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【デリシャカスプロレス4日目昼のまとめ】炎天下の赤坂サカスをDDTがさらにプロレスで熱くする! 最後はHARASHIMAがストロ

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    • 29日、東京・赤坂サカスにて開催中の『デリシャカス2016』にて「デリシャカスプロレス2016」がおこなわれ、4日目の真昼間はDDTが務めた。鶴見亜門GMの前説で全試合勝利者賞が贈呈されることがアナウンスされた。第1試合は遠藤哲哉vs岩崎孝樹のシングルマッチ。岩崎がミドルキックで先制。遠藤もサミングでやり返してロープに振ってのバックエルボーで逆転。ハーフダウンの岩崎に遠藤は卍固め。岩崎はロープに逃げる。コーナー逆水平からボディースラムを食らうもカウント2でクリアした岩崎はエルボーの打ち合いからキチンシンクでようやく反撃開始。顔面フロントハイキックからバックドロップを放つもカウント2。遠藤は顔面フロントハイキックをかわしてスワンダイブ式エルボー。岩崎もト―チャーラックボムをかわしてコブラツイストでやり返す。垂直落下式ブレーンバスターをカウント2で返されるとサッカーボールキックを放つ岩崎。これをかわした遠藤がスライディング・ラリアットを決めると、ここでようやくダムネTシャツを脱ぐ遠藤。それを岩崎に被せての顔面トラースキックからトーチャーラックボムで3カウント。遠藤には試合後、勝利者賞としてサントリーより-196℃ストロングゼロ「ビターレモン」味1ケースのパネルが贈呈されたが、それを岡田レフェリーに渡して引き揚げてしまった。

      第2試合は佐々木大輔&マッド・ポーリーvs樋口和貞&星誕期のタッグマッチ。佐々木が相撲勝負を呼びかけて樋口とポーリーを立ち会わせるも、佐々木が樋口の背後から足元に低空ドロップキック。それでも立ち合おうとする樋口だったが、ポーリーは意に介さずハンマーパンチを振るっていく。佐々木は樋口を寝かせて、日に照らされたアツアツのキャンバスの上で何度も押さえ込み、ポーリーもボディースラムから何度も押さえ込んでいった。「熱い!」といろいろとダメージを被った樋口だが、アバランシュホールドで佐々木をアツアツのキャンバスの上に叩きつけて逆転。誕期も佐々木にボディースラムからノド輪で押さえ込んでいく。さらにポーリーとの誤爆を誘った誕期は場外に出た2人にエプロンからボディーアタック。電車道からコーナースプラッシュ、ブレーンバスターで続いた誕期だがカウント2。樋口がビッグブーツで続くが、かわした佐々木がDDTで逆転。ポーリーが樋口にコーナースプラッシュ。樋口が投げ捨てジャーマンを決めれば、ポーリーはル―テーズプレスでやり返して局面は佐々木vs誕期に。誕期が佐々木にアルゼンチン。これはポーリーがカット。誕期のブエノスアイレス午前零時を回避した佐々木がダビング・ラリアット。樋口が救出に入ってラリアット。しかし誕期とのサンドイッチ・ラリアットはかわされて誤爆。ポーリーが誕期をフィッシャーマンズ・スープレックスで投げて、佐々木がダイビング・エルボーを投下して3カウント。試合後、佐々木&ポーリーには勝利者賞としてサントリーより-196℃ストロングゼロ「ビターレモン」味1ケースが贈呈されたが、佐々木がパネルを贈呈しにきたお姉さんを持ち帰ろうとしたため、みんなに止められたとさ。

      セミファイナルは男色ディーノvs高尾蒼馬のシングルマッチ。試合前にマイクを取った亜門GMは「初日を踏まえてTBSさんからお達しが出ている。ケツもそうだけど相手の背後から腰を振る行為はNGって言われてるんで。掘っちゃダメね。そういう行為は反則になるから。レフェリーも注意してね。高尾クンも、掘られるほうも掘られるほうだから」と通達。ディーノがさっそく男色殺法にいこうとするも、亜門GMが「腰を振るなって!」と注意。場外戦で男性客を抱き着きにいったディーノ。岡田レフェリーのポケットから千円札を奪ってブースに直行し、ウーロン茶と餃子を購入。外で餃子を食べて休んでいるところを高尾が襲い掛かるも、ディーノもウーロン茶を噴きつけてやり返す。リングに戻るとディーノのリップロックを高尾がかわすも岡田レフェリーに被弾。高尾がディーノにトラースキックを決めるも岡田レフェリーがダウンしたまま。起こそうとする高尾の背後からディーノが襲い掛かってリップロックから男色ドライバーを決めたが岡田レフェリーがダウンしているためカウントが入らない。レフェリー不在をいいことにディーノが高尾のケツを掘ろうとする。止めに入った亜門GMのケツまでまとめて掘っていると、蘇生した岡田レフェリーが反則裁定で終了。試合後、高尾には勝利者賞としてサントリーより-196℃ストロングゼロ「ビターレモン」味1ケースが贈呈された。

      メインイベントはHARASHIMA&ヤス・ウラノvs大鷲透&ワンチューロのタッグマッチ。4人がアツアツのキャンバスに驚く中、試合開始のゴング。大鷲とワンチューロにウラノが捕まえる展開。ウラノはTシャツを脱がされて体をキャンバスに押さえつけらる、4人はここから場外戦。リングに戻ると大鷲がウラノに逆水平。ワンチューロもコーナー2段目に固定してのショルダーネックブリーカーで続く。ロープに振られたウラノだが、返す刀でドロップキックを放って逆転。HARASHIMAがダイビング・カンフーキックで続くと、ワンチューロに雪崩式ブレーンバスター。ワンチューロもショルダーネックブリーカーで逆転。替わったHARASHIMAと大鷲はラリアットの相打ち。大鷲からタッチを受けたワンチューロはダブル攻撃を呼びかけるが、HARASHIMAのまとめてドロップキックで止められてしまう。HARASHIMAがワンチューロにファルコンアロー。これをカットに入った大鷲をウラノが蹴散らしてプランチャ。孤立したワンチューロにHARASHIMAが蒼魔刀を決めて勝利した。

      試合後、サントリーより-196℃ストロングゼロ「ビターレモン」味1ケースのパネルが贈呈されたHARASHIMA&ウラノに実物が手渡される。最後はHARASHIMAが「鍛えているからだー! カンパーイ!」で昼の部を締めくくった。

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