29日、東京・後楽園ホールにて「第2回リングドリーム主催DDTプロレス興行『Encore~星空プロレス~』」がおこなわれた。オープニングでは鶴見亜門GMと原作者・でいしろう先生の前説。「第2回が後楽園ってどういうことやねん」(でいしろう)「それは御社が決めたことですから」(亜門)。続いて大型アイドルユニット“backdrops”のライブへ。北側ステージを使って『Don't fly!』を熱唱してオープニングVへ。
第3試合はリング☆ドリームの美少女化を懸けた時間差入場バトルロイヤル。最終入場の平田一喜がダンスせんとするが阻止されてしまうが、手刀でバッタバッタとなぎ倒すと「ヒラタ」コールの中、サングラスに手を伸ばしてダンスせんとすると彰人がスピアで阻止。彰人がサングラスを奪って装着。あの曲が流れると背後から同じくサングラスをかけた平田がリングイン。ウラノ、大鷲、宮武、福田と一気にオーバー・ザ・トップロープにするとダンスバトルから彰人がハナマサを決めて勝負あり。彰人の美少女化が決定した。試合後、亜門GMが「どんな美少女になりたい?」と尋ねると彰人は「大学時代にすごいギャル男で美少女化されるとしたらすごいギャル。DDTの中で自称なんですけど、一番巨乳なんですよ。Fカップあるので、一番巨乳で一番かわいいギャルをお願いしたいな」と希望を出した。
第4試合は竹下幸之介&遠藤哲哉&紫雷イオvs坂口征夫&梅田公太&木村響子のミックスト6人タッグマッチ。KO-Dタッグ王者とワールド・オブ・スターダム王者の豪華トリオが好連係を披露。竹下がイオを肩車してサンセットフリップを決めれば、イオが木村に、遠藤が坂口にケブラーダの競演。竹下のハーフハッチにイオと遠藤がその場跳びムーンサルトを同時発射。外道クラッチで攻めたてる梅田をターンバックル・パワーボムで黙らせた遠藤が垂直落下式ブレーンバスターからスカイツイスター・プレスで勝負を決めた。
休憩明けにはスーパープラネタリウム「MEGASTAR-Ⅱ」で星空が会場に映し出され、その中でGOMESSさんのフリースタイルラップが披露された。
セミファイナルは女色ディーノvs高尾蒼馬vsDJニラvs大石真翔vsヨシヒコの日高のり子キャラクターボイス争奪5WAYマッチだったが、“女色”は男性客の比率の多さにやる気を失って試合をボイコット、代替選手としてやる気満々の男色ディーノの出場がアナウンスされた。大石は大型アイドルユニット“backdrops”について「他のアイドルに比べて、年齢がちょっとアレだろ!」と罵り、「あの人たちをアイドルとは認めません! このbackdropsをアイドルなんて言う大会をブッ潰してやる!」とディーノに襲い掛かる。中盤にディーノはニラの「マンマ・ミーア、マンマ・パスタ」という言葉を「アイドルがアイドルじゃないかを決めるのは年齢なんかじゃない。人に力を与える存在。それがアイドルでしょうが! アイドルが誰かを応援して、応援された誰かがアイドルを応援する。その関係性こそがアイドルなんでしょうが!」と解釈して訴えるが、大石も同じくニラの「マンマ・ミーア、マンマ・パスタ」という言葉を「アイドルっていうのはな、若くてかわいい女の子たちが、かわいい衣装やら水着やらを着てキャッキャ、ウフフして、唄って踊ってんのを俺たちが見て喜ぶ。そして若くてかわいい女の子たち、チェキ券やら握手券やらを買ってお金を落とす。それがアイドルだって言ってんだ!」と解釈して反論。当のニラは「その通り!」とディーノにロケットパンチ。ニラが大石に加勢して2人でディーノを痛めつける。すると場内に『悲しくてやりきれない』が流れる中、ディーノの心の声が場内に流れる。ディーノ「もう体が動かない。このままコイツらの攻撃に屈してしまうのか…。backdropsは確かに年齢はアレだ。でも、ここで私が勝って人を感動させるのに年齢は関係ないことを証明したかったが、もうダメみたい…」すると日高さんがマイクを取る。日高「ディーノ! 頑張って! ここで諦めたら試合終了よ! ディーノには私たちがついている! 私たちはいつもディーノを見守っている、この星空のように! ディーノ!」すると場内「ディーノ」コール。ディーノが一気呵成の攻め。ヨシヒコの輪廻転生からディーノが男色ドライバーを決めて勝負あり。これで女色ディーノの声を日高さんが当てることに。
試合後。亜門「大石、これでもbackdropsさんはアイドルじゃねえのか? どうなんだ」大石「backdropsは…最高のアイドルです!」日高「いいの、いいの! 誰だって間違いはあるから」大石「ライブ行きます! 行きます! チェキ券も買います!」亜門「雨降って地固まるということだね」さっそくディーノのナイトメアに合わせて日高さんがプロとして声をあわせる。続くファイト一発!を見て、思わず腰が砕けてしまったが、きっちり声優としての仕事を果たした。ディーノ「日高のり子のキャリアに傷をつけました!」
