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【さいたまースラム!vol.17のまとめ】KO-D無差別級前哨戦第1ラウンドはHARASHIMAが制す!/KO-Dタッグ戦は王者

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    • 10日、埼玉・春日部ふれあいキューブにて「さいたまースラム!vol.17」がおこなわれた。まずはキング・オブ・ダーク選手権試合から。第18代王者の島谷常寛はチェリーとのタッグで松永智充&赤井沙希と対戦。試合前に赤井がマイクを持つと「今日って通常ルールなんですか? おかしくないですか?」と前回キング・オブ・ダークで島谷と組んだ際にチェリーから「赤井も負けたらベルト移動」というルールが課せられたことを説明し「チェリーさんにもリスクを背負ってもらいましょう」と呼びかけるが、チェリーは「断る!」とキッパリ。亜門GMの説得にも「耳が遠くて聞こえまてーん」から志村けんばりの「あんだって?」。さらに「フェアにいきましょう」という亜門GMに「GM、プロってどういうことかわかりますか? プロとして12年ぐらいやってますけど、プロっていうのは決められたルールの中で一生懸命試合してお客様を満足させる! 自分勝手な理由でいきなりルール変更しろなんてプロとしてどうかしてるでしょ!」と説き伏せてしまった。試合が始まると赤井とチェリーでグラビア固め合戦。島谷に赤井のビッグブーツから松永がエルボードロップ。カウント2で返した島谷は松永にドロップキック連打。ここで戦況はチェリーvs赤井に。チェリーがストンプ連打。そこからキューティースペシャルにつなぐもカウント2。どっこいしょ大外刈りは逆に赤井がサッキーカッターで切り返す。チェリーもドロップキックでやり返して島谷とタッチ。赤井は島谷にビッグブーツ。ここで松永にスイッチ。島谷が赤井と松永を押さえつけるも、チェリーのドロップキックはかわされて誤爆。松永が島谷にバックドロップ。これで3カウント。


      第3試合は佐々木大輔vs高尾蒼馬vs大石真翔の3WAYマッチ。大石は勝俣を連れてGoing my ωay入場。今度は邪魔されずに2人で歌い切った。つねに攻守が入れ替わる素早い展開。佐々木はコーナーで一休み。大石が高尾をアームホイップで飛ばすと、佐々木が大石を投げ飛ばす。場外に出た大石に佐々木がプランチャ。かわして自爆に終わらせた大石に高尾がプランチャを浴びせる。佐々木が客席で一休みしている間にリング内では高尾が大石にディープインパクト。これはカウント2。大石は高尾にスワンダイブ式低空ミサイルキック。飛びつき裏ヒザ十字で苦しめると、佐々木がその大石にダイビング・エルボードロップ。これはカウント2。佐々木が矢のようなドロップキック。カウント2で返されるとクロスフェースへ。高尾が低空ドロップキックでカット。高尾のランニング・フォアアームはカウント2で返される。ジントニックは大石が丸め込みで切り返していると、佐々木が割って入って高尾を排除。佐々木のべトナムドライバーⅡ狙いを回避した大石。エプロンから向かってきた佐々木をロープを開けて場外に送り出すと、リング内から突っ込んできた高尾を突き飛ばし、勢いそのままに直伝トルネードクラッチで丸め込んで勝負あり。

      試合後、大石はマイクを取ると「さっきは俺のベルト獲る姿見たいとかみんな言ってたけど、誰も想像してないとわかってんだよ。でもな、大石真翔、覚えてろよ」と吐き捨てて引き揚げた。

      【試合後のコメント】
      大石 高尾蒼馬と佐々木大輔に勝ちましたよ。元世界ジュニアチャンピオンとカリスマに勝ちました。まぐれでね。まぐれだってことはわかってますよ。誰に言われなくてもわかってますよ。ただ、葛西純に勝つ、唯一の方法はそのまぐれを信じること。ネガティブかもしれないけど、すげえポジティブに勝ちます。まぐれで。
      ――ルールもまだわからない状態ですが。
      大石 どんなルールでも関係ないです。だって勝つから、まぐれで。信じるだけです。自分の運を、まぐれを。

      第4試合は高山善廣&樋口和貞vs大鷲透&伊橋剛太のタッグマッチ。まずは大鷲が単独入場。続いて高山&樋口がリングイン。するとスクリーンで伊橋のお腹が映し出され「初対戦に相応しいアナタを熱くさせる試合をしてやる」と言うと、伊橋はドン・フライのメイクでオープンフィンガーグローブっぽいものを着用して入場したが、どう見てもマリオとかワリオ。「男のプライドを懸けて闘ってやる」とリングへ向かった。場内にはドン・フライの入場テーマが流れて伊橋がリングイン。高山はマジマジと伊橋の顔を覗き込む。開始のゴングが鳴らされるも高山のビッグブーツで秒殺。場内にはPRIDEの勝者テーマが流れる。

