8日、北海道・アクセスサッポロにて「Road to Ryogoku 2016 in SAPPORO~ドラマティック・ドリーム・時計台~」がおこなわれた。鶴見亜門GMの前説では年内の北海道大会として10・9&10札幌マルスジム、12・18札幌サンプラザの開催をアナウンス。オープニングコールに呼び込まれたいつでもどこでも挑戦権二冠の男色ディーノ。亜門GMからプランを聞かれるも「今日はもちろん使わないんですけど、それよりも問題が一つありまして、私と大石さんのタッグチームが意外と結果を残せてない。とりあえずお互い目標を立てて出すように話していた」とのことで、さっそく大石を呼び出す。ディーノ「決めてきた?」大石「目標というか僕らの勝率が悪い理由がわかったんです。それは緊張感がないから」ディーノ「今さら?」大石「負けても失うものが僕にはないからポンポン負けちゃう。シングルだったら大石真翔という名前があるから頑張れるけど、2人だったら別にいいやっていうところがある。緊張感を持つために、負けたら失うものを持っていれば負けないんじゃないかな(ディーノが装着していたいつでもどこでも挑戦権のアームカバーを凝視)」ディーノ「え~~~!?」大石「言わせんなよ。それは負けたら取られちゃうじゃん」ディーノ「これ持っていたら緊張感が生まれる?」大石「なくなるからね」ディーノ「マジで?」大石「ちょーだい!」ディーノ「なるほど」こうして譲渡が成立してしまって「札幌大会スタート!」とオープニングコール。
第1試合は高木三四郎&大鷲透&平田一喜vs男色ディーノ&大石真翔&斗猛矢の6人タッグマッチ。平田があの曲で最後に入場するも試合が始まってしまう。リングに戻っても敵味方関係なくストンピングを食らって、高木と大鷲に「アナタたちは味方だろ!」の地団太から周囲がジャンプのダチョウ倶楽部方式を経て平田がローンバトル。平田はディーノの串刺し攻撃を止めてコルバタで投げてようやく大鷲とタッチ。大鷲が一気呵成に攻める。ディーノと股間を掴みあい、大鷲がスクリューしたカバーするも、ディーノがリップロックでやり返す。大鷲もリップロックで返してダブルダウン。戦況は高木vs大石に。高木が大石にぶっこ抜き雪崩式ブレーンバスター。高木がスピコリドライバーの体勢に入るも平田が「シャチョーッ!」とシャシャリ出て「私にチャンスを! 僕にタッチを!」と泣きながら懇願。高木が素直に応じて平田がリングインするも、あっさりフォアアームで返されてしまう。ディーノと大石の3Dから「よさこい祭りの始まりじゃー!」とディーノがコーナーで尻出し。斗猛矢が反対コーナーで倒立。大石が平田を地獄門へ誘おうとするも、切り返されて大石が尻に被弾。続いて平田は斗猛矢、さらに高木&大鷲をも尻送りにして、ディーノのケツに手刀を叩き込む。さらに平田はサングラスを装着してダンスせんとするが、斗猛矢がカット。斗猛矢がサングラスを装着するも高木がカット。高木が装着するも大鷲がビンタ。大鷲は装着するもすぐに手放して大石に攻撃を要求。大石がラリアットで大鷲を蹴散らしてサングラスを装着。あの曲が流れると平田もサングラスを装着してダンスバトルへ。2人で踊り切って意気投合するも、大石がトーキックからミラクルエクスタシー狙い。平田が回避すると向かってきた大石を首固めで丸め込んで終了。譲渡されたばかりのいつどこは平田に移動した。
試合後、あっさりいつどこを失ってしまった大石は「もう一個ちょーだい!」とディーノにおねだりするも、ディーノが男色ドライバーで黙らせた。
第2試合は遠藤哲哉&福田洋vs関根龍一&吉田考志のタッグマッチ。関根が遠藤と福田のタッチワークでローンバトルを強いられる展開。関根は遠藤をミドルキックで倒してタッチせんとしたが、福田の吉幾三の『俺ら東京さ行ぐだ』『ドリーム』につられて合唱してチャンスを逃す。それでも向かってきた遠藤をキャッチしてボディースラムで叩きつけて、ようやく吉田とスイッチ。吉田がミサイルキックからノーザンライトSH。これは福田がカット。吉田は福田まとめてドロップキック。遠藤もドロップキックでやり返して福田とタッチ。吉田は福田のダイビング・ダブルスレッジハンマーを腹パンで迎撃し、関根が猪作戦。しかし関根のカミカゼは遠藤がコーナーから担がれた福田の脚を引っ張って阻止。遠藤がそのままスワンダイブエルボー。その遠藤に吉田がエメラルドフロウジョンのように叩きつけると、福田が吉田にラリアット。最後はパーフェクトプレックスを決めさせなかった関根が福田による松山千春の『大空と大地の下で』につられながらもコンバインを決めて勝負あり。
