12月3日、東京・新宿FACE大会の開始前、12・21後楽園でのKO-Dタッグ選手権(王者組=MAO&KANON《STRANGE LOVE CONNECTION》vs挑戦者組=政岡純&ガイア・ホックス《F-SWAG》)の公開調印式が実施された。両チーム、調印書にサインした後、意気込みを述べた。
ガイア「ずっと出たかったDDTにやっと出られて、いきなりタイトルマッチ。楽しみです」
政岡「DDTに上がったときから、俺らの狙いはKO-Dタッグベルト。DDTには昔から親交のある奴とかいるから。ケガで休んでる奴とか、世界を股にかけてやってる奴とか。アイツらともやりたい。ベルトを獲ったうえで、そもそも俺らがこれに挑戦したいと思ったのは、今やから言うけど、この2人やったからや。正直、あの日(11・30後楽園)、おまえらが負けたらどうしようかと思ったよ。WRESTLE UNIVERSEで見てたよ。この先、こいつらがベルト持ってるDDTの未来より、俺らがベルト獲った未来の方がどうなるか分からなくてワクワクするはずや。おまえらは俺らだけ見とけばええんじゃ」
MAOは「昨日(BAKA GAIJIN + FRIENDSで)ここにマット敷いて大会やったMAOです。満員御礼ありがとうございました。土曜日の電車プロレスの疲れをまだずっと引きづってます。2時間半も電車に揺られて試合して。足がずっとプルプルで、目もパキパキになってきたぜ。そんなところに、MJ(政岡)にうれしいこと言われちゃった。俺らだから挑戦したいって言われちゃったよ。KANON、どうしよう。俺たち、めっちゃ魅力的なタッグってことだよな? KO-Dタッグチャンピオンやれてるぜ。こんなところでまだまだ止まれない。外から来てくれたんだ。ガッチリやろうぜ。ガッチリ勝つぜ」
KANONは「めっちゃうれしいね。もっと殺伐とした感じになるかと思ったら、ちょっと頬ゆるんじゃった。でも、この人たち知ってる。黄色い板(清掃看板)で叩く人。たぶん俺らの頭を叩きたかったんだと思う。だからちょっと油断できないかもしれない。手のひらで転がされてるかもしれない。まぁデカいし、四角いし丸いし。だから、俺ら体格のアドバンテージがちょっとあると思うからそれで勝とう。ちょっとゆるっとしちゃったけど、1回締めよう。勝ちます」
そして質疑応答へ。
――相手チームの印象は?
ガイア「MAOさんは昔からずっとやりたかったから。動きが似てるけど。久しぶりに会ったら想像よりデカかった。ちょっと難しいかもしれないけど負けない」
政岡「MAOとは1回対戦してて。ガイアも言ったけど、そのときの倍くらいなっててビックリしたよ。KANONも映像で見るよりデカい。でも、俺らはいろんなリングでいろんな奴らと戦ってきたから。苦手な奴とかいないんや。俺らはどんな相手でも絶対負けない。何で?」
ガイア「自信があるから」
政岡「そういうことや」
MAO「F-SWAG、とにかく顔がいい。かっこいい。めっちゃ早い。そして時々悪い。でも悪いと言えば、DAMNATION T.Aをバックボーンに持つKANONだ。あの悪いDAMNATION T.Aを裏切ったKANONの方が悪い。あの悪い集団を裏切ったKANONより悪い奴はいない。だから、その面では絶対に負けない」
KANON「ってことなので。たまに出る悪いKANONがたぶん出るかもしいれないです」









