17日、東京・後楽園ホールにて「God Bless DDT 2013」がおこなわれた。オープニングでは鶴見亜門が12・23後楽園での赤井沙希プロレス第3戦を発表された。続いて12・1北沢にて旗揚げ戦をおこなう東京女子プロレスから甲田哲也代表と同大会にてデビューする坂崎ユカとのの子が登場。坂崎が「本当に新人なのでスポーツマンシップに則って正々堂々闘おうと思います」と挨拶すると、のの子は「記者会見で報道されたんですけど、浦えりかさんが本物のアイドル、のの子が偽物のアイドルと報道されたので、これは試合でどちらが本物のアイドルか決めたいと思います!」とアピール。亜門GMからのリクエストでのの子は1回のジャンプで胸が3回揺れるという特技を披露した。
最後に12・17東部フレンドホール(東京都江戸川区)で10周年記念自主興行を開催するマサ高梨が同大会の追加出場選手を石川修司、田村和宏、さくらえみ、UMA軍団withハル・ミヤコとアナウンスした。
第1試合は高木三四郎&大鷲透&平田一喜vs男色ディーノ&大石真翔&Xの「KO‐D6人タッグ王者が挑戦者としてふさわしいか査定する試合」。まずは高木が入場したディーノと大石に向かい「Xはどうしたんだ、Xは?」と詰め寄る。するとディーノは「知らないの? 私、ちゃんと言ってるのに。横綱が味わったことがない……横綱があじったことがない ……アジャったことがない、アジャったことがない選手、 カモン!」と呼び込む。 現われたのはアジャ・コング。ディーノは「だから言ったじゃない、アジャったことがない選手って。 これが3人目のゲイ、アジャ・コング様がキサマらを叩きのめしてくれる!」とアピールするも、これにアジャが「ちょっと待て! ゲイじゃない!っていうか、男じゃない! むしろ女!」と断固否定。これを聞いた平田が「騙していたのか! オマエ、ゲイじゃないって……ブッ殺してやる!」と発狂してアジャに襲いかかってゴング。大鷲とアジャでショルダーアタックの打ち合い。倒れない大鷲にアジャは「このクソ豚!」。大鷲は「アンタに言われたくないよ!」と叫んで高木と合体攻撃を狙うも、アジャが両腕ラリアットで逆になぎ倒した。倒れた大鷲にディーノが男色ナイトメア。平田がカットすると、高木が飛び込んで串刺しエルボーからリバース・スプラッシュ。 パワーボムの体勢をディーノがリバースしてコーナーへ。立ち上がった高木はロープを揺らしてエプロンにディーノを転落させると、雪崩式ぶっこ抜きブレーンバスター。続いて平田がフェースクラッシャーからミサイルキックを発射。だが、大石が飛び込んできてディーノとともに3D。大の字に倒れた平田をディーノ、大石、アジャが囲む。大石の指示でケツを出したディーノがコーナーでセット。大石がシーソーホイップで平田をディーノのケツへへ飛ばす。食らった平田をすかさずアジャがカバーするもカウント2。すると大石がアジャに向かって「男の生き様、黙って見てろ! 」と言うと自らケツを出して、ディーノの背中に飛び乗って二重ケツ。「お前らバカでしょ!?」と呆れるアジャに高木と大鷲が襲いかかり、2重ケツへと押し付けようとするが、アジャがうまく切り返して高木&大鷲をディーノ&大石のケツの餌食に。さらに平田もケツに投げつけていったアジャは裏拳 → ケツ → 垂直落下式ブレーンバスターのコンボで勝利した。試合後、ディーノは「どうですかチャンピオン。想像してみて? 横綱とアジャが絡む姿。何かすごくない? 江利花ちゃんも試合でいろいろやっちゃったけど、こういうの嫌いじゃないよね?」と問いかける。これにアジャは「あのさぁ……大好物!」と即答。ディーノは「横綱とまとめてぶっ潰すから 覚悟してなさい! ケーケッケッケッケ!」と高笑い。
【試合後のコメント】
ディーノ 見た?これがワタシたちの用意したX。横綱が今までアジャったことのない相手、アジャ ・コングこと宍戸江利花さん。これは女子の時の名前でしょ?本名はなんていうの?
アジャ 本名がそれなんだよ!
ディーノ(その場でへたりこみながら)ウソつく、この人(大泣き)。そうじゃないと説明つかないことが多いじゃない。
アジャ 男になったことないよ、生まれて四十何年!
