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路上プロレス in 東京ドーム RETURNS~500万円争奪 DDT TOKYO DOME CUP~

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路上プロレス in 東京ドーム RETURNS~500万円争奪 DDT TOKYO DOME CUP~

日時2021年10月31日
会場東京・東京ドーム
観衆0人
  • オープニング

  • The37KAMIINAが登場! 各チームが100万円を手にした状態でスタート、ガントレット形式で行われ、最後に勝ち残った1チームが500万円を総取りとなることが発表!

  • ついに4年ぶりに行われることとなった東京ドームでの路上プロレス。今回は「500万円争奪 DDT TOKYO DOME CUP」として行われることとなった。今林GMの呼び込みでまずはThe37KAMIINAの4人が登場。今大会のルールは全5チームに100万円が与えられ、ドーム全域を使いガントレット形式で行われ、勝者チームが敗者チームの100万円を獲得、最後まで勝ち抜いたチームが500万円を総獲りとなるルールがアナウンスで発表された。4人はガントレット形式ということを聞き、トップバッターは不利だと今林GMに抗議するが、100万円を渡されると思わずテンションが上がってしまう。まずは初戦の戦場はグラウンドと発表され、クリス・ブルックス&バラモンシュウ&バラモンケイ&ゴージャス松野の4人が入場。両チームが今林GMにそれぞれ100万円を預けると、バラモン兄弟が奇襲をしかけ500万円争奪 DDT TOKYO DOME CUPの闘いの火ぶたが切って落とされた。
  • メインイベント 500万円争奪 DDT TOKYO DOME CUP~ガントレット8人タッグマッチ

  • ①時間無制限一本勝負

    VS

    VS

    12分46秒

    体固め

    ※カーブストンプ・オン・ザ・標識
  • ゴングが鳴るやグラウンドのいたるところで闘いを繰り広げる両チーム。クリスがベンチ付近の柵で拝み渡りを決めれば、バラモンは上野をベース付近で炎のコマを決めて背中にダメージを与える。竹下、勝俣、上野、MAOがそれぞれ各ベース付近で相手チームを捕らえると、ピッチャマウンドに向かって特攻。ピッチャーマウンドで全員が衝突。全員フォールとなるがカウント2で肩を上げる。エストレージャの中央でクリスが上野にプレイングマンティスボムを狙うが、着地した上野がウラカンラナを決める。カウント2。ここでバラモン兄弟が持ち込んだ凶器を使ってぁ大暴れ。ホームベース付近にThe37KAMIINAの4人をセッティングすると得意のボウリング攻撃。シュウの1投目はケイに誤爆。改めての2投目はストライク。クリスが竹下にプレイングマンティスボムを狙うが、切り返した竹下。上野と勝俣がクリスを跳ね上げジャーマンを狙うが、クリスは耐える。そして中腰の竹下と上野を飛び越えてのカッターをMAOに決める。ここで松野がMAOに念仏パワーボムを狙うがぎっくり腰。ケイが竹刀攻撃を狙うも、シュウに誤爆。電動ドリル攻撃が松野に誤爆。クリスのロジンバッグでのパウダー攻撃も松野に誤爆。散々な目に遭った松野に、MAOがバラモン兄弟の標識を下に敷いてのカーブストンプ。これが決まると松野も返せず3カウント。The37KAMIINAが200万円を獲得した。
  • 赤井がビールの売り子として登場! 200万円奪取を目論むも失敗!

  • The37KAMIINAが次の戦場に移動していると、スタンド席にはビールの売り子さんが。なんとそれは赤井沙希。勝俣がビールを買おうとすると、値段はなんと200万円。勝俣が「高すぎるだろ!」と一喝すると、赤井は「貧乏人が!」と勝俣にビッグブーツ。そのまま他にビールを売りに去っていった……。
  • ②時間無制限一本勝負

