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【公開調印式】MAO&KANONが飯野雄貴&納谷幸男からKO-Dタッグ王座奪取宣言!「このベルト獲ってDDT盛り上げようぜ!」

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  •  10月30日、都内で年間最大のビッグマッチ「Ultimate Party 2025」(11月3日、東京・両国国技館)に向けて公開記者会見が行われた。サバイバル3WAYマッチ形式でThe Apex(飯野雄貴&納谷幸男)の持つKO-Dタッグ王座に挑む、STRANGE LOVE CONNECTION(S.L.C.)のMAOとKANONが王座奪取を宣言した。

     The Apexは10・19後楽園でハリマオの樋口和貞&石田有輝を破り、V5に成功。チーム200キロ(橋本千紘&優宇)がビデオメッセージで、S.L.C.が直接挑戦を表明し、3WAYでの王座戦が決まった。

     会見冒頭では、スケジュールの都合で欠席したチーム200キロからのコメントが代読された。その内容は「うわぁぁぁぁあああ! 橋本千紘100キロ、優宇100キロ。チーム200キロが両国国技館で初場所だぁぁ! おい! 飯野、橋本千紘が昔みたいにおまえのことぶん投げてやる。ついでに、納谷もだ。そこに優宇が空から飛んできてぺしゃんこだ。MAOとKANONにチャンスは渡さない。チーム200キロがKO-Dタッグタイトルをイタダキマス!」というもの。

     かつて、橋本にシングルで敗れたことがあり、コンビを組んでKO-Dタッグ王座に挑戦したこともある飯野は、この日も動揺を隠せず、「千紘はどこ行った?」と場内を探し回った。興奮する飯野を敵味方関係なく、ほかの3選手がなだめてようやく着席。

     挑戦者組のKANONは「4月に結成して、この2人で組みましたけど、まだベルトを持ってないんで、ちゃんと結果を残して、S.L.C.の格をさらに上げたいと思います」とキッパリ。MAOは「S.L.C.やってきて、KANONはいろんなことを経験して。DAMNATION T.Aとか、前にいた団体とかでやってきて、成長してるとは思うんだけど。俺はキャリアのなかで、KO-Dタッグを何回も巻いてきたし、いろんなタイプの人と巻いてきて。今回初めてこういう大きい人と組んで。KO-Dタッグ、コイツらとやるから、100キロに増量して。ヘビー級転向じゃなく、この人たち対策なんで、仕上げてきました。この赤いベルトをKANONと巻いて、またこのベルト獲り戻して、DDT盛り上げようぜ。ドッカンバッコンのメンツで、リングがぶっ壊れるくらいの試合して、後の試合困らせてやろうぜ。俺たちが楽しめりゃいい。すげぇ祭りにしようぜ!」と意気込んだ。

     気持ちを切り替えたという飯野は「前回(9・28後楽園)、MAOに負けて目が覚めたよ。千紘だけじゃない。優宇さんもいるのか。MAOもKANONもいたか。俺ら、The Apexがこのタッグのベルトを今年防衛してきたよ。だから俺らはヘビー級として最強ってところを両国で見せて、ドッカンドッカンバッコンして、両国を揺らして揺らして、建物ごとぶっ潰してやるよ! 俺らが両国国技館をぶっ壊して、このベルトを防衛してやる」とまくし立てた。納谷は「初めてチャンピオンとして迎える両国大会になるんで、俺たちで両国をぶっ壊すくらい盛り上げてやりたいなと思います」と話した。

     4月のチーム結成以来、満を持しての同王座挑戦になるMAOは「体重が98キロのときに、気が熟しかけたと言ってたよ。100キロいったんで、気が熟したんですよ。コイツらかハリマオがくることを想定して、デカくなって。両国国技館を壊すためじゃないけどね。コイツらを倒すために気は熟したと思います」と言い切った。

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