ディーノ でもどうなの? 横綱に対して何かあれば? ワタシたちは横綱に対して嫌がるというか、今まで我々が闘いやすくするために今まで味わったことのない選手をぶつけてやろうと思って。
アジャ 意味がわからなかったよ。とりあえず来いって言うから今日は仙台から来て、しかもこれから大阪に行かなくちゃいけないんだからさ。ちょっと寄ってって言うから来たんだけど。
ディーノ まぁまぁまぁ、いいじゃないの。横綱に対して何かブッ込んでやってくださいよ。
アジャ とりあえずねぇ…(かわいく)よろしくお願いします。
ディーノ うわ~。何ちょっと恐縮してるのよ!(苦笑)
アジャ いや、東スポさんはわかると思うけど、最近は (ヤクルトの)バレンティンに似てるって言われてるけど、元々は横綱にそっくりだって言われてたのよ。アジャ・コングと横綱はそっくりだと。
ディーノ ほぉ~。じゃあ次はアジャ・コング決定戦だ。
アジャ だからニセモノを1人ずつ潰していこうと思っているから。面倒くさいじゃん。親近感は沸くんだけれど、プロレスのキャリアはワタシの方が上だから。曙じゃねぇぞ、アジャ・コングだぞと!
ディーノ 我々ゲイトリオとして、ここは一発やってやろう!
第2試合はMIKAMI、マサ高梨、松永智充、中澤マイケル、星誕期、高尾蒼馬、伊橋剛太、DJニラ、佐々木大輔、佐藤光留、ワンチューロ参加のバトルロイヤル。試合前の控室では「また俺たちバトルロイヤルだよ。俺たちは余り物でしょ」と嘆くマイケルたちに張り手を見舞ったワンチューロが「プロレス、マジメにやりなさい! 結果を残したい!」と熱く訴える。これを聞いた亜門GMが「優勝した者には俺から商品がある」と提案。しかし、ワンチューロとマイケル以外の選手は「そんなこと言ってもどうせロクな商品じゃないだろ?」と愚痴ると、一応円陣を組んでから気怠そうに「しない・させない・ケガだけは」とかけ声。リングインすると気怠そうな選手たちを見たマイケルが「みんな、やる気と元気出してくださいよ! 今日は僕のDVD発売日だから、みんなにやる気と元気を出してくれないと困るんですよ。じゃあ僕がDVD未収録のギャグをやりますから元気を出してくださいよ。いきまよ、スリー、ツー 、ワン、やる気! 元気! フル勃起!」と披露。これが日本の日曜のお昼かとは思えない空気に包まれる中、星誕期らがマイケルに襲いかかってゴング。伊橋がMIKAMIのスク~ルボ~イを押しつぶすとほかの選手たちも一緒に押さえ込んで3カウント。そのまま反転して伊橋も押さえ込み、3カウントで失格に。松永が高尾を肩車すると、マイケルがコーナー上でアルティメット・ベノムアームを狙う。高尾がその手を払ってマイケルの顔面に誤爆させると、ドロップキックでマイケルと松永をまとめて場外に落としてオーバー・ザ・トップロープ(OTR)で失格に。その高尾をニラがほかの選手たちと一緒にカバーして3カウント奪う。ニラは「オマエらは俺に指一本触れることができない」と予言すると自ら場外に転落してOTRで失格に。光留とワンチューロが佐々木と誕期に向かっていくが 、迎撃したモンスターアーミー。だが、2人が鉢合わせになったところで高梨が佐々木にタカタニックを狙う。これを誕期がノド輪落としで阻止すると、佐々木がNOW OR NEVERで叩きつけて高梨から3カウント。モンスターアーミーはワンチューロにトレイン攻撃を決めると誕期がイマチ投下。 これをかわしたワンチューロは佐々木のトラースキッ クをかわして誕期に誤爆させると、佐々木をOTRで失格にさせてから誕期を丸め込んで3カウント。その様子を密かにリング下から見守っていた光留が飛び込んでロ ーキック、サッカーボールキックを叩き込んで一気に逆エビ固めへ。何とかロープに逃れたワンチューロは両耳をグッと握ってから首固めで丸め込むがカウント2。ならばと乳首をつまんでいくが、光留は串刺しラリアットを返すと、ワンチューロの蹴り足を掴んでアンク ルホールド。 だが、うまくエプロンに光留を連れ出したワンチューロは光留に向かって突進。光留は何とか反撃しようとしたが、またも両耳を掴んだワンチューロはトップロープにチンクラッシャーで叩きつけて光留をOTRで失格にさせて、バトルロイヤルを制した。試合後、ワンチューロには亜門GMからアイアンマン王座への挑戦権が与えられた。ワンチューロは興奮気味にスペイン語でまくし立てる。亜門GMから「何でこんな時だけスペイン語なんだよ。日本語でひと言!」と言われると「ガンバリマス!」と意気込んだ。
【試合後のコメント】
ワンチューロ ワンチューロ、カッター!ワンチューロ、ウレシイデス、メッチャ、ウレシイデス! ツギハ、ハラシマサン、タイトルノチャンス、アリマスヨ!(笑) ボク、イッショケンメイ、ガンバリタイトオモイマス! ベイベー!