    • 山下実優

    • 乃蒼ヒカリ

    • 伊藤麻希

    • LOSE

      ハイパーミサヲ

    VS

    VS

    15分38秒

    片エビ固め

    ※ととのえスプラッシュ・オン・ザ・チェア
  • 第二戦の戦場はコンコース。アナウンスで呼び込まれ東京女子プロレス選抜チームが入場。両チームが札束を今林GMに預けると、ミサヲがマイクを持つ。ミサヲは「The37KAMIINAはサウナを好きでもないのにサウナブームに乗っかりサウナを利用する極悪集団だ」と糾弾。そして「思い知らせてやる!」と言って、手にしていた藁人形に釘を打ち始めると、勝俣が絶叫。そのまま東京女子チームが襲い掛かり試合開始。ミサヲが勝俣のおでこに藁人形を打ち付けながら、「私にハードコアやらせやがれ!」と絶叫。そこに上野が助けに飛び込み、藁人形を奪い取ると、ミサヲの髪の毛を藁人形の中へ。藁人形をねじりまくると、ミサヲは絶叫。ミサヲはスプレー攻撃から看板攻撃で逆転すると、そのまま上野をゴミ箱に突っ込んでしまう。スタンド席では伊藤がMAOに世界一かわいいナックルを敢行。広い場内に声が響き渡る。続いてコンコースの柵を使って伊藤がカニカニエルボーを狙うも、壁が邪魔して失敗。ヒカリが有刺鉄線バットを持ち出すと、勝俣もブロック玩具付きバットを持ち出す。勝俣の攻撃をかわしたヒカリが有刺鉄線バットで一撃。カウント2。勝俣がヒカリの口にクラッカー攻撃を連発すると、ブロック玩具を床にばら撒く。ブレーンバスターを狙うが逆にヒカリがブレーンバスターを決める。ヒカリがブロック玩具付きバットで一撃狙うが、かわした勝俣がバットを奪い取り一撃。ブロック玩具だらけの床にヒカリをボディスラムで投げ付ける。そこに山下が蹴りで助けに入ると、竹下もやって来て打撃の打ち合いに。山下がミドルキック連打で優位に立つが、竹下はカニばさみで山下のアゴを柵に激突させる。怒りの山下が勝俣、上野、竹下をハイキックで次々と一蹴すると、MAOが割って入り、両者間合いを取って睨み合う。緊張感あふれる状況の中、MAOがフェイントからのナックルを山下にぶち込む。そこにラダーを装着したヒカリが回転しながらやってくる。MAO、上野を次々とぶっ飛ばすが、竹下が回転を止めると勝俣がイスで一撃。MADMAXを狙いに行くが、伊藤とミサヲが阻止。そしてラダーからミサヲがダイブするが、竹下はキャッチしてバックブリーカー。伊藤が背面ダイブをMAOと竹下に決める。伊藤が上野に逆エビ固め。山下がMAOと竹下を座らせると、一気にダッシュして攻撃を狙うが、突如背後から現れたハイパミ号に乗ったミサヲが猛ダッシュ。MAOと竹下が回避すると、勝俣がハイパミ号を押してなぜか設置されていたイスの城に突っ込ませ大クラッシュ。竹下がイス盛りの上へ山下に垂直落下式ブレーンバスター。MAOがヒカリにプラケースで一撃。伊藤にも一撃するが、伊藤は効かず。MAOに小こけしを狙うも、MAOはイスでガード。そして組み上げたイスの上で伊藤にパッケージ・パイルドライバーを敢行。勝俣がイスでミサヲに一撃するもミサヲはカウント2で返す。ならばと勝俣はミサヲをイス盛りの上にセッティングすると、足場を使ってととのえスプラッシュを投下。ミサヲも返せず3カウント。The37KAMIINAが300万円を獲得した。
  • またも赤井が登場! 勝俣を階段から蹴落とす!

  • The37KAMIINAが次の戦場に移動しようとすると、またもビールの売り子の赤井が。勝俣が今度こそビールを買おうとすると、値段は300万円。勝俣が「ぼったくりだ!」と言うと赤井はブチ切れ。今度は階段で勝俣にPKをぶち込むと勝俣は階段落ち。勝俣は青息吐息になりつつ次の戦場へと移動していく。
  • ③時間無制限一本勝負

