6日、山形ビッグウイングにて「Road to Ryogoku 2015 in YAMAGATA~ドラマティック・ドリーム・玉こんにゃく~」がおこなわれた。オープニングで鶴見亜門GMが「本日、前説をやっていただくのは昨日、WRESTLE-1の最高経営責任者・CEOに就任しましたこの人です。紹介します、カモン!」と呼び込むと場内に『FIRE』が流れて高木三四郎が登場。高木は「WRESTLE-1のCEOに就任しましたが、DDTに関しては何ら今までと変わりません。リングに上がるのはDDTだけです。地方の大会にも従来通り参戦しますのでよろしくお願いします」とファンに伝えてオープニングコール。
第1試合は星誕期vs松永智充のシングルマッチ。いきなり相撲対決で始まると誕期が上手投げを決めてみせる。その後、誕期の激しい攻めに悲鳴をあげる松永だったが、バックドロップやブレーンバスターを何とか決めて反撃。ボディープレス、ノド輪落としを食らったものの、ブエノスアイレス午前零時をかわして丸め込んでフォールを奪った。
第2試合は高尾蒼馬&入江茂弘vsMIKAMI&福田洋のタッグマッチ。福田が入江に腕相撲対決を要求すると顔面かきむしりなど汚い手を使って勝ちにいったが、パワーに圧倒されてしまった。福田は腹いせに星条旗を持ち出す。これに対抗した入江だったが、高尾に誤爆してしまう。高尾は激怒。福田は入江をそそのかし、高尾へ襲い掛からせる。入江は寸前で高尾と抱擁。入江は仲直りのキスを高尾にせがむも拒まれる。ならばと松井レフェリーにキスせんとするが、松井レフェリーは拒否してビンタ。これに泣いて帰ろうとする入江を高尾と松井レフェリーで止める。松井レフェリーが謝罪して場内は「イリエ」コール。機嫌を直した入江がニコニコ顔でリングに戻ろうとしたが、前方不注意で鉄柱に激突する。リング上に戻ると捕まってしまった入江だったが、何とか高尾とスイッチ。高尾がコーナーに登って福田に攻撃せんとする。福田はここでマイクを要求し「ちょっと待ってくれ。今からあなたの心を和やかにする曲を唄います」と言うと布施明の『君は薔薇より美しい』を1番まるまる熱唱したところで高尾のダイビング・ボディーアタックを食らってフォール負け。
第3試合は佐々木大輔vs中津良太のシングルマッチ。佐々木は谷津ガードで中津に詰め寄るも蹴りをもらって悶絶。グラウンドで互角の攻防を見せた両者。佐々木は場外で小休止してリングに戻るも蹴りに悶絶する。佐々木は握手を求め、応じようとした中津の腹に頭突き。そこから流れを引き寄せた佐々木だったが中津の反撃に遭う。腕決めアンクルホールドまで決められてしまった佐々木だが、ロープ越しの攻撃を凌ぐと中津を場外に落として矢のようなトペ・スイシーダを発射。リングに戻った佐々木はグラウンド卍からフェースロック。ロープに手を伸ばした中津。腕十字とクロス・フェースロックの掛け合いから佐々木はロープに飛んだ中津にドロップキック一閃。最後はキークラッシャーからクロス・フェースロックで絞めあげて勝利した。
第4試合は高木三四郎&ゴージャス松野vs男色人生&大石真翔のタッグマッチ。試合前のマイク合戦で、男色人生が東北3連戦すべてにおいて尻を出すことを医者から止められていたことが発覚。「今日もケツを出してしまうと先週生命が終わってしまう」とのことなのでケツを出さずに試合をするということが両軍の要望により緊急決定した。試合に入ると松野の動きが良く、大石にクロスチョップを決めてみせるも、すぐさま大石のクロスチョップを食らってしまう。男色人生は松野にロープ拝み渡からナイトメア。ここで男色人生は大石に「ケツを出そう」とジェスチャーするも、大石はビンタを見舞って「医者に止められているだろう!」。その後は大石が高木と松野に攻め込まれる。高木&松野はスーパースターエルボーの競演を決める。またもや男色人生はジェスチャーで尻出しを伝えるも、大石は再び拒否する。パロスペシャルから3D式ナイトメアを決めた男色人生&大石。ファイト一発! → 男色ドライバーは松野がカット。三度、男色人生が尻を出そうと訴える。男色人生の並々ならぬ覚悟を感じ取った大石。コーナーにセットされた男色人生の漢タイツを下げたところで高木が大石の顔を尻に吸い込ませて、シットダウンひまわりボムで勝利した。
セミファイナルは飯伏幸太&宮武俊vsアントーニオ本多&竹下幸之介のタッグマッチ。序盤は宮武がローンバトルを強いられる。なんとかやり返して飯伏とスイッチする。飯伏はミサイルキックをアントンに決めて場外へ。会場内に停めてあったリングトラックに乗り込むと宮武に羽交い絞めにされたアントンを轢こうとするが、なぜかトラックはバック。あと何十センチかで会場の壁に激突するところだったが、これは何とかストップ。ざわつくDDTスタッフ陣。飯伏は車を前進させて、あやうく宮武を轢きそうになる。松井レフェリーに怒られた飯伏はトラックの屋根からムーンサルト・アタックを決めた。リングに戻るとアントンが捕まる展開。宮武のスリーパーに失神寸前だったが「アントン」コールで復活。空中胴絞め落としで反撃に出ると竹下とスイッチ。宮武に抱え上げられた竹下に飯伏がダイビング・フットスタンプを合わせる。竹下が宮武に串刺しビッグブーツ2連発からアントンとのバイオニックエルボーの競演、さらにジャーマンに繋いで勝利した。
メインイベントはHARASHIMA&ヤス・ウラノ&彰人vsKUDO&坂口征夫&マサ高梨の6人タッグマッチ。ヤスはKUDO&坂口を恐れるがあまり、執拗に高梨を挑発。それでも場外戦でヤスは坂口に焼きを入れられて泣き顔。何度も反撃を試みるもタッチできなかったが、坂口のヒザへのドロップキックを決めて彰人と交替。彰人はKUDOと高梨へ同時にドラゴンスクリュー。坂口には俵返しを決める。坂口のフロントチョークもブレーンバスターで切り返してみせる。坂口はドロップキックを決めてKUDOとタッチ。KUDOはHARASHIMAを呼び込む。これに応じたチャンピオンとキックの打ち合いは一歩も引かず。ハイキックの相打ちでダブルダウン。その後、HARASHIMAが高梨に捕まってしまったが、タカタニックは阻止。山折り → 蒼魔刀を狙ったが、今度はKUDOが8×4でカットする。KUDOは彰人にダイビングニーを投下。ヤスのラリアットも逆上がりで切り返し、替わった坂口はエプロンPKを決めてみせた。目まぐるしく攻守が入れ替わる中、最後はHARASHIMAが蒼魔刀で3カウントを奪った。試合後、KUDOがHARASHIMAにいつでもどこでも挑戦権をアピールして退場。HARASHIMAはマイクを取ると「来年のゴールデンウィークも東北に帰ってきます!」とファンに約束し「鍛えているからだー!」で締めた。



