23日、仙台・夢メッセみやぎ西館ホールにて「青葉城恋唄! in SENDAI 2014」がおこなわれた(試合結果)。鶴見亜門GMの前説では本日欠場の高木三四郎が呼び込まれる。先日のプロレスキャノンボール興行大船渡でドラゴンリングインをした際に右カカトを亀裂骨折してしまったことをファンに明かして欠場をお詫びした。「次に来るときは完璧なドラゴンリングインをお見せします!」と誓ってオープニングコール。
第1試合は大鷲透&菊地毅&中澤マイケルvsKUDO&坂口征夫&マサ高梨の6人タッグマッチ。高木は代替選手となった仙台の英雄・菊地を呼び込む。さらに高木は菊地を「ルーチャの師匠」と紹介し、この試合はルチャ・リブレルールに変更された。しかし、フタを開ければルチャ・リブレルールとはほど遠い菊地ワールドが繰り広げられ、最後はマイケルがアルティメット・ベノムアームを高木を含めた味方全員に誤爆させてしまい、KUDOのダイビング・ダブルニードロップでフォール負け。
第3試合は竹下幸之介&遠藤哲哉vs大石真翔&松永智充のタッグマッチ。竹下&遠藤と大石は11・30後楽園でのKO-Dタッグ選手権試合の前哨戦。試合前に松永がマイク。松永「遠藤、大石さんの特技知ってるか? みなさんもご存知ないですよね? この大石さんはどんな女の子でも落とすことができるんです。遠藤、今日は妹さんが来てるそうじゃないか。ということは先輩の大石さんに妹さんがメロメロになって、大石さんは後輩のオマエのことを『お兄さん』って呼ぶことになるかもしれないぞ」試合中、観戦に訪れていた遠藤遥香(はるか)さん(16歳)の方に大石はつねにアピールしながら闘う。防戦一方の遠藤だったが、竹下のアシストもあり、2人のラッシュで畳み掛けると遠藤がスカイツイスター・プレスで松永をピン。試合後、遠藤はマイクを取ると「大石、俺の妹、そしてこのタッグのベルト、オマエにだけは渡さない」と誓う。すると大石は「明日のシングル、後楽園のタッグ戦は俺が勝つ。そして、もう一つ、オマエから奪わなきゃいけないものを見つけてしまったようだ…」と言うと遥香さんをリングサイドに呼び出して「僕と遠藤、どちらを選ぶか」と二者択一を迫る。するとここで「ちょっと待ったー!」の声。松永と竹下が名乗り出る中、さらに「ちょっと待ったー!」と宮武俊練習生まで加わる。五者択一を迫られた遥香さんが選んだのは竹下。亜門GMの「まさに~、大どんでんがーえし!」のコールの中、ねるとん紅鯨団のテーマ「TALK SHOW」が流れて終了した。
【試合後のコメント】
大石 作戦通り。こうなることはすべて、俺とXの旭志織の手のひらの中にアイツらはいますよ。大石&旭、どっちかといったら、人を操るのに長けていないと言われている大石真翔が操ることができる竹下&遠藤。旭志織が…いやXが、もうお茶の子さいさいですよ。今日の試合は完全に僕のものでしたね。負け惜しみじゃない。明日、新潟で遠藤哲哉とシングルマッチ。詰め将棋の最後の一手を、あとは王手を残すだけの一手を、詰ませていただきたいと思います。
――どんな女でも落とすことができるというのはウソ?
大石 ウソではないですね。まだ時間が足らなかった。僕に10分じゃ足らなかった。16歳の女の子を落とすのは。まだまだ時間をかけてね。遠藤をお兄ちゃんと呼ぶようにしますよ。
――手のひらで転がしているということはベルトを獲ったも同然?
