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【NEVER MIND 2016のまとめ】KO-D無差別級戦は大熱戦! 紙一重の差でHARASHIMAが入江に勝利! 1・3後楽

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    • 25日、東京・後楽園ホールにて「NEVER MIND 2016」がおこなわれた。鶴見亜門GMがリングに上がり、最新パンフやDAMNATIONの新色パーカー、コンテナBOXなど新グッズを紹介。続いて大みそかの年越しプロレス、1・3後楽園大会についてのアナウンスをしたあと、1・22ベストウエスタン レンブラントホテル東京町田大会のチケット購入者にクリアファイルをプレゼントすることと、4・9新潟・西川多目的ホール大会を追加した4月の大会スケジュールをアナウンス。そして1月23日にオープンする『DDT UNIVERSE』、Amazonプライムで配信中のぶらり路上プロレスのPRをしてから、プロレスリングBASARAのトランザム★ヒロシとSAGATが登場。ヒロシが「本日18時30分よりここで行われるプロレスリングBASARA、よろしくお願いします」と告知すると、SAGATは「秋山準、倒します!」と宣言。さらに、かつてクリスマスに練習に来た際にアントーニオ本多から「こんな日に練習に来るなんて予定がないんだね」と言われたというヒロシは「私は今日、このBASARAのリングで木高イサミを倒してユニオンMAXのベルトを巻くという予定が出来ました!」と言い放った。続いて東京女子プロレスから優宇、山下実優、中島翔子が登場。山下が「イッテンヨン後楽園ホールでは美威獅鬼軍の沙希様だか何だか知りませんけど、私は泥臭かろうと何だろうとあの人を絶対倒したいと思います。そして美威獅鬼軍に新しい人が来るみたいですけど、誰が来ようと私は美しい以上の強さで倒したいと思います」と意気込みを語ると、1・4後楽園大会でプリプリ王座をかけて対戦する中島は「2回目の後楽園ホールなんですけど、2回目を東京女子プロレスで出来るのがすごく嬉しくて。で、私はメインでタイトルマッチをするんですけど、優宇はデビューから無敗でここまでやって来て、たぶん私が優宇に勝ったらたくさんの人がすごいビックリすると思っています。イッテンヨンは皆さんをビックリさせるように頑張りたいと思います!」、続いて王者の優宇が「今年の1月4日後楽園ホール大会の第1試合でデビューしたんですけど、来年の1月4日後楽園ホールではチャンピオンとして、いま巻いているベルトを防衛して最後に笑顔でリングを降りたいと思いますので応援よろしくお願いします」と意気込みを語った。最後に1・3後楽園大会で葛西純の持つDDT EXTREME王座に挑戦する彰人が登場して「葛西純選手は世間で世界一のデスマッチファイターとか日本を代表するデスマッチファイターとか言われてますけど、僕も蛍光灯IPPONでは世界一なので。いまのところ。関根龍一、宮本裕向、木高イサミを倒して、負けなし。葛西さんは蛍光灯を割るのが得意かもしれないですけど、僕は蛍光灯から逃げるのが得意なので、逃げて葛西さんに割らせてEXTREMEのベルトを自分の腰にまた巻きたいと思います」と意気込みを語ってからオープニングコール。

      第1試合は男色ディーノ&石井慧介&黒潮“イケメン”二郎vs高木三四郎&大鷲透&平田一喜の6人タッグマッチ。高木はこの日より発売のコンテナBOXを手にファイアーポーズ。ディーノは客席から男性客を漁りながらリングイン。3番手に平田がダンス入場で踊り切る。最後にイケメンが場内「イケメン」コールの中『HELLO』2コーラスが終わってようやくリングイン。平田は「イケメン、コラ! テメエ、なっげえんだよ! DDTは俺の入場でだいぶ迷惑かけてんだよ! テメエ入ってきたら延長料金かかるだろ! 今日はオマエを潰して最強の入場パフォーマーレスラーになってやる」と挑発。さらにディーノを見てイケメンに「オマエは良いタッグパートナーと思っているかもしれねえけど、コイツはプロレスのタッグパートナーとして見てねえからな。ただの性的タッグパートナーとしか見てない。それがDDTだ!」と告げる。これにディーノは「違う! 試合と別だし、情を入れて試合をしたことないし、アンタのことイケメンだと思ってない」と否定。平田は「とりあえず俺がイケメン、叩き潰してやる。オマエが一番に出てこい!」とさらにケンカを吹っ掛けて試合スタート。イケメンはコーナーで倒立して両足で叩いてイケメンコールを誘発。平田が対抗しようとするが失敗。イケメンはスーパーキックからさっそく平田にトペ・コンヒーロ。イケメンが平田を攻め込むが、ディーノは何度かイケメンの尻に欲情。なんとか石井がこれを制す。ディーノは石井にナックルを見舞ってしまうと、イケメンの尻にソフトタッチ。怪しがるイケメンにディーノは木曽レフェリーを指差して「あの人です」。ディーノはイケメンにアピールしながら、ナイトメア。捕まり続けた平田は串刺し攻撃を止めるとディーノにコルバタを見舞って、ようやく大鷲とタッチ。大鷲が一気呵成の攻め。高木が出てくると3人にドラゴンスクリューからプロレスLOVEポーズ。側転エルボーはあっさり迎撃されてイケメンはプロレスLOVEポーズ。コーナーでアピールするイケメンを落とした高木がぶっこ抜き雪崩式ブレーンバスター。スピコリドライバーを狙うも平田が「イケメンは僕がやります!」とタッチを求めたが、高木が構わずスピコリドライバー。このカバーを平田がカットして「イケメンは俺が潰す! だから僕にタッチを!」と訴え、阻止せんとする大鷲に手刀。高木が平田に託すも、イケメンが平田にスーパーキック。石井とのgo 2 男色ドライバーは高木と大鷲がカット。イケメンが平田を羽交い絞め。ディーノが向かうも平田が回避。ディーノは「絶対に離すな!」とイケメンにリップロックを狙ってしまう。その間に孤立した石井に高木がコンテナBOX殴打。さらにトリプル低空ドロップキック。これはイケメンがカットして高木と大鷲にまとめてドロップキック。イケメンが場外弾を狙うもディーノが止めに入って「僕は死にましぇ~ん! アナタが好きだから!」とリップロック。その間に石井が平田に高角度ダブルアームDDTで仕留めた。

