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【ダークマッチのすり合わせ】趙雲はSTYLE-E軍メンバーに

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    • 15日午後8時30分より、ニコ生公式チャンネル『DDTプロレスアワー武道館直前スペシャル』が放送された。内容が「8・18武道館大会ダークマッチのすり合わせ」とのことで、ゲストとしてマッスル坂井、田村和宏が登場。まず、先日リリースされた「マッスル軍と西調布に本拠を構えるインディープロレス界の新興勢力STYLE-E軍の間に遺恨が勃発し、両軍の全面対抗戦の火蓋が斬って落とされました。8月18日のダークマッチが決着戦になる模様です」ということについて聞かれた田村は「楽しく(マッスルを)見させていただいていました」とSTYLE-E軍には遺恨がまったくないと主張。新潟から駆けつけた坂井も「遺恨なんかないっしょ、マジで」と言うと、続けて「これは卵が先か、鶏が先かという話なんですよ。遺恨が先か、対抗戦が先か。お客さん側から見れば遺恨があるから対抗戦があると見ているんでしょうけど、我々レスラー側から見たら、対抗戦があるから遺恨が生まれるというパターンもあるわけですよ」と説明。「チョップを打たれたら、プロレスラーは?」(坂井)「チョップを返す」(田村)「やられたら?」(坂井)「やり返す」(田村)「一番すごいのは?」(坂井)「プロレスなんだよ!」(田村)「一番盛り上がる試合形式は?」(坂井)「対抗戦なんだよ!」(田村)このやりとりを経て、鶴見亜門GMは「対抗戦をやるってことでいいんですね?」と確認。坂井は「そうすることでしか、俺はリングに帰れないし。俺がリングにいれる時間は30分なんですよ。辞めてしまいましたから」と答え、双方に遺恨はまったくないものの、対抗戦を行なうことが改めて決定した。

      続いて、両軍の対抗戦の出場メンバーの発表へ。STYLE-E軍が田村和宏、竹田誠志、柴田正人、翔太、那須晃太郎、趙雲“骨”子龍。マッスル軍がマッスル坂井、ペドロ高石、酒井一圭HG、藤岡典一、Mr.マジック、諸橋晴也、趙雲“大吉”子龍。ここで問題になったのが両軍ともにエントリーされた趙雲の扱いについて。田村が「趙雲“骨”子龍選手は、普段は獅子一色で対抗しているんですけど、今回は大同団結で力を借りたい」と言えば、坂井も「社会的地位も持ち合わせている。マッスルにも出ているし、STYLE-Eさんのすべてを知っているから、今回の対抗戦でほしい人材」と言って譲らず。亜門GMは「本人に選んでもらったほうがいいかな」と提案すると、男色ディーノがさっそく趙雲に電話で連絡。「大吉です」(趙雲)「アナタはどちらを選ぶんですか?」(ディーノ)「大吉、直接言うのもあれだから、マッスル坂井か田村和宏か、今すぐメールして。いいね」(亜門GM)趙雲からメールが送られてくる間、坂井と田村が趙雲のいいところを互いに言い合っていたが、メールはちっとも送られてこない。業を煮やしたメンバーはネットアンケートで今後の対応を「電話」「メール」「じゃんけん」の三択で視聴者に相談。業を煮やした視聴者の多数決により「電話」が選択され、ディーノが再び趙雲に連絡を取る。「メールって送りました?」(ディーノ)「今打っているところです」(趙雲)「遅すぎるわ!」(亜門GM)「どっちにつくか今言ってください。本人たちにはいいように言っておきますので」(ディーノ)「マッスルはマッスルでデビューさせていただいて、今の自分があるわけなんですけど、現在進行形でご一緒させていただいているSTYLE-Eさんの趙雲“骨”子龍として、武道館のリングに上がらせていただければ……」(趙雲)これに「やったー!」とガッツポーズした田村は「第三土曜日はSTYLE-E。これを武道館でアピールして、マッスル倒すぞ!」と意気込みを述べる。対する坂井は「せっかく、こういう煽り的な企画をやってもらったのに、どうするかわかんないですけど……」と困惑気味。マッスル軍は趙雲流出という痛手を負ったまま、武道館での全面対抗戦へと突入してしまうのか。

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