メインイベントはHARASHIMA&入江茂弘&大家健vs高木三四郎&アントーニオ本多&石井慧介の6人タッグマッチ。大家の入場には今成が帯同。高木の入場には大社長子のコスプレをした成賀くるみさんも一緒に現れて、コーナーでファイアーポーズ。一方、入江の入場にはでいしろう先生が帯同。入江もでいしろう先生と同じくキツネのお面を着用し、コーナーでポーズを決めた。試合が始まると、アントンが松井レフェリーの目を盗んで大家にチョーク攻撃。入江は松井レフェリーに抗議した際に思わず首を絞めてしまう。これを散々繰り返して、松井レフェリーはフラフラに。大家は高木にカミカゼを決めてピンチを抜け出すと、替わったHARASHIMAがダイビング・カンフーキックで続く。高木とHARASHIMAはラリアットを打ち合って両者ダウン。入江vs石井の局面。石井はダイビング・ローリングアタック。アントンが出てくると高木、石井とともにトリプル・ドロップキックを決める。バイオニックエルボーからアントンのダイビング・フィストドロップを剣山で返した入江がビーストボンバー。これはカットに遭う。大家が高木と石井を炎のスピアで排除。HARASHIMAの蒼魔刀のアシストから入江がフライング・ソーセージを投下して3カウントを奪った。
試合後、入江がマイク。入江「でいしろう先生、勝ちましたよ! 松田さん! 上がってください」松田プロデューサーがリングに上がる。入江「松田さん、このたびは僕を美少女化していただいてありがとうございます。でも松田さん、僕は一つ不満があります。なんで高木さんには美少女コスプレイヤーがついているのに、僕にはついてないんですか?」亜門「入江クンにだって、でいしろう先生がついているじゃないか」入江「おっさんやないか!」亜門「おっさんとか言うんじゃないよ! 確かにおっさんだけど一番偉い先生なんだからさ!」亜門「松田さん、今日僕が勝ちました。なので約束してください。もしリンドリ興行3回目をやるなら、僕にもコスプレ美少女をつけてください!」場内「マツダ」コール。松田「わかりました。美少女…でいしろう先生を美少女にしてつけさせていただくので…」入江が松田プロデューサーの首を絞めようとするが、総出で止められる。亜門「じゃあ丸く収まったところで、松田さん、皆様に一言をお願いしていいですか?」松田「(吉成隆杜)社長、ありがとうございました。2回目も楽しかったです」場内「社長」コール。吉成社長もリングイン。高木「松田さん、社長。見てください、この満員のお客さんを! リンドリ興行は残念ながら今日で終わりでーす!」場内「え~!」高木「聞いてください、この街の声を! オマエら! また見たいかーっ!」松田「3回目…」吉成「3回目も約束しまーす! ありがとうございまーす!」松田「でも僕、2月が終わってから飲んだくれてましたよ…」亜門「大丈夫ですよ、今回は!」松田「3回目をやるとしたら僕がやらせていただきますけど、今放送を見ていただいている方も、僕を見てゲームプロデューサーでもプロレス興行を主催できるんだぞって。なので僕と言うよりかは株式会社サクセスは『俺もやってみたい』『一緒にやりましょう』という楽しい仲間を募集致します。日本のゲーム会社の皆さん、株式会社サクセスと一緒に楽しく何か作りましょう! 声掛けてください!」高木「松田さん、俺も入りたいっす! お願いしまーす! ゲーム業界を盛り上げましょう!」backdrops、でいしろう先生、GOMESSさん、成賀さんもリングイン。記念撮影となったが、不機嫌な顔の入江は「3回目決まったけど、僕のセコンドがでいしろうさんですよね。どんなに美少女化しても、ただのおっさんやないかい!」。すると大家がマイクを取る。「入江、バカヤローッ! オマエは美少女についてもらいたくてプロレスやってんのか? そうじゃねえだろ! 俺はおっさんに応援されても、すっげえ嬉しいよ!(場内『オオカ』コール)このおっさんはほとんどの美少女を作ってんだろ? リンドリ盛り上げているのはでいしろうさん、アナタですよね? このおっさんとDDTとリング☆ドリームでプロレス界とゲーム界のテッペンを取るぞ! オマエら、その意味も込めていつものやつで締めるぞ! いくぞー! 3、2、1、頑張れ、DDT! 頑張れ、リング☆ドリーム! 頑張れ、俺!」場内に『BAD COMMUNICATION』が流れ、そこから『Don't fly!』に切り替わってカーテンコール。
【試合後のコメント】
高木 後楽園大会、無事に終わりました。ありがとうございます! やる前からbackdropsさんのアイドルユニット結成というサクセスさんらしい仕掛けで僕らもビックリしたんですけど、本当に皆さんに楽しんでいただけたんじゃないかなと思います。リング上では3回目と言いましたけど、それは後々ご検討していただいて。何も決まっておりませんので(苦笑)、でもまた何かご一緒できればいいかなと思っています。ゲーム業界もプロレス業界も一緒に盛り上げていきたい気持ちは一緒ですので、サクセスさんで人材に困ってらしたら行きますので!