第3試合は樋口和貞&ワンチューロvs岩崎孝樹&勝俣瞬馬のタッグマッチ。捕まったワンチューロは勝俣の串刺し攻撃を止めてミサイルキックでやり返すと樋口と交替。樋口がダブルスレッジハンマーで勝俣、岩崎を倒すと、さらにコーナーの岩崎に担いだ勝俣をぶつけてのオクラホマスタンピード。勝俣のカサドーラもキャッチするが、勝俣がかわして向き直り式のドロップキック。替わった岩崎が顔面フロントハイキックから延髄斬りを決めれば、樋口がラリアットでやり返してワンチューロとタッチ。ワンチューロが岩崎にバックブリーカー。これは勝俣がカットに入ると救出に入った樋口をダブルのドロップキックで場外へと落とすと勝俣が鉄柱からプランチャ。リング内では丸め込みで粘るワンチューロを岩崎がキャプチュードで黙らせた。
【試合後のコメント】
樋口 今回、北海道でDNAの2人と闘って頼もしいというのはありますね。これで名古屋で決まっているドリフとのKO-D6人戦。自分はフザけんなという気持ちありますけど、この3人なら勝てると思っているので、DDTの中心に立つのは自分らです。
岩崎 今日、札幌、この前の横浜で樋口さんと当たって改めて最高のパートナーだなと思ったんで。
勝俣 俺は?
岩崎 最高だよ! オンリーワンだよ。だからこの3人の結束が徐々に上がってきている。チームドリフに対しては個人的に期する思いがあって。DDTの中ではお世話になった3人ですし、自分が伸び悩んだ時に真っ先に相談した3人なので。その3人と最後にベルトを懸けて、自分たちがチャンピオンで迎え撃つというシチュエーションは最高だと思うので。最高の試合をして恩返しのつもりじゃないですけど、僕らが勝ちたいと思います。
勝俣 僕は僕で横浜、札幌で闘ってみたり、組んでみたりすることでわかることがすごくあって、DNAでシングルやってわかったこともあるし。それも含めていろいろ考えてチームドリフにどうやったら勝てるか対策を考えて頑張りたいと思います。
第4試合はSPW認定東南アジア選手権試合。第2代王者のマサ高梨はアントーニオ本多を相手に3度目の防衛戦。アントンはサミングで場外に出た高梨にケブラーダと見せかけてエプロンからダブルスレッジハンマーを落とす。リングに戻るとアントンはフェースロックで絞めていくと「いくぜ、マレーシア!」とトップロープでの顔面こすり付け。劣勢の高梨はバイオニックエルボーをトーキックで回避。アントンもボディーブローでやり返す。高梨は「負けてたまるか!」とブレーンバスター。アントンがナックル連打からバイオニックエルボー。さらにダイビング・フィストドロップを狙うがかわされて自爆。丸め込み合戦からアントンがスコーピオンデスドロップ。高梨が決めさせず逆にスコーピオンデスドロップ狙い。かわすアントンを高梨が丸め込む。高梨が低空レッグラリアットからタカタニックを狙うも、アントンが回避してスコーピオンデスドロップ。アントンが改めてダイビング・フィストドロップを狙うも、これを剣山で迎撃した高梨がすかさずタカタニックを決めてフォールを奪った。
試合後、高梨がマイクを取る。「切っても切れない縁のある相手、宿敵と言ってもいいでしょう。アントンからこの大切なシンガポールのタイトルを防衛することができました。今、俺が考えていることは1秒でも早く、このベルトを肴にこいつ(酒)を飲み干してやりたい。酒盛りの準備はいいか?と言いたいところだけど、まだちょっと足りないんじゃねえか。酒呑童子、もう一個どデカい肴を狙っています。メインイベントで坂口の兄弟が必ずデカい肴、ベルトを取ってきてくれると思います。そしたら改めてオマエらと酒盛りだ!」
【試合後のコメント】
アントン クソ―ッ! 俺がマサからベルト獲ってマレーシアに行くべきだったのに。マレーシアにいけば俺はここジャパンにいるよりモテたはずなんだ。マレーシアの神様がなんかちょっと太っていそうだし。そういう先入観からマレーシアの女性たちは俺をペロペロ…クワッ! ク、クソ―ッ! マサのタカタニックで俺が沈まなければ、俺は今頃…今頃じゃないか(苦笑)。
福田 以前モテたのはどこなんですか?
