30日、東京・東陽町のスカパー東京メディアセンターにて6・2新宿から開幕する「KING OF DDT 2017」の直前会見がおこなわれた。会見にはマイク・ベイリーを除く15選手が顔を揃え、鶴見亜門GMの進行のもと意気込みを述べた。
【Aブロック1回戦】
○佐々木大輔 vs 彰人
○高梨将弘 vs ヒラタコレクションA.T.
佐々木 高梨、ぶっ殺す。以上。
彰人 最近、僕はストレスがすごくて物欲が止まらなくなってきた。隣の人に似てきたというか。今月も全然買う予定のなかったスニーカーを三足ほど。あとピアス、Tシャツを5枚、酔っ払って覚えてないけど家の近くのGEOでゲームの予約を5本ほどしてて、カードを使いすぎててヤバいなと。
亜門 それはどういう理由で?
彰人 ドロップキックの新店長のストレスかなと思っていたんですけど、そうでもないようで。今年に入って毎月タイトルマッチをやってて毎月負けている。毎月ベルトも獲れてないし、実績も残せていないストレス。トーナメントに出ることになって優勝したら実績ができるから、この負の連鎖が止まるんじゃないかなと思っていたら目の前に佐々木大輔がいたんですよ。EXTREMEのチャンピオンじゃないか。ここに座ったらEXTREMEのベルトに挑戦できる権利がもらえるんじゃないかと思って座ったんですけど、挑戦できる権利とか周りくどいのはどうでもよくて、トーナメントとは言え、シングルなんですよ。だったら1回戦からベルトを懸けてくれないかなと。EXTREMEのチャンピオンはルールを決められる。試合する場所を決めてもよくないですか? EXTREMEって自由で過激なベルトでしょ?
亜門 トーナメントとは別物なので…。
彰人 一緒にするという前代未聞があってもいいんじゃないですか?
亜門 ちょっとそれは難しいですね…。
彰人 前向きに検討していただく感じで待ってますので。2日はタイトルマッチになると思うので、皆さん楽しみにしててください。
高梨 ヒラコレが出てきてから3連敗。なんでコイツに勝てないんだろうと不思議に思っていたら、どうやらアイツの試合中に流れてくるテーマ曲とモデル歩きを見てると個人的に調子が悪くなる。そういう自分の苦手な部分がわかったので、それについての対策をしっかり練っていけば問題ない。自分はそれよりも2回戦に上がってくる彰人選手との闘いからトーナメントが始まると思うので、そこで正々堂々と闘いたいと思います。
ヒラコレ タカナシサン、チョットキイテホシイ。イタリアニハ、コンナコトワザガアリマス。“サクシ、サクニオボレル”。アナタガモガキオボレクルシンデルトコロニ、ウデヘシオッテカッテヤリマス。アナタハワタシノ“イタリアンカクメー”ノフミダイデース。ボン・ジョールノー。
――佐々木選手、彰人選手のタイトルマッチ要求は?
佐々木 やりましょう。
彰人 あ、決定?
亜門 無理無理! 別物だから。今のはなしで。
――佐々木選手は物欲が止まらない経験は?
佐々木 ありません。
亜門 あるでしょ? クレジットでめちゃめちゃ買い物してるんでしょ?
佐々木 クレジットは使いません。
亜門 レコードとかいっぱい買ってるんじゃないの?
佐々木 いや、キャッシュで。こんなのと一緒にしないでください!
――ヒラコレ選手、先日、サムライTVの番組でミラノコレクションA.T.さんが「パチモン、頑張れ」とエールを送られたそうですが。
ヒラコレ パチモン? チョットニホンゴ、ワカラナイデース。ググッテミマース。
――ヒラコレ選手、イタリア革命って何ですか?
