7月8日、東京・上野恩賜公園野外ステージにて「闘うビアガーデン2025 in UENO」が開催。7月15日「闘うビアガーデン2025 in SHINJUKU 【DAY1】」東京・新宿FACE大会で行われるDDT EXTREME選手権試合(王者=To-yvs挑戦者=佐藤光留)の公開調印式が実施された。
まず、To-yは王者の権利で「1時間!!お小遣い1万円!!プロレス遠足デス・マッチ♡」と発表。To-yはそれぞれお小遣い1万円を用意し、1時間で凶器を買いに行ったり、味方になる選手を雇ったりして、遠足のように戦う試合だと説明。ところが、光留が「ゴングが鳴ってから、買い物に行ったり、仲間を雇ったり、そんなことやってたら1時間じゃ無理でしょ。親せきとか知り合いのところに行って、帰ってきたら興行終わってるでしょ。1時間じゃ短いでしょ」と指摘。さらに光留が「おカネを増やしても自由なの?」と問うと、To-y は「新宿FACEの目の前がパチンコ屋だし、ボートレース場で増やしてもいいし、何をして増やしてもいい」と回答。ならばと光留は10時間を提示。To-yは「朝早くからボートレースやってることもあるし、夜やってることもあるし、10時間やるなら、朝一のボートレースに間に合いたいから、もう少し延ばしたい」と言い出す。すると、光留は「だったら、思い切って24時間くらいにして、前日の19時くらいから始めたら」と提案。To-yは「それなら夜のボートレースもできて、朝のボートレースもできて、めっちゃ得ですね。24時間ならおカネいっぱいできる」と同意。結局、試合前日の19時から試合がスタートすることになった。
試合自体はエニウェアフォール形式で3カウントフォール、ギブアップを奪った選手が勝利。両者には資金として1万円が与えられ、凶器の購入、味方となる選手を雇う等、試合を優位に進める手段に利用可能。資金はギャンブル等で増やすことも自由。15日の試合前に決着がついた場合、大会内で勝ち名乗りのみを行うことになった。
ルール面で合意したため、両者調印書にサインを入れ、意気込みを語った。
光留「初めてDDTに上がったのは数えきれないくらい前ですが、EXTREMEのベルトは挑戦したことがないんで、時間をかけて挑戦することになりました。まさか遠足に誘われるとは思ってなかったので少し困惑しています。色々変わったDDTで、このベルトは当時のままなんで、20周年を迎えるにあたって、獲って中澤マイケルに写真を送って、そのまま連絡を絶ちたいと思います」
To-y「僕はEXTREMEチャンピオンとしてお小遣い1万円で莫大な富を築きたいと思います。そして光留さんと楽しい楽しいプロレス遠足デス・マッチ♡を繰り広げたいと思います。皆さん楽しみにしててください」