8月27日、都内で夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2025【DAY1&2】」(30日、ひがしんアリーナ=墨田区総合体育館&31日、後楽園ホール)に向けて公開記者会見が行われた。【DAY1】でのDDT EXTREME選手権試合~自分のライフは自分で稼げ!!プロレス人生ギリギリデスマッチ!で高鹿佑也とのV2戦に臨む王者のTo-yが他力での防衛を期した!?
王者が指定できる今回のルールは「SNSで特定条件を満たし自身のライフポイントをそれぞれ増やして試合当日を迎え、試合で相手のライフポイントを先に0にした選手が勝利となる」というもの。ライフポイント獲得条件は、SNS1投稿で1万インプレッション獲得ごとにライフポイントを1ポイント獲得。すべてのSNSが対象となり、投稿は何度でも可能。8月15日0時以降の投稿が対象となり、試合当日8月30日0時時点で1万インプレッションを越えていた投稿が有効となる。
リングでの戦いで相手のライフポイントを減らす方法は「1カウントフォールを奪う」「ギブアップを奪う」「ロープエスケープさせる」「相手を場外に落とす」の4つ。1つごとに相手のライフポイントを1ポイント減らすことが可能。
会見に臨んだ時点でのライフポイントはTo-yが15ポイント、高鹿が14ポイントと拮抗。高鹿は「僕のSNSで協力していただいた方ありがとうございます。一時は危なかったライフポイントも上げてはいるんですけど、勢いは僕の方があると思うんで。Xでのポストも頑張って、当日しっかりベルトを獲りたいと思います」と意気込んだ。
To-yは「僕はEXTREMEのベルト獲って、ずっと助けられて。(佐藤)光留さんと戦ったときも、みんなから愛とおカネをいただいて、そのおカネで勝つことができた。勝俣さんにも力を借りて、ベルトを守ることができた。高鹿さんも助けてくれた。僕はずっと助けられてる人生です。次も上野(勇希)さんに助けられて、いろんな人に助けられた。僕は独り立ちはしません。これからも皆さんに助けを求め続けます。僕はそういう人生なんです。だからここでXにポストします。皆さん、僕のXを見て助けてください!」と助けを求めた。
ここで、To-yは自身が会見中に話している最中に、高鹿がXに動画をポストしたことに気づく。ポストの内容はアニマル浜口ジム出身の高鹿がアニマル浜口会長を訪ね、「気合だ!」10連発をちょうだいしたもので、高鹿は会見の場でも「気合だ!」10連発を披露した。
勝ちに近付くためには、1カウントすら取られないことも重要でシビアな戦いになりそう。To-yは「どんな戦いでもシビア。シビアな戦いでEXTREME守ったんで。次もシビアな戦いで守り抜きます。ライフポイントが100くらい溜まれば余裕で勝てるんで」、高鹿は「1カウントもエスケープもそうだし、特に戦い方を変えるとかはない。0カウントなら、フォール取られないよう気を付けます」とコメントした。