人気声優・上坂すみれさんがアイアンマン王座戴冠も一転……王座陥落の悲劇!「1年超えを目指したい」と長期政権見据えるも暗転
4月20日、東京・神田明神ホールで「神田明神文化交流館 presents 裏スベガス シリーズ ~ネ申~」が開催。人気声優の上坂すみれさんがアイアンマンヘビーメタル級王座を戴冠も一転、王座から陥落する悲劇に逢った。
大会オープニングの前説で、前日(19日)に同王座を奪取した岸川雅範(神田明神禰宜)と髙島瑞暉(神田明神権禰宜)がリングに上がっている際、背後から平田一喜が忍び寄り2人に手刀を浴びせて大の字に。平田が2人を同時にカバーし、ベルトを奪還した。
メインイベントでは上坂さんがプロデュースするコンセプトカフェ「Twilight Rouge- トワイライトルージュ - Produced by SUMIRE UESAKA」とのコラボ企画「トワイライトルージュ杯争奪時間差入場バトルロイヤル」が行われ、クリス・ブルックス、上野勇希、彰人、平田、To-y、高鹿佑也、正田壮史の7選手が出場。
各選手は髪にリボンを着用して登場し、強さよりかわいさを競うような展開に。次々に選手が退場していき、平田、To-y、高鹿の3人が残りダンシングタイムへ。すると平田とTo-yが高鹿をトップロープ越しに投げて失格。To-yが不思議の国の小嶋~コジマワンダーランド~を狙うも、平田が奇跡を呼ぶ一発逆転首固めで3カウントを奪って優勝し、アイアンマン王座を死守した。
試合後、上坂さんから勝利者賞として、「Twilight Rouge」のスタッフ候補生の制服が贈呈され、平田は控え室で着替えて戻ってくると笑顔で記念撮影。
そこに、DDTのマスコットキャラクター・ポコたんが現れ、ベルト獲りをアピールし、平田をスパナで殴打。ポコたんがカバーしようとすると、大会アンバサダーで声優の稲田徹さんがポコたんの頭を取ると場外に投げて排除。リング上では平田が失神状態。稲田さんが上坂さんを促して平田をピンフォールし、上坂さんがアイアンマン王座を奪取した。
試合後、上坂さんは「トワイライトルージュがこのベルトを授けてくれたんですね! 稲田さんを超えられるように。1年超えを目指して頑張っていきたい!」と長期政権を口にした。
ところが、大会終了後、上坂さんが帰途につこうとした際、再びポコたんが現れ、上坂さんの頭に自身の頭を被せた。当然真っ暗になった恐怖心から上坂さんはたまらずタップし、王座から陥落。同王座はポコたんの頭に移動してしまった。
また、セミファイナルでは4・23上野大会をもって無期限の海外武者修行に旅立つ中村圭吾が、かつてコンビを組んでKO-Dタッグに挑んだこともある大先輩・HARASHIMAとの一騎打ちに臨んだ。中村は闘志むき出しでエルボー、ミドルキックの応酬に。HARASHIMAの蒼魔刀を切り返した中村は変形十字架固めもエスケープ。中村はリバース・フランケンシュタイナー、串刺しニーと波状攻撃も、HARASHIMAのカウンターの蒼魔刀を食って惜敗。中村は「2年前にKO-Dタッグに挑戦して、欠場して、その間もスマイルピッカリと言ってくれて、HARASHIMAさんには感謝しかないです。そのHARASHIMAさんから“DDT背負って、世界で頑張ってこい”って言われたんで、そりゃ頑張るしかないでしょ! エースって言ってもらえるようなデカい存在になって帰ってきます」と決意表明。