第3試合はKUDO&ヤス・ウラノvs竹下幸之介&遠藤哲哉のタッグマッチ。KUDOとヤスに徹底的に腹部を攻撃された遠藤はヤスのベアハッグをどうにか脱出。何とかボディースラムで叩きつけるとドロ ップキックを放って竹下とタッチ。フラップジャックを決めた竹下にヤスも低空ドロップキックから延髄斬りを決めてKUDOとタッチ。 ミサイルキックからミドルキックを連打したKUDO は8×4からダイビング・ダブルニーアタック。これをかわした竹下は串刺しビッグブーツ。KUDOもスピンキックでやり返すが、ミドルキックをキャッチした竹下はローリング・ラリアットを放つ。10分経過、遠藤がKUDOにエルボー合戦を挑んでいくが、背後からヤスがキック。遠藤もKUDOの突進をかわしてヤスに誤爆させると、KUDOを旋回式トーチャーラックボムで叩きつける。続けて竹下がブルーサンダーからのジャーマンで投げていくと、遠藤がハイキックからジャーマン。 辛くもカウント2でクリアしたKUDOに対して遠藤はコ ーナーに登っていくが、ヤスが口に含んだ水を噴きつけカット。コーナーに逆さ吊りになった遠藤にKUDOがダブル・ニードロップを投下。さらにKUDOはダメ押しのダイビング・ダブルニードロップをで3カウント。
第4試合は石井慧介&入江茂弘vs坂口征夫&彰人のタッグマッチ。ローンバトルを強いられた彰人は俵返しで入江を投げて坂口にタッチ。ミドルキックで蹴り倒した坂口はサッカーボールキックから腕十字へ。ロープに逃れた入江は走り込んできた坂口をブラックホールスラム。替わった石井は高さのあるサンセットフリップを放ったが、坂口もその場跳びドロップキックを決めて彰人とタッチ 。串刺し式スピアからダブルアーム・スープレックスで投げた彰人に石井はソバットでやり返し彰人の投げ捨てジャーマンも着地。しかし彰人はすぐさまエクスプロイダーで投げる。替わった坂口は強烈なミドルキックを叩き込み、石井のチョップを意地で受け止める。石井はワンハンド・バック ブリーカーで叩きつけて入江にタッチ。入江のエルボーにジャンピング・ミドルキックで対抗した坂口。真っ向勝負となったが、入江がヘッドバットからブレーンバスターで投げると石井が入ってきて、go2入江sleep。 そこからコーナーに登った入江はフライング・ソーセ ージを投下したが、坂口もカウント2でクリア。10分が経過し、入江はファイアーサンダーを決めるが、これは彰人がカット。石井は彰人のトルネードボムをウラカンラナで切り返すと、投げ捨てジャーマンへ。入江は坂口に自分が垂直落下式バックフリップを狙う が、うまく逃れた坂口はハイキック。ヘッドバットを狙った入江にカウンターで飛びヒザ蹴りを叩き込んだ坂口は、掌底の連打からハイキック。ヒザをついた入江の顔面にヒザ蹴りを叩き込むと、入江はダウン。坂口はなおも入江を引き起こそうとしたが、入江は完全にグロッキー状態で立ち上がることができず、レフェリーが試合を止めた。担架も運ばれてきたが、気が付いた入江は錯乱状態。 石井と高尾が両肩を担ぎ、バックステージへどうにか連れて戻った。
休憩明け、亜門GMが12・15博多大会へのア イドルグループ・LinQの参加を発表。リングにはLinQから伊藤麻希が登場して挨拶。「この前の両国大会ではお世話になりました。次は博多大会なんですけど、頑張っていきますので応援よろしくお願いします!」。すると高木三四郎と大鷲透が登場。「オイ、なんだコイツは! 俺は聞いてないぞ!」と言う高木は、ロープにもたれ掛かって中指を突き立てる伊藤を見て「アイドルはこんなことしないだろ! アイドルじゃないよ! 顔デカイだろ!」と文句をつける。伊藤は「オイ、高木! 両国でアイドルにおいしいところ持っていかれて本当はひがんでいるんじゃねぇか?」と憎々しく挑発。「ウルセー、ブス!」と言い返す高木に「ブスじゃねーよ! 顔デカイけどブスじゃねーよ!」と伊藤が応戦しているとディーノと大石が現れる。伊藤に「よく言った」と声をかけたディーノは改めてディーノ&大石&アジャでのKO-D6人タッグ王座挑戦を要求すると、高木は「やってやるよ!」と了承。亜門GMも12・23後楽園でのタイトルマッチを正式決定した。するとディーノは「博多大会とかって前哨戦が組まれるじゃないですか。我々も仮想アジャ・コングを用意したんですよ」と伊藤を突き出す。「アジャではない」と反論する伊藤をヨソに亜門GMは12・15博多での高木&大鷲vsディーノ大石with伊藤麻希をアナウンスするが、ディーノは「withってなんですか? アジャ・コングを呼んでおいて、セコンドだけで終わらせる気ですかって話ですよ!」と突っ掛かる。 ディーノから「やれんのか?」と言われた伊藤は 「やれるよ!」と高木&大鷲に頭突きを見舞う。これを見た亜門GMは12・15博多大会で高木&大鷲vsディーノ&大石&伊藤麻希ことアジャ伊藤を正式決定。「アジャではない!」とそこだけは否定し続けた伊藤だが最後は「九州ば、元気にするばーい!」とファンとともに唱和した。
【ディーノ&大石&伊藤のコメント】
ディーノ これが第三のゲイ、アジャ・コングだ!