      【試合後のコメント】
      ――男色ディーノ選手と組んでみて、いかがでしたか?
      黒潮 覚えてない! 覚えてない! あれ? ……覚えてない。
      ディーノ (突如入ってきて)イケメン! オラァ!
      黒潮 わー!(慌てて逃げ出す)
      ディーノ おら、これがDDTだ! DDTだ、コラァ!(そのまま逃げた黒潮を追って控室へ)


      第2試合は高尾蒼馬&渡瀬瑞基vsアントーニオ本多&ワンチューロvs勝俣瞬馬&MAOの3WAYタッグマッチ。出場全選手の強い要望でノータッチルールに。高尾と勝俣の攻防にアントンが加われない。さらにロープワークで躓いてしまう。アントンは「打ちどころが悪かった。もうダメだ。ヒザを打ち過ぎて眉毛が全部抜けそうになった。試合続行することできない。ギブアップする前に昨日徹夜で考えてきた昔話を聞いてくれないか? 遥か昔! 遠い銀河系の彼方で…」と言うとセコンドのトランザムの音楽に乗って話し始めたのはスターウォーズ。登場するのは全員キツネの手。結局、アントンが全員の相手にサミングを見舞う。NωAが連係で攻め立てる。渡瀬は勝俣にドロップキック。さらにDDTでキャンバスに突き刺すもこのカバーはワンチューロがカット。ワンチューロのカバーはカウント2。垂直落下式ブレーンバスターはMAOがカット。アントンがMAOにドラゴンスクリューからシャイニング・ごんぎつね。高尾にサミングを見舞って場外に出すもケブラーダは足を滑らせて失敗。渡瀬がプランチャ。MAOがノータッチ・トペコン。リング内では勝俣がワンチューロのデスバレードライバーをかわしてカサドーラで勝負あり。

      第3試合はジョーイ・ライアン&ローラ・ジェームスvs大石真翔&赤井沙希のタッグマッチ。大石と赤井はサンタ帽をかぶって入場。ローラは「チェック」と言って松井レフェリーにヒップをアピール。松井レフェリーは困惑。ライアンは「チェック」と下腹部を突き出すも、松井レフェリーは「もういい!」。ローラは赤井に低空ドロップキック。もう一発狙うも赤井が止めてコーナーを指さす。ローラは大石を見て「サンタクロース!」。この隙に赤井が攻撃。続いて大石とライアンが対峙。大石はアームホイップ連発。ナックルを落として赤井とタッチ。赤井は大石とエルボー+ミドルキック。さらに合体ニードロップはカウント2。ローキックからのカバーもカウント2。大石がマンハッタンドロップを放つが、逆に股間を痛めてしまう。替わったローラが大石に何度も尻で攻撃。しかしライアンのミサイルキックは大石がかわして赤井とタッチ。赤井がライアンにビッグブーツ。しかし、カウント2。赤井はサッキーカッター。大石が出てくるとライアンは小股すくいスープレックス。ローラがライアンの背中にオイルを塗って、自身の体にもオイルを塗ると、ライアンの背中を滑りながら大石の股間に突進。ライアンが大石にチ●コスクリューを狙うも赤井がカット。その赤井の手をローラが自身の股間へと持っていってまさかのスクリュー。ライアンが孤立した大石の口に股間に収納していたロリポップキャンディーを突っ込んでからスーパーキックを決めて勝負あり。

      【試合後のコメント】
      ――今日、日本男児を代表して大石真翔選手が赤井沙希選手と組んで対戦を挑んできたのですが。
      ライアン 今日の相手はイージーだったな。こっちはいつも以上に硬くしてきたんだよ。
      ――今日DDT今年最後の後楽園大会だったのですが、来年に向けた抱負は?
      ライアン 今日のDDTのお客さんにはこのタッグチームの強さを見せられたと思う。だから来年の目標はチャンスがあればタッグのベルトを狙ってみたいね。
      ――東京でどこか観光したいところはありますか?
      ローラ 上野は行ったし、原宿も猫カフェも行ったわね。
      ライアン 上野動物園とか、結構もう行ったんだよ。


