3日、宮城・夢メッセみやぎ西館ホールにて「Road to Ryogoku 2016 in SENDAI~ドラマティック・ドリーム・タン~」がおこなわれた。鶴見亜門GMの前説では地元・宮城県出身の遠藤哲哉と井上麻生が呼び込まれ、2人とも「宮城県民はヤべえなあという試合をしたい」と口を揃える。最終的には「ずんだもち、笹かま、仙台大会!」とオープニングコール。
第1試合は高木三四郎&大鷲透&平田一喜vs彰人&大石真翔&勝俣瞬馬の6人タッグマッチ。高木&大鷲、彰人組と入場すると高木がマイク。「仙台にあの男がやってくる! 平田一喜、仙台初上陸!」大石「オメエら忘れているかもしれねえけど、覚えているぞ。去年、まったく同じメンバー、同じ第一試合で試合したんだぞ。そしてあの時のオマエらは踊ったな、俺たちは今日はオマエらを踊らせねえ。ダンスなんかさせねえために世界イチ厳格なレフェリーを用意しました。カモン!」すると『日本テレビスポーツテーマ』が流れて和田京平レフェリーがリングイン。大石「驚いたか! 和田京平さんの前で踊れるのか?」大石の呼び込みであの曲が流れて何も知らない平田が踊ろうとするも、京平レフェリーがサングラスを取ってしまう。平田「マジ? 生和田京平じゃーん!」そんな平田のリアクションを京平レフェリーが無視してボディーチェック。こうして試合がスタートすると平田が大石をドロップキックで倒してさっそくサングラスを装着せんとするが京平レフェリーが取り上げてしまう。勝俣を低空ドロップキックで倒してサングラスを装着してあの曲が流れるも京平レフェリーが取り上げてストップさせてしまう。平田がローンバトルを強いられる中、彰人にコルバタを決めるとようやく大鷲とタッチ。大鷲が一気呵成に攻める。彰人は大鷲に俵返し。大鷲もビッグブーツでやり返すと高木vs勝俣の局面。5分経過、高木は勝俣にスピコリドライバーからシットダウンひまわりボムを狙う。すると平田がタッチを求める。これは大鷲が阻止したが、平田は勝俣にボディースラムを決めて大鷲と飛ばそうとする。これに乗った大鷲がコーナーに登ろうとしたところで平田がタッチしてリングイン。彰人組に攻められるも手刀無双で敵味方関係なくバッタバッタとなぎ倒し、京平レフェリーには大鷲をぶつけて動けなくするとサングラスに手を掛ける。あの曲が流れるもやはり厳格な京平レフェリーが取り上げてストップ。食い下がる平田と京平レフェリーでもみ合いとなり、弾みで京平レフェリーがサングラスを装着。あの曲で京平レフェリーがダンスし始めると、平田も加わってバトルに。京平レフェリーのダンスはかなり味わい深いものだったが、2人で踊り切って意気投合したところで大石が平田を丸め込むや、京平レフェリーが高速カウントで試合終了。
第3試合は石井慧介&入江茂弘&高尾蒼馬vsアントーニオ本多&竹下幸之介&ゴージャス松野の6人タッグマッチ。入江が松野を挑発し、松野がいきり立つ中で開始のゴング。アントンからタッチを受けた松野はコーナーに控える入江に攻撃する素振り。高尾のハンマーロックを切り返すも「このジジイ!」とキャンバスへと叩きつけられてしまう。石井にも「ジジイ!」とコーナーで踏みつけられてしまう。5分経過、石井の「ジジイ!」のニードロップはカウント2。入江のエルボーに体を反らせる松野だが、うまか棒はカウント2で返す。「ジジイ!」「ジジイ!」とローンバトルを強いられた松野だが、石井にクロスチョップを決めて逆転。竹下が石井にダイビング・ボディーアタック。さらにゼロ戦キックからハーフハッチを繰り出すがカウント2止まり。石井は竹下に高角度DDTを決めて高尾とタッチ。高尾は竹下に後頭部にニーを突き刺し、ミサイルキックを発射。これはカウント2。竹下はトラースキックをキャッチして逆水平。高尾のエルボーと打ち合いになると、竹下は高速ドラゴンからアントンと交替。アントンは高尾にバイオニックエルボーを狙うが、高尾がジャンピング・ハイで迎撃。出てきた入江にアントンと竹下は合体バイオニックエルボー。竹下が石井と高尾を排除している間に入江がアントンにブラックホールスラム。入江がタッチを求めるがコーナーは不在。アントンから替わった松野が襲い掛かるもゴージャスエルボーはあっさりかわされて自爆。入江のスリーパーはアントンと竹下のカットで助かった松野。クロスチョップでやり返す場面もあったが、ブレーンバスター・ホイップからパイルドライバーで突き刺されて万事休す。
【試合後のコメント】
石井 今日はすごく松野さんが気合い入っていて、さよならドリフシリーズですごく気持ちのいい試合ができました。さよならシリーズで自分らのチームワークの良さが発揮できて、満足しています。
入江 ハッピーモーテルとは6人タッグでドリフと何度も闘ってきて、竹下とは普通の選手よりは思い入れがあって。松野さんもタッグで…。
石井 2011年11月27日。
入江 やった思い入れがあって、あの試合はムダに覚えていて、松野さんとドリフで当たれたことが嬉しかったですね。このドリフさよならシリーズですけど、一試合一試合、ドリフで活動することを大切にしてやっていきたいなと思います。これからもよろしくお願いします。
