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【闘うビアガーデン2016~男色ディーノDAY~のまとめ】なんと藤岡メガネの結婚報告にディーノは精神的ショック! それでもメイン

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    • 11日、東京・新宿FACEにて「闘うビアガーデン2016~男色ディーノDAY~」がおこなわれた。13時を回ってホモの注意喚起アナウンスの後に、プロデューサーの男色ディーノが南側客席から暴れまわって登場。「男色ディーノ様がこの新宿FACEにご降臨だー! 先に謝っておくわ。ごめんなさい。もう先に謝ったんでこのあとのことは知ったことはありません。ルールを一つ設けます。とにかく笑え! 一ついい体操があるんですよ。10度、20度、30度!( ← マック赤坂)」最後はディーノが「10度、20度、30度、カンパーイ!」で大会スタート!

      第1試合は大石真翔vs勝俣瞬馬vsMAOのNωAによる客観的かつ科学的にグループリーダーを決める試合。まずはNωAが入場して『ネバギバ☆I LOVE YOU』を熱唱。リングインしたササダンゴはNωAを整列させると「今、NωAはリーダーがいない。アイドルを語った烏合の衆です」と説明する。すると大石が「決まったリーダーはいないけど、自他ともに認めるリーダーがいるじゃなですか。僕がセンターだし、唄い出しも僕だし、今さら決めることはない」と言い張るが、「リーダが大石さんでいいと思っています?」というササダンゴの問いかけに「正直僕、どうでもいいんで」(MAO)「納得はいってないですね」(勝俣)とメンバー2人の反応は薄い。ササダンゴが「すでにNωAは空中分解寸前。解散寸前なんです。これはリーダーを決めるしかない。プロレスで勝った人がリーダーになればいい」と提案し、試合へ。3人による共闘や裏切りの連続。勝俣とMAOの串刺し攻撃から勝俣がカバーするも、MAOが勝俣にドロップキック。MAOは「やめられないとわかった以上はリーダーになって、路線変更じゃ!」と宣言。MAOは勝俣にスワンダイブ式のロケットパンチ。「アイドルフ●ック」と勝俣のスプリングボードをドロップキックで潰して場外弾を狙うが、大石が足を引っ張って阻止。大石がブレーンバスター。カットに入った勝俣のフットスタンプは大石にかわされてMAOへ。大石が勝俣にリバース・インディアンデスロック、同時にMAOにコブラツイストから河津落とし。大石が勝俣にフォアアームエルボーからミラクルエクスタシー。カバーする大石にMAOが高角度レッグドロップからスクリューハイキック、ロックボトム。MAOが450°スプラッシュを投下するも大石が回避。すかさずその大石に勝俣がファイアーバードを投下して3カウント。

      試合後、ササダンゴがマイク。ササダンゴ「試合メチャクチャ面白くて意外! 毎回NωAだけでやりましょうよ!」勝俣「勝ちました! やったー! 坂井マネジャー!」ササダンゴ「ササダンゴです」勝俣「ササダンゴ・マネジャー。僕がこの試合に勝ったからリーダーは僕でいいですか」「NωAの中居クンですよ。勝俣がリーダーとしてNωAは生まれ変わってトップを目指しましょう。次は8・28両国大会で我々4人で強大な敵を迎え打つので作戦、見どころをA4のペライチにまとめて8月11日までに送ってください。何も思いつかないんで」勝俣「そんな時間ないよ! 僕だって新宿御苑のベストストレッチで…」ササダンゴ「勝ってチャンピオンになれば、そんな労働から解放されるから。だって竹下が働いているところ見たことありますか?」その後、NωAが『ネバギバ☆I LOVE YOU』を熱唱し、勝俣が「僕たちニュー・レスリング・アイドル、NωAでした!」と締めた。