      第4試合は高山善廣&樋口和貞&岩崎孝樹vs彰人&ヤス・ウラノ&松永智充の6人タッグマッチ。松永が高山を挑発して両者で試合スタート。しかし、ローキックやハンマーパンチで攻め込まれ、チョップも押されてしまう。樋口がウラノにアイアンクローからボディースラム。岩崎がミドルキック連発で続く。ウラノは岩崎をうまく場外へ出すと、彰人が岩崎を鉄柱にぶつけてリングに戻す。こうして流れを変えるとウラノから替わった彰人がネックブリーカーで続く。その後はローンバトルを強いられた岩崎だったが、ウラノへのブレーンバスター。カットを阻止した松永ともどもミドルキックで倒して高山とタッチ。高山が串刺しニーからダブルアーム・スープレックス。これはカウント2。バックドロップはウラノがかわして低空ドロップキック。彰人が出てくると高山に低空宇ドロップキックからチンクラッシャー。さらに俵返しで投げてみせた。しかしカウント2止まり。高山はニーを繰り出し樋口とスイッチ。樋口が彰人をコーナーにぶつけてからビッグブーツ。彰人は樋口のぶちかましを回避して水車落とし。松永に替わると彰人とウラノの合体攻撃から樋口にラリアット。さらにカウンター気味で繰り出して倒してみせたがカウント2。続くバックドロップもカウント2。タイガードライバーは岩崎が延髄斬りでカット。岩崎はウラノをバックドロップで蹴散らすと、孤立した松永のオースイ・スープレックスをカウント2で返すとラリアットからドクターボムを決めて勝利した。

      【試合後のコメント】
      樋口 年内DDTの最終興行でしたが、今年一年高山さんが参戦してくれて、自分はすごく勉強になったんですよ。何て言いますか、改めましていつもありがとうございます。
      高山 そんな媚び売ってもねぇ(苦笑)。
      樋口 正直な、正直な気持ちを!
      高山 何も出ないよ俺は!
      岩崎 年内最後のDDTの試合なんで、最後3人で、高山さんとも組めて勝てて本当によかったです。ありがとうございました。あとやっぱり自分は年明け1月7日に絶対に負けられないシングル(vs中津良太)があるので、それに向けて年末年始休まず行こうと思います!
      高山 まあ若い二人と組んで、もうおっさんはいろいろ勉強になりますよ。
      樋口 いやいやいや(苦笑)。
      高山 いやもう掻き立てられるよね! 「あ、こんなことやるんだこいつら」「あんなことも面白いな」って、新しい発見がありますよ。来年もまたよろしく!
      樋口・岩崎 よろしくお願いします!(高山と握手して控室へ)

      ――改めまして、9月からDDTにレギュラー参戦して今日で2016年の試合は最後でしたが、振り返ってみていかがだったでしょうか。
      高山 いま言ったように、どうしても昔からの団体だと結構若くても考えが古い奴が多くて。そういう意味じゃここは自由じゃない。とにかく若い奴の発想が本当にユニークだね。上の人間をあまり気にしないでボンボンやるから、逆に俺にとってはいい刺激になるっていう。だから本当に楽しいですよ。
      ――来年に向けて目標というか、狙うものはありますか?
      高山 来年はね、うーん……腰回りが寂しくてお腹が冷えているんで、暖めたいね。
      ――シングル、タッグ、6人タッグ、ベルトはいろいろとありますが。
      高山 俺は全部欲しがる男だから(ニヤリ)。
      ――では来年はベルト総ナメを目指して。
      高山 まあまあまあ…やっぱ欲しいよね。
      ――3ヵ月ぐらいなので対戦した選手は限られていますけど、その中で気になったというか面白そうな選手は? チャンピオンも含めて。
      高山 うーん、そうねぇ。チャンピオンもそうなんだけど、やっぱ竹下。あれは面白いよね。まだハタチくらいでしょ? ハタチだったらまだ童貞かもしれないしな。まあいまあれだけ出来るんだから、俺の年になったらどうなるんだろうね(笑)。本当に面白い奴だよね。
      ――では、来年は積極的にガンガン当たってみたい?
      高山 まあ結構当たってるけどね。変わらず当たればまた新しいものがもらえるかもしれないし、俺も生み出せるかもしれないし。
      ――いま(竹下は)タッグのベルトを持っていますけど、それも狙いを定めて?
      高山 引っ剥がしてやるよ!
      ――組みたい選手とかは?
      高山 いろんな組み合わせで楽しめるんだよ、ここね。樋口もそうだしさ。あと、リング上では実現していないけど、男色ディーノが結構面白そうだなと思うんで(苦笑)。組むほうね。闘うのはちょっと怖いな。ノーフィアーだけど(笑)。
      ――では来年は面白いパートナーを見付けてタッグ王座に挑戦?
      高山 そうだね。まあどういうパートナーがいるか、いろいろ考えてやっていきますよ。

