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【記者会見】GHCタッグ王者・飯野雄貴が11・3両国国技館大会を最後にNOAHに完全移籍!「ヘビー級として、もっと強いパワフルなプロレスがしたい」

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  •  9月3日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見が開かれ、飯野雄貴が11・3両国国技館大会をもってプロレスリング・ノアに移籍することを発表した。

     国士舘大学ラグビー出身の飯野は2017年8・20両国でデビュー。その後、竹下幸之介(KONOSUKE TAKESHITA)率いるALL OUTに加入。その後、2021年8月には男色ディーノとフェロモンズを結成し、飯野“セクシー”雄貴に改名して大暴れした。同ユニットが2023年10月に解散すると、フェロモン抜きをして本名の飯野雄貴に戻った。2024年1月に遠藤哲哉をリーダーとするバーニングに加入。2025年6月には納谷幸男とThe Apexを結成。今年1月にはThe Apexのまま、ストレンジ・ラブ・コネクション(S.L.C.)のメンバーとなった。これまでDDT UNIVERSAL王座、DDT EXTREME王座、KO-Dタッグ王座、KO-D6人タッグ王座、KO-D10人タッグ王座を戴冠した。

     その一方、NOAHの5・2両国大会で征矢学のパートナーXとして登場。情熱MAXとして快進撃を続け、6・16後楽園で『NEO GLOBAL TAG LEAGUE 2026』を制覇。6・25後楽園でGHCタッグ王座を奪取した。9・12後楽園で開幕するシングルリーグ戦『N-1 VICTORY 2026』にもエントリーしている。DDTには9・6仙台、9・9新宿、10・18後楽園に参戦予定で、11・3両国が所属ラストマッチとなる。

     飯野は「経緯に関しまして、5月からプロレスリング・ノアさんに参戦させていただいて、征矢(学)さんと情熱MAXでやってきている中で、もっと征矢さんとタッグで活躍したいのと、飛躍したいのと……。あと、もっともっとNOAHさんの方でヘビー級として、もっと強いパワフルなプロレスがしたいと思い、プロレスリング・ノアさんの方に移動したいと髙木(三四郎)副社長に申し出しました。そしたら髙木さんは二つ返事で“いいよ。お前がやりたいようにやれ”ととてもありがたい言葉をいただき、これからはプロレスリング・ノアの一員として、もっともっとヘビー級として頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします」と経緯を説明。

     会見に同席したCyberFight副社長の髙木は「本当に急なことで驚かれた方も多いと思うんですが、飯野雄貴の方から申し出がありまして、もともと彼と出会ったのも彼の先輩の方からのご紹介で。その時からヘビー級のような熱い試合をどんどんやっていきたいと言ってまして。もちろんDDTでヘビー級がないわけではないんですけど。凄く頑張ってもらって、やっていたんですけど、今回NOAHの方でもっと戦ってみたい、熱い試合をしたいということだったので。僕としても本人の意思を尊重して送り出してあげたいなと思うのと……。CyberFightという会社の中で運営している団体間の移籍になるので、僕としてはもちろんプロレス界が盛り上がるのは当然のことなんですけども、CyberFightがより一層盛り上がっていくっていうことを凄く期待したいと思ってますし、飯野雄貴本人にも、やるからには本当に頑張れ、トップを獲れというぐらいの気持ちでハッパをかけてますので。あとは本人の頑張りだと思いますし、今まで9年間やってきたDDTを背負わなくていいんで。とにかく飯野雄貴個人として、新しいところにトライしてやってほしいなと思ってます。グループ内の部分でもあるんで、本人がすべてかけて頑張ってくれると思うんで。すぐにというのはないと思うんですけども、同じグループ内なので、またNOAHの飯野雄貴としてDDTに戻ってくることもあるかもしれませんし、ないかもしれません。そこは本人が頑張ってもらえればいいかなと思ってます」と送り出す思いを吐露した。

     NOAHを代表して出席した丸藤正道副社長は「この度、髙木さんと飯野選手の話を受けて、NOAHの方に移籍するということで、NOAHとしては断る理由は一つもないと思ってますし。試合はもちろんのこと、今、参戦している中で試合前の練習、そういうところでの彼のマジメさっていうのは本当に僕たちも見てますんで、期待してますし。NOAHの畑で育った選手たちとはまた違うものを持っている選手だと思ってますので、ぜひともそこら辺を発揮してもらって。僕たちに刺激を与えてもらって、この移籍というものが、しなきゃよかったって周りに言われないように、思われないように彼自身も頑張ると思いますし、僕たちも彼と一緒にこのNOAHを盛り上げていきたいと思います。そしてDDTさんと必ず交流がありますし、今後みんなで力を合わせて、このCyberFightというものを盛り上げていけたらと思います」と期待を込めた。

