25日、東京・新宿御苑のDDT事務所にて一夜明け会見がおこなわれた。まずは昨日の後楽園大会でいつでもどこでも挑戦権を行使し、HARASHIMAを撃破してKO-D無差別級王者となった佐々木大輔が出席。鶴見亜門GMとともにコメントを出した。
佐々木 まあ当然の結果として、ベルトが二本寄ってきた。まあそれだけですよ。
亜門 このまま防衛を続けていけば、夏の両国のメインに立つということで。
佐々木 両国のメインでキャンディスと防衛戦。
亜門 それはないですね(苦笑)。キャンディスが「KING OF DDT」に出て優勝したらあり得るかもしれないですけど、たぶんないんで。
佐々木 出してください。
亜門 検討します。
次回のKO-D無差別級選手権試合は5月8日(日)アクセスサッポロ。そこでいつでもどこでも挑戦権を行使しての挑戦を表明した坂口征夫が会見場に呼びこまれた。
亜門 …昨日も怒られちゃったんですけど言わせてください。可能性の話として、いつでもどこでも挑戦権の動向もありますし、坂口さんが札幌まで負けずに…この挑戦権を保持し続ければという条件ではありますが、5月8日の札幌でKO-D無差別級選手権試合◎<王者>佐々木大輔vs坂口征夫<挑戦者>を決定いたしました。
坂口 昨日、リングの上でも言った通り、HARASHIMAと樋口のメインを見ていて、勝った方とやれると思って、すっげえゾクゾクしていたんですけど、横からしゃしゃり出てきて弱った人間を。ルールはルールかもしんねえけど、俺の中ではそういう主義はないんで。5月8日、正々堂々と元気な状態で試合したいなと思うし、俺がそういう主義でありがたかったんじゃないかなと。あの状況で俺が使っていたら(佐々木が)HARASHIMAと同じ目に遭っていたんだろうし、それだけは感謝してもらいたいと思います。
佐々木 坂口さんに感謝してます。札幌はやりたくありません。
亜門 いや、それは決まったんで。
佐々木 やったとしても征夫ちゃんの今のプロレスじゃあ、私には勝てない。
亜門 4月29日の横浜、そして東北ツアーでは佐々木選手、坂口選手の前哨戦を組んでいくことになります。一つ気になるんですけど、昨日のコメントで「ペットはエイドリアンだけじゃない」と新しいペットの登場をにおわせていたんですけど、そのペットとは一体誰なんですか? ここで教えていただくことはできないですか?
佐々木 ペットはペットだろう!
坂口 ペットなんていねえんだろ!
佐々木 ペットはペットだろう!
坂口 いねえんだろ!
亜門 いるんですよね?
佐々木 私はプロレス界のムツゴロウになりたいんですよ。
亜門 じゃあ相当、いろいろペットはいると。じゃあ連れてきていただけるんですよね?
佐々木 連れてきますよ。
亜門 いつから?
佐々木 次の横浜。とりあえず一匹。
坂口 何匹でも連れてこいって。シングルでもタッグでも殺(や)ってやるって。
亜門 4月29日の横浜大会で佐々木&ペットvs坂口&高梨で前哨戦を組ませていただきます。
週刊プロレス・加藤朝太記者 ペットはどういう性格なんでしょうか。
佐々木 かわいらしいペット。
加藤記者 オスですか、メスですか?
佐々木 たぶんオスだと思います。
――今後、ペットを増やしていく?
佐々木 増やしたとしても連れてくるかわからないし、家でいっぱい飼っているかもしれないし。
――ペットで軍団やユニットを作っていく?
佐々木 それはわからないです。
――坂口選手、何度も闘っているとは思いますが今の佐々木選手の印象は?