      第5試合は竹下幸之介vsマッド・ポーリーのシングルマッチ。佐々木に連れられてきたポーリーはサンタ帽に白いヒゲを装着して登場。試合が始まると竹下がショルダーアタック。踏ん張ったポーリーがハンマーパンチ連打。さらにロープ際のラリアットで両者がもつれるように場外へ転落。ポーリーが竹下を客席へと投げ込み、さらにイスでチョーク攻撃。鉄柱へとぶつけてダメージを重ねる。竹下をリングに戻したポーリーはコーナー踏みつけからランニング・スティンクフェース。このカバーはカウント2。ポーリーはフルネルソンでギブアップを迫る。これは竹下がエスケープ。竹下は串刺し攻撃を止めてコーナー2段目からジャベリンキック。串刺し逆水平からブレーンバスターを仕掛ける。逆に投げられるも竹下は着地。ビッグブーツを連打して押さえ込むもカウント2。5分経過、フロント・ネックロックはポーリーが持ち上げてリバース。ポーリーは向かってきた竹下にルーテーズプレスを浴びせる。カウント2で返されるとSTFへ。竹下は何とかエスケープ。バックを取るポーリーにエルボーで抜け出した竹下はラリアットの打ち合い。ポーリーがなぎ倒すもカウント2。エルボーの打ち合いからポーリーがハンマーパンチ。フィッシャーマンを食らった竹下が気力で立ち上がるも倒れ込んでしまう。ダウンを取る松井レフェリーをドカしたポーリーがハンマーパンチ連打からDDT。投げ捨てジャーマンからカバーするもカウント2。10分経過、ポーリーはショートレンジ・ラリアットからリバース・スプラッシュ。竹下が寸前で回避。竹下がなんとフランケン。これはカウント2。強烈なエルボーから串刺しビッグブーツ。垂直落下式ブレーンバスターはカウント2。続くラリアットもカウント2で返されたが、竹下はポーリーのバックを取ってジャーマンでぶっこ抜いて勝利した。

      【試合後のコメント】
      竹下 今日はDDT年内最終興行の後楽園ホール、マッド・ポーリーと試合して。マッド・ポーリーはDAMNATIONのアイコンになっているというか、キャラクター性もあるので人気もあって。でもまだまだポーリーの力は出ていないと僕は思っているので。せっかく年内最終興行の後楽園ホールでシングルマッチを組んでもらったんで、(ポーリーの潜在的な力をもっと)出したいなぁと。そして勝ちたいなぁと。それを少し出せていたらいいですね。今日クリスマスなんで! お客さんにクリスマスプレゼントです。めちゃくちゃ体張りましたけどね。もう体中ボロボロですけど、でもすごい気持ちのいい試合が出来て、来年に勢いがつきました。
      ――今年1年を振り返って、いいときと悪いときがあったと思いますが、いかがだったでしょうか?
      竹下 僕個人的にはですね、KO-D(無差別級)のベルトも獲れたし、タッグのベルトももう1回獲れたしっていうことも強味ではあるんですけど、僕自身、今年の1月3日の興行で(木高)イサミ選手のKO-Dのベルトに挑戦するところから始まったんですよね。その時に僕は思ったことがあって。地方の試合もあります、後楽園、両国もありますし、他団体の試合も今年は結構させてもらったんで、全日本さんでの試合でもある中で、僕はどの試合も手を抜きたくなかったんですよね。全部出し切りたかったんで。ひとつも悔いが残っている試合がないです。僕は今年、勝った試合も負けた試合も全部、自分がその日出せるベストは出せたと思います。だからすごく声援も感じるようになったし、実際ベルトも獲れたし、来年はさいたまスーパーアリーナがあるので、僕はそこのメインしか考えてないんで。やることは同じなんですけど、本当に1試合1試合、本当に全力で勝ちに行って、お客さんに楽しんでもらいたいと思います。
      ――いまさいたまスーパーアリーナのメインしか考えていないという発言がありましたが、やはりメインはKO-D無差別級のタイトルマッチになると思われます。ということは、やはりそこに狙いを定めて?
      竹下 そうですね。自分がそれまでにベルトを巻いていられるのか、挑戦者としてなのか分からないですけど、このスーパーアリーナ(DDTの)20周年ですか。20周年のスーパーアリーナのメインは僕しかいないと思っているので、相手が誰であろうと僕がメインを張りたいと思います。そしてさいたまスーパーアリーナの最後は僕が締めたいと思います。
      ――年明けにタッグ王座の防衛戦が決まっていますが、先ほど高山選手が「来年は竹下ともっとやってみたい。タッグのベルトも狙いたい」と発言していたのですが。
      竹下 僕も高山選手はすごく意識してますよ。毎回試合から学ぶことも多いし、いまになって高山さんの昔の試合とかも結構見ていて、身長が僕よりもっと高いですけど、身長が高いヘビー級選手の闘い方で学ぶ部分がすごく大きいので。実際実績もすごい方なので、どんどんどん試合で絡んで、ほかのDDTの選手が持っていないものを、僕は全部身に付けて誰にも負けないレスラーになりたいと思います。

      休憩明け、亜門GMがリングに上がって、1・3後楽園大会でジョーイ・ライアン&・ジェームスvs伊橋剛太&赤井沙希、佐々木大輔vsキャンディス・レラエの2カードが決定したと発表。続いて3・20さいたまスーパーアリーナ大会で里村明衣子&赤井沙希&中島翔子vsアジャ・コング&チェリー&山下美優、男色ディーノvs男色ディーノ指名選手の2カードが決定したと発表した。「記念すべき20周年記念大会でディーノが一体誰と闘えばいいのか分からなくなったんで、いっそすべてをディーノに任せてしまおうと」と熱く語っているGM。その背後からこっそりと現れたディーノが「何かムカつく」と耳元で囁くと、ビックリしたGMだが、「(対戦相手は)誰でもいい」とディーノに改めて丸投げする。「じゃあHHH」と答えたディーノだが、GMは「それは無理!」と否定した上でディーノには交通・宿泊費込みの50万円という条件付きで交渉まですべて任せるという。「こんな投げっぱなしあります? こんな生臭い発表ってあるの?」と文句を言うディーノだが、観客も無責任に「ディーノ」コールを送る。複雑な表情のディーノだが「私はこの50万円を元に3月20日、必ずおもしれぇものを見せてやります! 今年もあと1週間です。でも1週間あればまだまだテンションあげていけるよね! あと1週間、これからあと2試合、テンションあげていきましょう! じゃあ後半戦スタート!」と後半戦開始を宣言した。

