DDTロゴ
DDT

【男色ディーノプロデューサーを緊急キャッチ】男色Pが入江の批判に見解を述べる。「ワタシはチャンピオン中心に回している」「あの時、お客さんの追い風があった。それを自分のモノにすればいい」「こっちに牙が向けられた以上は、どういう手であれ噛み返す」

この記事をシェアする

  • 6・24後楽園ホール大会のKO-D無差別級選手権試合で樋口和貞を下し、2度目の防衛を果たした王者・入江茂弘。試試合後、いつでもどこでも挑戦権を行使して挑戦を表明したHARASHIMAに対しては歓迎の意を表したものの、「HARASHIMAさんほどの選手がいつどこがなければ挑戦できないのはおかしくないですか?」と疑問を投げかけ、さらに「気に食わないのはお前だ」と怒りの矛先はプロデューサーの男色ディーノにも向けられた。当日は入江がリングから早々に降りてしまったため、男色Pの見解を聞くことはできなかったが、改めてディーノにプロデューサーとして、今回の件を語ってもらった。(聞き手・歌代孝正)


    男色P で、何が聞きたいの?
    ――先日の後楽園大会で入江選手がリング上で男色Pに言ったことが「体制批判」としてファンに波紋が広がっています。
    男色P 見解は早いほうがいいかなと思ってTwitterでも述べさせてもらったのが基本的な姿勢ではあるんだけど、Twitterは言うても文字制限があるので、深堀してもらったほうがいいのかなと思いますよ。ただトータルで思うことは「で、何が言いたいの?」ということが意外とクリアではなかったので、「ひょっとしてこういうことなのかな」とTwitterではトピックスに分けて記述しました。
    ――なるほど。
    男色P だから結局のところ噛み合っていないわけですよ。どこに向かった主張なのか? ワタシの根本姿勢として主張自体は否定していない。プロデューサーに就任してからDDTは「チャンピオン中心に回るべき」だと思っているので、「チャンピオンとして何を見せたいのか」は常に聞いています。こうしたいと言うのがあったら全然言ってもらって構わないし、できること・できないことはあるけど、なるべくそれを実現するように動いていこうとは思っていますよ。
    ――それがPとしての姿勢だと。
    男色P ワタシの見せたい世界がそれだから。
    ――入江選手の大まかな主張としては「ルールに縛られているから熱のない選手が増えた」と。
    男色P ルールって何のことを言ってるんだい?
    ――例に挙げられていたのは「いつでもどこでも挑戦権」の在り方でした。
    男色P “いつどこ”がなくても挑戦できるだろうと言ってはいるものの、“いつどこ”がある期間があるんだから、“いつどこ”のルールに従わないと。“いつどこ”がある期間で、“いつどこ”がベースで挑戦者が決まっていくわけだし、そういう世界で動いているわけだから、“いつどこ”を受け入れてもらうしかないわよね。
    ――そもそも「いつでもどこでも挑戦権」はいろんな人にチャンスを与える権利でもありましたよね。
    男色P チャンピオンの「熱い気持ちがあれば挑戦すればいい」という気持ちもわかるわ。そういう世界を見せたいならワタシも後押しをしたいけど、いつでもどこでも挑戦権を無力化してくれというのはちょっと違うし、そこを関係ないと言われても「じゃあいつでもどこでも挑戦権を廃止します」とはならないし。現実問題、それで走り出しているわけだし。だからチャンピオンとして覚悟を持って、いつ・どこで挑戦されるかもわからない。チャンピオンなら、それを受けて立つんでしょ。だったらルールに則ってやってくださいよ。
    ――あとは「SNS」の運用の仕方ですよね。みんな同じようなタイミングで告知文を載せてツイートしていると。みんな同じではつまらないじゃないかと。
    男色P 現実としてSNSというツールが世の中に存在している。じゃあ使ってもいいんじゃない。使うも使わないも自由。使わなきゃいけないと思わされているのであれば入江クンの言う通り、縛られているのかもしれないわね。
    ――使わなきゃいけないという固定観念ですね。
    男色P そこを覆す人が出てきてもいいかもしれない。そこに関してはワタシも入江クンも言ってることに相違はない。うまく使えよとは思うわね。
    ――「みんな同じタイミングで告知文を載せる」というのは?
    男色P それは自分がどう使うかの世界よね。それを管理しだしちゃうと、それこそルールになるわね。私はSNSを制限したことはないわ。だから身も蓋もないけど、そこを噛み付くのはワタシじゃない。
    ――そこはプロデュースしてないし、選手個々の考え方によると。
    男色P だから今回、ワタシがTwitterで見解を述べたのも、そうしたほうが知らなかった人にこの出来事を伝えられたわけだし、そこの部分は否定できるのかと思うわ。
    ――入江選手は3・25両国大会から“復帰”して以来、「DDTはつまらなくなった」「熱がない」という批判を繰り返していて、その批判に対する反論を誰もしてこない、誰も噛み付いて挑戦してこないのはおかしいという主張をしています。
    男色P そこに関しては誰が何を思おうが自由だし、ベルトを持っている以上、それを言ってもいいと思うし、その牙が今回ワタシに向いた。牙を向けた以上はワタシも言い返させてもらいます。そういう批判は別にチャンピオンじゃなくちゃ言っちゃいけないこともないんだけど、チャンピオンを中心に回していくんだから、もっと自己主張して欲しい。そういうことはプロデューサーに就任してから各選手に言ってきていることだけど。
    ――入江選手は今のDDTを否定しているのでしょうか。
    男色P 結果的に彼にとって今のDDTはつまらないんでしょう。ただ、ワタシからしたら「チャンピオン中心に回してんだけど」とは思うんだけど。
    ――だったらオマエが面白くしてみろと。
    男色P というのもあるにはあるし。それに関しての牙の向けどころがまだ不明瞭よね。
    ――牙を向けられて行動を起こすのはプロデューサーとしてですか、それとも選手としてですか?
    男色P プロデューサーのワタシが憎いのか、選手としてのワタシが憎いのか、その真意もわからないわ。でもワタシの知っている入江クンなら分けて物事を考えられない。プロデューサーでもあるし、選手でもある、そういう存在としてのワタシに噛み付いてきたんでしょうね。
    ――牙を向けられた以上は動くしかないですか。
    男色P こっちに向けられた以上は噛み返さないとは思っている。
    ――どういう手であれ。
    男色P そうなりますね。何が気に食わないのか、まだわからないけど。まあいいんじゃない。入江クンが牙を向いた時に、少なからずお客さんの追い風があった。その事実があるんだから、それを自分のモノにすればいいじゃん。
    ――あの時のお客さんの拍手をどう思いますか。
    男色P 別にお客さんが何を思おうと自由だから。入江茂弘に「代弁してくれた」と思っているのかもしれないし。それなら入江クンを応援してくれればいいと思いますよ。
    ――それがチャンピオンが中心に回っている証なんでしょうね。
    男色P だから全力で入江クンを応援してあげればいいんじゃないですか。

この記事をシェアする