DDTロゴ
DDT

NON-FIX~11・13~

この記事をシェアする

NON-FIX~11・13~

日時2011年11月13日
会場東京・新木場1stRING
観衆311人(超満員)
  • オープニングマッチ 30分一本勝負

  • VS

    • 佐藤光留

    • LOSE

      美月凛音

    VS

    8分32秒

    マイケル・ノーモア・クライ

  • 第1試合では中澤マイケルがタッグマッチで美月凛音をマイケル・ノーモア・クライで仕留めて勝利。試合後には美月とタッグを組んでいた佐藤光留を呼び止め、「選挙1位取って、KO-D挑戦して新木場で第1試合、そんなに不満かよ。この俺がもう一度光らせてやる。オマエには俺が必要なんだよ!」と11・27後楽園でのシングルマッチを要求。マイケルの熱意になかなか耳を貸さなかった光留だったが、「後楽園ホールとかけまして、JCBホールと解きます。どちらも東京ドームシティです」という場内を無音にさせるマイケルらしい謎かけを聞くや了承。両者の一騎打ちが決定した。
  • 第二試合 30分一本勝負

  • 1カウントフォールvs5カウントフォール・ハンディキャップマッチ

    VS

    • 石井慧介

    • LOSE

      入江茂弘

    VS

    6分22秒

    横入り式エビ固め

  • 第2試合は『11月27日にPJSと松野が挑戦してもいいか(王者組を)査定試合』として、現KO-Dタッグ王者組の石井慧介&入江茂弘とDJニラ&ゴージャス松野が激突。

    ポイズンJULIE澤田と松野からタッグ王座の挑戦表明を受けている石井は「ボコボコにして防衛したい!」と息巻いていたが、鶴見亜門GMは「ボコボコにするのはいいけど、プロレスラーは相手にケガさせちゃいけない」とタイトル挑戦に難色を示す。それでもタイトルマッチを組んでほしい王者組のために、亜門GMはDDT内で一、二を争う細さのニラ&松野組と闘わせ「ボコボコにするけど、ケガをさせなければ、挑戦を受けさせる権利を与える」と明言し、不測の事態に備えて林督元リングドクターも用意した。さらにニラのハンディ要求により、ニラ組は1カウントフォールで、石井組は5カウントフォールで勝利となる特別ルールも設けられた。試合はニラがボコボコにされるも林リングドクターの診断の結果、何度も「続行!」が言い渡される。終盤には松野が石井の延髄斬りをかわして入江に誤爆させると、そのまま入江を横入り式エビ固めで丸め込んで1カウントフォールを奪って勝利。

    亜門GMは11・27後楽園でのPJS&松野組の挑戦を了承。松野は「ハンディキャップではありましたけど、勝ちに間違いはありません! プロレスに必要なのは若さじゃない。キャリアと闘志だ。それをオマエらに叩き込んでやる!!」とタイトル奪取を宣言した。
  • 第三試合 30分一本勝負

  • VS

    VS

    11分15秒

    片エビ固め

    ※ダイビング・フィストドロップ
  • 第3試合はアントーニオ本多&ヤス・ウラノの『レッツゴー30’s』の“お友達”のXとして、矢野啓太が登場。MIKAMI&松永智充&星誕期との6人タッグマッチは矢野の啓ちゃんボンバーからアントンがダイビング・フィスドロップにつないで松永を料理。試合後、アントンは「もう一人だけお友達を増やします」と11・27後楽園での新たなX投入を予告した。
  • 第四試合 30分一本勝負

  • 男色ディーノ、大石真翔によるほもクロメンバーオーディションの受付のための何か

    7分15秒

    無効試合

    ※乱入者によるレフェリー暴行
  • 第4試合は『男色ディーノ、大石真翔によるほもクロメンバーオーディションの受付のための何か』と題し、ディーノと大石のシングルマッチの最中に乱入してきたレスラーのみ、オーディション参加者として受け付けることに。福田洋、DJニラ、彰人、軍団ひとりと続々と乱入者が現れる中、ツトム・オースギとヘラクレス千賀は乱入したばかりか木曽大介レフェリーを暴行して失神させてしまう。試合を裁くレフェリーが不在となったため、無効試合のゴングが鳴らされ、エントリー受付も同時に終了となったが、「聞いてないよ!」とばかりに花道から現れたのは長井満也。ディーノと大石は「アイドルになりたかったんだよ!」という長井の熱意に折れて、エントリーを了承。ほもクロの緑メンバーはこの7名にみなみ飛香も加えて11・27後楽園にて争われることになった。

    その後、飯伏幸太が11月15日に左肩手術を行なうことを報告した。「いろいろ自分の中で考えた結果、手術することにしました。お医者さんに『手術をすれば絶対治る』と言われたので、自分もそれを信じて決めました。急ですけど、(手術日は)明後日(15日)です。治るまで長くなるかもしれないですけど、完全に治してくるので、それまでよろしくお願いします」
  • セミファイナル 30分一本勝負

  • VS

    • WIN

      ケニー・オメガ

    VS

    14分15秒

    コンビネーション・クロイツ・ラス

  • メインイベント 30分一本勝負

  • 11分10秒

    ジャックナイフ式エビ固め

  • メインイベントは11・27後楽園で決定しているKO-D無差別級選手権試合、<王者>KUDOvsHARASHIMA<挑戦者>の前哨戦。KUDOはマサ高梨、HARASHIMAは佐々木大輔をパートナーに激しい打撃戦を繰り広げた。高梨へのHARASHIMAの蒼魔刀をKUDOがスワンダイブ式ミサイルキックを顔面に突き刺してカット。これで流れを掴むと最後はスピンキック → バズソーキックとつないで、ジャックナイフ式エビ固めに丸め込んで勝利。前哨戦で挑戦者に直接、土を付けてみせた。試合後、KUDOは「HARASHIMAを倒して真のチャンピオンになります!」と王座防衛をファンに誓った。

    【試合後のコメント】
    KUDO 俺が何か言ったらから向こうが答えただけ。闘いたい相手だったし、HARASHIMAが誰よりベルトに思い入れがあって、誰よりベルトを欲しがっているから指名しただけ。今日は不完全燃焼ですね。この負けがHARASHIMAにどういう気持ちの変化をもたらすか、楽しみですね。でも今みたいなテンションなら次も負けないです。

    HARASHIMA 最後はレフェリーが3つ叩いたけど、カウント2.999だよ。肩あげたって。ここで取ったのがチャンピオン・KUDOなのかなと思うけど、自分はまだまだやりたりないので27日が楽しみになりました。

この記事をシェアする