      セミファイナルはKO-D6人タッグ選手権試合。第27代王者組のKUDO&坂口征夫&高梨将弘は佐々木大輔&石川修司&遠藤哲哉を相手に初防衛戦。入場した酒呑童子をDAMNATIONが襲いかかって試合開始のゴング。場外戦からリングに戻ると遠藤のムーンサルトは坂口が回避。替わった高梨がKUDOと連係。高梨も向かおうとするがリング下から佐々木が足を引っ張って阻止。石川が出てくると踏みつけていく。さらにDAMNATIONが仕掛けて再び場外戦へ。石川は客席へのジャイアントスイングで高梨をぶん投げる。リングに戻された高梨がDAMNATIONに攻め込まれる。5分経過、遠藤が高梨にボディーシザース。佐々木がトスしたTシャツを使って遠藤はレフェリーの目を盗んでチョーク攻撃。高梨はブレーンバスターを首固めで切り返すと、さらにブレーンバスターで投げて坂口とタッチ。坂口はジャンピング・ミドル。ミドルキック連打からのカバーはカウント2。払い腰からサッカーボールキックは遠藤がかわす。坂口もスリーパーを決めたがコーナーで潰されてしまう。遠藤はスワンダイブエルボーを決めて石川とタッチ。石川が串刺しラリアット、バックドロップ、ジャイアント・フットスタンプの猛攻。ファイアーサンダーは坂口が着地してサッカーボールキック。KUDOが出てきてダイビング・ダブルニーアタック。石川もバズソーキックをキャッチしてマフラーホールドで抱えてスイング。KUDOのミドルキックに石川はエルボーのラリー。石川のリバース・パワースラムからランニングニーはKUDOがミドルキックで迎撃してスピンキック。両者ダウンから戦況は高梨vs佐々木に。佐々木は矢のようなドロップキック。ダイビング・エルボードロップからカウント2で返されるとクロスフェース。遠藤はカットに入った坂口をゆりかもめで捕獲。これはKUDOがカット。DAMNATIONの猛攻が高梨に襲い掛かる。ダブルインパクトは高梨が寸前で回避。さらに石川のラリアットを佐々木に誤爆させる。佐々木と高梨の丸め込み合戦から助けに入った石川のニーリフトも佐々木に誤爆。石川が坂口とKUDOのサンドイッチPKで排除される。KUDOの佐々木への地獄の断頭台狙いは遠藤がカットせんとするが、高梨がこれを阻止。KUDOは遠藤と佐々木をまとめて地獄の断頭台。高梨は佐々木にタカタニック狙い。石川がカットしてファイアーサンダー。遠藤もスワンダイブ式のファイアーバードスプラッシュ。ダブルインパクトも食らった高梨だが、カバーは坂口とKUDOカットが。遠藤は坂口とKUDOにブエロデアギラ。リング内では佐々木と高梨がナックルの打ち合い。佐々木がベトドラⅡを仕掛けるも高梨が着地してバッカスで丸め込んで3カウント。DAMNATIONは丸腰のままで年内終了。

      試合後、高梨が大の字のままマイク。「本当に俺が勝ったのか? 一番好きな6人タッグのベルトが戻ってきたことは俺が勝ったんだよな? DAMNATIONに佐々木に勝ったって信じられない。アイツら強すぎるし、俺がチャンピオンでいいのか? 複雑なこの今の俺の気持ちは…最高に晴れ晴れしてます! あの佐々木の負けた時のマヌケ面が見れて最高に嬉しいぜ! 俺が音頭とってもいいかな? 佐々木、テメエはキャンディスにトドメを刺されるんだな。いいか、オメエら酒盛りだー!」

      【試合後のコメント】
      高梨 やったね! 勝ってコメント出すなんて久しぶりなんじゃねえ。しかも獲ったのはDAMNATION、いや一番憎らしいあの佐々木から獲れたのが最高だよ! なんだアイツ、群れない? 媚びない? 結婚しない? んなこと言ってるかもしれないけど、俺のパートナーはちゃんと結婚した、ちゃんとした二人なんだよ。守るものがある奴はやっぱつえーよ。なあ兄貴!
      KUDO お前どうするんだよ?
      高梨 俺はまあいいや(苦笑)。俺に振るんじゃねぇよ! 強いってところを言ってやってくれよ!
      KUDO 俺は子供生まれて、(DDTフーズの)社長になって、負けられねぇんだよ! 来年もこのベルト防衛していくんで見ててください。
      高梨 このベルトだけじゃなくて、坂口も行くんだろ?
      坂口 そうですね。1・9、タッグのベルト獲りに行くんで。このまま弾みつけて獲りに行きます!
      高梨 そうだな、俺個人の目標はとくにないけど、1月3日に佐々木がキャンディスに負けて、泣いて情けないツラを晒すのだけを楽しみに! それだけを楽しみにしてるよ。俺からは以上だ。何かある?