伊藤 ゲイではない!
大石 それはさっきやっただろ!
ディーノ いやいや同一人物。
伊藤 同一人物でもない。
ディーノ 正直、アンタのことよくわかんないんだけど、もう高木憎しの気持ちは一緒ってこと。
大石 敵の敵は味方ってことだ。
伊藤 それな!
ディーノ 高木のどんなところが気に食わないの?
伊藤 ……。
ディーノ さほどないな! さほどないぞ!! さほどない けど、とりあえず降り掛かってくる火の粉は振り払うと。
――顔がデカいアイドルだと言われていたが。
伊藤 私、アイドル界イチ顔がデカいのは事実で。
ディーノ そこは認めちゃったのね? 受け入れたのね?
伊藤 それはもうデカいんですよ。
ディーノ それはいつぐらいに受け入れたの?
伊藤 それは丁度、DDTの8月大会の時に…。
ディーノ 基本的に最近まで受け入れきれなかったのね。
伊藤 もうダメだなって思って。
ディーノ 薄々は気づいてたけど。
伊藤 そうなんですよ。で、ただ顔デカいだけじゃ、ご飯も食べていけないだろうなと思って、今日はそれは売りに闘って、博多大会でブッ潰そうと思って。
ディーノ プロレスに対する意気込みとかないの?
伊藤 プロレス? プロレスは下ネタばっかりだな!
ディーノ それは今日の興行がそればっかりなだけで、それは我々が謝らなければいけない。そんなことないよ! そんなことないんですよ!……今(第5試合)から下ネタだ。
大石 そんなことないよ!
ディーノ 大丈夫、大丈夫。今までのアジャ・コングに対してのイメージとかある?
伊藤 第三のゲイだなと。
ディーノ そこはアンタいいんだ(苦笑)。面識ないからいいんだ。
伊藤 やばいですか?
ディーノ いや大丈夫、大丈夫。言った方がいい。アジャ・コングとして博多大会に参戦します。アジャ・コングとしての一言を!
伊藤 ゲイじゃないけど、レズでもないけど! アジャよりも伊藤が強い!
ディーノ うちの子のほうが強いかもしれない。ひとまず頭突きだったら、アジャ・コングよりは上回っていると巷でも噂ですよ。証明してやりますよ、アイツらに。九州ば…。
3人 元気にするばい!
――両国大会に参加してファンの反応が変わったなどありました?
伊藤 さほどかわらなかったですね。
――イベントで振られたりとかも?
伊藤 あんまり変わらなかったですね~。結構「伊藤」コールとかも来てたはずなんですけど、普通の下っ端かなぁと 。これからね。
ディーノ みんな、伊藤を見てるよ。
伊藤 快進撃を見せていきたいと思います。
ディーノ 伊藤の? それともLinQの?
伊藤 伊藤の!
ディーノ 大丈夫? アジャ・コングだということは受け入れてる?
伊藤 受け入れてないけど、アジャではないけど伊藤麻希として。
ディーノ アジャ・コングを潰すと。なんで?
伊藤 高木三四郎をブッ潰す!
ディーノ DDTをブッ潰してやれ!
伊藤 DDTをブッ潰します。
――試合は全くの初めてですよね?
伊藤 試合は初めてですね。
ディーノ 今までスポーツ経験とかあるの? 格闘技経験とか。自分の染みついたもんあるでしょ。小中高何やってたの?
伊藤 ずっと帰宅部だ!
ディーノ おう帰宅部殺法みせてやるからな。
伊藤 帰宅部が一番つえぇからな。
ディーノ オマエらを帰宅で潰してやるよ。帰宅が一番つえぇんだぞ。覚悟しとけよ……ダンスとか得意なものはないの?
伊藤 特技は……えーとですね、お絵かきとか(苦笑)。
ディーノ お絵かきで高木をブッ潰してやるからな!
大石 九州イチのお絵かき見せてやるよ!
伊藤 紙とペンで潰してやるよ!
大石 もって来い! 紙とペン!
ディーノ 趣味は?
伊藤 趣味はネトゲ。
ディーノ ネトゲでオマエらブッ潰してやるぞ! オマエらブラックリストに入れてやるぞ! オマエら垢BANさせてやるぞ!