アントン ベトナムでモテた実績があるから言ってるんだよ。マレーシアで俺モテるって言ってんだよ。俺がマレーシアにいっていれば、マレーシアは確実にマラーシアだった。わかるか?
福田 わかるか?
アントン 覚えてろ!
高梨 宿敵のアントンからこのベルト防衛したぞ。これでマレーシアに俺がいけるんだな。ところでアントンはなんて言ってたんだ、加藤?
週刊プロレス・加藤朝太記者 自分がマレーシアにいけば確実にモテたと。
高梨 ほかには?
――マレーシアがマラーシアになる。
高梨 バカにしてんだろ! でもな、俺もマラーシアは俺も見てえよ。だからアントン、次はこのベルトに挑戦しにマラーシ、いやマレーシアまで来いよ。向こうで挑戦受けてやる!
第5試合は石川修司vs竹下幸之介のシングルマッチ。ゴングが鳴らされるなり激しいショルダータックルの打ち合い。竹下がブレーンバスターで投げると逆水平。石川もニーリフトからフットスタンプでやり返す。串刺しラリアットからジャイアント・バックドロップ、さらにジャイアント・フットスタンプで攻勢に出る石川に竹下はエルボー合戦を仕掛ける。石川はニーで黙らせてスプラッシュマウンテンを狙うが、竹下が回避。ラリアットの相打ちから石川が投げ捨てドラゴン。ニーリフトからカバーするもカウント2。竹下はファイアーサンダーを回避するとバックを取って投げ捨てジャーマン。さらにラリアットで巨体をなぎ倒すとジャーマンが決まって3カウント。4分台の決着に場内騒然。納得いかない石川が松井レフェリーに詰め寄るも裁定は当然覆らない。竹下はガッツポーズで喜びを爆発させた。
【試合後のコメント】
石川 3カウントが早かったんじゃないかな。俺が5分足らずで竹下に負けるわけがないから。どう、オマエ。どっちが勝ったと思う?
加藤記者 (小声)竹下選手…。
石川 はぁ!? どうして?
加藤記者 (小声)3カウント…。
石川 え!? 返したでしょ。見てた、ちゃんと。本当? 早かったでしょ?(詰め寄られる)
加藤記者 (小声)…早かったかもしれないです。
石川 でしょ! 早かったよ! フザけんじゃねえよ!
セミファイナルはHARASHIMA&彰人&ヤス・ウラノvs石井慧介&入江茂弘&高尾蒼馬の6人タッグマッチ。HARASHIMAと高尾の先発でスタート。続いてウラノが入江をリング下に落として場外戦へ。リングに戻るとドリフがウラノを捕まえて攻勢に出る。ウラノは入江のスリーパーをロープに逃げ、石井のドロップキックもカウント2でクリア。フィッシャーマンバスターを切り返してリバースDDTで叩きつけ、ようやくピンチを脱出。替わったHARASHIMAがダイビング・カンフーキック。救出に入った高尾まとめてドロップキックで蹴散らす。HARASHIMAがミドルキックを決めて串刺しフロントハイキック。さらに雪崩式ブレーンバスターを仕掛ける。石井が堪えてミサイルキックを突き刺して10分経過。替わった入江がHARASHIMAにエルボー。HARASHIMAがハイキックを叩き込んで彰人とスイッチ。彰人が入江に俵返し。入江は彰人にブラックホールスラムを決めて高尾と交替。ドリフは彰人に入江をフラップジャックで叩きつける。スマスカも串刺し攻撃の連係からウラノが高尾にフランケン。しかし、HARASHIMAのスワンダイブを入江が脚を掴んで阻止。HARASHIMAがタイミング悪くスワンダイブ式ボディープレスを投下したが剣山で返される。そこへ石井がダブルニー。石井と高尾の合体フィッシャーマンから高尾がジントニックを狙うも彰人が回避。彰人のハナマサを回避した高尾がジントニックを仕掛けるも、そこへHARASHIMAが蒼魔刀を繰り出すと、彰人がすかさずハナマサを決めて勝利した。
【試合後のコメント】
HARASHIMA ドリフは解散するってことなんだけど、今日闘えてよかったね。何度も何度もユニット同士で闘ってきたけど、楽しく激しく闘えたので(解散は)寂しい部分もありますけど、最後に闘えて勝ててよかったね。