      第2試合はラリプロ軍の石井慧介&タノムサク鳥羽vs膝プロ軍の松永智充&下村大樹のタッグマッチ。場外戦になると南側客席の通路で石井と松永は走ってラリアットとニーの相打ち。リングに戻ると石井がジャンピング・ラリアット。これはカウント2。鳥羽が出てくるとパンチとキックのコンボで「ラリプロ」の概念を無視。石井が出てくるとショートレンジ・ラリアット。5分経過、石井はラッシング・ラリアットを決めたがカウント2。鳥羽に替わるとやっぱりパンチとキックのコンボと「ラリプロ」の概念を無視したため、木曽レフェリーに無理やり下げられてしまった。鳥羽がエプロンで下村を羽交い絞めにしたが、石井のアックスボンバーはかわされて誤爆。場外に出た下村にアックスボンバーを放ったが、下村がかわして鳥羽の後頭部にヒット。リングに戻ると起き上がり小法師ラリアット連打。このカバーはカウント2。小島聡ばりのアピールからのラリアットもカウント2。下村はカウンターのニーでようやく反撃。ここで『J』が流れて松永がジャンボ鶴田ばりのジャンピング・ニーから「オー!」と拳を突き上げる。松永のバックドロップを耐えた石井が『パワーホール』に乗ってリキラリアット。タッチを受けた鳥羽は『サンライズ』が流れてテキサス・ロングホーンはグローブで見えない。さらに突っ込んでいったところをかわされて曲は終了。下村になんとかレフトハンド・ラリアットを放つ。コーナーに振ると『CROWN OF WINNER』がヒット。鳥羽は関本大介になりきって懸命に串刺しラリアット連打。下村はカウント2でクリア。ここで『アイアンマン』が流れてダブルインパクトから石井がカバーするもカウント2。今度は『GRAND SWORD』がヒットして石井は小橋建太ばりの青春の握り拳から剛腕ラリアット。しかしカウント2。ダウンカウントが数えられる中、9カウント目で下村が起き上がると『SUBCONSCIOUS』がヒット。滾った下村がキンシャサを連打。最後に石井に狙ったが、石井はかわして丸め込んで3カウント。試合後、一人残された下村が「どうしようかな~! 下村真輔、参上! 答えはこうだ! イヤァオ!!」と中邑真輔ばりに締めくくって小休憩。

      第3試合は男色ディーノvsマイク・ベイリーのシングルマッチだが、井上マイクリングアナから「この試合は、通常のプロレスルールで決着しますが、試合中に何者かが特に恨みも理由もなく乱入して試合をブチ壊して帰っていき、レフェリーもその乱入を見て見ぬふりをするという、不完全決着ルールとなっております」とのアナウンスが。ディーノは観客に飲み物をかけてもらい、さらに観客に飲み物を噴きつけながらリングイン。ベイリーはゲイレスラーにおっかなびっくり。ベイリーが「ノーキス」と言って、ディーノは「オフコース」。それでも男色殺法を仕掛けるディーノをドロップキックで場外に落としたベイリーはノータッチ・トペコン。リングに戻るとキック連打から延髄斬り。このカバーはディーノがケツをタッチしてカット。ディーノはベイリーの蹴り脚をキャッチして男色クローから男色スクリュー。「アメリカン・ドリーム!」とナイトメアを決めるがこれはカウント2。ディーノはファイト一発!を決めて男色ドライバー狙い。ベイリーがかわしてムーンサルト・ダブルニー。ディーノが回避してリップロック。ベイリーが離してハイキック。ダブルダウンの中、あの曲が流れて平田一喜が登場。踊り散らかして退場。試合になるとディーノが男色スープレックスを決めると、今度はブラジャー姿の藤岡メガネが登場。しかしディーノのリップロックでダウンされてしまう。ベイリーがディーノにアサイDDT。これはカウント2。ディーノとベイリーが場外戦。ベイリーのケツにディーノがフランクフルトをネジ込み、さらには生尻に割り箸を差し込んでいった。こうしてリングに戻るとディーノが男色殺法。ベイリーはロープエスケープ。ベイリーが逆水平で逆転していく。串刺しジャンピングニーからレッグラリアットはディーノがニアロープ。10分経過、チョップの打ち合いからナックルのラリー。ベイリーのスクリューハイキックはカウント2で返される。ベイリーがカカト落としを放つとハノレク・ホーガソが登場。Tシャツを破いてあとのホーガソにベイリーが顔面フロントハイキック。ナックルを殴打するとホーガソはハノレクアップから「You!」。ベイリーにビッグブーツからギロチンドロップを決めて退場。ディーノが押さえ込むもカウント2。ディーノとベイリーは再び場外へ。エプロンからベイリーがディーノにランニングニー。リングに戻ると今度はツョーン・マイケノレズが登場。ディーノがリングインしたマイケノレズの股間を掴む。マイケノレズがスウィート・チン・ミュージックを決めて退場。ベイリーがカバーするもカウント2。今度はA.YAZAWAが登場。ベイリーはYAZAWAのサスペンダーをクロスさせて一人絞首刑。しかし、失神せずに永ちゃんダンス仕掛けたところで木曽レフェリーに接触。ディーノが男色ドライバーを決めたところでアントンがパンツ一丁で現れる。利リングインするとディーノがファイト一発! ベイリーの前蹴りから男色ドライバー。アントンはごろごろ転がりながら退場。ベイリーがディーノにジャンピング・ハイ。シューティングスターを放つが、ディーノがかわしてホモイェ。2人でナックルパンチを打ち合っていると藤岡が再び現れる。藤岡「ディーノさん、違うんですよ! 今日は僕、確かに呼ばれてないのに来ました! でもそれは理由があるんですよ! 今日、ここに来れば、昔の仲間に、みんなに会えると思ったから! 坂井さん、亜門さん、裏で乱入要員でスタンバっている皆さん来てください!」するとパンストを被った亜門、アントン、平田、坂井、NωA、松井レフェリーが登場。藤岡「先日、リングアナの井上さんが清水愛さんとの結婚を発表しました。映像班の福田クンがリングでプロポーズしました。それをネットで見て僕も来なきゃといてもたってもいられず」「え、どういうこと?」「実は僕も…昔、DDT映像班として働いて、マッスルでは童貞戦士として試合をしてました。そんな僕ですが、このたび結婚することになりました!」全員「えぇーーーーーーーーーーーっ!」茫然自失のディーノにベイリーがトラースキック。さらに丸め込んで3カウント。