    <以下、質疑応答>

    ――DDTの選手、S.L.C.のメンバーにはもう伝えましたか?
    飯野「報告はさせていただいて、S.L.C.の方たちは皆さん明るく頑張ってくれと言っていただいて。特にThe Apexで一緒にやっていた納谷選手に関していうと、やっぱ一番頑張ってくれと言っていただきました。その中で、ホント納谷選手にもKO-D無差別を獲っていただきたいですし、私もNOAHのリングに上がる以上、GHCヘビー級のベルトを獲りたいと思っています。なので、お互い頑張ろうということで話をしました。あとビエント(・レバンテ)は私がデビューしてから一番初めの後輩だったので、本当にビエントには期待しています。S.L.C.に関しては皆さん、温かく見守っていただいてます」

    ――DDTの9年間で思い出に残っている試合などあれば?
    飯野「いろいろDDTではやらせていただいて、一番は僕の中で男色ディーノさんとのタッグ、フェロモンズというのが一番印象的ですし、あれが飛躍できたなと思います。まさか、男色さんとああやって卑猥な下着を履いたり、全裸に近いことをしたりしましたけど、その中で本当にいろいろなものをリング上で見せられたと思います。本当にアレが一番印象に残ってます」

    ――DDTでやり残したことはありますか?
    飯野「ベルトで言うと、まだKO-D無差別は獲ってなかったので。9年間で挑戦はしてる中で獲れてなかったので、それは獲りたかったなというのはありますけど……。また髙木さんが許していただけるなら、NOAHで力をつけて、結果を出したうえで、またKO-Dに挑戦したうえで、それで獲れたらなと思っております」

    ――NOAHに移籍したいと思ったきっかけは?
    飯野「やっぱ征矢さんとのタッグが僕の中で一番ハマったなと思っております。タッグリーグでもあんだけデカい選手たちとやれて、あれが僕の中で一番やりたいこと、ヘビー級としてやりたいものがありました」

    ――N-1への意気込みは?
    飯野「9月はまだDDT所属なので、DDTのファンの方々にもN-1をしっかり見ていただいて、情熱MAXの飯野雄貴がどれだけシングルでできるかっていうのがありますので、それをもっともっと皆さんに見ていただきたいと思います」

    ――DDTとNOAH、両方のリングの違いは感じた?
    飯野「お客さんの反応もそうですけど、やっぱ全然違いますし、戦い方も全く違うっていうのが凄く感じていて。DDTはなんていうんですかね。明るい、ホントいろんな戦いがあるなと思っていて。男色さんみたいにお尻を出したり、(アントーニオ)本多さんみたいに、ごんぎつねがあったりと。いろんなものがあるなと思っていました。NOAHさんに関しては、とにかく強いプロレスラー、強い戦いを見せるっていうのがあったので、それが全然違うなと思いました」

    ――11・3両国大会までに戦っておきたい選手はいますか?
    飯野「そうですね。しいて言うなら、一緒に最近まで組んでた納谷選手とやってみたいと思ってます」

    ――征矢選手とは話しましたか?
    飯野「兄貴とはしました。“オー、そうだったのかだぜ!”って言われました」

    ――征矢選手とのタッグをどこまで持ち上げたい?
    飯野「NOAHではGHCタッグのベルトを持ってますので、そのままもうホント世界まで二人で兄貴と一緒に行けたらと思ってます」

    ――リングで戦う選手として飯野選手をどう評価していますか?
    丸藤副社長「さっき言ったように、まず選手としてという部分で、練習とかも本当にちゃんとしていて、試合のスタイルに関しては体も大きいし、力もあるし、細かいレスリングもできるし。本当にDDTさんで培ってきたものっていうのが、間違いじゃないというものを証明し続けて、このリングに立ち続けてくれてるんで。これからもきっとNOAHでそこをさらに発揮してくれるんじゃないかなと期待してます。やる方としては、僕個人としてはチョップのしがいがある体だなと。今日はこういう立場ですけど、リングに上がったらガンガンやり合いましょうと。そういう気持ちです」

    ――NOAHには(DDT所属の)遠藤選手も参戦して、タッグを組んだりしましたが意識はしますか?
    飯野「それはやっぱ意識はしてます。DDTでももともとBURNINGというユニットで一緒にやってましたので。(NOAHでは)まだ1回も戦ってないので、戦った時は楽しみではあります。凄く意識はしてますね」

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