ウラノ 最後になるのかなと思うんですけど、スマイルスカッシュがチームドリフに勝てたので、どっちが上だったのかハッキリした上で解散するので、まあ気持ちいいですね。解散するチームには負けてられないので。スッキリしました。
彰人 僕とウラノさんは(5・15名古屋で)タッグがあるので、今日も試合を見てて佐々木さんはシングルプレイヤーで能力が高いし、見ててうまくて強い選手。石川さんも今日は負けたけど、僕とウラノさんが竹下みたいに正面からバチバチいって崩せるわけじゃないですけど、僕とウラノさんは佐々木大輔&石川修司組よりもチームワークがあるので、それで崩していけるかなと。割と勝機はあるのかなと思います。
HARASHIMA 2人ならいけると思います。タッグなので。
石井 今日は油断していたわけじゃないけど、ひじょうに悔しいです。名古屋で獲らないと今まで応援してくれた皆さんに返せないので、気を引き締めて臨みたいと思います。
入江 残り少ないチームドリフとしての活動なので、落としてしまったのは残念。リーダーが言ったようにまた気を引き締めてこれから先は全部勝てるように、タイトルマッチも必ず勝てるように。僕たちが6人タッグのチャンピオンになります。
高尾 油断していたわけじゃないけど、詰めが甘くて負けてしまったんですけど、気を取り直して名古屋で6人タッグを絶対獲って、今まで応援してくれた人達に恩返しをしたいと思います。
メインイベントはKO-D無差別級選手権試合。第57代王者の佐々木大輔は坂口征夫を相手に初防衛戦。ゴングが鳴るなり、佐々木が坂口の鋭いキックをかわし続ける。坂口のキックがヒットして、佐々木はこれをカウント2で辛くもクリアしたが、動きは鈍る。坂口のジャンピングミドルはカウント1。坂口のローキックに佐々木は場外エスケープ。坂口は「チャンピオン、来いよ!」といきり立つ。佐々木はリングインするなりエルボーで襲い掛かるが、坂口のキックで動きが止まる。5分経過、坂口はスナップメイヤーからローキック。腕決めのフェースロックは佐々木がなんとかエスケープ。佐々木はミドルキック、ナックルで流れを変えようとしたが、坂口もボディーブローで襲い掛かってコーナーに腹這いでセット。佐々木がエプロンに逃げて坂口の足をキャッチするとドラゴンスクリュー。リングに戻った坂口に佐々木はダイビング・ラリアット、DDTと攻勢に出る。佐々木のエルボーに坂口はミドルキックでやり返す。このラリーから佐々木が蹴り足をキャッチしてドラゴンスクリュー、さらにスライディングキックからカバーするもカウント2。コーナーに登るも坂口が攻撃して腹這いにすると串刺しニー。佐々木はリング下へ。坂口のエプロンPKを佐々木が回避すると鉄柱にぶつけ、さらに矢のようなトペ・スイシーダ。佐々木は坂口を客席に座らせると、スーパーダイブエルボーを狙うも坂口がすぐさま蘇生してコーナーポスト越しにスリーパー。リング下に転落した佐々木にエプロンPKを決める。さらにリングに戻すとロープで固定してミドルキックにニーアタック。リングに入れてカバーするもニアロープ。煉獄がズバリと決まって佐々木がダウン。松井レフェリーがカウントを数えるとゆっくり起き出した佐々木に坂口がランニング・ミドル。カバーをカウント2で返されるやコブラクラッチで絞めあげる。佐々木は足をバタつかせてロープへ。坂口が神の右膝を狙うも、佐々木がカウンターのドロップキックで迎撃。投げ捨てドラゴン、トラースキック、キークラッシャーで畳みかけ、カウント2で返されるとクロスフェース。これをスリーパーで切り返されそうになると丸め込む。佐々木式ウラカンはカウント2。佐々木に抱えられそうになるも、坂口がかわしてその場跳びの神の右膝。カウント2で返されるとコーナーにもたれかかる佐々木に正調の神の右膝を狙う。佐々木が寸前で回避して丸め込むもロープに足を引っかけてのもの。松井レフェリーが注意していると、その佐々木の背後を坂口が蹴ろうとする。佐々木が察知してかわすと、坂口の蹴りは松井レフェリーに誤爆。松井レフェリーがダウンしている間に佐々木は急所蹴り連発。ダイビング・エルボードロップを決めてカバーするも、松井レフェリーはダウンしたまま。松井レフェリーを起こした佐々木はカウンターのドロップキックを坂口に放ち、さらに雪崩式ペディグリー。最後はベトナムドライバーⅡで食い下がる坂口にトドメを刺した。
