9月2日、東京・上野恩賜公園野外ステージにて「DDT浅草会 presents 江戸ノ仲見世ファイティング」が開催。8月31日「WRESTLE PETER PAN 2025【DAY2】」東京・後楽園ホール大会でKO-D無差別級王者となった平田一喜による二夜明け公開記者会見が実施された。
平田「皆さまありがとうございました。想像以上に祝福していただいて、会場の平田コールもそうなんですけど、売店に行く間にも平田コールを受け、泣きそうになったんですけど、ベルト獲ったのかなという感じで。結構レスラーの方からも、(高橋)ヒロムさんからも“おめでとうございます。挑戦させてください”と来たんですけど、それは勘弁してくださいと。(KONOSUKE)TAKESHITAさんからも“おめでとうございます。豪遊してください”とスシローのギフトが5000円分来まして。ちゃんと敬語で“ありがとうございます”と言って。想像以上におめでとうございますと言っていただいて。うれしいなと思った所存です」
平田のコメント後、今林久弥GMが「いつでもどこでも挑戦権の動向もありますが、初防衛戦は9月28日後楽園で予定しています。闘いたい相手はいますでしょうか?」と平田に聞く。すると平田は度々今林GMに聞き返し、話をはぐらかそうとするが今林GMがブチ切れ「闘いたい相手はいるんですか?って、聞いてんだよ!」と迫る。これに平田は「いるよ。アンタだよ。やってやろうじゃねぇか!」と今林GMを指名するが、今林GMは「いくらDDTでもそれは無理!」とキッパリ拒否。再度聞くも平田は「いないですよ!」と消極的な態度を見せると、今林GMは「考えておいてください。9月12日、新宿FACEまでに誰かしら考えておいてください。そこで答えを聞かせてください」と12日の新宿大会までに決めるよう平田に言い聞かせた。
ここで質疑応答に移ると、初防衛戦の挑戦者はどういう基準で決めるのか、という質問が飛ぶと、平田は「基準? 決められるのであれば、なるべく弱めの方で。木曽大介レフェリーとか……」と回答。続いて無差別級チャンピオンとして、DDTをどういう団体にしていきたいか、という質問については平田「うーん……強いというのは見せられないんで。強いというのを見せられと思いますか?」と逆質問。記者が「強いときは強いと思います……」と困りながら返答すると、平田は「いい評価していただいて。自信がないんで。僕がベルト持ってて防衛重ねられるのであれば、強いというより凄いというのを見せたいと思います」と語った。