伊藤 そうだ、垢BANさせてやるぞ!
大石 垢BANて何?
ディーノ アカウントを削除されることよ。伊藤麻希だけ見てればいいんだ!
――コスチュームは?
伊藤 コスチュームですか? あの~微熱男子のパクリみたいなのならあります。
ディーノ なんすか、それ?
大石 この間のやつね。
ディーノ あ~!
伊藤 超イケてるファッション。両国と同じだと思います。
ディーノ いや、そんなことはさせないですよ。我々がこの子をちゃんとアジャ・コングとして育てるのが使命なので。
――ペイントとか?
ディーノ やめてください、やめてください。
伊藤 なんでそんな勝手に進んでいるんですか! やめてくださいよ!
ディーノ 一斗缶で終わるかって話ですよ。
大石 染みのついた服は着させねえぞと。
ディーノ 染みのついた服は着させねえよ。
伊藤 今日ちょっと染みのついた服を……。
ディーノ なんだこれはっていう話だよ。(伊藤の腕を掴んでカンペをカメラに向けて)あの当たり障りのない挨拶でこれだよ。
伊藤 うちだっていっぱいいっぱいなんすよ!
ディーノ うちの伊藤、それだけの破壊力だ! 帰宅部でブッ潰してやる!
大石 紙とペン持ってこいよ!
ディーノ 九州ば…。
3人 元気にするばい!
セミファイナルはDDT EXTREME級選手権試合。第25代王者のHARASHIMAはアントーニオ本多を挑戦者に迎え初防衛戦。試合前のスキットで判明したアントンが指定したルールは「目隠し乳隠しデスマッチ」。このルールは互いに目隠しをしながら、通常のプロレスルールに加え、相手のブラジャーを剥ぎ獲った選手が勝利となるもの。目隠しされ、さらにブラを装着したアントンとHARASHIMAがリングイン。試合がスタートするとHARASHIMAのショルダーアタックは空振り。倒れたHARASHIMAにアントンが躓いてしまって転倒。四つん這いのまま様子を探っていたHARA SHIMAをアントンが見事にヘッドロックで捕獲。ロープに飛ばして逃れたHARASHIMAは、リープフロッグからのドロップキックを狙ったが空振り。しかし、アントンも気付かない。HARASHIMAはアントンをコーナー最上段に乗せるとニーリフトをアゴに突き上げ、エプロンに落ちたと思われるアントンにスリングショット式ギロチンドロップを試みたが、すでにアントンは場外に転落しており空振りに。そのまま両者は場外を徘徊する。リングに戻ったHARASHIMAをアントンがうまく捕まえてナックルパートからバイオニックエルボー。しかし、これは松井レフェリーに誤爆しそうになる。間一髪かわした松井レフェリーだが、アントンは背後からナックルパートを見舞うとバイオニックエルボーへ。 これを松井レフェリーがかわすと、今度はHARASHIMAにヒット。すかさずカバーするアントンだが、HARASHIMAがうつ伏せのためノーカウント。それでもアントンは絡みついてコブラツイストや卍固めを狙っていくと、フルネルソンの体勢からブラ紐に手をかける。どうにかブラを死守したHARASHIMAはアントンをリバース・フランケンで投げ飛ばすが、アントンは松井レフェリーを巻き込むように横転。するとHARAS HIMAは松井レフェリーに向かって蒼魔刀を発射。倒れた松井レフェリーが間一髪でこれを回避。HARASHIMAとアントンは両ヒザをついたまま殴り合うと、お互いに相手のブラ紐を取り合い、そこからエルボー合戦へ。そこからハイキックを放っていったHARASHIMAだが空振り。しかしアントンが吸い寄せられるように近づいてしまい、ハイキックがクリーンヒット。すかさずHARASHIMAが蒼魔刀を発射してアントンからブラを剥ぎ取って勝利した。
試合後、爽やかな笑顔を見せながらブラを外したHARASHIMAは「今回、EXTREMEのルール、アントンがこんなすごいルールを出してくれて。本当に今まで体験したことないし、ちょっとクセになりそうな貴重な体験をさせてもらいました」と話していると、DJニラが木曽レフェリーを連れてリングイン。「オマエのそのEXTREME王座に挑戦させてもらう 。挑戦するのは俺じゃない! ここにいる木曽大介だ!」と叫んだニラだが、木曽レフェリーをロケットパンチでKOさせるやいなや「第一コンテンダーの木曽を倒した俺が挑戦者に相応しいことが証明された!」。これにHARASHIMAは「さっそくのニラワールド、スゲーな。ひと言もしゃべってないでタイトルマッチが決まったけどやってやるよ!」と承諾すると、亜門GMは11・23横浜大会のメインイベントでのタイトルマッチを発表。「メインなんて聞いてないぞ!」と慌てるニラを木曽レフェリーがKOして連れ帰った。