      ――6人タッグの次の防衛戦の相手として、面白そうなチームとかやってみたいチームはありますか?
      高梨 なんだっけ、NωAが欲しいとか言ってたかもしれないけど、ハッキリ言ってやる理由ねえよな。何かそれなりに、やってもいいんじゃねえのっていうのを見せてほしいよ。勢いだけで言ったんだったら、俺はこのベルトを獲るのにすげー時間がかかってんだよ。何回も獲ってるかもしれないけど、これ巻くの1年ぶりくらいか?
      坂口 そうっすね。
      高梨 ようやくここに辿り着いたんだ。(NωAには)すぐにはここに辿り着かせねぇよ。まあそれでもやりたいっていうチームがあるんだったら、どこでもやるよ。


      ――6人タッグ王座のリターンマッチに挑んだものの、敗れてしまいました。この先、来年に向けてDAMNATIONはどうなっていくのでしょうか。
      佐々木 どうなっていくお前、いま(エンドアナウンスで)解散しないって言ってきたところだよ。
      ――来年は1月3日にキャンディスとのシングルが決まりましたが。
      佐々木 (思わず笑みがこぼれる)ハハハハ、そうだな。とりあえず1月3日、俺の元カノ! キャンディス・レラエとシングルマッチ。この大一番、ここで俺が結婚出来るかどうか、これが来年のDAMNATIONの方向を決めると思います。
      ――DAMNATIONは群れない・媚びない・結婚しないでは?
      佐々木 結婚するんだよ、来年は!
      ――それについてほかのメンバーは納得しているんですか?
      3人 ……。
      佐々木 納得してるよ!

      ――DAMNATIONは一枚岩ということで大丈夫ですね。
      佐々木 ああ。結婚したらな、解散だ!
      ――えっ?
      佐々木 結婚したら解散。
      ――ほかのメンバーもそれでよろしいんですね?
      3人 ……。
      ――では1月3日に解散してしまうかもしれないDAMNATIONですが、来年の抱負を。
      佐々木 来年は結婚する! 以上。
      ――結婚が目標ってことは解散前提になってしまいますが。
      佐々木 それはもう仕方がない。メンバーも納得しているし、キャンディスも納得してるし。
      石川 キャンディスは納得してないでしょ(苦笑)。
      佐々木 納得してるよ!


      メインイベントはKO-D無差別級選手権試合。第60代王者のHARASHIMAは入江茂弘を相手に初防衛戦。14時19分、開始のゴング。場内は「イリエ」コール。互いに間合いを測りつつ、けん制しあう。腕の取り合いからグラウンドの攻防。入江がヘッドロック。HARASHIMAが解除してロープに振るも、入江はショルダーアタックで返していく。さらに強烈なエルボーから顔面踏みつけ。入江は頭突きを食らわして隕石。さらにフェースロックで絞っていく。HARASHIMAはエスケープ。5分経過、ブレーンバスターを着地したHARASHIMAがジョン・ウーからコーナー2段目にセットしてフットスタンプで突き刺す。HARASHIMAはここから腹部攻め。スナップメイヤーからのローキックはカウント2。すかさず腹部にニードロップ、フットスタンプへ。入江はエルボーでやり返す。押されたHARASHIMAは腹パン。入江が崩れ落ちる。HARASHIMAはハーフダウンにしてのコブラツイスト。入江はロープに逃げる。HARASHIMAはすぐさまフットスタンプ。このカバーはカウント2。HARASHIMAのミドルキック3連打もカウント2で返した入江は、ファルコンアロー狙いを堪える。バックに回ったHARASHIMAにエルボーから交通事故タックル! これで流れを変えると串刺しビーストボンバーからテディベア。これはカウント2止まり。パイルドライバーはHARASHIMAがリバース。それでも入江はブラックホールスラムでやり返すと、フライング・ソーセージ狙いでコーナーへ。これをHARASHIMAが前蹴りで場外へと落とすと、すぐさまプランチャ。HARASHIMAが入江をリングに戻すも、入江はすぐさま走り出して重爆トペ・スイシーダ。場内は「イリエ」コール。入江はHARASHIMAをエプロンに乗せるとパイルドライバーを仕掛ける。エルボーで抵抗するHARASHIMA。エルボーでやり返す入江。HARASHIMAはミドルキック。入江はエルボーで押し込んでエプロンでのパイルドライバー。しかしHARASHIMAもすぐさま頭を抜いてバズソーキック。両者が場外へ。入江はHARASHIMAを抱えるとエプロンサイドへのパワーボムで背中をぶつけていく。入江はHARASHIMAをリングに戻して15分経過。カバーするもカウント2。入江はここでフライング・ソーセージを投下。HARASHIMAが山折りで迎撃してスワンダイブ・フットスタンプ! しかしカウント2。HARASHIMAは串刺しフロントハイキックから雪崩式ブレーンバスターへ。さらに倒立式ダブルニーを食らわせて押さえ込むもカウント2。山折りは入江が踏ん張って頭突き。ファイアーサンダーはHARASHIMAが着地して後頭部蒼魔刀。続くHARASHIMAの蒼魔刀狙いは入江がキャッチしてツームストーン・パイル! 入江が起き上がると大暴走2連発! このカバーはカウント2。入江はタズミッション。さらにブレーンバスター式のタズミッションを仕掛けるが、HARASHIMAが入江を頭部から落とす。ハーフダウンになると入江が頭突き。HARASHIMAがエルボーでやり返す。入江も負けじとエルボーのラリー。入江のエルボーでよろめくHARASHIMA。するとミドルルキック3連発。3発目をキャッチして親指を下に向けた入江がビーストボンバー。カウント2で返されると自分が垂直落下式バックフリップを仕掛けるが、これをHARASHIMAが回避してジャンピングハイを連打。HARASHIMAがスタンド式蒼魔刀、入江が返す刀でビーストボンバー。HARASHIMAが顔面蹴りでやり返して蒼魔刀。かわした入江がエルボーで押し込むもカウント2。HARASHIMAがすぐさま蒼魔刀はカウント2。HARASHIMAは向かってくる入江をその場跳びの蒼魔刀で迎撃すると、すかさず正調の蒼魔刀をブチ込んで熱戦に終止符を打った。