高尾 ドリフ解散まであと1ヵ月切ってますけど、全国各地でドリフを見せられたいいなと思います。個人的に松野さんとは関わりがなかったけど、今日はできてよかったです。
――5・15名古屋のDNAのKO-D6人タッグ挑戦が正式に発表されましたが。
石井 勢いがあるのは認めるし、強気な発言をしているようだけど、自分らにも意地があるので。6人タッグに絶対の自信を持っているので負けられないんで。
入江 吐いた言葉、飲み込むなよ。
高尾 吐いた言葉は飲み込むなよ。
アントン こんばんわ。竹下幸之介選手とアントーニオ本多です。今日は仙台で試合をして見事にチームは負けてしまいましたが、ワタクシ達、先日の横浜ラジアントホール大会よりひじょうに2人ともおビンビンです。前向きでおビンビンな感じです。そんなおビンビンな我々に今度の北海道大会で竹ちゃんは宿敵・石川修司と対戦することが決まりました。
竹下 このカードが決まって前向きにいかないとなと。チャンスなんで。石川修司vs竹下幸之介、このカードはDDTでしか見ることができないヘビー級対決だと思っているので、バッチバチやってこのチャンスを掴もうと思います。
アントン 相手がデカければデカいほど、竹ちゃんは燃える男ですよ。次いでながらワタクシも北海道の地でマサ高梨の持つSPW東南アジアのベルトに挑戦して勝利することが決まりまして。あ、勝利することが決まったなんてフライングしちゃいましたけど、まあまあ決まったようなもんですよね。なんでかわかりますか? 私は東南アジアで人気があるみたい。
竹下 噂によると。
アントン ベトナムにいって人気ありました。日本と違ってシュッとした選手よりも多少かっぷくある選手のほうが金持ってそうみたいで東南アジアで人気あるんですよ!
竹下 東南アジアの人たちもアントーニオ本多選手は来ることを望んでいる。
アントン 求めているから。私がベルト獲っていってあげないと、東南アジアがカピカピになっちゃうでしょ。だから私が勝つんですよね。
竹下 北海道ではアントーニオ本多選手がベルトを獲って。
アントン 竹ちゃんが石川修司を倒して、私はマレーシアにいき(コメントスペースにあった給湯器のガスが突然起動)ガスもつき。俺たちのガスもついている! そういうことですよ。
セミファイナルは坂口征夫vsマッド・ポーリーのスペシャルシングルマッチ。佐々木はポーリーを首輪に繋げたロープを引っ張ってリングイン。坂口は右ヒジに黒いサポーターを着用。ゴングが鳴らされると坂口はローキックで距離を測るが、ポーリーは坂口をコーナーに詰めてハンマーパンチを振るっていく。さらにボディースラムで叩きつける。坂口はソバットでやり返すがロープに向かっていったところで佐々木がリング下から足を引っかける。ポーリーが坂口を場外に出すと佐々木がイスへと投げていく。坂口がリングに戻るとポーリーがガットショット。コーナーで踏みつけていく。ポーリーは串刺しラリアットからコーナースプラッシュ。これはカウント2。ポーリーのフルネルソンは坂口がロープに逃げる。ポーリーのリバース・スプラッシュを間一髪で回避した坂口はジャンピング・ミドル。ポーリーもバックドロップでやり返すが、坂口はここから怒涛の反撃。ポーリーがフィッシャーマンで抵抗するが、坂口はすぐさまスリーパーで絡みつく。これは力づくで解除されたが坂口はハイキックをズバリ。追い打ちとばかりにその場跳びの神の右膝。さらに正調を決めたところで佐々木が介入してカウントを取ろうとする木曽レフェリーに低空ドロップキック! 反則のゴングが打ち鳴らされた。それでも佐々木の暴挙は収まらず、木曽レフェリーにみちドラⅡ。坂口はその佐々木にハイキック。さらに神の右膝を狙ったところで佐々木はリング下へと逃げてポーリーを引き連れて帰っていった。
【試合後のコメント】
佐々木 オマエ、坂口に言っておけ。ナメたマネしてんじゃねえぞ。オマエはポーリーとこの俺、カリスマを怒らせた。ただじゃおかねえぞ。以上だ。
坂口 クソ野郎、いいところで入ってきやがってよ! 見たでしょ? ペット叩き潰しておいたから。次は佐々木、オマエの番だ。覚えておけよ。
高梨 KO-Dのシングルのベルトは兄弟がやってくれる。そして俺はこれ(SPW認定東南アジア王座)を守る。挑戦者はアントン? アイツ、何か言ってたか?
――勝つのは決まっていると。
遠藤 井上と組んだのはタッグでは初めて。6人タッグでは何回かありますけど、いやあとにかく一言。悔しいですね。正直追い込んで勝てそうな場面があったので。ウラノ選手は次、KO-Dタッグの挑戦が決まっているので、ここで取れば地元に錦を飾れる感じで臨んだんですけど、最後、自分が助けに入れなくて結果、井上が取られてしまって。まあでも、俺は竹下とタッグずっとやってきて、またKO-Dタッグも竹下と挑戦したいと言ってましたけど、いずれ機会があれば井上と挑戦するのも面白いのかなと思います。同じ宮城出身として。
麻生 出し切ったつもりです。応援もすごかったし。蒼魔刀はヤバかったです。以上です。
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