すると今度はワンチューロが登場。亜門GMは当日までにHARASHIMAが保持していたらという条件付きで、11・24仙台大会でのHARASHIMAvsワンチューロのアイアンマンヘビーメタル級選手権試合をおこなうと発表。 すると突然、平田が現れてHARASHIMAを丸め込むが、HARASHIMAがカウント2でクリア。亜門GMが「いま次期挑戦者はワンチューロって言っただろ! 空気読めよ!」と一喝するも、それでも平田がHARA SHIMAを丸め込もうとしたが、HARASHIMAはどうにか平田を蹴散らした。
続いて亜門GMが次回のKO-D無差別級王座防衛戦を12・23後楽園で組むことをアナウンス。すると坂口征夫が現れてHARASHIMAと睨み合いに。HARASHIMA が握手を求めると、坂口は拳を握ったまま差し出す。HARASHIMAがその拳に拳を当てると、坂口は退場。最後にHARASHIMAがマイク。「坂口征夫、前から興味があってシングルではやったことなかったから、シングルでやってやるよ。そしてもちろん自分が勝ってやるさー!(観客『なんで~!?』)タイトルマッチいろいろあるけど全部、自分が勝ってやるさー!(観客『なんで~!?』)ベルト3つ持って年越してやるさー!(観客『なんで~!?』)なんでかって? それは鍛えているからだー!」。
【試合後のコメント】
アントン 策士、策におぼれ、ブラジャーにおぼれた……詠み人知らず。
――これまで体験したことのないルールだったと思うが?
HARASHIMA 今日、会場入りして初めてルールを聞いて一瞬戸惑いましたけれど、どんなルールでも受けるといった以上、それをやるのがプロフェッショナルだし、僕はチャンピオンとしてそういう指定をしたんで。やってみて新しい世界が見えたというか……まぁ楽しかったです(苦笑)。
――ブラジャーの感触はいかがでしたか?
HARASHIMA 身が引き締まる思いがして……そこはいいんじゃな いですか(苦笑)。そうですね、ひじょうに楽しく試合をさせていただきました(苦笑)。
――3つのベルトを持っているということでタイプの違う挑戦者、違う試合形式での防衛戦が待っています。
HARASHIMA 試合後、それぞれの挑戦者が決まったんで、それは3つベルトを持っている宿命だと思ってるんで。一戦一戦ガッチリ勝って、ベルトを腰に巻いて年を越したいと思います。
――本当の意味でDDTの中心という……。
HARASHIMA そうですね。これだけ巻いていれば。ど真ん中で頑張りたいと思います。
――KO-D無差別級のベルトを巻いて年を越すことができれば、久し振りではないですか?
HARASHIMA 久し振りですね。前回獲った時は年越せなかったんで。
――できれば3つ持ったまま年を越せればと?
HARASHIMA そうですね、はい。
――目隠しというのも珍しいが。
HARASHIMA 目隠しは初めてですね。スイカ割り以来ですね。プライベートでやったスイカ割り以来です。海の時は目をつぶってやっていたんで。セコンドの声もよく聞こえたんで、ユニットの勝利ですね、今日は。
――次やってみたいエクストリームルールは?
HARASHIMA 次のDJニラ戦は自分がルールを考えることができるんで、どうしましょうかね。みんなは何が見たいんですかね? 加藤さん(週刊プロレス記者)、どんな試合が見たいですか?
加藤記者 え~と……エクストリームな……。
HARASHIMA だからどんな試合が?
亜門GM 振ったからには何かあると思うのですが?
HARASHIMA 僕は結構、やっぱみんなが見たいと思うことをやりたいんですよ。
加藤記者 ……ダジャレ100連発とか。
HARASHIMA どういう試合なんですか?
加藤記者 拍手が多い方が勝つ、みたいな。
亜門GM ……あの、帰ってもらっていいですか?
加藤記者 失礼しました。
亜門GM 取材拒否していいですか?(苦笑)
HARASHIMA ……はい、ルールはまあ考えます。エクストリームのイメージがが目隠しだ、ルールだになっちゃってるんですけど(苦笑)、本来はルールを決められるということなんで、まだ1週間あるんで何か考えます。頑張ります。
――KO-D無差別級の次期挑戦者に決まった坂口選手についてはいかがですか?
HARASHIMA ちょうどリングのところに来てくれたのもあるけれど 、前々からシングルでやってみたかったんで。タッグでしか当たったことなかったし。やっぱりあの殺気とか楽しい(ニヤリ)。なんかシビアな闘いをしたいなと。シングルでやった事なかったんで、坂口征夫を体験してみたいですね、ガッチリと。もちろんそれをやった上で勝って。気持ちが引き締まりますね。ガッチリいきますよ。
――挑戦の名乗りを真っ先に挙げたところから、今回次 期挑戦者に決定しましたが?
