今林APの背中に貼られた紙を発見。そこには「DDT…カード…組メ…サモナクバ…我、降臨セリ…娑鬼」との血文字が。「呪われましたね」と言う竹下に今林APは「赤井(沙希)さんの遠縁の娑鬼選手? 今日全カード発表したばかりで組めないよ! 無理です! 組みません! こんな脅迫に屈しません!」と震えながら紙を丸めて放り投げた今林AP。会見を次の東京女子プロレスにバトンタッチするために甲田哲也代表を呼び込むも、その甲田代表の背中にも貼り紙が。先ほどと同じく血文字で書かれたメッセージに今林APは「いたずらですか? 全カード組んでいるから入れようがないですって! こんな脅迫には屈しませんから! 絶対に当日は娑鬼選手が乱入してこないような態勢を組みますんで!」と震えながら手紙を丸めて放り投げていたが……。



