16日、東京・新宿御苑のDDT事務所にて記者会見がおこなわれた。まずは鶴見亜門GMがKING OF DDT 2016トーナメントに関して、準決勝のカードが入江茂弘vs石川修司、遠藤哲哉vsHARASHIMAに決まったことを改めて報告。この準決勝と決勝が行われる6月26日の後楽園ホール大会に、DDT公式エナジードリンクの「BLACK OUT」の冠がつくことになり、「BLACK OUT presents KING OF DDT 2016 TOKYO」として開催される。さらにKING OF DDT 2016優勝者にはBLACK OUTの発売元である株式会社キャスティングドットジェイピーから優勝賞金100万円とBLACK OUT一年分が贈呈されることになったと発表された。
続いて先日の大阪大会で、男色ディーノからいつでもどこでも挑戦権を奪取し、7月3日博多大会で行使すると宣言した宮本裕向と、KO-D無差別級王者の竹下幸之介が登場。宮本が博多大会までいつどこ権を守り続けることが出来ればという条件付きだが、同大会で竹下が持つKO-D無差別級王座に挑戦することが決定。
宮本 先日のアジアタッグ防衛戦で防衛を果たして、棚からぼた餅ではないですが、男色ディーノ選手から勝ちを奪い、このいつでもどこでも挑戦権を獲得出来ました。こんなチャンスはなかなかないと思うのですぐ使おうと思って、博多大会でKO-Dに挑戦したいと思います。竹下幸之介なんですけど、彼はスポーツエリートでありエリートレスラー。僕とはまったく無縁の状況で彼はプロレスデビューを果たして今に至るんですけど、自分は“テンゴ(・5)”でやってきたテンゴレスラーの意地を見せつけて、下から這い上がってこのベルトを勝ち取って、そして勝ち取ったあかつきには入江茂弘と約束している両国国技館、そのメインで闘うと約束したんで。勝ち取ったこのいつでもどこでも挑戦権でKO-Dのベルトを獲りたいと、奪いたいと思います!
亜門 ちなみにテンゴっていうのは?
宮本 まあ知る人ぞ知る5000円ってことですね。
亜門 ギャラが5000円から始まったってこと?
宮本 そうですね。
竹下 まず昨日後楽園ホールで全日本プロレスさんに初めて参戦させていただいて、チャンピオンとして他団体に参戦するということに、ひとつ責任感を感じましたし、DDTを代表して試合に出るんだっていう意気込みで試合に出て、秋山(準)選手とのマッチアップはすごく刺激的で。また7月にも参戦が決まったので、まだまだプロレスで学ぶこと本当にたくさんあるな(と思った)。これはまだまだ自分が強くなることだと思うので、またどんどん強いチャンピオンになっていきたいと思います。そして博多で宮本選手とタイトルマッチ、俺は宮本選手はプロレスファンの頃からイチファンなので。その選手と対戦が出来るっていう嬉しさもありますけど、今自分はプロレスラーでチャンピオンなので。宮本選手の挑戦を受けて立つ立場なので。このベルトの価値が上がると思います、宮本選手から勝ったら。宮本選手はエリート、エリートって僕のことを言いますけど、前にも言った通り僕は西成出身ですし、僕は小学生の頃から「宮本裕向のR18」っていうすごいブログを読んでいたんですよね。毎日読んでいて、すごくシモなブログで……エリート、そんなブログ読まないですからね。エリートが読むブログではないですから。その読者としてもひとつ……まあ何が言いたいかと言うと、宮本選手のことはすごくリスペクトしているので、すごい熱い面白いいい試合をして勝ちたいです。そして入江選手と両国で闘いということですけど、入江選手とは自分、去年の総選挙の結果があっての後楽園の試合で、ダークマッチでやっているんで。あのダークマッチっていうのはすごい屈辱的でしたし、刺激的でした。あそこから自分のひとつ竹下幸之介のレスラーの道は変わったと思っているので、僕も(入江には)思い入りありますし、遠藤(哲哉)とも石川(修司)選手ともHARASHIMA選手とも思い入れはあるので、僕が両国まで防衛して僕が両国まで防衛して、両国のメインに立ちたいと思います。
亜門 その(宮本裕向の)R18って、そんなに下ネタが多かったの?
