2日、東京・御茶ノ水道場にて今林久弥AP進行の元、定例記者会見がおこなわれた。会見には高木三四郎社長、奥田啓介が出席。今林APから奥田の4月いっぱいでの退団、フリー転向が発表された。
奥田 4月いっぱいでDDTを離れることになりました。IGFを退団してから高木社長に拾ってもらって、DDTでずっとやらせてもらったんですけど、自分の中でもうちょっと外の世界を見たいなというか、冒険したいなという気持ちがあったので、今回退団を高木さんに言って。わがままなお願いだったんですけど、それも受け入れていただいて、今回こういう発表をさせていただくことになりました。
高木 昨年、IGFさんを退団してからちょこちょこDDTに上がっていただいていたんですけど、奥田選手のギラギラした雰囲気が僕は結構好きで、DDTをギラギラして欲しいなと思って声を掛けたんですね。ただ、奥田選手ももっと見たいところがあるのかなと思っていろいろと話はして、本人の気持ちを汲んで退団を受け入れることにしました。契約書上では1年の契約だったんですけど、4月までの契約とさせていただきました。DDT史上最短の在籍ですね(苦笑)。そういう意味でも「らしいな」と。自分もちょっと寂しい気持ちはするんですけど、彼本人が決めたことだし、行く道は阻みたくないので受け入れることにしました。とは言いながらも彼のことをレスラーとしてすごく面白いと思っていますので、退団というか選手契約を解除しましたけど、フリーとして上がってもらいたいと思っています。あと青木真也選手と奥田選手の間で生まれた遺恨が何も清算されてないと思うので、それも青木選手が希望するならDDTの舞台で続けていいかなと思うし。リング上じゃなくても外でも。
奥田 サウナでもいいし。
高木 夏はひょっとしたらプールでもいいかもしれないし。頑張って欲しいと思うし、DDTにもフリーとして上がってもらえればなと思います。
ここで今林APから奥田から退団前にどうしても闘いたい相手として坂口征夫の指名があったとのことで、4・11新木場での両者のシングルマッチもあわせて発表された。ここで質疑応答へ。
――坂口選手と闘いたい理由は?
奥田 理由? やりたいからやるみたいな感じじゃないの? 2年ぐらい前、岐阜で初めて絡んでから全然決着ついてないし、そんなカードも組まれることもなかったし。今回やっと組まれたというのでとことん好き勝手やらせてもらおうかなと思ってます。
――DDTとは方向性の違いがあった?
奥田 自分自身、高木さんにはすごい感謝をしてて、方向性の違いというより外の世界を見てひと皮もふた皮もむけたいなと思ったのが今回の退団の一番の理由ですね。
――奥田選手にとってDDTとは?
奥田 僕が中学校1年生からずっと大好きな団体なんですけど…。なんでもありな団体というのは、ある意味「バーリトゥード」かなと俺は思ってますね。DDT最高ですよ。
高木 (今のは)たぶん初めて言ったことなんじゃないかな? 奥田選手が実はDDTのことが大好きだったというのは。実はいろいろ話をしてて、それを聞いて所属になって欲しいと思って声を掛けたというのもあるんです。たった半年でしたけどDDTの仲間には変わりないので、これからも頑張ってください。



