20日、東京・神宮前のシャトーアメーバ・スタジオにて明日に迫った10・21両国国技館大会におけるスーパー・ササダンゴ・マシンvsアンドレザ・ジャイアントパンダの前日計量&調印式がおこなわれた。ササダンゴは132.2キロで契約体重をクリア。アンドレザは2つの体重計を片足ずつ乗せ、合計500キロで契約体重をクリアした。その後、調印書にササダンゴがサイン。アンドレザは新根室プロレス・サムソン宮本会長が替わって書こうとしたが、ササダンゴが「本人がいるなら本人が書けばいい」とクレーム。アンドレザがペンを取るも小さかったようでそれを投げつけ、極太マジックで書き殴ってサインし、両者が意気込み。「DDTのビッグマッチ、両国大会でワタクシ、スーパー・ササダンゴ・マシンとアンドレザ・ジャイアントパンダ選手、シングルマッチをおこないます。食うか食われるかみたいな物騒な副題がついてますが、ワタクシは世の中に夢を与えるプロレスラーの一人として、日曜日の午後にAbemaTVの生中継で小さい子供からお年寄りの方まで、全国民の皆さんが楽しめるような、それぐらいいい試合をやりたいと思います。僕もDDT、いやプロレス界の象徴の一人だと思っているんで、そういう自覚を持って、今のプロレスはこんなに面白いんだと思われるような試合をしたいと思います」と語るササダンゴ。対するアンドレザは宮本会長に耳打ち。宮本会長は「今日はアンドレザが根室からお土産を持ってきました」と言うと、新根室プロレス勢が持ってきたのは梱包されたままの松葉杖。宮本会長は「明日はそんな楽しませる試合はやりません。明日、ササダンゴマシン選手はそれで引きずって帰ってきます。ケガさせます!」と物騒な発言。42年前の猪木vsアリ会見ばりな展開にササダンゴは「ケガさせる前提でプロレスやる人いますか? こんな新品な松葉杖! 絶対に俺を骨折させようとしてるじゃないですか! そんなのダメに決まってるでしょう! お返しさせていただきます! 俺はこんな松葉杖もらわないですからね!」と激怒。「覚えておけよ」と言う宮本会長に「覚えるも何も、もう24時間切っているだろ! だいたい覚えているわ!」とササダンゴが言い返して質疑応答へ。
――パンダ選手は両国への思いは?
宮本 ひじょうにビッグマッチということで、去年は東京・上野で闘ったんですけど、1年ぶりということで、こういうデカい会場でやれることに闘志を燃やしております。
――その表れが相手にケガをさせると。
宮本 そうです。必ずケガをさせると言ってます。
――アンドレザ選手、新根室プロレスのモットーは「ケガをしないで明日も仕事」なんですが、ケガをさせるということは、これまでの試合とまったく違う?
宮本 よく聞いてくれました。「無理しない・ケガしない・明日も仕事」というモットーで新根室プロレスをやってきましたが、明日はまったく違う試合をやります。ケガをさせます。
――調印式も計量もおこなわれて契約体重をクリアしましたが、そもそもルールと契約体重を教えてください。調印した結果、何が懸けられているんですか?
ササダンゴ こちらに置いてあるベルトはワタクシが普段、コスチュームとして使用しているベルトでございます。タイトルマッチの勝者が持つものでもないですし、特に何を懸けているわけでもないんですが、お互いのずっとやってきたキャリアと進退を懸けてやるのかなと。強いて言うならキャリアと進退。とくにだからと言って引退するつもりもない。
――お互い進退を懸けるんですか。進むか引くか。
ササダンゴ でも俺たちは前に進むだけなんで。前に進むだけなんで。どんなことがあっても三河武士ですから。倒れるときは前に倒れます。絶対に後ろには倒れません。
――この体重差については?
ササダンゴ 直前にマレーシアに金型の契約でいってきたんですけど、一生懸命現地のおいしいものを食べさせていただきまして、体重も増量してまいりましたので、体重差は気にならないと思います。
――ササダンゴ選手のほうも翌日仕事だと思いますが。
ササダンゴ 明日のことを考えてプロレスをやる人は基本いないと思います。つねに試合に集中しますので、明日なんかどうなってもかまわないという気持ちでプロレスをやるのが、今のDDTの社訓、社是でございます。
――アンドレザ選手のどこを気をつける?
ササダンゴ 正直今までジャイアントパンダ選手と面と向かって対峙させてもらっているんですが、特に気をつけるべきところはないと思うんですが、強いてあげるなら体の大きさ、スピード、意外な頭の良さ、この3点ぐらいだと思っています。
――パンダへの親近感は?
ササダンゴ パンダに対する気持ちというか、対戦相手に、前日に松葉杖をプレゼントする心根がレスラーとして腐っている。しかもアマゾンから発送されてきて梱包を外してない状態なんですよ。あわよくば、このまま梱包をあけなければ、返品できるんじゃないかというサムソン宮本の腐った心根がここに集約されていると思う。とんだ男だと思います。
――敵としてみたササダンゴ選手の印象は?
ササダンゴ ササダンゴマシン選手は何を許せないというか、何を考えているかわからない。信用できない人間ですね。明日は必ずケガをさせます。
フォトセッション後、ササダンゴの等身大パネルを持ち込んだ宮本会長。アンドレザがそれを破壊すると、ササダンゴの怒りもピークに。「さっきから表現が暴力的なんだよ!」(ササダンゴ)「毎度茶番じゃないか!」(宮本)「茶番なんかやったことないわ! 明日、キサマを名実ともに潰してやるからな!」(ササダンゴ)怒るササダンゴをアンドレザが3mからの光速ヘッドバットでKOしてしまうと、止めに入った甲田哲也臨時GM、今林久弥APをもヘッドバットでダウンさせて、さらに抑えようとする新根室プロレス勢もなぎ倒してしまった。宮本会長が「Abemaを見ているお前らもケガさせてやる!」と言うと、アンドレザはカメラに向かってヘッドバットを食らわせて会見はお開きとなった。
なお、10・21両国国技館大会の2Fイス席Aは完売。当日券は10:30よりFイス席B(5,500円)、2Fイス席C(4,500円)を販売する。