ヒラコレ アレガコーナッタラ、スゴイイタリアカクメーニナルンジャナイデスカネー。ググッテミテクダサーイ。
【Bブロック1回戦】
○KUDO vs 高尾蒼馬
○遠藤哲哉 vs マイク・ベイリー
KUDO 昨年の夏の両国で復帰して、この夏の両国でKO-D無差別級のベルトを巻くこと、それを見据えて調整してまいりました。今コンディション最高ですし、一つずつ勝ち上がってKO-D無差別のベルトにたどり着きたいと思います。高尾はなんで僕の隣を選んだのかわかんないけど、彼はメジャーのベルトを巻いた実力者。だけどKO-D無差別のベルトには届いていない。それは何かが足りないんですよ。そこに気づかない限り、僕に勝つことはないと思います。
高尾 このトーナメントのほとんどが1回戦負けばかりでした。対戦相手のKUDOさんはトーナメントを優勝したことがあるので、その選手を倒して優勝にいけたら。反対側にはHARASHIMAさんもいます。HARASHIMAさんもトーナメントを優勝したことがあるので、その2人を倒してトーナメントを優勝して、両国のメインも獲れれば、胸張ってみんなが認めてくれるのかなと思います。
遠藤 誰だ? このカードを組んだのは! おい、(記者を指して)オマエか?
亜門 自分が選んだんだよ。
遠藤 オマエ(亜門)が選んだんだな? オマエが一番偉いからな!(亜門GMに詰め寄って)俺はマイク・ベイリーに興味ねえって言ってんだろ!
亜門 自分で選んだんじゃん…。
遠藤 わかったよ。決まったからにはやってやるよ。カリスマも言ってるからな。会社の意向には従えって。それが会社のやり方ならマイク・ベイリーとやってやるよ。
――2回戦はどちらと闘いたい?
KUDO ベイリーですね。まだシングルマッチやったことないので試してみたいです。
高尾 今はKUDOさんのことしか考えてません。このトーナメントを優勝したことがある人を倒すのが目標なので。
遠藤 両方興味ありません。俺は決勝でカリスマ、ポーリーと3人で闘うことしか考えていません。
亜門 それは無理だよね。
遠藤 チェッ。
――遠藤選手、興味はないがベイリー選手の印象は?
遠藤 アイツってカナダ人? なんか俺の中のカナダ人は見た目で言うと体がデカい。気性が荒いというか、部屋のエアコンの冷房を止めただけで勝手にキレる気性の荒さを持っている。アイツは優しいよな? それぐらい気性が荒くないとプロレス界のトップを取れないんじゃないの? そこがマイク・ベイリーの足りないところなんじゃないかな?
【Cブロック1回戦】
○勝俣瞬馬 vs 坂口征夫
○樋口和貞 vs HARASHIMA
勝俣 残った席がここしかなかったんですけど、前回の後楽園でKO-D6人タッグの防衛戦も酒呑童子と決まったのでここで負けてられないというのもありますけど、DNA所属としてトーナメントに出ているDNAの選手は樋口と僕。でも樋口は7月で卒業するので僕がDNA代表としてDNAを背負って出るので、1回戦負けしてられないし、勝ち上がったとしたらHARASHIMAさんか樋口なんですけど、僕は樋口が勝ち上がってくれると信じているので、前回の後楽園の借りを返したいと思います。
坂口 ここしか空いてなかったし、逆に皆さんにお礼を言いたい。ここしか空いてないように作ってくれて。自分は隣にいるHARASHIMA、樋口。このどちらかと闘うことしか考えてないので、1回戦はいいウォーミングアップができるのかなと。勝俣は暑さのせいで頭がイカれたのか訳のわからないことを言ってるけど、俺に勝つなんて絶対に無理でしょう。まあせいぜいイメージの中で頑張って闘って。
樋口 先ほど2人から嬉しいコメントをいただきましたが、自分は1回戦のスマイルの大将の試合しか見てません。気に食わないみたいなことを言われたんですけど、僕のほうが気に食わないですからね。ニヤけ面を試合でぶっ潰してやろうかなと。
HARASHIMA 樋口選手は体も大きいし、体重もあるし、伸び盛りなんで勢いのある選手なので、普通に闘えばどこのブロックに入っても勝ち上がってくると思う。そういう勢いのある大きい選手と準決勝や決勝という2試合やる時に当たると危ないと思うので、元気な1回戦で確実に叩き潰します。
――樋口選手は勝ち進めば、両国のメインを決めてDNAの卒業マッチに臨むことになるが。
樋口 それが理想だと思いますけど、今は目の前の敵を倒すことしか考えてないので。とりあえずそういうことは置いておいて、横にいる人が自分の横に来たことを後悔させてやろうかなという気持ちです。
――HARASHIMA選手、樋口選手とはいつどこを巡って激しくやりあったが、最近の試合で印象は変わった?