大石 間違いないです。だって、この大石真翔に転がされてるんですよ。特に今日なんか。旭志織がどれだけ怖いか。僕は比較的、相手のチームに合わせて試合をするタイプと自負してるんですけども、旭志織なんて誰としても自分の試合をする男ですからね。自分のプロレスをする男なんで。アイツらにはまだちょっと、旭志織の、大石&旭と試合をするのは、力不足かなというのは、今日、改めて感じましたね。負け惜しみじゃないですよ。
――最後に妹さんに選ばれなかったという結果は?
大石 それしか気にならないのか! 竹下だよな。まあ、いいんじゃない。歳も近いし。妹が16歳、竹下が19歳、いいんじゃない。お似合いだよ。幸せにな!
――それも読んでいた?
大石 ああ、読んでた。もう読んでたけど、ビックリしたよ。ちょっと腹立たしい。ちょっとね、さっき松永と話したんだけど、俺も松永も、もしかしたら選ばれるんじゃないかと思ってたよ。あ~あ。でも、これも作戦通り。なんども言うけど、負け惜しみじゃねーから。
――旭選手からの作戦はあった?
大石 あったけど、言えないけど。まあ、今日の試合で言えば、ちょっと転がしてみてくださいと。どれぐらい転がりやすいか。まだアイツは、竹下&遠藤とはやってないから、ちょっとどんなもんか。あとでLINEしておきますよ。楽勝だと。
竹下 てっちゃんの地元ということで、遠藤哲哉の妹の遠藤遥香さんがハッピーモーテルの応援に来てくれました。わざわざ、ちょっと遠いのに。
遠藤 僕は怒ってますよ! あんな、大石みたいなフザけた野郎に! 明日、そして後楽園、ぶっ潰してやります。そして、オマエ!
竹下 僕は悪くないでしょう。僕は言われるがままに…。
遠藤 なんか嫌だ!
竹下 すいません。僕もこれを機に気まずくなったら嫌やなって思ってるんです。なんかね、これからお兄ちゃんと呼ばなきゃダメなわけでしょう。
遠藤 呼ぶなよ! まだ始まってないから! 始まらせてもないから。
竹下 僕も気まずいなと思って。でも、しょうがないですね。選ばれちゃったので。
遠藤 まさか、竹下を選ぶとは思わなかったですよ。
竹下 お兄ちゃんを選ぶと思ってました。兄妹愛で。
遠藤 そりゃね、選ばれると思ってたけど…。
竹下 申し訳ないです。
――前哨戦でしたが。
遠藤 そんな感じが全然しなかった。
竹下 前哨戦でも大石&旭の連係とかを僕らは警戒しないとダメで、大石真翔が単品できてもね。なんも問題ないでしょう。明日の新潟で、僕はちょっとでないんですけど、遠藤さんはシングルでも何の問題もないでしょう。
遠藤 ぶっ潰してやりますよ。
――大石選手は手のひらで転がしてやったとコメントしていたが?
竹下 どこがですか? こっちが転がしてたでしょう。見たらわかるでしょう。明日はどんな感じでいくんですか?
遠藤 正面から。
竹下 痛めつけて、後楽園で立てないぐらいに。
遠藤 もう正面からぶつかって。パワーでは負けないし。
竹下 ぶつかってくるか、わかんないですよ。ちょっとずらして、今日みたいにコミカルな感じでくるかもわかんないですよ。ペイントとかしてくるかも。
遠藤 ペイントしてきたら、ちょっとアレだな。わかんないけど(笑)。
竹下 遠藤さん、頭打ってるからノーコメントです。ろれつ回ってないでしょう」
遠藤 滑舌悪いのはいつもだから。
竹下 動揺してるんですよ、僕を選んだから。
遠藤 そうだよ。今後、気まずくならないか。
竹下 僕も動揺しました。僕が一番動揺しました。
遠藤 本当だよな。
竹下 遥香!