      試合後、高山&樋口、木曽レフェリーが引き揚げようとすると大鷲が慌ててマイクを取って「こういうのって第二試合で終わらせるもんじゃないんですか? アンタらも戻ってきてくださいよ! 高山さんも安易にこういうところに足突っ込むと戻れなくなりますよ! これ! 春日部だからといっても第4試合。こんな茶番見せるわけにはいかないでしょ! 再試合やりますよ!」と促して再試合へ。

      伊橋が再び襲い掛かるも高山はビッグブーツ。高山の踏みつけ式体固めはカウント2。高山はコーナーの伊橋にボディーブロー。場内から「イハシ」コールが起こるも高山がやめさせて「ドン・フライ」コールを要請する。伊橋は樋口に三角絞め。しかし樋口がアイアンクローでやり返す。伊橋は「ドン・フライ」と言いながらニールキック。替わった大鷲が一気呵成の攻め。樋口が大鷲にドロップキックを放って高山が串刺しニーで続いてダブルアーム・スープレックス。これはカウント2。大鷲も高山にビッグブーツで返し、躊躇しながらも伊橋とタッチ。伊橋は大鷲と連係。かわした高山の両腕ラリアットは伊橋をかすめて大鷲のみヒット。樋口との合体攻撃は大鷲がカット。樋口は大鷲にボディースラム。伊橋の顔面パンチ連打に高山も顔面パンチ連打で応戦。最後は伊橋を投げてニーリフトを突き刺してフォール勝ち。

      第5試合は遠藤哲哉&マッド・ポーリーvs坂口征夫&高梨将弘のタッグマッチ。明日のKO-D6人タッグ戦の前哨戦。DAMNATIONのセコンドは佐々木がつく。高梨はポーリーを場外に出してリング上で挑発。遠藤が襲いかかるも高梨はサミング。ロープに向かったところ、ポーリーが足を掴んで場外に引きずり込むと、抱えて鉄柱へとぶつけていく。ポーリーがリングに戻してここから高梨がローンバトル。苦しい高梨は遠藤をブレーンバスターで投げてピンチを脱出。替わった坂口が鋭い蹴りで攻め込む。ジャンピングミドルはカウント2。遠藤のジャンピングエルボーをかわしてスリーパー。遠藤はスタナーで切り返す。坂口は遠藤をコーナー腹這いにセットして串刺しニー。かわした遠藤がスワンダイブエルボー。坂口は払い腰からローキックでやり返して高梨とタッチ。高梨も遠藤にテクニックで攻め込むが、遠藤もブレーンバスターでやり返すと、ポーリーを四つん這いにさせてそこからムーンサルト・プレス。これは坂口がカット。さらに遠藤がトーチャーラックボムを狙うも高梨が切り返す。すかさずポーリーが高梨を投げ捨てて交替。ポーリーのコーナースプラッシュはカウント2。リバース・スプラッシュは坂口がミドルキックでカット。高梨がタカタニックを狙うもかわされてしまう。ポーリーのルーテーズプレスも坂口がカット。坂口がその場飛びの神の右膝。高梨がカバーするもカウント2。タカタニックは遠藤がハンドスプリングニールキックでカットすると、ポーリーがポーリーバスターで勝利。

      試合後は佐々木が酒呑童子を排除。マイクを取ると「酒呑童子、テメエらじゃ俺たちにかなわないよ! そんなことよりマサ高梨! お前、ずいぶん落ちぶれたな。俺がお前を救ってやる。俺がお前の救世主になってやる。一緒にやらねえか?」高梨はとくに反応なく坂口の肩を借りて退場。佐々木「高梨、ポーリーがテメエみてえなザコはいらねえって言ってるよ。明日の博多、俺らがアイツらをぶっ潰して二度と『酒盛りだー』とは言わせねえ。俺たちがDAMNATIONは群れない・媚びない・結婚しない! このマザーアースはDAMNATION中心に回ってんだ。覚えておけ!」

      【試合後のコメント】
      <strong>佐々木 酒呑童子、たいしたことねえな。終わってんだろ、あのユニット。KUDOはどこいった? 新宿歌舞伎町のエビスコ酒場でどうせ働いてんだろ? フザけんじゃねえよ! 高梨、俺はあいつのことをよく知ってるよ。ずいぶん落ちぶれたよ。情けねえよ。あんな姿、俺は見たくない。だから、俺たちとやらねえかって誘ってやったら、ポーリーがいらねえって言うからさ。いらねえんだ、あんなヤツ。明日の博多、この6人タッグ、必ず俺たちが防衛してやる。俺たちにはこのベルトしかない。このベルトがなくなるとはどういう意味かわかるか?