HARASHIMA 前から思っていた勢いのある選手というのを再確認できたかなと。なんか僕のことが気に食わないみたいで。だけど僕も気に食わないからちょうどよかった。試合でボコボコにするのを楽しみにしてます。
【Dブロック1回戦】
○男色ディーノ vs 石井慧介
○入江茂弘 vs マッド・ポーリー
ディーノ 私今まで皆さんに黙っていたんですけど男性が好きなんですよ。で、今まで試合だといいことに相手の股間を触らせていただいていたんですけど、その楽しみを置いといてまで比較的ぽっちゃりなブロックに入ったのはトーナメントに優勝したいから。トーナメントの先を見据えて、ここに入りました。結果的にあとから同門の石井ちゃんが入ってきて、石井ちゃんには今までやってきた感じを出させてもらって、唾液と唾液が混じりあうアミラーゼの結合みたいな、粘膜の結合で勝たせてもらう。このブロックを制するために私はここにいると、ちょっと今回はやる気が違います。
石井 今回のトーナメントはひじょうに自信があります。今回はシングルマッチに恵まれていて13試合して1敗しかしていません。そしてなぜ男色ディーノを選んだか。過去5回闘って一度も勝ててないですし、今はタッグパートナーとして割り切ってやってますけど、何か上下関係みたいなのができているんじゃないかと。なぜか入場曲も男色ディーノだし、DDT UNIVERSEのことを考えたら僕の入場曲で入ってきたほうがいいし。上・下が面白くない。上・下を決めましょう。
入江 この試合に関してはトーナメントは意識していません。マッド・ポーリーに僕は大阪で負けているし、その借りを返せるチャンスがすぐに巡ってきたので選びました。トーナメントは僕はいつもベスト4まで残るけど決勝戦にはいったことがない。決勝戦まで残って、もちろん優勝をします。
ポーリー …………(亜門GMの呼びかけを無視して寝ている)。
――2回戦はどちらと闘いたい?
ディーノ バテてるほうとやりたいです。
石井 この2人の対決を見てかなりの確率、8割5分で入江選手が上がってくると思うので、2回戦は入江戦だと意識します。
入江 石井さんは2回戦で当たりたいと言ってくれてますけど、僕としてはもっと勝ち上がって決勝戦で当たりたいと思います。石井さん、決勝で会いましょう(握手したまま亜門GMのツッコミは無視)。
ポーリー …………(亜門GMの呼びかけを無視して寝ている)。
――ディーノ選手、ぽっちゃり男性の厳しさと魅力は?
ディーノ 体重と夏場でなんでこんな汗をかかなきゃいけないのかというのと、魅力は押し潰されちゃう感じですかね。それがたまらないという時もあるけど、基本はスタミナがないし、ぽっちゃりは早●気味なので短期決戦に向いているかなと。
亜門 あなたもぽっちゃりですよね?
なお、「KING OF DDT 2017」は6・2新宿で1回戦8試合、6・4新宿で2回戦4試合、2回戦終了後に準決勝の組み合わせ抽選がおこなわれ、6・25後楽園で準決勝2試合と決勝戦が争われる。優勝者には8・20両国国技館大会メインイベントのKO-D無差別級王座挑戦権と、DDT公式エナジードリンク「BLACK OUT」販売元の株式会社キャスティングドットジェイピー様から賞金100万円が贈呈される。
また会見の冒頭では亜門GMから6月2日(金)からDDTグループの大会中における動画撮影の全面解禁がアナウンスされた。