    6分20秒

    エビ固め

    ※皇治のバッティング誤爆
  • 次の戦場となるブルペンへThe37KAMIINAがやって来ると、青木&樋口&平田が登場。3人であることを勝俣に指摘されると、青木は「ここは東京ドーム、東京ドームといえばベースボール、ベースボールといえばバッティング、バッティングといえば頭突き、頭突きといえば俺たちの皇治さんの入場だよ!」というと、ブルペンの奥から本物の皇治が登場。青木チームの一員として参戦。にじりよった勝俣が皇治に向かって行き、チョップを連発するが皇治は微動だにせず。皇治は「なんやこのチンチクリン!」と言って勝俣に強烈なローキック。勝俣がダウンすると、The37KAMIINAが襲い掛かり試合開始のゴング。ブルペン中で大乱闘となる両チーム。皇治はマウント状態から勝俣をタコ殴りにする。一同は揉み合いながらブルペンから外へ。一同はフィールド内の外野席へと到達。樋口がMAOをBTボムで外野の壁に激突させる。そして青木チームが全員関節技でThe37KAMIINAを捕獲すると突如場内が暗転。バックスクリーンに突如ヨシヒコが出現。ヨシヒコがバックスクリーンからスーパーダイブで一同を蹴散らす。そしてヨシヒコが青木を腕十字で捕獲。その状態で他の面々を蹴散らすヨシヒコだが、何とか平田がカット。青木から引き離すと、ヨシヒコは皇治の前に仁王立ち。すると皇治は「なんやこの人形」と言って左右のパンチのラッシュからハイキックでヨシヒコを吹っ飛ばす。平田が皇治を讃えていると、背後から手刀を一閃。何とあの皇治がダウン。そして平田メガネを装着すると『TOKYO GO!』を踊り始め、次々とThe37KAMIINAを一掃。意気揚々と踊り狂う平田に上野がドロップキック。カバーするもカウント2。青木が平田に指示し、上野を羽交い絞めにすると皇治が「必殺技やな」と言ってバッティング攻撃。しかし上野が回避し、平田に誤爆。そのまま上野が平田を押さえ込み3カウントを奪取。The37KAMIINAが400万円を獲得した。今林GMが皇治にインタビュー。皇治は「またバッティングで決めてもうたか。悔しいな。せやけど、めちゃめちゃ楽しかった。これはもうRIZINからDDTに移籍や。これは最高や」ととんでもない一言。
  • 始球式

  • The37KAMIINAがいよいよ最終戦に向かうと思いきや、ここでVIPによる始球式が行われるとアナウンス。なんとグローブをしたコスチューム姿の秋山準が入場。続いて何とバットを手にした小橋建太が入場。秋山が球を投げると、大きくワンバウンド。もう1投すると今度は小橋に危険球。怒った小橋が秋山ににじり寄る。秋山も激怒しながらにじり寄るが、結局2人は握手。秋山と小橋がThe37KAMIINAにエールを送ると、小橋の「最終戦、いくぞー!」の掛け声でいよいよ最終決戦の舞台が整った。
  • ④レッスルボール

    • 男色“ダンディ”ディーノ

    • 飯野“セクシー”雄貴

    • 今成“ファンタスティック”夢人

    • 遠藤“ヘラクレス”哲哉

    VS

    VS

    4x-3

    ※優勝はThe37KAMIINA。500万円を総獲り。
  • 前口上からフェロモンズの3人が入場、そして最後に遠藤“ヘラクレス”哲哉が登場。4人揃ってポーズを決めるも遠藤はぎこちない。ディーノが100万円を今林GMに渡すと、両チームホームベースを挟んで礼。The37KAMIINAが守備に付く。何と最終戦は特別ルール“レッスルボール”として行われるとのこと。

    以下独自に入手したレッスルボールのルールブックよりルールを抜粋。
    〇攻撃側、守備側に分かれ、攻撃側は一塁、二塁、三塁を経て本塁を踏むと得点となる。
    〇守備側は攻撃側の走塁を肉体を使って阻止することができ、守備側がオンプレー中の攻撃側の選手からスリーカウント、ギブアップを奪えば攻撃側のアウトとなり、その回の攻撃は終了する。
    〇2回裏まで行い、得点の多いチームの勝利となる。
    〇攻撃側の選手がボールをバットで打ち、バッターが一塁に到達した瞬間からオンプレーとなり、守備側の阻止を始めてもよい。ただし、攻撃側の選手がベースに触れている間は守備側の選手は攻撃側の選手に触れてはならない。
    〇攻撃側はベースに留まることでランナーを溜めることができ、その状態で次の選手にバッター権が移る。
    〇ランナーはどのルートを通って次の塁を目指してもよいが、前のランナーを追い越すことはできない(レフェリー判断)。