坂口 ペットを連れているおじさん。それだけです。
続いて5・15名古屋大会で決定したKO-Dタッグ選手権試合◎<王者組>佐々木大輔&石川修司vs彰人&ヤス・ウラノ<挑戦者組>について。会見には両チームが出席したが、石川がどうもサイズが合わず、佐々木と背丈がほぼ一緒。まずは両チームで意気込みを述べた。
彰人 昨日、後楽園のメインでHARASHIMAさんがタイトルマッチ終わったあとに佐々木さんが挑戦してベルトを獲って、正直セコンドについていて悔しかったんですよ。僕とかウラノさんがあの時、いつどこを持っていれば、その場で挑戦して佐々木さんから取り返すことができたんじゃないかなって。自分たちが不甲斐なくてHARASHIMAさんに申し訳ないなって思ってしまったところがあって。もちろん自分たちのためでもあるけど、HARASHIMAさんのためにもまずは僕らがタッグベルトに挑戦できる権利を持っているので、名古屋でこのベルトを獲って、スマイルスカッシュに持って帰りたいと思います。
ウラノ ヤス・ウラノ&彰人というチームでタッグのベルトを獲って、HARASHIMAクンが安心してシングルのベルトに向かっていけるような形を作れるように。ドリフは負けたら解散みたいな形だったんですけど、僕らは負けるつもりはないし、例え負けても解散することはないんで。どんなことがあってもスマイルスカッシュを守り続ける。HARASHIMAクンも入ったスマイルスカッシュがもっともっと上にいけるようにベルトを必ず獲ります。
石川 おーい! 俺がシュージ・イシカワだ! そしてこの横にいるのがダイスケ・ササキ・カリスマだ! オマエらウラノ・ヤス、彰人、名古屋で地獄を、絶望を味わわせてやる! ファ●ク!
佐々木 まあ今言った通りです。
ウラノ ちょっと今日の石川が予想外すぎる(苦笑)。佐々木大輔&石川修司組というのが恐ろしくなってきました。
亜門 なんか…いつ会っても印象が変わりますよね。
ウラノ でも今日は予想外すぎて! こうくるかと!
亜門 高ぶってますよね。ウラノ・ヤスって言われてましたし。
ウラノ ビックリしました。
亜門GMが報道陣に質疑応答を求めたが、なぜか石川が挙手する。
亜門 はい…石川選手。
ウラノ なんで選手に聞くの?
亜門 何か質問があるみたいだから。
石川 オマエらマスコミなんかに質疑応答なんかさせねえんだよ! この俺が! 質問するんだ! いいか、昨日の後楽園大会でウラノ・ヤス、この俺たちに弱点があると言った。しかしこの俺様、石川修司は195cm、そして140kgのボディーだ、オラ! どこに弱点があるんだ! 言ってみろ、オラ!
ウラノ 普通言わないでしょ?
石川 言わない? 弱点あるって言ったんだろ、オラ!
ウラノ いやいや、あるけど(苦笑)。
彰人 それも込みで作戦を立てるわけですからね。
石川 教えろよ! こっちはわかんねえんだ、オラ! どう攻略するんだ、オラ!
彰人 ……この石川修司には勝てますね。
ウラノ いやあ…予想外すぎて。この石川修司とは違う石川修司の弱点になっちゃうんで。
亜門 この石川修司は痔の手術とかしたことがあるので、お尻とかが弱点になると思うので。
ウラノ まあ一つ言えるのはチームワーク。個人個人は強いけど、うまく補いあえてはいない。ただタッチを回しているだけ。連係もことごとく失敗してたし。
亜門 けっこうちゃんと教えちゃってますけど、大丈夫ですか?(苦笑)
ウラノ 言ってしまえば2人ともスタミナがない。試合が終わったあとの2人の息遣いを見てもらえればわかると思うんですけど、石川は見た目にそぐわない巨体を持っているんで、体を動かすのにすごく体力を使うから、体力がもたない。そして汗をかく。水浸しになる。さらに疲れる。そして佐々木もこんなに体力ありそうに見えて瞬発型のプロレスをするので、これも逆にすぐスタミナがなくなる。それとチームワークで。我々は2人で体力を回復する闘い方ができるので、そこが一つの弱点ですね。これが言える弱点です。
石川 当日、俺はびた一文、汗はかかない!
亜門 本当ですか!? 絶対かくでしょう!
石川 水も飲まねえ!
亜門 水は飲んでください! 脱水症状になりますから!
石川 大丈夫だ。俺には無尽蔵のスタミナがある!
亜門 アナタ言うの勝手ですけど…。
――今日のパートナーは雄弁ですけど。
佐々木 いや、いつも通りのエイドリアンです。
石川 失礼だ、オラッ! 俺はいつも雄弁だ!