竹下 まあ酷いですね! 今もまだ見られるのか分からないですけど。
宮本 でもそれを読んでたってことでしょ。それは正直嬉しいね。
亜門 性教育の先生みたいだね。
竹下 小学生の頃、読んでいたので。
宮本 し、小学生!(苦笑)R18って書いてるでしょ!
竹下 低学年の頃に読んでいたんで、よく分からない言葉とか……。
亜門 どんな内容だったんですか?
宮本 あまり覚えてないんですけど、まだ僕が独身だったんで結構言いたいこと書きまくってましたね。守るものがなかったんで、突っ走ってた感じのブログでしたね。
亜門 それを小学生で読んでいた(苦笑)。
竹下 今、もしあれをTwitterで書いていたら、すぐにTwitterのアカウントが凍結するようなことを書いてました。
亜門 まあそれを読んでいたから、今の自分がいる?
竹下 まあそういう部分はR18で学びました。
宮本 それは嬉しいね。
――宮本選手、先ほど竹下選手のことをエリートだと言ってましたが、最近の試合は見てますか?
宮本 まあちょこっと。
――その印象やレスラーとしての印象は?
宮本 実は1回闘ったことあるんですよね。タッグだったんですけど、去年の年末に僕がHARASHIMAさんと組んで、竹下&関本大介っていうタッグチームと闘ったんですけど、1DAYトーナメントの決勝戦、4試合目の試合だったんですけど、やっぱりすごいですよ。素材というか持っているものはすごいと感じました。そういうのも含めてエリートだなと思っています。
――竹下選手はテンゴで試合したことあります?
竹下 僕もデビュー戦の武道館からしばらくはテンゴですよ! でも今、僕聞いたところなんですけどDDTでテンゴは塩ちゃんだけらしいです。
亜門 (爆笑)言うんじゃないよ!
宮本 塩ちゃんって、あの塩田(英樹)さん?
亜門 広げなくていいっすよ!
宮本 あの大阪の塩田さん……。
亜門 ちょっと! あとでピー入れる箇所が増えるだけなんでやめてください。あのー、(竹下には)交通費出しましたからね。当時、大阪在住だったんで。
竹下 はい。交通費は出していただきました。
亜門 誤解なきようにお願いします。
続いて同じ博多大会で行われるDDT EXTREME級王座を争う、王者LiLiCoのセコンドにつく渡瀬瑞基と挑戦者の大石真翔が出席。EXTREME級王座は王者がルールを設定出来るため、LiLiCoが提案したルールを渡瀬が発表した。
渡瀬 まず何で大石真翔と闘うかということを言わせていただくんですけど、LiLiCoさんは「イケメンとしか試合はやりたくない」と言っていたんですけど、それにしても鬱陶しい奴が一人いる、と。イケメンでもないのに自分がアイドルだと騒いでいる小さいおっさんがどうしても鬱陶しいということで、まず大石真翔を黙らせてからイケメンとばっかり試合をしたいということで、大石真翔を挑戦者に選んだと言ってました。今回、博多でのEXTREMEのルールとしては、ストックホルムスタイル・キスキスバンバンルールというルールでやりたと思います。
亜門 え、もう1回いいですか?
渡瀬 ストックホルムスタイル・キスキスバンバンルールです。
亜門 ストックホルムっていうのはLiLiCoさんがスウェーデン出身なんで分かるんですけど、そのキスキスバンバンっていうのはどういうことなんですか?
渡瀬 キスキスバンバンっていうのは、まず普通のプロレスでは3カウントかギブアップで決着がつくと思うんですけど、キスキスバンバンっていうのは自分のセコンドとリング上で、5秒間キスをしたら勝ちというルールです。
亜門 セコンドとリング上で5秒間キスをしたら勝ち? つまりLiLiCoさんとセコンドの渡瀬とリング上でキスを5秒間すれば勝ちということですね。
渡瀬 そうです。
亜門 じゃあ当然大石さんのほうにもセコンドがつくと?
