5日(現地時間)、アメリカ・ニューヨーク州クイーンズ・ラ・ブームでおこなわれたWWN Supershow「Mercury Rising 2019」にDDTグループの各選手が参戦した。
山下実優は自身のTOKYOプリンセス・オブ・プリンセス王座を懸け、SHINE王者のアリシン・ケイとのダブルタイトルマッチに臨んだ。試合開始前、メルセデス・マルティネスが乱入し、アリシンに「私から逃げるな。私と王座戦をやるためにも山下に勝て」とアピールするも、山下は終始集中力を保った表情。序盤はグラウンドと打撃の攻防が交互に続く中、中盤では山下のジャーマン、アリシンのインプラントが決まる互角の攻防。それでも山下がアティテュード・アジャストメント、バックスピンキックと攻め立て変形コブラクラッチがガッチリ決まると、レフェリーが試合を止めた。試合後、アリシンは「ギブアップしていない」と、猛然とレフェリーに掴みかかる。その矛先が山下に向くとレフェリーが総出で止めに入る。なおも食い下がるアリシンに山下が「ベルトを取り返したければ日本に来い!」と言い放ち、二冠王者としての勝ち名乗りを受けた。
樋口和貞はセミファイナルでJDドレイクの持つWWN王座に挑戦。激しい肉弾戦を繰り広げ、場外でもお互いチョップを打ち合ってみせる。中盤にはお互い全く引かないチョップ合戦。これには試合中にも関わらず会場全体がスタンディングオベーションで称える現象が。大熱狂の中、樋口がラリアットやドクターボムで追い込むも、最後はドレイクのキャノンボールからの重爆ムーンサルトの前に撃沈した。惜しくも王座奪取はならなかったが、ヒグチ(発音はハグチ)の名前をアメリカに刻み込んでみせた。
メインイベントには佐々木大輔&遠藤哲哉&高尾蒼馬のDAMNATIONが出陣し、ARフォックス&レオン・ラフ&エイドリアン・アラニス組と対戦。相手の陽気すぎるキャラと連係の前に佐々木が捕まる展開が続くが、遠藤のひねりを加えたケブラーダで形勢を逆転。佐々木のクロスフェース、遠藤のゆりかもめ、高尾の足4の字固めの三重奏も披露し、最後は遠藤が華麗なシューティングスター・プレスを投下して3カウント。KO-D無差別級新王者としての初戦を、見事勝利で飾った。