      ――リスクを背負っている?
      佐々木 背負うものはあるだろ。俺たちは人生を懸けている。このベルトがなくなったらDAMNATIONもなくなって、佐々木大輔もいなくなっちゃうかもしれないぞ。どうしてくれんだ! お前が俺の生活の保障してくれるのか? 仕送りしてくれるのか?
      ――そこまではやらないですが。
      佐々木 俺はそれぐらいの覚悟でやってんだよ、わかるか? 親に仕送りねだればいいのか?
      ――親に仕送りをねだる必要もあるでしょう。
      佐々木 そんなこと恥ずかしくてできねえだろ! そんなんだったらカードをきるよ! いいか、このベルトがどれだけ大事か、それを伝えた。わかるか? 俺のカードはもう限度額だから使えねえんだ!
      ――限度額のカードをきろうとしてる?
      佐々木 そうだ! つまり俺たちにはあとがねえんだよ! 以上だ!

      坂口 兄弟がやられちったけど、なんかアイツら言ってた?
      ――佐々木選手は自分の生活を懸けてKO-D6人タッグ戦に臨むと。
      坂口 ウチらも生活どころか人生懸けて酒飲んでんだよ。だから明日博多で6人獲って、一番うまいイカと一番うまい酒を飲んでやる。そんな生活ごときで俺ら体を張って飲んでるから。一緒にすんな! 覚えておけ!

      セミファイナルは竹下幸之介&マイク・ベイリー&アントーニオ本多vs男色ディーノ&石井慧介&ワンチューロの6人タッグマッチ。竹下&ベイリーとディーノ&石井は明日のKO-Dタッグ戦の前哨戦。ディーノ&石井は合体テーマで入場。ディーノは竹下に男色殺法。竹下がベイリーに助けを求めるも、ベイリーは動けない。替わったアントンは頭皮を攻められローンバトル。ディーノのナイトメアから石井が出てくる。アントンは2人の連係を分断してディーノに突き上げニー。ベイリーが出てくると竹下とともに連係。ベイリーのフロントハイから竹下がブルーサンダー、ベイリーがその場跳びシューティングスター。ディーノが出てきてダブルの男色クロー。アントンも石井とワンチューロに男色クローを決める。2人はなぜかキスの打ち合い。長めのリップロックはディーノのみがダウンせず。石井から交替したディーノはファイト一発! ベイリーは漢タイツを引っ張って男色ドライバーを阻止し、ミドルキック連打からアントンにタッチ。アントンはドラゴンスクリューからシャイニングごんぎつねを狙うが、ディーノがかわしてシャイニングあてがい。これをカットした竹下を石井とワンチューロが蹴散らす。ファイト二発!はベイリーがカットするもgo 2 男色ドライバーで蹴散らされる。ファイト三発からバックを取るディーノ。竹下がそのディーノにジャーマンを狙うも石井のカットに遭い、さらにニールキックで蹴散らされる。これで竹下は戦線離脱。最後はディーノの男色ドライバーが孤立したアントンに決まって勝負あり。竹下はセコンドに肩を借りて引き揚げる。ベイリーはディーノとにらみ合うも直後のリップロックで大ダメージを負ってしまった。


      【試合後のコメント】
      ディーノ 見たか、これが俺たちの実力だ! 俺たちの実力があればKO-Dタッグのベルトなど何も怖くはない!
      石井 世界ジュニアのベルトを獲って自信満々だし、タッグにも自信満々。なんならこの2人のタッグは15勝2敗。勝率8割8分2厘。恐れ知らずだよ。
      ディーノ いくぞ、俺たち…。
      2人 ノーフィアー!</strong>

      ――石井選手のニールキックでダメージを負ったようですが。
      竹下 ニールキックが正直効きまして。ダメージは大きかったですけど、明日はあれを食らわないようにしたいと思います。
      ――ディーノのリップロックでダメージを負ったが?
      ベイリー 彼とは明日、プロレスをしたくない! 彼がゲイだから嫌だというわけじゃないんだ。もしあれを女性にやったら犯罪みたいなもんだ。それがおかしい! もしアイツが女だったとしても、俺の股間を触られることは許されるものなのか? それは許されないことだろ! 嫌なものは嫌だし、ダメなものはダメだ!
      ――明日を前に警戒しなければならない。
      竹下 もちろん警戒しますよ。でもね、男色ディーノが嫌なら僕がレスリングしますよ。(ベイリーは)石井選手と手が合うんでやってもらってね。僕が男色ディーノと御手てを合わせます。
      ベイリー OK!