最後に昨日の後楽園大会で「チームドリフ、解散します」と発言した石井慧介と入江茂弘、高尾蒼馬が出席。改めてコメントを出した。
石井 昨日は突然の発言でお騒がせしました。でも前から3人で話していたことなんですけど、5月のKO-Dタッグ戦で負けたら解散しようと。でも、昨日負けて挑戦者すらなれなかったことで昨日の発言となりました。発言の理由に関しては結成して3年9ヵ月。チームとして勢いが落ちていたというか停滞していたかなと。このままではよくないと思って今回の決断に至りました。
入江 自分は今すごく寂しいという気持ちが強いです。チームドリフは仲間というか親友、兄弟という感じだったので。3人で話し合ったこととは言え、解散という言葉にすごく寂しい思いがしています。でも大きな結果を残すことができなかったのが現実なので。受け入れてこれからもプロレスを一生懸命やっていくので変わらず応援してもらえたらと思います。
高尾 チームドリフの解散ということなんですけど、前から考えていたことで、このままじゃいけないのかなってありまして、チームとしても自分としてももっと上にいくために。最近結果も残せてないし、3月の両国で次期挑戦者を取れるランブルでも樋口に負けてしまって、大事な部分で取れなかった。チャンスを取りたいので、自分たちが上にいくためにはこのチームを解散して、各々の道で一回りも二回りも大きくなって成長できたらと思います。
亜門 会社としては結成が長く、女性人気も高いDDTにとってはひじょうに重要なユニットなので、なんとか考え直してもらえないかと説得したんですけど、3人の固い決意は変わらなかったので、本人たちの意思を尊重いたしました。ただ、昨日の大会で即解散は応援してくれたファンに失礼だと思いますので、5月29日の後楽園大会でチームドリフとしてのラストマッチをおこないます。それまで1ヵ月間は各地でチームドリフを組んでいくことになります。残り1ヵ月、チームドリフの闘いを目に焼き付けて欲しいと思います。
――チームとして行き詰まりを感じた時に新メンバーに加入させて活性化させるなどの案はなかった?
石井 この3人の絆がひじょうに強いし、そんなことはまったく考えなかったです。
入江 この石井、高尾、入江の3人で結果を残さないといけないと思っていたので、それは考えてなかったです。
高尾 3人で一つなので、新メンバーのことは考えてなかったです。
――今後については?
石井 まず5月のKO-Dタッグ戦に進むことを考えていたので、今後のことはまったく考えられていません。
入江 自分はもっともっとプロレスをやっていく上で、視野を広げていろんな世界を見ていきたい。海外などいろんなことに挑戦していきたい。
高尾 急だったので、今後のことは決まっていません。
――DDTの序列を変えるという目標は?
石井 このチームではその結果を残せなかったかもしれないけど、もちろん個人としてそこはずーっとそういう気持ちをもって頑張っていきたい。
入江 高尾クンが言ったようにみんな成長して大きくなって、またやればいいと思います。みんなで大きくなって序列を変えればいい。
高尾 またみんなとできればいいなと思っています。
チームドリフのフォトセッションが終了し、会見がお開きになったところで突如、大家健が乱入! 大家「チームドリフ! お前たち本当に解散すんのか?」亜門「解散するんです」大家「オマエに聞いてねえよ! 本当に解散するんだな? 決意は固いんだな? 自分たちで考えたことだったらそれはしょうがねえ。ただ解散前に俺はオマエたちに闘いを通じて伝えたいことがある! おい、GM! 4月29日のDDT横浜大会で俺とチームドリフの試合組め!」亜門「パートナーは?」大家「大家健、男色ディーノ、スーパー・ササダンゴ・マシンの#大家帝国だよ!」亜門「#大家帝国、解散してますよね?」大家「解散してねえよ! 俺が抜けてるとかそんなん関係ねえよ! 解散もしてねえよ!」亜門「あるとしたら、KENSOさんがいるぐらいですね」大家「俺たちがやりたいって言ったら、#大家帝国だろうが!」亜門「再結成するんですね?」大家「再結成でもなんでもねえよ! シャッシュタグ( ← 噛む)大家帝国だろうが!」亜門「シャッシュタグ?」大家「#大家帝国だろうがぁぁぁぁぁっ! 組むのか組まねえのか、どっちだ!」亜門「KO-D6人タッグの因縁もありましたからね。どうでしょう、ドリフ」石井「やります」こうして4・29横浜での大家&ディーノ&ササダンゴvs石井&入江&高尾が決定。最後に亜門GMはアントーニオ本多から4・29横浜大会で竹下幸之介、遠藤哲哉とのトリオ結成を打診されたとのこと。「昨日の試合でハッピーモーテルの総監督として何かしら思うところがあったんだろうと思います。その意を汲んで3人の6人タッグマッチを組ませてもらいます」とアナウンスした。