渡瀬 はい。大石さんのセコンドは僕がLiLiCoさんから一任されているんで、責任を持って当日用意したいと思います。今のところ一人声をかけさせていただいたんですけど、その方はNGということで、また新しく探そうと思います。
亜門 ちなみに誰に声をかけたんですか?
渡瀬 大石さんの元嫁ですね。
大石 オイ! オイ! オイ! オイ! オイ!
亜門 あの別れるにあたってファミレスで紅茶をかけられたっていう、あの……。
大石 お前も! 紅茶をかけられた……。
亜門 ダメだった?
渡瀬 (大石とは)二度と会いたくないと。
亜門 そりゃそうでしょうね(笑)。でも他にもいろいろ候補は?
渡瀬 そうですね。大石さんが嫌がる、キスをしたくないセコンドというのを用意したいなと思います。
亜門 ちょっと待ってください。自分の側のセコンドとキスをしなくちゃいけないんですよね? 大石さんが渡瀬とキスをしてもダメなんだよね?
渡瀬 ダメです。
亜門 なるほど。分かりました。どうでしょう、このルールに関して。
大石 何でもやってやりますよ。僕は正直、渡瀬とLiLiCoのキスに不満を抱いてますよ。後楽園ホールで見た限り、この二人に愛はない、と。ただこいつはLiLiCoを使って芸能界でのし上がっていこうとしてる、ただの大澄賢也ですよ! 全然愛が感じられない。そんな奴に俺は負けるわけないです。俺は誰とでも愛を持ったキスが出来るんで。その愛を持ったキスで、このタイトルマッチ勝ってやりますよ!
亜門 誰とでも?
大石 誰とでもだよ! 誰とでも愛のあるキスが出来る。キスだけじゃねえけどな。
亜門 ……でも全部それに愛は伴っている?
大石 もちろん! 全部愛してる。
亜門 全国津々浦々の……いらっしゃいますけど、全員愛してる?
大石 全員愛してる! 全員100%愛してる! 100%のキスをしてる! まあキスだけじゃねえけどな。そんな俺にお前らみたいな仕事上のキスが勝てるわけねえだろ。
渡瀬 誰とでもって言ってるけど、それは100%じゃないし、100っていうのはそこをひとつに集中にしなきゃいけないと思うんで。ひとつに集中出来ないってことはそれは100じゃないな。僕はLiLiCoさんとしかキス出来ないんで。僕もキスだけじゃないんで。
亜門 えぇ!?(笑)東スポさん、東スポさん! キスだけじゃないんですって!
大石 クッソー!
渡瀬 だから負けるわけにはいかないですね。
亜門 じゃあ大澄賢也目指して……
渡瀬 まあ利用してるかしてないかっていうのはノーコメントで。
亜門 ダハハハハハ! 言わなくていいよ、そんなことは!
大石 クソー!
――大石選手、ここまで言うのですから渡瀬選手はかなりキスがしにくい相手をセコンドとして連れてきそうですが、それでもキスは出来ますか?
亜門 例えば元奥さんがOKだったらキス出来たんですか?
大石 俺は出来るよ。してやる、してやる。俺はしてるよ!
亜門 愛のあるキスを?(笑)
大石 あぁしてやるよ! 誰とでもしてやる。あぁ誰とでもしてやるよ!(メガネを取ってキメ顔をしながら)それが俺、大石真翔だから。
亜門 かっこいい〜(笑)。東スポさん、ないですか? 紙面になりそうなコメントを引き出してあげてくださいよ。
――渡瀬選手、LiLiCoさんとは最近どれくらいのペースでお会いしているんですか?
渡瀬 それは何ですか? ベッドの上で?
――週何回とか?
渡瀬 そうですね、週で言ったら……何を1回と数えていいのか分からないですけど、まあそこそこは。
――そろそろご一緒に住むとかは?
大家 オイ、7月3日の博多大会、KO-Dタッグの選手権試合やるんだろ! なあ? なんで俺を(会見に)呼ばないんだよ!(テーブルを叩きながら)なんで俺を呼ばないんだよオイ!