試合後、佐々木がマイクを取る。「征夫ちゃんよぉ、やっぱりアンタつええな。でも、俺のほうが強い! 俺が最強の男だ。もう両国メイン、そこまで防衛戦やらないで両国で強いヤツと…」亜門「次の防衛戦なんですけど、5月29日後楽園大会で決まっています」佐々木「やりたくありません」亜門「決定事項なんで。次の挑戦者なんですが…」佐々木「平田」亜門「いつでもどこでも挑戦権を取りましたけど…」佐々木「オラッ! 平田! 出てこい!」亜門「出てきませんので、本人が使うと言わない限り、決定しませんので。次の挑戦者は私のほうで指名させていただきます。本人に伝えてあります。リングに上がってください」花道から姿を現したのは竹下幸之介だった。亜門「次の挑戦者として竹下幸之介を指名させていただきました。石川選手から3カウントを奪った。先日の山形大会ではチャンピオンのアナタからフォール勝ちを奪っています。挑戦者の資格、十分にあると思いますが、いかがですか?」佐々木「テメエ、何しに来やがった!」亜門「だから! 聞いてました? 今説明しましたよね? 次の挑戦者として竹下を指名したんです! もういいです! GMの権限で決定いたします」竹下「両国と後楽園の大舞台でタッグ選手権、カリスマに2連敗して正直闘うのが怖くなりました。でも、ハッピーモーテルのみんなが闘うことは楽しいことだと教えてくれました。それはなぜならば、頑張って、頑張って、頑張ってきたら絶対結果がついてくるって教えてくれたから。それが山形でカリスマからの3カウント、今日の石川修司からの3カウント、そしてハッピーモーテル・サイン会のあの長蛇の列! これで証明できるんですよ。カリスマは卑怯なチャンピオンです。でも僕は最高のチャンピオンだと思っています。俺は佐々木大輔からベルトを獲りたい、そしてDDTの中心に立ちたい。5月29日、後楽園ホール。ハッピーモーテル・竹下幸之介としてそのベルト、絶対巻くから」佐々木「竹ちゃんよぉ。ちょっと昔のことだけどよぉ、一緒に飲んだ時の話、覚えているか? 俺が酔っぱらって、竹ちゃんをボコボコにした時、『すいませんでした! すいませんでした!』って俺がトイレにいっている隙にカバンを持って逃げただろ! あの時からオマエは俺には勝てない。次の後楽園? またカバン持って逃げさせてやるよ」亜門GMが5・29後楽園でのKO-D無差別級選手権試合◎<王者>佐々木大輔vs竹下幸之介<挑戦者>を改めてアナウンスし、竹下はモーテルのメンバーとともに退場。佐々木「札幌の皆さん、こんにちわ。今日も何とか征夫ちゃんに殺されないで生きて帰ることができました。2回ぐらい意識が遠のいたんですけど、皆さんの『佐々木』という声援が聞こえて、それで何とか勝つことができました。今日の勝利は札幌のファンの皆さんのおかげです(場内拍手)。なんてよぉ! 言うと思ったか! テメエらの声援なんか必要ねえ! 征夫ちゃんも竹下も! どんどん強いヤツが来るかもしれないけど、俺は最強の男だぜ! 俺がKO-Dタッグチャンピオン、そしてKO-D無差別級チャンピオン、二冠王、“カリスマ”佐々木大輔だ! サンキュー・札幌!」
【試合後のコメント】
坂口 まあ…汚ねえマネされたけど、倒せなかった自分が悪いんで。負けは負けで今日は認めます。あのベルトを持って、兄貴(KUDO)を迎え入れたかったんですけど、また順番が一番後ろになったんで、あそこ登り詰められるように、また一つずつ登っていきます。
――坂口選手のプロレスでは勝てないと話していたが…。
佐々木 殺されるかと思ったよ。
――スリーパーで追い詰められていたが?
