18日、都内某所にてDDTプロレスが昨日の両国国技館大会の一夜明け会見をおこなった。メインイベントで佐々木大輔を破り、KO-D無差別級王者となった竹下幸之介が登壇し、コメントを出した。
竹下 昨日のタイトルマッチから24時間も経っていないところなんですけど、今思い返してみても自分のやってきた強さの証明という部分が自信から確信に変わったというか、間違いなく今プロレス界でもっとも勢いと強さ、これが兼ね備わっているのは僕なんじゃないかなと、試合を振り返っても思っています。リング上のマイクでも言いましたが、もっともっと地方の会場でもKO-D無差別のタイトルマッチを組んで欲しいという希望があります。前回チャンピオンだった時は防衛記録を作るのが一つのテーマだったし、目標でもあったんで、そこまでの余裕はなかったんですけど、今回はもちろん記録にはこだわりたいですけど、そういう部分にフォーカスしてチャンピオンをつとめあげたいと思っています。そして他団体との選手ともやりたいと言った意味なんですけど、前回、1年間ベルトを守った中でたくさんの選手と防衛戦をしました。DDTとの選手ともたくさん対戦したので、次にチャンピオンになった時には他団体の選手にも目を向けられたらなあと思っていたので、ああいう風にコメントさせていただいたんですけども、その中で僕が指名したい選手が昨年1月のD王GPのほうで負け越したままリベンジをまだ果たせてない、WRESTLE-1の黒潮“イケメン”二郎選手です。イケメン選手の活躍もその後見てますけど、僕も昨年ケガをして、イケメンさんもケガをしてという中で、その間にお互いどういう道を歩んでいたのか。どういうスタイルでプロレス界を盛り上げてきたのか、お互いCIMAという共通の敵もいた中でお互い何を残せていたのかなという部分の確認も含め、今このタイミングでイケメンさんと試合をしたいと思いました。なので僕がチャンピオンとしてリクエストを出すなら、3月31日の博多スターレーン、最後の博多スターレーンの興行でイケメンさんとタイトルマッチができたらいいなあと。これは僕がリング上で言った2つのことを叶えることになるので。もちろんいろんなスケジュールの確認も必要かと思いますので、それは会社のほうに任せようと思っている所存です。
――佐々木戦はいつも以上に激しく非情だったと思うが、そこまでの手強さがあったのか、それともそこまでやっても大丈夫という信頼感があったのか。
竹下 信頼関係はプロレスの中では必要ですし、信用のない相手には何もできないですけど、佐々木選手に信頼があったわけではなくて、お互い理想のプロレスがあったと思うし、それがリングで繰り広げられた結果、激しいものにはなりましたけど、僕も壊れないし、佐々木選手も壊れないし。そういう削りあいの中での闘いなので。そんな中で勝った人が強いと思うし。一つ言えることはスタイルは違えど、DDTだからナメられたくない、俺たちのプロレスをナメられたくないというのは共通認識として少なからずあったんじゃないかな。その結果が、昨日の試合だったと思います。
――タイトルマッチに向かう流れの中で怒りの部分が出た?
竹下 試合中は必死に怒りを抑えられましたね。両国という舞台ですし、僕はそれには乗らないでいこうと思っていたんですけど、自分の血筋というか、最後の最後でキレてしまった。そこからは怒涛の攻撃だったかなあと思ったんですけど、怒らせたらこうなるよということですかね。
――前回のD王GPでは、初戦のイケメン選手との試合で躓いてしまったが。
竹下 ひじょうにやりづらい相手でしたね。入場パフォーマンスというより、普通に試合がやりづらかったです。結構あの試合はトラウマ級に苦い思い出でして。あの敗戦でずるずるスランプに陥って、第1回のD王GPは決勝にも上がれない状況で。ひじょうにあの試合は一気にスランプに持っていかれた。正直、苦手意識があるので、防衛戦の1回目で克服することでチャンピオンとして強くなりたいというのもありますし。あの時はDDT内で自分の強さを確認する期間だったと思うんですけど、ベルトを落としてからいろんな選手と対戦しましたし、闘いの幅も広がりましたし、今ならまた違った闘い、面白い闘いを見せられるんじゃないかなと。
――4月にはニューヨークでの佐々木選手とのリマッチが決まっていて、いつでもどこでも挑戦権が2・23新宿で発動されることも発表され、KING OF DDTの日程も発表されています。ベルトを守るには厳しい闘いが続いていきます。
竹下 前回王者になった時もそういうシーズンだったので。いつどこを使って挑戦する選手を打ち破ってきましたし。状況は一緒なんですけど、今回はいつどこのルールが変わって、当日その場で使わないといけない。これでスリリングさは増しますけど、チャンピオンとしてはこんなに過酷なことはない。誰がいつどこを手に入れるかわかんないですけど、早いうちにどんどん僕に使って欲しい。早めに消化してKING OF DDTで優勝した人が(7・15)大田区でチャレンジャーとして決まって、そこでチャンピオンとして迎えたいなと思います。
――最近のイケメン選手のイメージは?
竹下 ケガが大きかったと思うんですよね。僕もベルトを落として6人タッグのベルトで面白いことをどんどんしていこうというタイミングでケガしてしまって。そのロスはメチャクチャ大きかったので、イケメンさんもメチャクチャ大きいと思うんですね。正直、2、3年前のプロレス界のイケメンブームの勢いは止まっていると思いますけど、欠場中だからこそモチベーションや、頭も冴えたりするというのは僕もわかっているので。前回のD王GPとは違う闘いになるんでしょうし、それをスターレーンで実現できたらいいなあと思いますね。