遠藤 呼び捨てにすんなよ。
第4試合は飯伏幸太vsゴージャス松野のシングルマッチ。序盤はじっくりとした腕の取り合い。場外戦に雪崩れ込むとなぜか宮武練習生が巻き込まれてしまう。チョップで飯伏に挑む宮武だが、キックで返されて悶絶。リングに戻ると松野がエルボー合戦で意地を見せる。逆エビ固めもロープに逃げるとブレーンバスターを堪えて逆に投げ返してみせると619。さらにゴージャスワントーンボムで畳み掛けた。飯伏はキックでペースを奪い返すと、その場跳びムーンサルトへ。これはカウント2。松野はシットダウン式ラストライドの体勢を丸め込みで切り返してクロスチョップ。ゴージャススターエルボーはキャッチされてジャーマンで投げられそうになるが、さらに丸め込みで切り返す。これをクリアした飯伏は2度目のシットダウン式ラストライドへ。ゆっくりと松野を抱えた飯伏は一度ヒザを付いてから松野を下ろしてフォールを奪った。
セミファイナルはDDT EXTREME級選手権試合。第30代王者の彰人はMIKAMIを相手に3度目の防衛戦。今回はキャッチレスリングルール(3分12ラウンド)で争われた。第1ラウンド、両者が様々なバリエーションで腕を取り合うも、これはMIKAMIが優勢。第2ラウンド、リングに大の字になってグラウンドを誘う彰人。MIKAMIが逆にグラウンドに誘い込もうとすると、彰人はその周りを前転してみせる。2人ならではの緊張感ある攻防は第3ラウンドでも勝敗がつかず、第4ラウンドに突入。両者の仕掛けが早くなってフォールの取り合いに。MIKAMIはオルフェーブルで彰人から悲鳴をあげさせたが、これでも決まらない。第5ラウンド目で彰人はアンクルホールド。MIKAMIは決められながらもフォールを狙いにいく。彰人は執拗にアンクルホールドを狙ったが、MIKAMIが切り返してフォールを奪いにいき、さらに奥の手のキャトルミューティレーションへ。しかし彰人はアンクルを決めてから、さらに丸め込んで勝利。プロレスファンも唸らせる見応えある攻防であった。
【試合後のコメント】
彰人 防衛できましたね。すごい楽しかったです。キャッチレスリングルール、DDTだったら僕とMIKAMIさんにしかできない形態なのかな。2人ともレスリングというバックボーンがあって、お互い通ずることがあると思うんですよ。そこはお互いに意識して。お客さんの目にどう映ったか僕はちょっとわかんないですけど、僕とMIKAMIさんはすごく楽しくできたかなと思います。やっぱプロレスって、DDTはバラエティなところが長けてて、バラエティ色の強い団体だと思われがちだと思うんですよ。けど、DDTはそれだけじゃない。ああいうレスリングの基礎もみんなしっかりあるし。ああいう試合もできるんだよというのを、EXTREMEを使って見せることができたのが、大きな収穫だったと思います。
――勝因は?
彰人 レスリングに対してのこだわりなのかなと。僕はデビューしてから、跳び技もしないし、打撃もないし。レスリングしかないんですよ、僕って。一点集中とか、関節技、サブミッション、レスリング、グラップリングとか、そういう感じのことしか僕にはないんで。今日で、丸デビューから5年。5年間、まるまる365日、毎日レスリングに費やしてきたんですよ。MIKAMIさんは、なんでもできるじゃないですか。打撃だってあるし。飛べるし。やっぱレスリングというもので負けたくないという気持ちが、僕の方が今日はちょっとだけ強かったのかなと思います。
――次は後楽園で次期挑戦者決定戦があるが?