――新宿FACEから後楽園ホールに規模を広げてやってみて。
松田 参加する人数もスタッフも増えて大変だなという気持ちで8ヵ月過ごしてきたんですけど、これを月に一回やっているというのが、苦労した分、プロレス業界の方々がどれだけすごいことをやっているのか、疲れが尊敬に変わってくる。違う業界を知るというのは良い経験でした。
――星空について。
松田 星空は2回、後楽園ホールで実験をさせてもらいまして、最初は全然映らない状況で。メガスターという機械はひじょうに光に弱い。ですので多くのスタッフの力を借りて演出の時だけ、非常灯を消していただくとか、星を一つでも多く見せるというのは後楽園ホールのスタッフの皆さまも込みでつくり上げたので、本番が一番輝いたなと思いました。
――でいしろう先生は次回、美少女になって入江選手のセコンドにつくが。
でいしろう 美少女に40過ぎたおっさんがどうしたらなれるのか聞きたいですね。
高木 でいしろうさん、私、45歳です。ほら(成賀さんを呼んで)、具現化したらこういう形になったんですね。
でいしろう じゃあキツネ面を被った美少女を用意しておきます。
――吉成社長は前回に続いて最前列で観戦して。
吉成 こんなに笑いながら…けっこう疲れますね。こんなにエネルギーを使うエンターテインメント、これこそエンターテインメントですね。3回と言わず、4回、5回と。それぐらい続けられないとゲーム自体がダメだってことですからね。次は武道館だよ。
松田 えっ!?
でいしろう ちょ…ちょっと落ち着きましょう!
高木 我々、いつでも大丈夫です。準備できてます!
吉成 行くときは武道館でできるようにしたいね。
なおちゃん 楽しかったです。こんなに華やかで楽しくて、後楽園ホールのお客様の一体感が素晴らしかったです。リンドリの主題歌が流れると自分たちの歌なんですけど感動するんですよね。「血潮」という歌詞が入っていて、そこがプロレスラーの方たちと想いが通じるのかなと思いました。諦めるなという応援ソングですね。
わかなん 私は一番、客として特等席でプロレスを楽しませてもらいました。ずーっと目が釘づけで見てしまいました。迫力がすごかったです。声を挙げちゃったりして。
のんこ 男性のプロレスを見たのがすごい久しぶりで迫力があるなと思ったのと、男性と女性が混じって試合するなんて初めてで、ああいう時、やっぱり女性に肩入れして応援しちゃうんだなと思ったり。あとはレスラーの方たちの一人一人の個性がハッキリしていて、私は流れの中で男色ディーノさんの女色キャラの声をやることになっちゃったんですけど、私は今までやってきたアニメキャラでいうとガンバレ☆プロレスの代表の方の熱さと言うのは、私が持っている努力と根性に通じるものがあるなと思ったりして。ね~、だからディーノ、どうする?
ディーノ どうするも何もあなたのこれ(腕)次第よ。3人アイドルしてどうするの? 私は5WAYに勝ってのんこが、新しいのんこに挑戦してほしかったのよ。それはのんこだけじゃなくてbackdropsにも挑戦してほしいの。アイドルって年齢じゃないと思うの。挑戦する気持ちを忘れずに頑張って欲しい。ワタシも見て応援できるから、お互いに頑張ろうよという意味で勝たなきゃと思って、私は(5WAYで)勝ったから。のんこももっと挑戦して!
のんこ なんか後楽園ホールの母みたいね。
わかなん ゼネラルマネジャーになってくださーい!
ディーノ リンドリってそうだけど、思い付きで形にするのってよくないよ!
亜門 つんく♂みたいになればいいじゃん。
ディーノ じゃあ、アンタたちやる気あるのね。
3人 あります!
のんこ これからも私たちは過去を振り向かず、未来に向かって次々と新しいことにチャレンジし続けたいと思うわ!
公式スマホサイト(http://ddtpro.jp)では全試合詳細ならびに大量の写真をアップ! ぜひご覧ください。



