DDTロゴ
DDT

【12・31リポート①】年越しは3団体の熾烈な対抗戦に

この記事をシェアする

    • 12月31日、東京・後楽園ホールにて大晦日恒例となった年越しプロレスが開催された。今回の大会名は「年越しプロレス2012~目指せプロレス100周年~旭志織の周年(とし)の数だけ抱きしめて~」。18時30分からスタートしたダークマッチⅠは「プロレス五輪」バトルロイヤル。趙雲子龍、アミーゴ鈴木、クリス・トランス、ガブリエル・ウルフ、ジョナサン・バタトン、ネグロ・フエゴの6人で争ったが、ウルフ、バタトン、フエゴ、趙雲の順に失格となり、最後はアミーゴアミーゴがメスカルでトランスを丸め込んで勝利した。

      ダークマッチⅡはチェリー&遠藤哲哉vsマッド・ドッグ&ビクセンによるミックストタッグマッチ。チェリーがビクセンに38パンチ、38キック、38クラッシャーを決めて場外に出すと遠藤がトペを出すも失敗。続くビクセンも途中で墜落。マッド・ドッグが遠藤をセカンドロープに宙づりにし、ダイビング・レッグドロップを放つもカウント2。遠藤はドロップキック、ジャーマン・スープレックスで盛り返す。しかし、コーナーに登ったところを替わったビクセンに下からパワーボムの体勢で捕獲され、マッド・ドッグのミサイルキックとの合体技を食らって、フォール負け。

      オープニングに3団体の代表として、大日本・登坂栄児社長、DDT・鶴見亜門GM、KAIENTAI DOJOの旭詩織(大会リーダー)、サムライTV実況の村田晴郎アナが登場。3団体が「うちが負けない」と主張しあい、勝率がよかった団体のメリットとして「名声」(旭)のほかに、2013年度に興行が同日開催された場合は「勝った団体を見に行こう」といった目安になる模様。

      第1試合は「3団体対抗戦 大日本プロレスvsDDT」で橋本和樹vs高尾蒼馬。エルボーから鋭いキックで先制する橋本は顔面ウォッシュで会場を盛り上げる。押された高尾はドロップキックで逆転。続いてミサイルキックを突き刺すもカウント2。延髄斬りからトラースキックを発射するが、これもカウント2止まり。一度目のボマイェ狙いはラリアットで迎撃されたが、橋本のPKを丸め込みでかわすと、すかさずボマイェを発射して勝利した。

      第2試合は「3団体対抗戦 大日本プロレスvsKAIENTAI-DOJO」で石川晋也&忍vs滝澤大志&佐藤悠己のタッグマッチ。忍、石川に捕獲された佐藤は忍に旋回式のコルバタを決めて逆転。タッチを受けた滝澤が忍をショルダーアタックでなぎ倒し、ブレーンバスターで豪快に投げ捨てる。得意のチョップで忍をのけ反らせると、忍も負けじとスクリューキックをブチ込み、石川とタッチ。石川がコブラツイストを決めるも、佐藤の顔面ドロップキックで解除されてしまう。滝澤も延髄斬りからDDTを決めて佐藤と替わる。滝澤のダブルチョップと佐藤のジャーマンSHの連係もカウント2。コーナーに登った佐藤を忍が雪崩式フランケンで落とすと、場外の滝澤にケブラーダ。石川は向かってきた佐藤にランニングエルボーを見舞うと、最後は卍固めでギブアップを奪った。

      第3試合は「3団体対抗戦 DDTvsKAIENTAI‐DOJO」でMIKAMI&マサ高梨&彰人vsTAKAみちのく&柏大五郎&PSYCHOの6人タッグマッチ。高梨がTAKAの前髪を掴んで髪投げすれば、TAKAは串刺し攻撃をかわしてスーパーK‐Ⅲで反撃。PSYCHOは高梨に腕決めDDTからスウェ~ニョ。高梨も反撃して替わったMIKAMIがミッキーブーメランを決める。PSYCHOもMIKAMIのコーナー攻撃を阻止。柏がPSYCHOとの連係を決めると、ブルドッキング・ヘッドロックを放つ。MIKAMIは顔面キックでやり返し、彰人はTAKAと対峙。彰人はTAKAのジャスト・フェースロックをかわしてアンクルホールド。抜け出されると彰人はドラゴンスクリューから足4の字固め。TAKAがサミングでかわすと、スーパーK‐Ⅱから柏のダイビング・ヘッドバット、PSYCHOのハイフライバムと攻勢に出て、TAKAがみちのくドライバーⅡで勝負あり。

      その後、行われたのが「プロレス以外の対抗戦」の第1競技として柔道が組まれた。第1試合は大日本・星野勘九郎vsK‐DOJO・佐藤悠己。星野が大外刈りで一本勝ち。第2試合のK‐DOJO・本田アユムvsDDT・伊橋剛太は本田が一本背負いで勝利。第3試合はDDT・中澤マイケルvs大日本・バッド・ボーンズ。ボーンズがマイケルをぶん投げたところで松井、日韓、木曽の各レフェリーが協議し、有効を取った。ボーンズが再びマイケルをぶん投げると、マイケルは熱くなって道衣+アンダータイツ姿に。ボーンズがバックドロップを決めてしまう場面もあったが、マイケルが大外刈りで正式に一本勝ち。これで3団体が1勝ずつで並ぶ。続く第2競技はクイズ。出場したのはK‐DOJOの梶トマト、大日本の石川晋也、DDTから入江茂弘の3選手。「936連勝の記録を持ち“鉄人”の異名を持つ20世紀の大レスラーは?」という最終問題に「リック・フレアー」(梶)「稲葉雅人」(石川)と答える中、入江のみ「てつじん」という文字に奇妙なイラストが描かれたフリップを出して、観客判定で入江が勝利。第3競技は歌。大日本・河上隆一、DDT・MIKAMI、K-DOJOのリッキー・フジの歌をサムライTVニアライブ中継の村田アナ、解説の鈴木健.txt氏、須山浩継氏の3名が得点で評価するというもの。河上の『Another Orion』は23.14点、MIKAMIの『つけまつける』は25.14点、リッキーの『RUN AWAY』は29.14点でリッキーが優勝。リッキーが「最後まで楽しんでいきましょう」と締めて終了。

    この記事をシェアする