彰人 石井さん、松永さん、高梨さんですか。全員、僕はシングルで1回も勝ったことがない。なんなら、松永さんとはシングルすらやったことがない。誰がきても、僕は倒しがいがあるし。誰がきても、こんな感じではないけど、変わったルールでやろうかなと思います。ちょっとずつ彰人なりのEXTREMEの形が見えてきたかなと思います。このままベルトを持って、さいたままでいきたいですね。
――デビュー5周年を振り返って。
彰人 デビューした日に試合ができるのは、すごい楽しいし、うれしいですね。レスラー冥利に尽きるなって。ちょうど5年前にZeep NAGOYAで、スポルティーバの興行で、大谷さんにボコボコにされたのが、すごい懐かしいなと。大谷さんともいつかまたやりたいなと。成長した姿を見せたいですね。
MIKAMI 一番相応しいルールだったと思いますね。まあ、惜しかったろうが、なんだろうが、負けは負けですよ。競馬の世界でも鼻差でも負けたらなんにもならないですよ。あのベルトは、ちょうど8年前の今日、11月23日に俺が初代でスタートして、もちろん、初代の王者としての思い入れもぶつけたし。アイツはアイツでデビューの日ということで、お互いにメモリアルな対戦でね。ひじょうにお互いに思い入れが強い対戦で、プロレスの神様もどっちかにジャッジしないといけないんでね。紙一重だったと思いますけど、ちょっと最後、あれはなんだろう。アマレスの技じゃないの。アマレスの技、持ってきたな、アイツ。たぶん。憎いマネをしてきますよ。お互いアマレスあがりで最後にね、アマレスのアンクルを使ってきたかな。俺もあいつもアマレスだから、なんだろうな。今日はちょっとプロレスと違う感じだったですね。ラウンド制っていうのもあるし。お互いにアマレス以来ということで、ひじょうに緊張感が生まれましたね。この形式にはインターバルという普段はあり得ないものが存在したわけで。インターバルという30秒間で何を考えて、どう回復させるか。あっという間でしたね、30秒って。楽しかったですよ。勝ちたかったね。やっぱり。勝って、もう一回、DDTにMIKAMIありっていうのを、見せたかったけどね。うれしいような、悔しいような。ただね、俺もまだまだ全然あきらめてないし。俺に勝ったんだぞという、チャンピオンがもし今後、不甲斐ない、フラフラした試合をするようだったら、いつでもいくよっていう。俺はいつでもいけるぜっていう。俺がいるんだぜっていうのを、今の若いチャンピオンには伝えたいですね。まだまだあきらめてないです。
――彰人選手の強さは?
MIKAMI アイツね、つかみどころがないんですよ。飄々として。やっていて、こいつは何を考えてるんだろうって。そういうの大事なんですよね。相手の考えてることが伝わると。あ、こいつは今しんどいな。俺もしんどいけど、こいつの方がしんどいなと思える事って自分に有利に働くんで。ところが、飄々として、途中も寝そべったりして、からかうようなとこ見せたでしょう。ちょっと、何を考えてるんだろうって。だから、キャリアがまだ5年っていいますけど、ああいうことができるのってね。そういうところは伸ばしていって欲しい。自分のプラスなとこなんでね。先輩後輩もなく強かったですよ、ホントに。全然キャリアの差も感じなかったし。押されてたし。若いチャンピオンになってきましたけど、まだまだ機を見ていきたいと思います。今日のところは彰人に軍配と。もうこういう試合形式もないでしょうね。見た人がどう思ったかわからないですけど。異様な雰囲気ではありましたね。緊張感も半端なかったです。無音でしたもんね。なかなか最近のDDTにはないですよ。でも、これも全て一つのエンタメとして。音の出ないエンタメですよ。新しい形のね。
