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第19回'12年総括-'13年展望③

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    • 2013年度のDDTはネガティブなイメージを極力出さないよう、出てしまったらそれはそれでしょうがないけど、それを上回るぐらいのポジティブなイメージを発信していきたい。発信媒体については、ニコニコ生放送での試合中継なんかは新規顧客の開拓になっていると思うし、今の段階ではひと段落しているかな。ここから先に行くには地上波になるだろう。

      チケットの売れ方が1~2週間前まで動かなくなってしまった以上、興行を主催する側としては見通しが立てづらくなっている。ゲスト選手の参戦を発表して売り上げを伸ばすこともできるけど、毎回頼るわけにもいかないしね。DDTとしては武道館大会以降、あまりゲスト選手に頼らずにやってきたというのはある。

      チケットの売れ方ばかりは、景気が上向かないとよくならないだろうし、首都圏での興行集中をどうにかしないといけない。そこでDDTは2012年度の戦略の一つとして、地方都市に積極的に出ていった。

      今のプロレス興行は後楽園ホールの回数が減っていて、新木場1stRING、新宿フェイスが飽和状態なんだけど、そこですら埋められない団体も増えている。いわゆる“東京インディー”という団体は、それが顕著に見られる。

      みんな地方の興行回数を減らして、東京での興行を増やしたのだから、DDTは手薄になった地方を充実させようと動いた。20万都市、30万都市でも積極的に大会を行い、東京ではなく横浜、埼玉、千葉での大会を増やそうとしたわけ。それには設備投資が必要だったし、リングトラックや音響器材などを購入したしね。

      この姿勢は2013年度も変わらない。DDTとして初めて興行を行う都市が10都市ぐらい増えるし、もちろん興行回数も多くなる。ウチも地方だと知名度はまだまだだから、会場をパンパンには埋められないんだけど、グッズは新木場の比でないぐらい売れるんだ。新木場と同じ集客で3~5倍、いい時で10倍は売れるわけだから、これは大きいよ。

      今、プロレス界はシビアな戦国時代になっているし、食いあっている状況だから、そこから抜きんでるためには当然、プロレスのクオリティーも上げていかなくてはいけない。ウチの選手はみんながんばっていると思うけど、上は上を求めてしまうからね。2013年はもっともっと、みんなでがんばっていきたい。

      みなさん、今年もDDTプロレスリングならびにDDTグループにたくさんの応援をいただきまして、ありがとうございました。2013年はさらなる飛躍を目指し、全力でプロレスを発信していきます。来年も変わらぬご愛顧の程、よろしくお願いいたします。(この項おわり)

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