      メインイベントはHARASHIMA&ヤス・ウラノvs入江茂弘&岩崎孝樹のタッグマッチ。HARASHIMAと入江は12・25後楽園のKO-D無差別級戦の前哨戦。入江がウラノ、コーナーに控えるHARASHIMAにショルダーアタック。ウラノのバンダナ攻撃に入江は動じずエルボー。岩崎はウラノにバックエルボーからミドルキック。ウラノは岩崎を場外に落としてペースを掴むと、リングに戻ってきたところで背中を引っ掻いていく。替わったHARASHIMAがスリーパー。今度は岩崎が掴まってしまう。HARASHIMAが雪崩式ブレーンバスター。これはカウント2。岩崎はミドルキックでようやく動きを止めて入江とタッチ。入江は場外のHARASHIMAに一直線。ウラノがリングに戻すも、入江は場外の2人にエプロンから体を浴びせていく。リングに戻った入江はウラノに串刺しラリアット。これはカウント2。10分経過、パイルドライバー狙いはウラノがリバースショルダー。替わったHARASHIMAがミドルキック3連打。蹴り脚を掴む入江にHARASHIMAは空いている脚で延髄斬り。入江も負けじと串刺しラリアット。交通事故タックルはハイキックで迎撃されるも、すぐさまビーストボンバーを放っていく。ここで戦況はウラノvs岩崎に。岩崎がキチンシンク。逆エビ狙いはウラノが丸め込みで切り返す。岩崎の急角度バックドロップはカウント2。バックを取る岩崎。ウラノは松井レフェリーを掴んで阻止して延髄斬り。HARASHIMAが出てきて串刺し攻撃からウラノが雪崩式フランケン。しかしスワンダイブを狙ったHARASHIMAは入江がキャッチしてエプロンへの投げ捨てパワーボムでダメージを与えてリングに戻す。岩崎に攻め込まれたHARASHIMAだったが水面蹴りで立て直すと山折り狙い。入ってきた入江にはハイキックを叩きこみ、さらに岩崎にハイキックから蒼魔刀を決めて勝利した。

      試合後、入江がベルトをアピール。HARASHIMAは下がれと指示。入江はHARASHIMAに親指を下に向けてバックステージへ。リング内ではHARASHIMAがマイク。「先日、大阪でみんなからチャンスをいただき、応援のおかげでこのベルトをまた巻くことができました! 入江との前哨戦はあるけれど、今日みたいに全部勝ってやりますよ!」最後は「鍛えているからだー!」で締めくくった。

      【試合後のコメント】
      HARASHIMA 彼がアメリカにいって何が変わったのか。何度も手を合わせている中で、前とは違うなと感じる部分はありました。技に関して言えばエプロンに叩きつけられたのが思いのほか効きました。ああいうのは前、なかったので。いろいろ自分の中で引き出しを増やしているのかなと。あと飛んできましたよね。ビックリしました。何が起きたのかって。
      ウラノ 彼が真っ直ぐな人間なので出し惜しみなく前哨戦関係なくやってくるんで。
      HARASHIMA 小細工なしでやってくるから。

      ――今後も前哨戦が続きます。その都度対策を考えていく?
      HARASHIMA それ以上のものを返していきたい。前哨戦まだあるんで、前哨戦を全勝でいきたいですね(笑)。
      ウラノ そんなにうまくない(笑)。
      HARASHIMA ちょっとダメージのせいで(笑)。でも勝って気分がいいってことですよ。
      ウラノ HARASHIMAクンも真っ直ぐな人間なので、出し過ぎてしまうところがあるから、そこで25日までどうなるかと思うんだけど…。
      HARASHIMA 鍛えているから大丈夫!


      入江 今日前哨戦で負けてしまったけど、まだあるし。前哨戦の勝ち負けはそこまで重要じゃなくて、一番重要なものはタイトルマッチで自分が勝ってベルトを獲ること。そのベルトを持ってアメリカで防衛戦をすることが目標なので、そこだけは落とさないように気合い入れてずっと突き進みます。
      ――前哨戦では出し惜しみなくいきたい?
      入江 今日はHARASHIMAさんしか見えてなかったし、向こうもたぶん僕の勢いや気持ちを感じたと思うので、これを思い切りぶつけるだけです。
      ――場外ダイブやエプロンでのパワーボムは今までと違うと感じたようだが?
      入江 勝つことしか考えてないので。それだけです。


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