坂口 今日、前王者の入江選手を……自分は4月に挑戦させてもらって、完全に叩きのめされたんですけど、そこからまたイチから這い上がって。自分の中では這い上がってきたつもりです。その中で今日(入江との対戦が)組まれてKOできたってことで、今日でそこまで登り詰めてきたのかなって自分の中であったんで。ましてHAR ASHIMA選手は強いチャンピオンで。ずっと見てきたんで、ぜひやらせて欲しいと思って。体が勝手に動いていました。
――HARASHIMA選手は坂口選手との緊張感のある闘いを楽しみにしているようですが?
坂口 本当ですか? まあ、自分は誰とやろうが自分のやることをまっとうするだけなんで、そういう形になるだろうし。ハードヒットでウチの窪田(幸生)がやられているんで、それの仇討ちもありますし。まぁやりますよ。あの爽やかな笑顔を試合後、笑顔にできないように。そこまでの試合をしたいと思います。その上でベルトをもらいます。ないでしょう、年に2回のチャレンジって。これだけ本当にDDTって選手層が厚い中で。毎試合、自分も生き残りを懸けて頑張ってやってますし、そういった中でDDTの頂点に年2回も挑戦できるなんて、すごい光栄なことだと思っていますし。本当にこのチャンスを逃したら、自分は先がないくらいに思って。それくらいの気持ちでやります。
――今の気持ちの上ではHARASHIMA選手に勝つのとKO-Dのベルトを獲るというのではどちらが重いですか?
坂口 ……難しいですね。まぁ勝てば(ベルトを)もらえるんで、勝ちます。あの笑顔をはぎ取ってやります。
メインイベントはKO-Dタッグ選手権試合。第48代王者の木高イサミ&宮本裕向は飯伏幸太&ケニー・オメガを相手に3度目の防衛戦に臨む。まずはケニブシが宮本に対してケニーの串刺しジャンピングエルボー → ケニー&飯伏の連続リープフロッグ → 飯伏のミドルキック → ケニーのコタロークラッシャーの波状攻撃。ケニーの逆水平に苦しんだ宮本はカウンターのドロップキックを叩き込んでイサミとタッチ。10分経過、イサミにケニーから替わった飯伏がカウンターのミドルキックからパワースラム。ケニーがその場跳びムーンサルトで飛ぶと、さらに飯伏がコーナー2段目からのムーンサルト・プレスを発射。イサミはそれでもナックルパンチでやり返して宮本とタッチ。宮本は「愛してま~す !」のダイビング・ブレーンチョップからフロント・スープレックスでぶん投げて卍コブラで捕獲。これを腰投げで逃れた飯伏はミドルキッ クからその場跳びムーンサルトへ。宮本は剣山で迎撃するとラ・マヒストラルで丸め込み、さらにサンダーファイアー・パワーボムへ。そこにイサミが入ってきて二丁拳銃を決める。 15分が経過し、宮本がムーンサルト・プレスを投下するがケニーがカット。二丁拳銃はケニーにトレイン攻撃を狙ったが、かわしたケニーが宮本にドロップキック。さらにイサミをリフトアップすると宮本に向かって投げつける。これで二丁拳銃が場外に出ると、ケニブシはクロススラッシュを発射。飯伏は宮本をリングに戻してからケニーとタッチ。ケニーの波動拳から飯伏が宮本にジャーマンを狙う。しかし場外のイサミがケニーの足を引っ張って阻止。その間に飯伏のジャーマンを宮本が着地すると、イサミがかめはめ波を発射し、キャッチした宮本がジャーマンへ。 これを飯伏が着地すると、イサミが「ちくしょー」と 叫びながらダッシュす。飯伏はカウンターのラリアットで迎撃。ケニブシは宮本にPKこころΩを決めるがイサミにカットされる。宮本は串刺し攻撃を狙ったケニーをラリアットで迎撃してイサミにタッチ。エルボー合戦からイサミが張り手を叩き込むと、ケニーも強烈な逆水平チョップで応戦 。そこからケニーがSTOP!エンズイギリを叩き込むが、ケニーの攻撃をかわしたイサミは場外の飯伏にトペ・スイシーダを発射。その間に宮本がハンドスプリング・レッグラリアットからファイアーサンダー。 ケニーがイサミの勇脚・斬をかわすと、飯伏がスワンダイブ式ミサイルキック。さらにラストライドで宮本を場外に投げ捨てようとしたが、宮本はエプロンに着地。 するとエプロンでラリアットの相打ちに。その間にリング上ではイサミの昇龍拳をかわしたケニーが飛びヒザ蹴りからクロイツラスを狙う。これをイサミが螺旋丸で切り返し、3カウントを奪取した。
