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【公開調印式】MAOがUNIVERSAL王座奪還宣言も、王者・鈴木みのるは戦慄の予告「覚悟しとけ。ぶち殺してやる!」

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  •  8月27日、都内で夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2025【DAY1&2】」(30日、ひがしんアリーナ=墨田区総合体育館&31日、後楽園ホール)に向けて公開記者会見が開かれた。8・31後楽園で行なわれるDDT UNINERSAL王座戦の調印式はMAOがベルト奪還を宣言も、王者・鈴木みのるは戦慄の予告をした。

     挑戦者のMAOは「やっとこのベルトを自分のところに取り戻す気になれたというのは、この鈴木みのるこそであり、去年、命がけで作りあげてきたDDT UNIVERSALのベルトを、今持ってる鈴木みのるから、DDTに取り戻すことにすごく意味があるし、こんなに楽しみなことはないし。あの青木真也を倒した鈴木みのるを倒すことによって、過去最大の幸せが待ってると思うと、楽しみで仕方がない。俺は31日に鈴木みのるに勝って、満員の後楽園でチヤホヤされるビジョンしか浮かんでない。汚くてもいい。きれいに勝たなくてもいい。何がなんでも鈴木みのるに勝つというのが俺の今のやるべきこと。とにかく鈴木みのるに勝つ。そしてチヤホヤされる。そのためだけに、31日、絶対に鈴木みのるに勝ちます!」とキッパリ。

     鈴木は「気になったんだけど、なぜ俺の名前を呼ぶとき、フルネームなんだよ。MAOとは海外で会って、こいつ面白いな。いつか試合したいなと思って。DDTに出ることになって、いつか試合したいと思ってたんで、すごい楽しみにしてます」とコメント。

     質疑応答となり、「鈴木選手に恐怖を感じていたか?」と問われたMAOは「怖くないわけないでしょ! フルネームで言う理由は存在感。鈴木みのるという名前で世界中回ってる。日本中、世界でも刻んでる名前だし。鈴木みのる、存在感ゆえフルネームで呼んでる。プロレスは存在と存在の戦いだと思うんで。鈴木みのるにMAOが食われないようにやっていきたい。怖いですけど、怖いのを楽しんでるのかもしれない」と回答。

     【DAY1】で鈴木はマッスル坂井との「マッスル坂井引退15周年記念試合」があり、シングル2連戦となり、「不安はないか?」と聞かれると、鈴木は「あるわけないだろ。そもそもあいつの引退試合の相手は俺だぞ。すっかりやめて業界からいなくなったと思ったら、しれっと戻って来やがって。その落とし前はつけてもらう」と一笑に付した。

     ここでフォトセッションの時間になるが、それをいったん止めた鈴木は「DDT、ここに集まってるファン、WRESTLE UNIVERSEで見てるDDTファン、おまえら笑ってるのバカだろ。おまえらのDDTのやり方で、てめらの縄張りを食い散らかしてんだぞ。食われてんだぞ。何楽しそうに迎え入れちゃってんの? 俺は遊びに来てんじゃないんだよ。てめえらが楽しむために来てんじゃねぇ。俺の野望のためだけ来てんだ。おまえらこそ覚悟しとけ! おめえ(MAO)もだよ。ぶち殺してやる!」と挑発。

     記念撮影の際に鈴木はMAOと胸をぶつけ合い、テーブルを蹴飛ばして退場。会見場にはピリピリした空気が流れた。

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