      亜門「藤岡クン、何!? 結婚? ウソって言ってくれ?」藤岡「いや、本当なんです」亜門「お相手は今日来ているの?」藤岡「さすがに今日は来てないです…」亜門「よかったよ! 本当に嬉しい! 三河安城の呉服屋さんの御曹司で今の肩書は社長だもんな。コネでお見合いとかしたんでしょ?」藤岡「恋愛です」亜門「れ、恋愛! どんな方なの」藤岡「元職場の同僚です」坂井「福田萌に似ている噂を」亜門「マジで! 本当によかった! ディーノ、藤岡が恋愛で結婚だってさ!(ディーノは動けず)ディーノは相当精神的なショックを受けているよ。せっかくめでたい話だから井上クンもゲイ福もリングに上がって乾杯しよう」全員がパンストを被ってベイリーが「乾杯!」と音頭。ディーノが精神的ショックから立ち直れないため休憩へ。

      メインイベントはスーパー・ササダンゴ・マシンvsアントーニオ本多 vsマイク・ベイリーvsタノムサク鳥羽vs男色ディーノのビアガーデン名物エニウェアフォールマッチ。ディーノが出てきたササダンゴ、アントン、ベイリー、鳥羽に缶ビールを渡す。ゴングが鳴らされると場内に『エンターサンドマン』が流される。全員で缶をクラッシュさせてビアパーティーがスタート。すると本日の出場選手も参加して会場のあちこちで戦闘を繰り広げる。ディーノとササダンゴはテーブル席でナックルの打ち合い。アントンがマイクを取って唄い出し、もはや宴状態。ディーノは藤岡に南側通路でエルボー。ディーノは藤岡をリングに連れ出す。藤岡がチョップを叩き、さらに顔面張り手。意に介さないディーノが垂直落下式ブレーンバスター。メガネはカウント2で返す。ディーノはベイリーをリングにあげる。鳥羽とベイリーでキックの打ち合い。アントンはベイリーに缶ビールを渡して2人で飲んでナックルの打ち合い。アントンがベイリーにスパインバスターを決めたがカウント2。ベイリーはアントンにスクリューハイキック。さらに鉄柱から場外へシューティングスター・アタックを放つ。ディーノとメガネがリングイン。ディーノがメガネにゴッチ式男色ドライバーを狙う。ササダンゴが阻止してマンハッタンドロップ。NωAのトリプルミサイルキックからのカバーはカウント2。メガネが押さえ込んでもカウント2。鳥羽がバズソーキック。メガネが押さえ込むがカウント2。ならばとベイリーが四つん這いのディーノにシューティングスター・ダブルニードロップを投下。さらにメガネがコーナーからのウラカンラナで勝利した。

      ディーノがマイクを取る。ディーノ「いや~っ…見事に中身のない2時間だったね。このどうでもいい時間が愛おしくてしょうがない」ササダンゴ「この瞬間のためだけにプロレスをやってますね」この大会に出た選手やセコンドがリングインして正座。鳥羽「DDTにチョー久々に来てビッグマッチとか何回もやっているから替わったんだろうなって思ったんだけど、替わってないね」儀礼として「すいませんでした」と謝罪。ササダンゴ「二度と会場をビールまみれにしたり、お客さんに危害を加えたり、もう思い残すことはないよね。(場内『え~!?』)いや、俺たちは社会の歯車の一つだから」ディーノ「スッキリしたね」ササダンゴ「スッキリした」ディーノ「藤岡さん結婚ですか。覚悟を決めます。(観戦していた)チェリーさん! 呼んだだけです。チェリーさん、呼んだだけです。さあ、繰り返しますがまだ昼です。サクッと終わらせますか。どうでもいいことをどうでもよくやって楽しみました」最後はディーノの音頭で「10度、20度、30度!」と締めたが、流れてきたのは『エンターサンドマン』。再び場内がヒートアップする中、エンディングとなった。

      【試合後のコメント】
      ディーノ もうこれだけですよ。空っぽです。なんもないです。
      ――大会中に藤岡メガネの結婚も発表されましたが。
      ディーノ よかったね(そっけない)。
      ――精神的ショックを受けているのかなと。
      ディーノ いや、別に。本当に何もないです。意味のないことをできてよかったです。ただただ、今から謝りにいかなければいけない作業が残っているので。それだけです。

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