亜門 パートナーのKAI選手がケガされてますよね。そもそも大丈夫なんですか? 開催出来るんですか? 間に合いますか?
大家 7月3日には間に合う! 今日は来られないけどな! 7月3日には間に合うよ! 間に合うように安静にしてるから! なあ? 7月3日には間に合うんだよ! なあ?
亜門 いや、間に合うかどうか分からない選手を呼べないなあって思って。
大家 確かにそうかもしれないけど、相手何なんだよ! 佐々木(大輔)と石川(修司)呼べよ。なあ?
亜門 チャンピオンチームも今日はちょっとスケジュールが合わないってことなので。
大家 チャンピオンチームもスケジュールが合わないとか何なんだよ! 7月3日の博多大会、ビッグマッチだろ? なあ? KO-Dタッグ、何か会見とかやって気運が高まって、ガーッといって! 博多でいざタイトルマッチとかなるんじゃないのか? 普通はそうだろ? 何で呼べてないんだよ! 何がスケジュール合わねぇだ。佐々木はしょうがねぇよ! 石川はいつも来てるじゃねぇか。石川は! 石川は何があってもどんなことがあっても、雨が降ろうが槍が降ろうが来るじゃねぇかオイ! 会見に来るだろ、いっつも! 何なんだよ!
亜門 え、あの石川さんですか? あの石川さんでいいんですか?
大家 早く石川呼べよ! 来られるんだから! なあ石川! 石川だったら来られるだろ!
亜門 分かりました。じゃあもう……(石川のお面を大家に被せる)
大家 お、お、おでは石川だーーーー! 7月3日、博多ではKAI、大家をギタギタにぶっ潰してやる〜……って、やらせるんじゃねえよ!(お面を床に叩き付けて、イスを蹴り上げる)何なんだよお前! なあ? オイ! 何で俺が……。
亜門 石川さん呼べって(苦笑)。
大家 さてはお前! 俺たちがタッグベルト獲れねぇと思って馬鹿にしてんだろ? 馬鹿にすんじゃねぇよ!(テーブルを叩きながら)馬鹿にしてんじゃねぇよ! 7月3日博多大会、絶対にベルト獲るからな! 獲って絶対に馬鹿にさせねぇぞ!
亜門 馬鹿にはしてませんよ。分かりました、分かりました。落ち着いてください、落ち着いてください。
大家 これからはもう破格の待遇をさせるようにもしてやる! 勝って! だから舐めるなよお前!
亜門 すいませんでした、すいませんでした。じゃあちょっと質問だけお願いします。
――石川選手、今日佐々木はどうしたんでしょうか?
大家 (GMに石川のお面を被せられ)えぇ、ちょっと分かりません。って、やらすんじゃねぇよ!(お面を叩き付けながら)やらすんじゃねぇよお前! やらすんじゃねぇよお前! 何なんだよ! 何だこれは! 何だこれは! 何の会見だよこれ!
亜門 ウヒャヒャヒャヒャッ! 落ち着いてください、落ち着いてください。質問だけ。
――もう一回石川選手に。当日の作戦があったらお聞きしたいんですが。
大家 (GMに石川のお面を被せられ)とくにありません。(お面を叩き付けながら)おかしいだろ! 何だよ、これお前! 誰の会見だよ! 何の会見か分かってんのか! ふざけんな絶対に負けないからな!
亜門 ウヒャヒャヒャヒャッ! ちょっとマスコミさん、マスコミさん、他に。
――どうしても石川選手にお聞きしたいんですけど、昨日の晩ご飯は?
大家 (GMに石川のお面を被せられ)鮭です。(お面を叩き付けながら)ってなんだよ! 鮭ってなんだよお前! 鮭なんか食ってねぇよ! ふざけんじゃねぇこの野郎! アーーーーー! オイ!
爆笑していた亜門GMだが、何とか軌道修正しようと「ちょっと、大家さんがいるんだから大家さんに質問してあげてくださいよぉ」と言うが、マスコミも大家には質問がなかったため、会見はお開きとなった。



