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【記者会見】入江茂弘、9月いっぱいで退団!フリー参戦の10.21両国で入江&石井vsHARASHIMA&坂口の壮行試合!/「海外でチャンスをつかんで、大きなとこに挑戦したい」(入江)/「心配もある。食えなかったらお小遣いを(笑)」(高木)

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  • 9月25日、渋谷ストリームホールにて記者会見がおこなわれた。発表されたのは、入江茂弘の9月いっぱいでの退団。契約を更新せず、10月からフリーとなる。所属としての最後の試合は9.30町田大会。ただし10月6~8日の北海道ツアー、10日の「マジ卍」新木場大会、21日の両国大会には参戦する。

    「ずっと前から、ここでやっていくことに対していろいろ考えていたんですけど、(9・23)後楽園の結果と、何度も海外に行くうちに向こうの選手との間で生まれた絆も深くなってきて。悩みが決意に変わって、このような決断をさせてもらいました。自分の体が動くうちに、いろんなものを見たい、いろんな経験をしたい、そしてプロレスラーとしてもっともっと上に行きたいと思って。ただ海外に行くだけじゃなく、いろんなことにチャレンジして成功をつかめるように頑張っていきます。自分は最初、でら名古屋プロレスでデビューして、デビュー前から高木さんとは関わりがあったんですけど、そのあとDDTで拾っていただいて。DDTでいろんな経験をさせてもらって、本当に感謝してます。DDTで学んだこと、全部含めて成長して、成功を掴みたいと思います」(入江)「昨日、本人から契約を更新しない、退団させてくださいと申し出がありまして。入江茂弘という選手は僕がでら名古屋プロレスを立ち上げて、そこに入ってきた子で。ちっちゃい頃から見てた子なんでいろんな思いがあって。寂しくないと言ったら嘘になるんですけど、でも“あぁ、入江茂弘がここまで自分のプロレスについて考えてるんだ”と、凄く成長を感じました。海外のプロレス界にはいろんなチャンスが転がってると思います。日本だけじゃなく世界中でプロレスが盛り上がってる。日本の市場だけじゃなく海外で活動したいという気持ちは凄く大事なことだなと。どうせやるなら成功してもらいたいし。DDTを卒業した入江茂弘として海外でビッグネームになってほしいなという気持ちもあります。そういうこともあって、快く送り出してあげることにしました。とはいえ(入江の)まっすぐなところしか見てないので、親心じゃないですけど若干、心配なところもあって。大丈夫?(笑)。食えなかったらお小遣い送ってあげようかなとか(笑)。そういう気持ちもあるんですけど、本人が決めたことですし、前から(海外での試合を)推し進めていたのは自分だったりして。アメリカだけじゃなくヨーロッパ、南米、世界中でプロレスが盛り上がって、中国にも団体がありますし。その中で自分自身の力でチャンスを掴みたいという気持ちはくんであげたいですね。DDT出身というプライドは持っていてほしいし、成功したらDDT出身として、まだ戻ってきてほしいなとも思います。タイミングが合えば、またDDTで試合をしてほしいですし」(高木)

    続いて、10.21両国大会での入江のカードが発表に。「入江茂弘壮行試合」として、入江茂弘&石井慧介vsHARASHIMA&坂口征夫が決定した。この対戦についても、石井からコメント。「対戦相手のHARASHIMAさん、坂口さんはDDTの中でずっとぶつかりあってきて。対戦相手として思い入れの深い二人です。その二人と、パートナーとして、プライベートでもなんでも一番思い入れが深い石井慧介。二人でタッグを組めるということも感謝してます」。また渡瀬瑞基、ジェイソン“ザ・ギフト”キンケイドとのユニット「RENEGADES」に関しては「自分が抜けることで、ついてきてくれた渡瀬やキンケイドに申し訳ない気持ちは強いんですけど、国内での活動はここで停止となります。残りの時間は短いですけど、渡瀬にももっともっといろんなものを吸収してほしいし、渡瀬が勝ってる姿を見たいし、どんどん上に行く姿が見たいし。DDTだけじゃなくもっともっと上に行ってほしいと思います」と入江。続いて記者陣との質疑応答へ。

    ――これまでも海外遠征をおこなってきましたが、今回、退団という形を取ったのは?
    入江 やっぱり後楽園での敗戦もありますし向こうの人たちとの絆が深くなって、こういう決断になりました。
    ――今後の活動のプランは?
    入江 一番はやっぱり、向こうで何かチャンスをつかんで、大きなとこに挑戦していきたいと思います。
    ――最近は団体批判などもありましたが、現在の心境は?
    入江 今となってはすべていい思い出です。辛いこともありましたけど、やっぱり楽しかった。でも楽しいだけではダメなので。自分をもっと追い詰めたいなと。
    ――ここまでの流れだと、団体との関係を気にするファンもいるかもしれません。あらためて高木さんから説明をお願いできれば。
    高木 入江が戻ってきて、今のDDTに対して主張してたこと、DDTを変えたいという部分に関しては、僕はそれぞれのお客さん、選手一人ひとりが考えることだと思います。今回の退団に関して言えば、新たなチャンスを掴みにいくということ。ただDDTにチャンスがなかったということでもないと思いますし。ベクトルとして海外への気持ちが強かったということで。僕らはそれを後押ししてあげたいし。いま吉村(直巳)、レッカも海外行ってますけど、僕ら自身も海外に目を向けてやっていきたいという気持ちがありますので。その部分だけですね。団体とのどうのこうのは、少なくとも僕自身の中ではないです。それより、デビューの頃から見てた選手なので、頑張ってほしいなと。もっともっと主張もしてほしいですし。
    ――あらためて、海外で闘っていくことの魅力は?
    入江 自分が見てたものっていうのを、ここにいるとそれがすべてだと思ってしまうんですけど、自分が見てて大きいと思ったものより、さらに大きいものが(海外では)見えて。もっといろんなものが見たい、いろんな経験がしたいという気持ちが強くなりました。
    ――DDTでの生活で思い出に残る試合、出来事は?
    入江 ……もう多くて選べないですよね。
    高木 そうだよなぁ。野郎Zとかあったしなぁ。
    入江 野郎Z、楽しかったですね(笑)。
    高木 名古屋でこいつとタイトルマッチやったこともありましたね。
    入江 (思い出は)多すぎますよね。
    高木 これからもたくさん思い出ができるよ。
    ――退団について、石井選手から反応は?
    入江 相談したら背中を押してくれました。「今、入江くんが一番体が動く絶好調の時だと思うから、今がチャンスだと思うよ」と背中を押してくれました。
    ――DDTに残る選手に伝えたいことは?
    入江 そんなに大きなことは言えないですけど、プロレスって夢があると思うので。夢を持って、夢を信じて、夢に向かって突き進んでほしいです。僕は夢がかなわなくてどうなったとしても、地の底に沈んだとしても気持ちのいい人生だと思うので。

    最後は入江、高木の二人で握手。「ハートに近い」左手を握って記念撮影となった。

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