佐々木 あと2秒でいってた…ハハハッ(苦笑)。
――ただベルトは手元にあります。
佐々木 勝因は俺が最強だからということですね。
――次の防衛戦は鶴見亜門GMの指名で…。
佐々木 平田。
――竹下幸之介選手です。
佐々木 平田でいいと思うんですけど。
――いつでもどこでも挑戦権を行使しなかったので。
佐々木 リング上でもいったけど竹ちゃんじゃ俺には勝てない。
――酒の席の話もありましたが。
佐々木 あの日から俺には逆らえないし、リング上でも勝ててないし。
――竹下選手とは何度もシングルで対戦しており、KO-Dタッグ選手権では2タテしてます。
佐々木 はっきり言って坂口さんもそうだし、竹ちゃんもこういう直線的なプロレスするでしょ? あれじゃ俺には勝てないよ。俺は絶望の中でいかに生き延びるかを経験しているから。何がきても負ける気はしないですね。どんな手を使ってでも勝ったヤツが正義なんですよ。
――とはいえ、竹下選手は山形で佐々木選手から、今日の試合で石川選手からジャーマンで勝利しています。
佐々木 そのことは考えてなかったなあ。都合の悪いことは全部なかったことにして生きているから。そういうのは何の関係もない。過去は過去だから。
――もう両国しか見えてない。
佐々木 そう。
――やりたい相手も決まっている?
佐々木 パツキンの。
――坂口選手?
佐々木 いやいや。パツキンの…ヘヘヘッ(笑)。まあ、そういう感じで今日も生き延びました。
竹下 リング上で言った通りですけど、GMから「次の挑戦者は竹下に決めた」ということだったので、今日の試合でいつどこを使う人もいなかったので、このままだと5月29日後楽園ホールで対佐々木大輔ということで。5月29日は自分の誕生日なので、最高の誕生日プレゼントを自分にプレゼントして、自分がベルトを獲ることで恩返しできる人がたくさんいると思うので、頑張りたいなと思っていますし、今回が2度目の挑戦で、今年1月に(木高)イサミ選手に挑戦して負けてるねですけど、初挑戦・初戴冠を狙って気持ち入れて頑張ったんですけど、今回は特別な思い入れもあります。佐々木選手をカリスマと呼び始めた男として、すごくリスペクトしているんですよね。プロレスの面でも私生活のあれな面でも。佐々木さんがチャンピオンになった瞬間、今までになったことのない感情があって、だからこそ佐々木大輔からKO-Dのベルトを獲りたい、巻きたいという気持ちです。リング上で僕がカバンを持って逃げた話がありましたけど、それは事実ですけど、その時の自分と違うので。勢い感じているんで、追い風吹いてるんで。この勢いのまま獲りたいと思います。
――石川選手との試合が4分台の決着で自信になったのでは?
竹下 この1勝は今までの僕の試合の中でメチャクチャでかい1勝ですね。次闘ったら結果はどうなるかわからないですけど、僕は今日、冷静に振り返った時、石川選手はぶっこ抜かれてジャーマンを決められるって思ってなかったでしょうね。日ごろのトレーニングがこうやって生かされていくんだなと。ウチの監督(アントン)はずっと頑張れば絶対返ってくるっていつも言ってたので。タッグのベルトを落とした時も、リマッチに失敗した時もこうやって頑張っていれば絶対返ってくるんだなと。より一層頑張ろうと思いました。
――佐々木選手にはKO-Dタッグで2連敗喫していますが、今ならKO-D無差別はいけると。
竹下 落ちた自分、底を見た自分なので、その反動できてると思うので。このまま獲って。KO-Dのベルトは欲しいんですけど、それは佐々木大輔から勝ってベルトを巻きたい。その気持ちが強いので。
――昨年のKING OF DDTや前哨戦なので佐々木選手とのシングルはここ半年から1年間で多いと思いますが。
竹下 多いです。僕がシングルマッチで闘った相手の中で一番多いですね。手の内を読みあうことになると思います。(佐々木は)同じ手を食らわない選手なので。僕もそこは警戒しているので。力だけではどうしようもないこともわかっているので、挑戦が決まった今、頭も使って頑張らないといけないなと思っています。
公式スマホサイト(http://ddtpro.jp)では大量の写真をアップ! ぜひご覧ください!