メインイベントはHARASHIMA&ヤス・ウラノvs入江茂弘&高尾蒼馬のタッグマッチ。HARASHIMAと高尾は11・30後楽園のKO-D無差別級選手権試合の前哨戦。序盤こそ捕まったヤスだが、何とかHARASHIMAとのタッチに成功。HARASHIMAは入江の左腕に的を絞って攻めていく。入江はロープに走ったヤスにカウンターのパワースラムを決めて、ようやくタッチ。高尾が鋭いエルボーをヤスに決めると、入江との2人同時DDTも決めてみせた。ヤスもこの流れを断ち切ってHARASHIMAとのタッチに何とか成功。HARASHIMAは「チェストー!」とダイビング・カンフーキック。さらに雪崩式ブレーンバスターで投げていく。これはカウント2。高尾がミサイルキックからHARASHIMAにジントニックを仕掛けるも、HARASHIMAが堪える。エルボー合戦でも意地を張り合い、互いに一歩も引かず。エルボーで高尾が打ち勝つも、HARASHIMAもキックで応戦する。高尾が頭突きを見舞うと、HARASHIMAは水面蹴り。替わった入江にHARASHIMAとヤスは2人がかりで攻め、ヤスはバックドロップも決める。高尾がリングインするとHARASHIMAがリバース・フランケンから蒼魔刀狙い。そこへ高尾がショルダーアタックを見舞い、さらに抱え込んでのジントニックを決めることに成功した。HARASHIMAが戦線離脱している間に高尾がヤスにトラースキック。さらに入江はブラックホールスラムからフライング・ソーセージを投下するもカウント2。続けてビーストボンバー2連発で入江がヤスから勝利した。
試合後、入江がマイクを取る。「勝ちました! チームドリフがスマイルスカッシュに勝ちました。今日は高尾クンがすごい活躍してくれたおかげで、勝ったのは僕やけど、高尾クンのおかげで勝ったから、マイクは高尾クンに託すよ!」高尾「勝ちました! 久々のシングルのベルト挑戦ですが、必ずチャンピオンを倒して。いつまでもあの人じゃない、次はウチらだっていうのを見せて、序列を変えたいです。じゃ、締めるのは入江クンでいいかな?」入江「いいよ、高尾クンがやりなよ」高尾「いや、いいよ」入江「じゃ、石井さんどうぞ」石井「えー、本日はご来場、まことにありがとう…」高尾「アンタ、何もしてないでしょう! じゃあ3人で締めますか」入江「今日はみなさん、ありがとうございました。高尾くんが必ずKO-Dのベルトを巻いて、絶対に時代を変えてみせます。プロレスは絶対に裏切らない! 最後まで…」3人「タチムカウー!」。
【試合後のコメント】
高尾 今日はタイトルマッチ前に当たる最後の試合だったんですけど、最後、入江クンがヤス・ウラノから取りましたけど、その前に自分が、チャンピオンが蒼魔刀できたところに、カウンターのジントニックを決めてノックアウト状態で、あとは場外に寝てるだけだったので、やはりあの技を出せれば勝てるという確信が今日、持てました。あの技を出せば勝てるとわかったので、ジントニックをいかに狙っていくのかが、キーかなと思います。あとはエルボーの打ち合いでも負けないで、ガンガン打ち合って勝てたんで。あとはキレるだけだと思います。いかにキレられるか。あとはタイトルマッチに臨むだけです。
HARASHIMA 高尾との前哨戦、今日はね、ウラノくんが不覚をとってしまったけど、まあ、高尾本人との対戦で、僕はより手応えを感じられたし。あと、思った以上に高尾の打撃とか、強くなっているんで、まあ、より気を引き締めて11月30日を迎えようとあらためて思いましたね。あとは僕のリバース・フランケンが不完全だったのもあるんだけども、蒼魔刀にいくところを抱えられてしまったので。ジントニックを食らって、ちょっと予想外で首を痛めてしまって。まあ、そういうところを気をつけていきたいと。彼も彼なりに研究してきているのかなと思います。
――ジントニックを食らいながらも手応えを感じた?
HARASHIMA そうですね、ちょっとヤバかったですね。首が痛いです。まあ、それを食らわないようにすればいいわけだし。ちゃんと打ったら打ち返してくるんで、そこはもう、今日、顔面を蹴り上げてみたりとか。こっちでコントロールして楽しんでみました。
――本番も十分に楽しめそう?
HARASHIMA はい、楽しんで僕が必ず勝ちます!