    先頭打者の飯野がボールを打ち、上野とMAOを弾き飛ばし、2塁へ進塁。2番打者の遠藤が長距離打を打つと、一気に進塁。飯野は勝俣、上野、MAOを吹っ飛ばすと勝俣にセクシーエルボーを投下。悠々とホームインしフェロモンズチームが1点を先制。遠藤も一気にホームを目指すが、ディーノが邪魔になり、遠藤は竹下によってディーノのケツに押し付けられてしまう。そこを竹下と上野が丸め込み3カウント。攻守交代となる。1回の裏、The37KAMIINAの攻撃。先頭打者の勝俣が一気に2塁を目指すが、遠藤が妨害。遠藤が後方回転エビ固めを決めると、カウントが進む。しかし勝俣が遠藤のコスチュームをズラすとなんとそこにはOバックが。するとフェロモンズが遠藤も含め、寄ってたかって勝俣にシーソーホイップを使っての連係攻撃。この一撃で勝俣は3カウントを奪われてしまう。The37KAMIINA無得点で攻守交替。2回の表、今成が手堅く1塁へ。続いて遠藤がOバック姿で1塁へ進塁、今成は2塁へ。ディーノがヒットを放つと、今成は一気にホームイン。2点目を獲得。上野と竹下が遠藤を必死に止め、ベンチ付近まで連れ出す。するとディーノと飯野が割って入り「ブラジリアン大放屁!」と宣言して二段重ねの地獄門からCO2を噴出。するとサンバダンサーが現れ踊り狂うカオスに。これでダメージを受けたThe37KAMIINAに遠藤がベンチの上からムーンサルトアタック。The37KAMIINAを一蹴すると、遠藤は3塁から一気にホームイン。3点目を獲得。ディーノも一気にホームを狙うが、ネクストバッターズサークル付近でMAOが上野に恥ずかし固めを掛け、ディーノを誘う。ホーム目前でディーノはダッシュして上野を蹂躙。その隙に勝俣がディーノを丸め込み3カウント。攻守交替。3-0でいよいよ最後の2回裏、The37KAMIINAの攻撃。勝俣が進塁し、MAOも手堅くヒットでランナー1、2塁。3番打者上野がもはやボールを手で投げると進塁。ディーノと飯野が勝俣を止めようとするが、MAOが援護し勝俣とダブルのスーパーキック。勝俣は3塁へ進む。いよいよ満塁で4番竹下。1回空振りからの2打目。竹下が1塁へ。まずは勝俣がホームインし、1点を返す。上野がディーノと飯野のキス誤爆を呼び込み、その隙にMAOがホームインし2点目。上野もホームに帰り3点目で同点。竹下がディーノと飯野をビッグブーツでねじ伏せると、ショート付近で遠藤と竹下が対峙。遠藤のヒップアタックをマンハッタンドロップで受け止めると強烈なラリアット。そして3塁を蹴って一気にホームを目指す。今成が待ち構えるが、竹下はザーヒーをぶち込むと竹下がジャーマン・スープレックス・ホールド。ホームインしつつそのまま3カウントを奪い、2回裏が終了。この結果によりThe37KAMIINAがDDT TOKYO DOME CUPを制し、500万円を獲得した。
  • エンディング

  • 優勝はThe37KAMIINA! しかし今度は500万円を懸けた4人の闘いが勃発! しかし500万円は会場費に……。

  • 歓喜のThe37KAMIINAだが、突如会場にアナウンス。「皆さんにはどなたか1名になるまで闘い続けてもらいます。勝ち残った1名に500万円を贈呈いたします」とのこと。勝俣は「絶対無理! 最後の1人まで闘うなんて無理だよ! しかもThe37KAMIINAの絆は強いんだから、こんなので闘うなんて無理だよね! みんな?」と振り返ると、3人がトラースキックとハイキックで勝俣をKO。3人が勝俣をカバーするもカウント2でクリア。今林GMがその光景を眺めていると、ドームの女部田さんがやって来て今林GMに請求書を手渡す。すると何とその金額は延長料金がかさみ500万円。驚き慌てふためく今林GMだが、手元にあった500万円を女部田さんにお支払い。The37KAMIINAが激闘を繰り広げるのを尻目に今林GMが大会を締めくくった。

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