9日、東京・神田明神にて7・15大田区総合体育館「Wrestle Peter Pan 2019」の直前記者会見がおこなわれた。
▼メインイベント BLACK OUT presents KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負
<王者>遠藤哲哉 vs 竹下幸之介<挑戦者>
※第71代王者5度目の防衛戦。
※勝利者賞としてDDT公式エナジードリンク「BLACK OUT」販売元の株式会社キャスティングドットジェイピー様より賞金200万円と「BLACK OUT」1年分が贈呈されます。
両者の選手が調印書にサインをしてコメント。
竹下 今挑戦者・竹下幸之介選手から、という説明がありましたけど、確かに今、ベルトを持っているのは隣にいる遠藤哲哉で、自分がチャレンジャーという立場なのかもしれないですけど、最近感じていることは、例えばエースという言葉もそうですし、もしかするとチャンピオンというのもある程度、概念なのかもしれないなと。ベルトがない今もチャンピオン、チャンプとか、大田区の防衛戦を頑張ってくださいとか声かけられることが多くて。DDTを見ている人にとっての王者、チャンプ、キングにはもしかしたら自分はなれているのかもしれないなと。この3年間、ほとんどのビッグマッチでメインイベントを張り続けて、そういう応援してくれる人たちのためにも、このベルトを実際に巻いている姿を見せるためにも、もう一度大田区でベルトを自分の腰に取り戻して、最高品質の試合を大田区無料興行のメインイベントで見せたいと思っています。
遠藤 これは、偶然ではなく必然だと思ってます。トーナメントで竹下が勝ち上がってきた時は、正直またコイツかという気持ちはありましたけど、最近は心穏やかに過ごしてます。さっき竹下の言葉にもあったけど、チャンピオンというものは概念…これについては自分もちょっと同意するところがあって。よくベルトの価値がどうだとか、言う人間がいるんですけど、価値というものはベルトではなくレスラーそのものにあると思ってます。まあ、いまチャンピオンなのはこの俺で挑戦して来るのが竹下幸之介。俺はこの大田区体育館でチャンピオンとしてピリオドを打つつもりはないし、その先のことも考えてるから。俺に残された選択肢は一つ、勝つ。それだけです。
――今回のメインで勝敗を分けるポイントはどこにある?
竹下 ポイントがわかるぐらいなら100%この試合、僕は負けないと言い切れるんですけど、竹下vs遠藤というのは自分で言うのもなんですけど、世界に誇るカードだと思ってるので、そんな低次元の闘いではないということですね。だから、作戦も練りますし、前哨戦の闘いも振り返りながら反省しながらということになるのかもしれないですけど、もうちょっと次元の違う闘いが個人的にはしたいです。プロレス界全体で見てもこの試合別格だなという試合を僕はするつもりでいるんで、楽しみにしていてください。
遠藤 勝つポイント…まあ今まで何回もシングルやってきたし、このメインのカード決まって前哨戦もしてきたし、何回も試合はしてるけど、たぶんまだお互いに見せていない手があると思ってるから。そこだと思ってます。プラスα。
――以前、このカードは滅多にやるものではないと言っていたが、このタイミングは機が熟した?
竹下 タイミングという面では、熟したとは思わないですけど、いいタイミングかなと思います。というのも、2017年に僕がそう言った時は、僕だけずっとチャンピオンという。何度もベルトを巻いて防衛を続けて、というタイミングだったんで。今はチャンピオンという立場は逆転してるんで、遠藤選手もこの数ヵ月間チャンピオンを経験して後楽園のメインイベントを張ってという。そういう意味ではまったく意味合いが違うので、まあ前回2017年の両国の闘いとは違うものにはなるんじゃないかな、というモチベーションは僕はありますけどね。
遠藤 この俺がチャンピオンとして竹下幸之介を迎え撃つっていうシチュエーションは、遅かれ早かれどこかでやる必要があった。やることになるとは思ってたんで、さっきも言ったように7月15日大田区総合体育館でやることになったのは偶然ではない必然。そう思ってます。
記念撮影で両者は睨み合う、竹下は遠藤が肩にかけたベルトを叩いて引き揚げた。



