21日、DDTプロレスが東京・御茶ノ水道場で記者会見。5・25北沢大会でDDT EXTREME級王座を争う王者・アントーニオ本多、挑戦者・彰人が出席し、調印式をおこなった。まず、アントンがこの試合をルールを「YogiYogiデスマッチ」と発表。「ヨガという言葉は皆さん聞いたことがあるかと思いますが、ヨギは簡単に言うとヨガを実践している行者さんのことを言うんですけど、水木しげる作品の『縄文少年ヨギ』とは関係ございません。YogiYogiデスマッチと2回繰り返したのは、何かの言葉遊びではないんです。ヨギが2人、試合中にリング上でこの2人しか体得できていない特殊な瞑想状態に陥って座っています。この2人が体得した特殊な瞑想状態なので、普通の瞑想とはまったく違います。瞑想状態を邪魔されると、まるで親の仇かのように怒りを感じて攻撃しかねないことになる。ヨギのイメージとはかけ離れた荒っぽくなります」(アントン)続いて招聘したヨギについて「片岡鶴太郎」「千葉麗子」とウソを挟んで、一人目を小仲=ペールワンと発表。さらに二人目を会場に呼び込むと現れたのはトランザム★ヒロシで、さっそく瞑想。彰人は「イマイチ、ルールを把握できてなくて…」と困惑。試しにと瞑想状態のヒロシに今林APをぶつけると、ヒロシは突如、革命戦士と化して怒り狂い、今林APにストンピング連打。そして再び瞑想状態に戻った。
こうして彰人がルールを把握して、調印書にサイン。そして質疑応答へ。対策を聞かれた彰人は以下のコメント。「ルールはフタを開けてみなければわからないことが多い。そこは不安なんですけど、瞑想状態にある人たちについては僕のほうが有利なのかなと。トランザム★ヒロシさんは今はヨガに精通している感じになっているけど、ルーツを辿ればバックボーンとして柔道があって、僕は学生時代にレスリング、同じ武道をやってましたし。彼は柔道以前、少林寺拳法をやってて黒帯なんですよ。奇しくも僕も少林寺拳法をやってて黒帯同士。本多さんより僕のほうがルーツを辿ればヒロシとリンクしている部分が強いのかなと。だから覚醒状態になってもその攻撃を対処できるのかな」試しにと彰人は瞑想中のヒロシに一撃。革命戦士と化したヒロシだが、彰人が少林寺拳法の構えを見せると、ヒロシも呼応。組演武を見せて一礼し、ヒロシは再び瞑想状態に。
さらに彰人はペールワンとの関係性についても「僕の名古屋時代に苦楽をともにした先輩だし、本多選手より関りが深い」とキッパリ。これにアントンは「俺、最近ヨガとかしてるから有利かと思ったんだけど、不利かもしれないじゃないか!」と動揺したが「俺も言うても小仲=ペールワンとはメル友だし、アイツは『こんばんファ●ク!』が好きだし、比較的近しい仲だと思うし、ヒロシとはこの間、鎌倉の海岸でヨガしてきたから。五分だと思う。僕のほうが若干有利だと思うので問題ないです」と気を取り直していた。彰人はEXTREME王座への思いを聞かれ「僕が持っていたのは5、6年前の話。あの時は若手で持ってたけど、今の僕でもう一度、EXTREMEのベルトを巻きたい気持ちが強い。ここのチャンスをモノにしないと、また何年か先になってしまうのかなと。チャンスを活かして獲りに行きたいと思います」とコメント。フォトセッション後、今林APが瞑想中のヒロシにぶつけられてしまい、激怒したヒロシに腕十字からズボンを脱がされてしまうや、今林APが号泣して会見はお開きとなった。