試合後、亜門GMは12・15博多大会での次期防衛戦を発表。これを聞いたイサミが「博多もいいんですけど、路上はいつ組んでくれるんでしょうか?」、宮本も「僕らがユニオンと666だからバカにしているんですか?」と詰め寄る。イサミが「インディー臭さこそがDDTじゃねぇのかよ!」と叫ぶと、亜門GMはとある商店街から路上プロレスのオファーが来ているので、OKが出たら正式にカードを組むと約束した。イサミが「やっぱりユニオンと666だからバカにしているんだよ。その2人がDDTと大日本のメインに立っているのはどうですか?」と言うと、観客からは拍手喝采。最後はイサミが「楽しかったですか? 楽しかったのもゴールデン☆ラヴァーズというすばらしい相手がいたからです。いいじゃないですか、インディー臭くて。最後までインディー臭くいきましょうよ。DDTのメインを俺が締めちゃうぞ!……あっ、ごめん、ごめん。“俺”じゃないや。“俺たち”だ」と言ってから、宮本とともに「なぜなら俺たちは強いっ!」と叫んで締めくくった。
【試合後のコメント】
ケニー 今日負けたのは最悪ですね。本当に最悪でした。でも今日は世界のベスト、DDTのベストのチームが勝ったわけじゃないと思います。絶対ない。2人ともケガしちゃって。ケガしなかったらどうなってたかわからないけれど。たぶん言い訳にならないですけど。よかったらまた早く挑戦したい。もちろん今年は無理かもしれないけれど、来年できるだけ早くお願いします。
飯伏 リベンジします。
ケニー そして、お客さんもこの試合を見たいなら、Facebookやmixiで言ってください(苦笑)。お願 いします。
――対戦した相手はいいチームでしたか?
ケニー いいチームでしたね。絶対、机やイスのデスマッチアイテムを使うと思ってたけど、今日の試合では何も使わなかった。ビックリした。だから尊敬して、次はエニウェアマッチで、好きな試合のタイプでやりたいです。もちろんDDTで。
飯伏 おもしろかったですね、負けたけど。まだまだ色々できそうな、可能性を感じたんで。またやりたいし、次は絶対に負けない。確実に。
ケニー 次、次があればいいよね。絶対勝つ。だから DDT、お願いします。リマッチしたい。そしてもちろん、ヤンキース、今日の試合、ありがとうございました。
イサミ ゴールデン☆ラヴァーズは高い壁でしたね、精神的にも肉体的にも。運動神経とか……なんていうんですか? ポテンシャル?
宮本 パロメーター。そういうステータスが全部強い。 いやぁしんどい試合でしたね。試合中2回も息できなくなったんで、本当きつかったです。よくあそこから蘇生したなって自分でも思いました。
イサミ そういう意味でもこっちを上回っている予想外の動きとかあるんで、やっぱり計れないですね。我々もタッグをいっぱいやってきたんで、ある程度のタッグの形というものがあるかと思っていたんですけど、ないですね。ゴールデン☆ラヴァーズには。全然違う。
宮本 体験したことのないタッグチームでしたね。でもね、これで何回防衛?……3回だね。
イサミ そろそろ路上(マッチを)組んでもらわないとね・
宮本 最初から言ってたんですけど、なかなか路上マッチというのは組まれないんで。
イサミ 組まれるまで勝ち続けますよ。
宮本 しかも勝手に路上プロレスとか海とかやってますからね。それそろ俺たちにも相談してもらってもいいんじゃないですか。リングの上でああやって約束したんで。博多も試合ありますし。ベルトなくなったら終わりだし。
イサミ 次、商店街でしたっけ? 商店街は我々何回もやっ た事がある(笑)。いろんな意味で楽しみですね。
――ゴールデン☆ラヴァーズはいかがでしたか?
イサミ いや本当に楽しかったですね。飯伏の蹴り一発 一発。重みも鋭角さ鋭さのある打撃で、それを返して……。
宮本 もう何回も言ってますけど、自分たちが楽しめないとお客さんにも楽しさが伝わらないんで。自分らはもう十分楽しんでいます。それが伝わればいいなぁと思いますね。
――挑戦者チームはイスや机を使うことを想定して試合に臨んでいたそうですが?
イサミ 別にそういうルールだったらそういうルールで闘いますよ。そういうルールじゃないですからね、別に。通常ルールのプロレスだったら通常ルールのプロレスでやります。
宮本 俺らはなんだって戦えるからね。やりますよ。アブノーマルでもやりますよ。
イサミ アブノーマルもあったじゃん(苦笑)。向こうが それを想定して、そういうルールでやるんだったらそれでやりますよ。
――やってみたい相手というのは今見当たりますか?
イサミ 今日のタッグマッチとか見てても、やっぱKUDO、ウラノという強いチームもいますし、竹下、遠藤という若さとエネルギッシュで運動神経のあるザ・アスリート!みたいな……。
宮本 僕らが最近なくしかけている若さを持ってるんで。
イサミ 見ていて、このタッグチームおもしろそうだなって思いました。