3月20日、都内で「Judgement2026~旗揚げ29周年記念大会5時間スペシャル~」(3月22日、東京・後楽園ホール)に向け公開記者会見を開かれた。上野勇希の持つKO-D無差別級王座に初挑戦するKANONが、並々ならぬ覚悟を示した。
2019年7月にJTOでデビューしたKANONは、2022年3月で同団体を退団。同年4月よりDDTに参戦し、昨年5月に入団を果たした。
KANONは「この2ヵ月、自分が挑戦表明してから、上野勇希、そしてDDT、そしてプロレスに自分なりに向き合ってきました。どんだけ上野勇希に伝わったかは正直分かりません。分かりませんが、僕は職業プロレスラーなんで、リングの上で上野勇希に残りは伝えたいと思います」と話した。
王者の上野は「このタイトルマッチが決まってから、 DDTプロレス、KANONのことをたくさん 考えに考えた結果、この29周年という日を一番楽しんでやろうという結論に至りまして。KANON を超えるべくは、きっと僕ではなく、自分自身なのではないかという風にも思ってまして…。だからこそ僕は生き方がプロレスラーなんで、僕の生き方はDDTプロレスそのものですから。そのDDTの一員であるKANONの進み方っていうのも、僕がみんなに見せていくべきものだと思いますから。チャンピオンとして DDTを背負う者として、29周年を祝うDDT、この試合が終わったら、その先には30年目、もっと未来にも進みます。東京ドームにも行きます。その一番前を進むのは僕です 。なぜならば僕がDDTTを背負っているから」と語った。
「KO-D無差別級のベルトのイメージは?」と問われたKANONは「もちろん入った時からの目標であり憧れであり、そしていつか絶対巻くものだと思ってますので、それが22日の試合で果たせるように一生懸命やるだけです」と力を込めた。王座奪取後の防衛ロードについては「まだ獲った後のことはめちゃくちゃ考えてるわけじゃなくて。とにかく今このベルトが欲しい。このベルトを獲ってから見せれるものだったりとか、思いつくものってあると思うんで。まずはこのベルトを獲ることに集中したいと思います」と慎重に言葉を選んだ。
「KANONの内面が見えづらい」と発言していた上野だが、前哨戦を経て「変化があったどうかは難しいんですけど。でも僕から見えているKANONっていうのは、このベルトを通して、このベルトに対してDDTプロレスに対して何か、上野勇希に対して何かというよりは、自分の殻の前で止まっているなと見受けられました。その殻を壊すのは僕ではないから、このタイトルマッチで自分というものを突き抜けて、ベルトを獲れるのかどうか、そんな勢いを感じたいというのはあるんですけど。でも ベルトを獲った先に見えるものもあると。試合中ここぞという時に踏ん張るのは、きっと未来のためだから、僕はKANONと向き合っていると。もっと自分が頑張らないとなって思いました」とコメント。
参戦から頂点王座への挑戦まで4年かかったが、KANONは「4年ですよ。長かったですけど、でもこの4年間で僕はDDTに参戦してから、たぶん1個の試合とてムダな試合ってなかったと思うんで。もちろんダムレーションT.Aにいた時期も、 今S.L.C.で活動してる時期も、全部僕にとって大切な時期なんで。 その4年すべてを上野勇希にぶつけるだけです」と力を込めた。







