セミファイナルはDDT EXTREME級選手権3WAYマッチ。第20代王者・石井慧介が木高イサミ、ヤス・ウラノを挑戦者に迎え、初防衛戦に挑む。まずは石井とイサミが協力してヤスにダブルのカウンターエルボー。イサミは石井をロープに押し込むと、離れ際に張り手。すぐに張り手を返した石井は、イサミの蹴り足をキャッチすると、ヒザの上に落とす。ドロップキックからカバーした石井だが、リングに戻ってきたヤスはその上からセントーン。そのヤスと石井を場外に出したイサミはトペ・スイシーダを発射。イサミは石井を鉄柱に叩き付けていくが、ヤスがヘッドバット。さらにヤスは石井を客席にホイップしようとしたが、石井が逆にホイップ。さらにヤスにイサミを叩きつけると、イサミを踏み台にしてヤスにボディーアタックを浴びせる。リングにヤスを戻した石井だが、ヤスは頭に巻いていたバンダナを使ってチョーク攻撃。ヤスがキャメルクラッチに捕らえているところにイサミが戻ってきてサッカーボールキック。さらにヤスに蠍固めを決めると、カットしようとした石井に勇脚。しかしヤスはイサミをコーナーに乗せると下からロケットパンチ。さらに雪崩式フランケンで投げていく。石井が入ってきてヤスと張り手合戦からジャンピングニー。そこにイサミが戻ってきて張り手を見舞うが、石井はエルボーでなぎ倒す。イサミも立ち上がってエルボー合戦を挑んでいくと、ボディへのソバットからバズソーキック。カウント2でレフェリーを場外から引っ張ったヤスは、シレッとリングに戻ってイサミを次々に丸め込む。10分が経過して、辛くもカウント2で返したイサミはバズソーキックからコーナーへ。だが、石井が下からのドロップキックでイサミを転落させる。その石井に攻撃していったヤスだが、石井がフランケンを返すと、そこにイサミが勇脚。イサミは石井にナックルパンチを叩き込むが、石井もカウンターのニールキック。すると死んだフリをしていたヤスが石井を首固めで丸め込む。カウント2で返した石井はオーバーヘッドキックからフィッシャーマンバスター。さらにダメ押しの高角度ダブルアームDDTで叩き付けて3カウントを奪った。
【試合後の石井のコメント】
――ベルトを持ったままで年越しになりました。
石井 そうですね。とりあえず大きいことばかり言ってベルトを落としていたら何も言えなくなるというか。まぁでも前回このベルトを獲ってブーイングしていた人たちも認めさせたと思いますし、この3WAYで勝ち残ったというのは自信になりますね。
――高尾選手は「来年は第1試合ではなく、メインでベルトを持って勝ちたいと言っていましたが。
石井 もちろんメインというのは視野に入れているし、ボクはこのベルトを持っているから発言権があると思うんですけど、KO-Dシングルもまた狙いたいなと思っているし、今日のメインもどっちが勝つかはわからないけれど、どちらもすごい挑戦しがいのある王者だし、その王者にEXTREMEを巻いた自分が挑戦したいと思っています。いつでも挑戦したい気持ちはあります。
――KO-Dのベルトを狙いながら、EXTREMEのベルトの価値を高めるという2つの闘いになると思いますが。
石井 もちろんEXTREMEのベルトも大事だし、EXTREMEは自分なりの闘いで防衛していって、それにプラスKO-Dも巻けたら。8月に言った「本気で序列を変える」という言葉が本当になると思います。
――その手応えについては?
石井 今は体の痛いところも治っているし、本当に悪いところがないんですよ。だからこの絶好調の今、挑戦したいと思っています。KO-DとEXTREMEをいっぺんに巻いたらすごいことだと思うし、是非KO-Dも獲って2本肩にかけたいと思います。
――それが来年の目標ですか?
石井 はい。ボクはいつでもいける準備はできているし、挑戦したいです。