      試合後、悔しがる入江。HARASHIMAの呼び掛けで握手をかわし、HARASHIMAが親指を上に向けてみせると、入江も下に向けることなく上に向けて引き揚げた。場内は大「イリエ」コール。HARASHIMA「みんな見ててわかると思うけど、入江はメチャクチャ強い。紙一重の差です。最後の声援が全て。入江、つええよ。また何度でもやろう。ありがとう!」亜門GMは1・3後楽園でのベイリーとのタイトルマッチをアナウンス。HARASHIMA「大変だけどプロレスラー、チャンピオンである以上、年末年始お正月関係ない。誰とでもガッチリやってやるよ!」亜門GMの呼び掛けで選手がリングイン。サンタに扮した高木とササダンゴがクリスマスプレゼントのお菓子を持ってきて、選手がお菓子をファンにプレゼント。亜門GMが選手に感想を求める。竹下「2017年もKO-D無差別のベルトを獲れるように頑張ります」坂口「来年も目の前に立つやつを全員ぶっ殺してやります」KUDO「今年は赤ちゃんが生まれましてケガも順調に回復してます。1月3日から強いKUDOをお見せします」高山「DDTにもだいぶ慣れてきたので来年あたりは腰に何かが欲しい」ディーノ「2017年はダイエットします」石井「今が全盛期な気がしているので、もっと中心にいけるように頑張ります」赤井「2017年も私らしくDDTを世間に広めていきたい」樋口「自分の今年はまだ終わってない。年末の年越しタッグトーナメント優勝目指して頑張ります」勝俣「NωAはワンマン、アルバム発売、新曲もっと増やす、6人タッグのベルトを巻けるように頑張ります。新メンバーもいいです」ササダンゴ「来年は必ずリングに復帰して元気にバカバカしく生きていきたい」高木「メリークリスマス! 2016年ありがとうございました。2017年は20周年ということでさいたまスーパーアリーナに進出します! 1月からがDDT UNIVERSEも始まりますので、DDTを全世界に発信していきます。2017年もよろしくお願いしまーす!」最後にHARASHIMAが三本締め。恒例のエンドロールVは今日のメインまできっちり収められたものが流された。その後、エンドアナウンスが流れたが、務めたのは石川。「応援ありがとうございましたー!」と締めくくろうとすると「ウアーッ!」との声。表に石川が出てくると佐々木が何度も蹴り。佐々木「俺たちDAMNATIONは群れない・媚びない・エンドアナウンスしない!」石川「そんなことよりDAMNATIONは解散しちゃうんですか?」佐々木「そうだな。俺たちDAMNATIONは今日で解散…するわけねーだろ!(蹴り)解散したら俺たち一人ぼっちになっちゃうだろ! 今日はクリスマスだ! 4人でクリスマスパーティーだ。なあ、ポーリー?」ポーリー「メリークリスマス」佐々木「そんなことより1月3日、キャンディスが来るぞー! キャンディスとシングルマッチだ! アイ・ラブ・ユー、キャンディス―! 来年のDAMNATIONは群れない・媚びない・結婚するぞー! キャンディスと結婚するぞー!」石川「来年もDAMNATIONの応援よろしくお願いしまーす!」ポーリー「ハッピーニューイヤー!」

      【試合後のコメント】
      ――入江選手、アメリカから帰ってきて明らかに変わっていましたが、実際にやってみていかがだったでしょうか。
      HARASHIMA はい。もう見ての通りの通りですよ。本当に僕が勝てたのが……結果、僕が強いから勝てたんですけど、っていう余裕を言えないぐらい。今日は本当にたまたま僕が勝てたのかなっていうぐらいの強さを感じましたね。最後の入江コールがすべてじゃないですか。
      ――とくにエプロンでのパイルドライバーとかパワーボムとか、いままでの入江選手では見られなかった厳しい攻撃がありましたが。
      HARASHIMA そうですね。いやぁキツかったですね。
      ――次の相手が1月3日、マイク・ベイリー選手に決まってるわけですが。
      HARASHIMA そうですね、はい。まあ勝ったほうがやるって決まっていたんで、まあ一応ね。目の前のことだけで、先のことは考えないようにしていたんですけど、もうやるだけですね。
      ――ベイリー選手はタッグ王者にもなりましたし、だいぶDDTのリングにも馴れてきた感じがしますが。
      HARASHIMA そうですね。6人タッグかタッグかな? まあちょっとしか絡んだことないんですけど、小柄だけどそれを感じさせない素早い蹴りとジャンプ力と、すごいレスリングテクニックを持っている。やっぱりDNAのトーナメントで優勝するくらい、本当に強い選手って分かっているので、楽しみであると共に非常に警戒していますね。
      ――今年一年を振り返って、HARASHIMA選手にとって2016年はどういう年でしたか。
      HARASHIMA いろんなことがあってアレですけど(苦笑)、楽しい一年でした。最後にこう(KO-D無差別の)ベルトを巻いて年を越せるので素晴らしい一年でした。
      ――来年の3月にはさいたまスーパーアリーナで20周年記念大会がありますが、来年の抱負は?
      HARASHIMA もっと今年以上にDDTをもっともっと盛り上げていきたいですね。で、みんなが「プロレス楽しいな」「DDT観に来てよかったな」って思えるように、プロレスの楽しい・素晴らしいところを伝えていければなと思っています。
      ――20周年イヤーをチャンピオン、エースとして迎えられるわけですが。
      HARASHIMA 20周年イヤー…そうですね、とりあえずDDTの中心に立って、まだまだDDTの中心に立ち続けていきたいと思います。
      ――ベルト獲った石川戦からどんどん厳しい闘いになって、ハードルも上がっていっていると思うんですけど。
      HARASHIMA でもチャンピオンはそういう闘いを……厳しい闘いというか、それはチャンピオンとして当然のことなので。別に当たり前のことです。
      ――周りの選手にとってこの2試合(石川戦と入江戦)が高いハードルになっていると思うが、周りの選手に刺激やプレッシャーを与えていると思いますが。
      HARASHIMA なら、よかったです。
      ――全体的にレベルアップしていきたい?
      HARASHIMA そうですね。

      ※入江はノーコメント。

      【高木大社長の2016年総括】
      高木 今年一年は本当に頭からいろいろありましたよね! 飯伏はね、飯伏プロレス研究所を作ってDDTを卒業という形で出て行きましたけど、それで竹下幸之介だったり、遠藤哲哉だったり、佐々木大輔といった面々が台頭していったのかなと思っていますね。誰かが出ると、また誰かが上がるといったような部分では、いつの間にかこんなに層の厚い団体になってしまったんだろうっていうところはあるんですけど。でもやっぱり2016年、頭からいろいろあったんですけど、プロレスという部分においては毎年そうなんですけど、いつになく充実した年なんじゃないかなとは思っていますね。やっぱり内部! 内部の充実。DNAも新たにエス・ピー広告さんが運営委託という形ですけど、ちょっとDDTとは違った色を。ももいろクローバーZのステージ演出をされている佐々木敦規さんが、DNAの演出も担当されるということで、昨日早速『ももクリ』のイベント内でDNAの選手が出るという、わたくしも聞いていなかった事態が起きて(苦笑)。まあ早速いろんなことが動いているんだなっていうふうに思っていますね。何かそういう意味ではさらに充実した1年で、DDTとしてはここからいかに世間及び世界に広げていくのかっていうことを考えていかなくちゃいけないなと思っています。1月23日から『DDT UNIVERSE』という動画配信サービスが始まるわけであって。これもDDTは世間だったり、世界だったりに広めていくという役割を担っているわけですよね。そういう意味ではどんどんどんどん広げていく作業をやっていかないといけないのかなと、僕は思っています。
      ――KO-D無差別級はエースのHARASHIMA選手がベルトを持って年を越しますが、来年は3月にさいたまスーパーアリーナで20周年記念大会があります。来年に向けた抱負を。
      高木 やっぱりそういう世界に向けた中で、1月3日にマイク・ベイリーとHARASHIMA選手が闘うのも何かひとつの運命なのかもしれないなと思っているんですけど。やるからにはHARASHIMAにはどんどんどんどんDDTを引っ張っていく存在になってもらいたいし、それ以外にもいま名前を挙げた選手たち含めて、竹下だったり、遠藤だったり、佐々木だったり、もちろん坂口もいるし、KUDOもいるし、男色ディーノだっているかもしれない。石川修司だってまだいるだろうし、そういった面々がどんどん名乗りをあげていって。いまの段階ではさいたまスーパーアリーナのメインが見当も付かないんですけど、ひょっとしたら思わぬガイジンが名乗りをあげてくるかもしれないですし。そういう意味ではもっともっとグローバルに見ていきたいなとは思っていますね。さいたまはDDTの20周年ということで、今回もふたつカードを発表して。男色ディーノの相手は男色ディーノが見付けてくれると思うのでアレなんですけど、東京女子が開国と思われちゃうとちょっとアレなんですけど。開国かもしれないし、でもひょっとしたら20周年の記念ということでの、ひとつの出来事なのかもしれないし。それはもう彼女たちが理解してくれればいいのかなと思っています。里村、アジャ・コング、そしてチェリー、赤井沙希、山下実優、中島と、これがどう出るのかっていうのは自分でも分からないんですけど、とにかく20周年の記念の興行なので、どんどんどんそういういろんなカードを出していけたらと思っています。年明けからもまたいくつかどんどん出していきます。いろいろな企業さんとコラボしていくこともあると思います。台湾でやったニトリさんとのコラボとかもありましたし、そういう意味ではいろいろな大手の企業さんとコラボしていく機会ってなかなかないので、そういうこともどんどん進めていければなと思っています。わたくしは常に世間と世界しか見ていません! 来年はより一層グローバルに! そしてより一層お茶の間に向けてDDTは進んでいきたいと思っていますので、よろしくお願いします。



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